「わが家で食育」- とくしま食育・地産地消まんぷくブログ -

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道具のチカラ

6月9日(土)「地産地消のチカラ2018”道具のチカラ”」ー大久保鍛冶屋ー

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本日の地産地消のチカラは道具のチカラ。
勝浦町にある大久保鍛冶屋さんにやって来ました。
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少し長い時間になりますが、包丁の作りの全行程を見せていただけます。
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参加者の皆さんが揃ったところでご挨拶。
「今日はそれぞれ自宅から普段使っている包丁を持って来ていると思います。」
「後で研ぎ方の講習をしますが、その前にうちの包丁と切り比べて見てください。」
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まな板とジャガイモが用意されています。
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まずは、普段使っている包丁で切ってみます。
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次に大久保さんの包丁で切ってみます。
「わっ、ぜんぜん違う!」
「音が違う!」
ちょっとした感動を覚えます。
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子どもたちも手を切らないように気をつけて切ってみます。
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今回作っていただくのは、普段使いの両刃の包丁です。
先が尖っている「とがり」と昔ながらの形をした「角」の2種類から選んでいただきます。
いざ作業場の中に入らせていただきます。
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包丁の芯の部分となるをコークスで熱して切り出します。
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本体となるに切り込みを入れて先ほどのを入れ
熱しては叩きを繰り返して一体化させていきます。
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それをさらに熱しては叩きを繰り返し包丁の形に成形していきます。
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「とがり」は押し切りで先を斜めにきり柄となる部分は少し切った後
ハンマーで見事なまでの早業で成形されていきます。
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「包丁を挟んで持っているもの ”ハシ” は熱くならないのですか?」
作業場の道具の中には大久保鍛冶屋さん製のものが色々とあります。
この”ハシ”もその一つ。
「熱くなるので時々冷やします。」
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包丁の形になったものを藁の灰の中で1時間以上かけてゆっくりと冷ましていきます。
焼きなまし”という作業です。
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包丁が冷めるのを待つ間に ”研ぎ” の講習をしていただきます。
まずは一般的に使われていることの多いステンレス製の包丁の研ぎ方を教わります。
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慣れてない人があまり荒い砥石で研ぐとかえってきれなくなってしまうので
仕上げ用のもの(#6000)がオススメだそうです。
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今回作っていただく包丁の研ぎ方もしっかり教えていただきます。
大久保さんの包丁はそんなにマメに研がなくても切れ味は長持ちします。
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研ぎの講習がひと段落すると最初に作った包丁の焼きなましが終わりました。
これに自分で刻印をします。
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好きな文字を自ら彫っていきます。
練習をして、いざ本番です。
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ここでランチタイムにします。
昼食を終え最後の包丁の刻印も無事終了。
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思い通りにできましたでしょうか?
今の段階ではまだ包丁としての役目を果たせません。
まだ包丁づくりの工程の約半分です。
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ここからグラインダーで角を整え、手にあたる部分は痛くならないように
ヤスリでより滑らかに削ります。
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次の作業が最も緊張する作業のひとつ”焼き入れ”です。
火の温度を色で判断するため、作業場の電気を全て消しドアも閉めます。
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炭の温度が一定になるようにコークスではなく松の炭を使います。
写真はO.K.ですがフラッシュはN.G.です。
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800度くらいまで熱したら一気に水の中に入れ冷やします。
これで包丁の硬度が増します。
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硬いだけでは欠けてしまったするので再び炭の中に入れ180度くらいまで熱します。
これが”焼き戻し”です。
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こうすることによって粘りが出るそうです。
この時温度を確かめるのに使うのは筆と水。
筆で水を包丁の上に垂らし水滴の様子を見て温度を確認するのだそうです。
熟練の技です。
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焼き入れ、焼き戻しをした包丁は多少歪むので叩いて直します。
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いよいよ仕上げの研ぎ作業です。
まずは電動の大きな砥石で荒研ぎ。
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そのあとは砥石を換えながら仕上げていきます。
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柄つけもまた見応えがあります。
熱した鉄の棒を柄に差し込むと一瞬炎が上がります。
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そこに包丁を差し込んでバランスを調整して出来上がりです。
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仕上げに箱に入れていただき「我が家の包丁」の完成です。
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長い時間でしたが最初から最後まで出来上がるのを見届けたまさに世界でただ1つの包丁。
是非毎日使ってください。
おつかれさまでした。
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大久保鍛冶屋のみなさまありがとうございました!!
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ブログ担当:(よし子)

【ご連絡】「地産地消のチカラ2018」参加のみなさまへ(6/9)

こんにちは。
いつもお世話になります。NPO法人ALIVE LABの上田です。
次回「地産地消のチカラ2018ー道具のチカラー」の詳細についてご連絡を致します。

「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」6/9(土): 受付 8:30 開始 9:00 ~
※終了時間については各ご家族の滞在可能な時間まで出来る限りご参加ください。
最大で夕方16時頃まで(9:00から始まる包丁作りが完成するまで)となります。
包丁作りの過程を最初から最後まで出来るだけみなさまに見て知って頂きたいので
終了時間を設けていません。
お昼はご持参頂いても、近くに食べ物屋さんがありますので勝浦町を満喫して
頂いてもどちらでも構いません。
また、お子さまの集中力がなかなか1日持ちませんので様子を見て途中休憩で退席する
事は可能です。
午後から予定がある方等も出来るだけ午前中だけでもご参加お願い致します!

◯スケジュール
「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)
・8:30 受付「大久保鍛冶屋」
・9:00   開始
     終了(最大:包丁の出来るまで)

◯集合場所・駐車場:
改善センターに駐車後、大久保鍛冶屋さんで受付を行います!
・駐車場:「勝浦町農村環境改善センター駐車場」
      勝浦町三溪古川3-2 (0885-42-3300)

・受付:「大久保鍛冶屋」
     勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)

※駐車場・受付場所(大久保鍛冶屋)の詳細はグーグルマップ(改善センター/大久保鍛冶屋)
をご確認ください。
勝浦(経路図)2.jpg
勝浦(経路図)2

◯準備物
・汚れてもいい服装
(焼き入れ後、ハンマーでたたく作業で火花が飛び散って服に穴が開く可能性があります。
 熱で溶けにくい綿を中心に服装にお気をつけください。)
・研ぎ講習用包丁(各ご家庭1本ずつご持参ください。)
・飲み物
・お昼をはさみますので、昼食をご持参の方は各ご家庭ご用意ください。
※大久保鍛冶屋の近くに食事処はたくさんあります。例)食堂、ラーメン店他

ご不明な点などありましたら下記(上田)までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いします。

*****************************************************
  NPO法人 ALIVE  LAB (アライブ ラボ)
     上田 啓人  Hiroto.Ueta
 〒770-0942 徳島市昭和町8-23-2
   Phone:080-6380-4954
 Fax : 088-635-9310
   Mail: all@alivelab.jp
   URL: http://alivelab.jp/
 
  食育ポータルサイト「わが家で食育」
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   Blog: http://blog.livedoor.jp/wagashoku/
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6月18日(日)「地産地消のチカラ2017”道具のチカラ”」ー大久保鍛冶屋ー

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勝浦町にある大久保鍛冶屋さんにやってきました。
車を降りてまず聞こえてくるのは川の流れる音と鳥の声です。
 
大久保さんの前の道を部活動に向かう中学生が自転車で通ります。
必ず「おはようございます。」と挨拶してくれます。
とてもいい所です。

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そんな素敵な場所で本日は包丁作りの全行程を見せて頂きます。
今ではめずらしくなった「野鍛冶」という仕事。
地域に根ざした刃物作りの職人さんです。
一から手作りのため、使い手の要望に添ったものを作ってくれます。
プロが使うものも、一般の家庭で使うものも同じ技法、同じ行程で作られるという。
 
まずは大久保さんの包丁で試し切りをしてみます。
 
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食材を切ったあとそのままにしたり、濡れたまま放置しなければ、日々のお手入れは難しくなく長く使えるという事です。

「切れ過ぎる包丁はちょっと怖い」という声が聞こえてきます。
包丁本来の使い方をすれば、危ない事は無く、お手入れも難しくない。
しかも日々の料理もさらに美味しくなるのならば絶対にこの方がいいですよね。

1日に作れる数は2本から3本。
途中の工程で上手く行かない事もあるため確実では無いそうです。

今日は代表して2本作っていただきます。
各ファミリーの子どもたちと大久保さんの息子さんとでじゃんけんをして勝った2名分を今から作っていただきます。

まずは、包丁の芯の部分、「鋼」を切り出します。

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初めて見る事ばかり、ちょっと圧倒されますが、色々聞くチャンスです。
大久保さんは大抵の事にわかりやすく答えてくれます。
「鉄はどうやって作りますか?」
子供の質問に
「それは、ちょっと解らんなぁ」
まあ、専門外なので…。

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包丁の本体になる「鉄」に切り込みを入れ
先ほど切り出した「鋼」を挟みます。

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お父さんと息子さんの息がぴったりです。

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鋼を挟んだ鉄をたたいて延ばしていきます
さっきまで元気だった子も、ベルトハンマーの音や、雰囲気にちょっとビックリ。

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ベルトハンマーは足で速さなどを調整しているらしいのですが
強いだけではなく、繊細なうち込みをしているように見えます。

何度か叩いていくうちに包丁の形になってきました。
余分な所をカットして焼きなましという行程に。
灰の中でじっくり1時間ほどかけて冷まします。

 
その間に包丁の研ぎの講習をしていただきます。

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自宅から持ってきた普段みんなが愛用している包丁を特別に研いで頂きました。
研いですぐは良く切れるけど2、3日したら切れなくなるかも…。

 
近くのおすすめのお店を教えて頂き、昼食タイムにします。
「13時頃に戻ってきてくださいね。」
「本日包丁に刻印を入れる人はどういう刻印にするか決めておいてください。」

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焼きなましが終わった包丁の形をヤスリやサンダーを使って整えていきます。

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昼食から戻っていたファミリーに
「刻印決まりました?」と伺ったら
「はい、家族会議してきました。」

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家族を代表して、まずは練習です。
最初は恐る恐る。
カナヅチを使うのも初めてだそうで、なかなか上手く行きませんでしたが、
大久保さんにコツを教えて頂き、イイ感じになってきました。
 
さて本番です。

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みんなの注目を浴びて緊張した様子でしたが、
だんだんと集中 してきて「いい音」が聞こえてきました。
 
きれいに彫る事ができました。

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ここからは「焼き入れ」という作業になります。
大久保さんも一番集中する所です。
室内の照明を消し、扉を閉じ、炭の色を確認しながら、微妙な温度調整をしているようです。

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焼き入れの後は「焼き戻し」という作業をします。
筆に水をつけて包丁の上に落とし温度を確認するという。
筆にもこだわりがあるそうで、色々試したけど今使っているものが最適だそうです。

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この行程で使う炭は「松」
先人たちがすでに100%のものを作り出したのでこれ以上のものはないそうです。
しかし、この松の炭を作る人が高齢になっていて将来に少し不安を感じていました。
「誰か松の炭を作っている人がいたら紹介してください。」と参加者に呼びかける場面も見られました。

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貴重な炭は作業が終わるとすぐにつぼの中に移されました。


いよいよ完成に近づいてきました。
仕上げの工程です。

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何度も歪みやバランスを確認しながら研いでいきます。

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研ぎあがった包丁に柄をつけます。
ここでもバランスを確認。

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鉄と鋼から「調理道具」が出来上がりました。

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大久保さんのお母さんが
「あなたが、お父さんの歳くらいになるまで使えるからね。」
と、言いながら箱に入れて渡してくれました。

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「世界に1つだけの包丁」
完成です!!


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毎日使うもの、
「食」という私たちが生きていく上で一番大切な事に関係しているもの
だからこそ本物を使いたいですね。

「ちょっと前までは他人には見せなかった」という作業工程も見せていただき、たいへん貴重な体験ができました、大久保さんありがとうございました。

参加ファミリーのみなさんお疲れさまでした。
本日、お渡しできなかったファミリーの分は、7月9日の次回体験に間に合うように作っていただけるとの事です。
いましばらくお待ちください。


日記担当:(よし子)

【ご連絡】「地産地消のチカラ2017」参加のみなさまへ ー道具のチカラ:大久保鍛冶屋ー

こんにちは。
いつもお世話になります。NPO法人ALIVE LABの上田です。

次回「地産地消のチカラ2017ー道具のチカラー」の詳細についてご連絡を致します。

「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」6/10(土): 受付 8:30 開始 9:00 ~

※終了時間については各ご家族の滞在可能な時間まで出来る限りご参加ください。
最大で夕方16時頃まで(9:00から始まる包丁作りが完成するまで)となります。
包丁作りの過程を最初から最後まで出来るだけみなさまに見て知って頂きたいので
終了時間を設けていません。
お昼はご持参頂いても、近くに食べ物屋さんがたくさんあるので勝浦町を満喫して
頂いてもどちらでも構いません。
また、お子さまの集中力がなかなか1日持ちませんので様子を見て途中休憩で退席する
事は可能です。
午後から予定がある方等も出来るだけ午前中だけでもご参加お願い致します!

◯スケジュール
「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」

・8:30 受付「大久保鍛冶屋」勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)
・9:00   開始
     終了(最大:包丁の出来るまで)

◯集合場所・駐車場:
改善センターに駐車後、大久保鍛冶屋さんで受付を行います!
・駐車場:「勝浦町農村環境改善センター駐車場」
      勝浦町三溪古川3-2 (0885-42-3300)

・受付:「大久保鍛冶屋」
     勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)

※駐車場・受付場所(大久保鍛冶屋)の詳細はグーグルマップ(改善センター/大久保鍛冶屋)
をご確認ください。
勝浦(経路図)2

◯準備物
・汚れてもいい服装
(焼き入れ後、ハンマーでたたく作業で火花が飛び散って服に穴が開く可能性があります。
 熱で溶けにくい綿を中心に服装にお気をつけください。)
・研ぎ講習用包丁(各ご家庭1本ずつご持参ください。)
・飲み物
・お昼をはさみますので、昼食をご持参の方は各ご家庭ご用意ください。
※大久保鍛冶屋の近くに食事処はたくさんあります。例)食堂、ラーメン店他

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「地産地消のチカラ2016 ”道具のチカラ” 」ー大久保鍛冶屋(6/18)ー

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「地産地消のチカラ2016」第2回は「道具のチカラ」です!

ここイチバン天気のよい6/18(土)、勝浦町にある大久保鍛冶屋さんに行ってきました!

まるまる一日、参加者みんなで包丁ができる過程を見学させていただきました。

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駐車場のある改善センターから大久保鍛冶屋さんまで歩いていると、

鮎釣りをしている人たちの姿がちらほら。

勝浦川のすぐ傍にあるこの鍛冶屋さんで、3代目である喜正さんと息子の竜一さんが、

すべて人の手による「野鍛冶」という方法で、包丁や農具などの刃物を生み出しています。

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最初に、大久保鍛冶屋さんの包丁を実際に使わせてもらいました。

まずは普通のスーパーにも売っていそうなステンレス製の包丁で、

きゅうりやじゃがいもを切ります。(うんうん、いつもこんな感じ)

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次に、大久保鍛冶屋さんの包丁。(・・・!!!)

みんな言葉を失うほど、切れ味、切れる感覚に驚いていました。

近くで見ていても、野菜を切る手のチカラの入り具合や、切れる音が全然違います。

「猫の手にするんだよ~」と教えてもらいながら、キッズたちも切るのに夢中。

ストンッと切れるのが楽しくて、何度も何度も、細かく切るのに挑戦していました。

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切れない状態の包丁で切ると、野菜の繊維がちぎれたり潰されたりしておいしくなく

なってしまうけれど、切れる包丁で切ると、野菜がみずみずしくおいしいまま食べられるし、

香りもよく出るんだとか。

お刺身に添えてある大根のツマも、ちゃんと包丁で切るとシャキシャキでおいしいんだと、

大久保さんが教えてくれました。

包丁によって味が変わるなんて… 切ってみると、「たしかに」と思えてくるのでした。

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今回は、参加者家族それぞれ包丁を作ってもらえるということで、今多く流通している

尖っているものと、昔ながらの形、どちらがいいか決めました。

それから、包丁に入れてもらう名前も考えました。自分の名前や、好きな言葉…

「完全燃焼」なんていう参加者の方もいました。

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1日にできる包丁の数は、「3本」だそうです。

それも、手作業なので、何かの工程で失敗してしまうと、3本できないこともあるそう。

そのため、今日持って帰れる人は、3人だけ。

誰が今日包丁を作るか、持って帰れるかじゃんけんで決めました。

負けて悔しくて残念で泣いちゃう子もいるくらいの熱戦… 

でも、7月には、地産地消のチカラ参加家族全員に包丁が届きます!楽しみですね♪

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それでは、見学開始です!

夏休みの自由研究にするために、スケッチブックにメモをしながら聴いているキッズも。

「1日に作れる包丁は3本。100年前に開業しました。この質問はしないように」

大久保さんが早々に教えてくれました(笑)。

キッズもお母さんもお父さんも、そのフリに応えるかのように、「これは何ですか?」

「それはなんのためにやるんですか?」などと積極的に様々な質問していました。

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いよいよ包丁づくりのスタート。

炭を熱したところへ鉄を入れて熱し、大槌で縦に切り込みを入れます。

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その後、その間に粉末の鍛接材をかけて鋼を挟んでいきます。

この時に、火花が少し散るからと、みんなで新聞紙を足元に持って見学しました。

飛び散る火花は出来上がりに不要な不純物を取り出す過程なんだそうです。

初めて知ることばかり。
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作業場の中に入ると熱気を感じます。

大久保さんが「今日は1台しか動かしていないから、そんなに熱くない方だよ」と、

ベルトハンマーを動かしながらおっしゃっていました。

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このとき火の温度は約1000度。

「鉄を挟んで持っている鉄のハサミは溶けないんですか?」と質問しているお母さんがいました。(た、たしかに・・・)

「いや、溶けます。というか熱くなるのでたまに水につけてしたりします」

一つ一つの工程に、意味があることがわかるし、子どもも大人も「知ってて当たり前」が少ない包丁の加工工程についてはみんなが初心者。質問コーナーはずっと続きました。

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こんなに高温なのは、少ない回数で形成するためだそうです。

鉄に炭素が混じってはじめて鋼になるそうで、その炭素を、何度も何度も焼いていると、

表面の炭素が抜けてしまうので、高温で少ない回数で焼くのだそうです。

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「熱してしまえば、ガスでも一緒だという学者もいるけれど、炭火で熱するのと、ガスでは違う」と言う大久保さん。

大量生産するために科学の力を利用するのではなく、人の手で一つ一つ作っている大久保さんだからこそわかるモノの見方を覗かせていただきました。

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中は暑いので、たまに外にでてお茶タイム。試し切りのきゅうりも食べちゃえ!

「包丁買ったら自分で料理するんだ!」と、休憩中も練習するキッズたち。

猫の手猫の手」。今度は重ねて。次は薄くスライス。

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ハンマーで叩くと、なんとなく包丁のカタチになってきました。

そしたら、「焼きなまし」という工程に入ります。灰の中に入れて熱を冷ますのです。

約40分。こうやってゆっくり熱を冷ますことによって、鋼の性質が均一になるそうです。

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冷ましている間に、包丁の手入れ講習を受けました。

毎日包丁を握っているお母さんたち皆真剣です!

職人であるお二人のお話しに耳を傾けていると、料理が、包丁の切れ味や道具の手入れの

仕方によって変わってくるということがわかります。

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包丁の研ぎ方も教わりました。

研石に包丁をぴったりつけて、力を入れ過ぎずに研いでいきます。

大久保さんの技術に届くには大分時間がかかりそうですが、手入れをして、

包丁にとってよい状態を保つことが自分の手でできたら、暮らしの中の包丁が変わって、

料理がもっと楽しめそうです!

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包丁が冷めたら、今日持ち帰るみんなが名前を彫ってみます。

キッズ3人真剣に自分の名前を掘ります。トンカチで一点集中して狙うのはなかなか難しそうでした。

でも、みんな上手に掘れました!

自分の名前が入った世界に1つだけの包丁。出来上がりがわくわく♪

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この時の包丁はまだ鉄と鋼の層が見えていて、まだ切れない、鉄の板です。

これがどんな風に包丁になるのか、午後のお楽しみ!

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お昼休憩のあと、包丁を叩いてゆがみを整えたら、いよいよ包丁になる工程です。

削って包丁の形に。火花が散るので外側から静かに見学。

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その後の作業はちょっと神聖な空気。

「焼き入れ」という工程で、作業場を暗くして、火の温度を色で判断して調節していきます。

この温度調節がとても重要なだそうです。この時の炭は松の炭。

約800度です。その後水に入れて一気に冷ますことにより、硬く強い鋼になります。

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そして、再度加熱して「焼き戻し」という作業を行います。

この時は、包丁に水を垂らして温度を計ります。どれも職人技!!

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そして、円盤の大きなやすりと砥石(グラインダー)で包丁の形を再度整えていきます。

その後は5段階の砥石を経て、完成へ。

みるみる包丁ができていく過程を目の前に、キッズもお母さんお父さんも飽きずに見入っていました。

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みんなが名前を掘った包丁の刃に柄をつけて、完成!!

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あの鉄の塊がこうなることが信じられないくらい、刃がきれいに磨かれて、キレイな包丁です。

「お母さんにも使わせてね」と、嬉しそうなキッズに声をかける雰囲気が、今日の一日を物語ってくれるようでした。

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体験を終えてみんなが帰ったあと、グラインダーを砥いでゆがみを直す大久保さんの姿が。

30分かかるそう。道具を生み出す職人さんは、当然のことながら、自分が使う道具も毎日自分の手で整えているのだということがわかりました。

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「バランスが重要」とおっしゃる大久保さん。

「切れる包丁」というのは、「切れる刃かどうか」というよりも、全体のバランスが整っているかどうかが重要なのだそうです。

いくら刃を砥いで鋭くしたとしても、元々の包丁のバランスによって、切れるか切れないかが決まるということです。

すべての過程を人の手で行うことによって、そのバランスを生むことができると教えてくださいました。

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今回の「道具のチカラ」では、当たり前にある物なのに作られていく過程を知らなかったことに気づき、知った今はいつものキッチンがちょっと変わって見える気がしました。

キッズたちには長くこの包丁を使って欲しいし、いつまでもこの情景を覚えていて欲しいと思います。

モノに対する愛着が湧く上に、鍛冶職人さんが少し身近に感じられたら、様々なモノ・道具に興味をもっていけると思います。

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大久保さん、ありがとうございました!!

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(ブログ担当:西野 亜貴、大場 あかり)

ご連絡「地産地消のチカラ2016」参加のみなさまへ

こんばんは。
いつもお世話になります。NPO法人ALIVE LABの上田です。

次回「地産地消のチカラ2016ー道具のチカラー」の詳細についてご連絡を致します。
また、日程調整にご協力頂いたみなさま、ありがとうございました!!

「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」6/18(土): 9:00 ~

※終了時間については各ご家族の滞在可能な時間まで出来る限りご参加ください。
最大で夕方16時頃まで(9:00から始まる包丁作りが完成するまで)となります。
包丁作りの過程を最初から最後まで出来るだけみなさまに見て知って頂きたいので
終了時間を設けていません。
お昼はご持参頂いても、近くに食べ物屋さんがたくさんあるので勝浦町を満喫して
頂いてもどちらでも構いません。
また、お子さまの集中力がなかなか1日持ちませんので様子を見て途中休憩で退席する
事は可能です。
午後から予定がある方等も出来るだけ午前中だけでもご参加お願い致します!

◯スケジュール
「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」

・8:30 受付「大久保鍛冶屋」勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)
・9:00   開始
     終了(最大:包丁の出来るまで)

◯集合場所・駐車場:
改善センターに駐車後、大久保鍛冶屋さんで受付を行います!
・駐車場:「勝浦町農村環境改善センター駐車場」
      勝浦町三溪古川3-2 (0885-42-3300)

・受付:「大久保鍛冶屋」
     勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)

※駐車場・受付場所(大久保鍛冶屋)の詳細はグーグルマップ(改善センター/大久保鍛冶屋)
をご確認ください。
勝浦(経路図)2

◯準備物
・汚れてもいい服装
(焼き入れ後、ハンマーでたたく作業で火花が飛び散って服に穴が開く可能性があります。
 熱で溶けにくい綿を中心に服装にお気をつけください。)
・飲み物
・お昼をはさみますので、昼食をご持参の方は各ご家庭ご用意ください。
※大久保鍛冶屋の近くに食事処はたくさんあります。例)食堂、ラーメン店他

ご不明な点などありましたら下記(上田)までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いします。

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  NPO法人 ALIVE  LAB (アライブ ラボ)
     上田 啓人  Hiroto.Ueta
 〒770-0942 徳島市昭和町8-23-2
   Phone:080-6380-4954
 Fax : 088-635-9310
   Mail: all@alivelab.jp
   URL: http://alivelab.jp/
 
  食育ポータルサイト「わが家で食育」
   URL: http://wagaya-shokuiku.jp/
   Blog: http://blog.livedoor.jp/wagashoku/
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「地産地消のチカラ2015 ”道具のチカラ” 」ー大久保鍛冶屋(6/13・20)ー

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6/13・20(土)に、大久保鍛冶屋さんで道具のチカラが行われました。
2日ともほぼ丸一日、包丁ができるまでを見学させてもらいました!
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まず大久保さんの包丁を試し切りさせてもらいます。
スパッと気持ちよく切れますね! 
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なんといってもたまねぎを皮ごと切れるところがすごいです!
ジャガイモを切ってもちゃんと角が立っています!
キッズたちもあまりの切れ味のよさにたくさん切っていました 笑
大久保さんの包丁だと、ちゃんと繊維を切っているので、みずみずしさが残ります。
これならたまねぎを切っても涙が出ませんね!
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それでは包丁を作っている様子を実際に見せて頂きましょう!
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今回見せてもらうのは両刃包丁の製作過程です。
まずははがねを切り出します。
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トントンと音をならしている機械はベルトハンマーです。
このベルトハンマーは一部の行程では5人分の仕事を1人で
行うことが出来るそうです。
足でペダルを踏んで操作しますが、微妙な力加減ができるので、
人間味のある動きができます。
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次に、鉄に切りこみをいれて、先ほどのはがねをはさんでいきます。
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このときに鉄とはがねの間にある不純物を取り除くためにホウシャやホウ酸を入れます。
たたいていくと火花が飛び散りますが、これは先ほど入れたホウシャやホウ酸が
不純物と一緒にでてきているからです。
こうすることによって鉄とはがねがくっつきやすくなるわけですね!
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たたいていくうちに包丁の形になってきました!
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ハンマーに水をつけてたたいていますが、これは表面の皮を取り除くことによって
滑らかにする効果と、しめ固める効果があるそうです。
包丁が黒くなっているのは黒さびというさびの種類で、赤さびを防いでくれる
役割があるそうです。
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次に焼きなましの工程です。
灰の中にいれて、ゆっくり冷ましていきます。
冷ますのには1時間ほどかかります。
ここまでの工程でまだ全体の4分の1ほどだそうです。

包丁を寝かせている間に、包丁の研ぎ方やメンテナンスの方法を
レクチャーしてもらいました!
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包丁は刃を自分のほうに向けて、刃の側面が砥石にぴったりつけるようにしてといでいきます。
このときに力はあまりいれず、刃は立てない方がいいそうです。
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研いだときに、砥石から汁のようなものが出ますが、これのおかげで包丁が研げるので、
研いでいるときに洗い流してはいけません。
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片刃包丁の場合は表面を10回研ぐのに対して、裏面は1回ぐらいの割合がいいそうです。
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裏面を研ぎすぎると、すかしがなくなってしまい、刺身などを切ったときに
身が包丁についてしまって、きれいに切れなくなるためです。
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焼きなましが終わったら、なんと大久保さんに刻印を入れてもらいました!
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名前を入れてもらう子もいれば絵を入れてもらう子もいました。
これはまさにMy包丁ですね!
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キッズたちもうれしそうです!
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お昼休憩が終わると大切な作業が待っています。
おや、なんだか部屋を暗くしましたね。
なにが始まるのかドキドキしますね!
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これは焼入れという工程で、少しでも温度を間違えると包丁が
ダメになってしまいます。
なので、部屋を暗くして色で温度を見極めているんですね!
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焼入れをすると鋼を硬くなりますが、このままだともろいので、
焼き戻しという工程をして、鋼を少しやわらかい方向に戻します。
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焼入れや焼き戻しによって生じたゆがみを直したあと、
いよいよ仕上げの研ぎです。
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キッズたちもできるのがまだかまだかと待ち遠しそうです 笑
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ここでもまたゆがみが出ることがあるので、そのつど直していきます。
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何段階も砥石で研いだあと、柄をつければ完成です!
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出来上がった包丁を見てキッズたちも大喜び!
大切につかってね♪
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今回はなかなか体験することのできない奥が深いものでした。
怪我をする子もなく、キッズたちもよく集中して見ていたと思います!
普段使っている包丁ですが、ここまで違いがあるものなんですね!
みなさんも勉強になったと思います!

大久保さん、本当に貴重な体験をありがとうございました!!!
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ブログ担当:(徳島大学食育サークルCAERUの会 櫻井聖人)

「地産地消のチカラ2014 ”道具のチカラ” 」ー大久保鍛冶屋(5/9・16・23)ー

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本日は地産地消のチカラの最終回、「道具のチカラ」です。

大久保鍛冶屋さんでの包丁作り見学と鍛冶体験です!

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まず、包丁作り見学の前にその包丁の切れ味を実際に体験しました。

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じゃがいもと玉ねぎをキッズたちが実際に切ってみると、

そんなに力を入れなくてもサクサク切ることができるのです。

キッズたちもその切りやすさに驚いていました!

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また、玉ねぎはなんと皮ごと切っても難なく切れるのです。

そして驚くべきはこの包丁を使うと、玉ねぎを切っても涙が出ないのです。

玉ねぎの繊維をつぶすことなく切れているというすごい切れ味の包丁なんですね。

さあ、先入観無しで使ってみたところでその包丁ができる行程の一部を実際に見学します。

鍛冶場に入ってみると、薄暗く道具も多い部屋でキッズたちもドキドキです。

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ここの包丁は鉄に鋼を挟むという昔からの方法で作っているのですが、

この鋼は温度管理など、扱いが難しいそうです。

その温度加減を熱した鉄の赤い色で判断しているので、部屋を薄暗くして、

見やすくしているんですね。

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包丁をたたく作業や形を整える作業にキッズたちは真剣に見入っています。

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どんどん形ができていき完成かなと思ったら、まだここまでの段階でも

1/5~1/4程度だそうです!

包丁1本を作るのにはかなりの技術と手間がかかっていることを知ることができました。

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次に「草抜き名人」を作る様子をみせてもらいました。

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ただ曲がっている棒のように見えますが、この道具にもかなりの技術が隠されているのです!

右手のたたく作業に見入ってしまいますが、左手で少しずつまわしながら形を整えているのです!

また、熱しすぎると溶けてしまうそうで、素人がすると溶けてなくなってしまうこともあるそうです。

ここでも熟練された技を見せてもらうことができました!

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次に実際にキッズたちも鉄をたたいて曲げる作業をさせてもらいました。

「思ったよりやわらかかった!」

という声が上がっていましたね。

最初はおそるおそるでしたが、みんな上手に鉄をたたくことができていましたね!

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最後の仕上げは大久保さんにお願いします!!

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最後に包丁の研ぎ方を教えてもらいました!

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包丁を研ぐときは角度を斜めにして研ぐのではなく、

角度をつけないで研ぐということを教えてもらいました。

また、家庭で包丁を研ぐことはあまりないですが、

1週間に1度くらいは研いだ方がいいそうです。

道具の維持にも手間を惜しんではダメなんですね。

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このような手作りの鍛冶屋さんは徳島ではもうここしかありません。

本物の技術はやはり伝えていってほしいですし、僕らも本物を見て、

そしてそれを使っていくということが大事になってくると感じました。

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これで1年間の地産地消のチカラもおしまいです。

キッズたちも1年前と比べて本当に成長することができたのではないでしょうか。

本当にいろいろなことを感じ、考える力も育まれたと思います。

1年間、本当にお疲れ様でした。

またどこかでお会いしましょう♪

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ブログ担当:(大塚製薬工場 管理栄養士 前田 翼)

『ご連絡』「地産地消のチカラ2015ー道具のチカラー」について

いつもお世話になります。NPO法人ALIVE LABの上田です。
「地産地消のチカラ2015」第2弾ー道具のチカラーについてご連絡致します。

今回の体験は貴重な機会ですので、じっくりと大久保鍛冶屋さんの仕事や思いを
お伝えできるように、2日間日程を設けています。
(丸2日間貸し切りにして頂きました!)
各日程ともに各ご家族が可能な限り包丁作りを最初から最後まで見て頂く事が
できればと思っていますので終了時間はみなさまのご都合にお任せ致します。

また、1日程あたり8家族ずつの体験となるように事前に調整出来ればと思います。
日程のご確認と希望日程のご連絡をお願い致します。

「道具のチカラ」※下記の日程からご都合の良い日程にご参加頂きます。
・6/13(土): 9:00〜(8家族)
・6/20(土): 9:00〜(8家族)
※終了時間については各ご家族の滞在可能な時間まで出来る限りご参加ください。
最大で夕方(9:00から始まる包丁作りが完成するまで)となります。
包丁作りの過程を最初から最後まで出来るだけみなさんに見て知って頂きたいので
終了時間を設けていません。

お昼はご持参頂くか、近くに食べ物屋さんがたくさんあるので勝浦町を満喫して頂くか
どちらでも構いません。

また、お子さまの集中力が1日持つとは考えにくいので様子を見て途中休憩で退席する事
は可能です。
午後から予定がある方等も出来るだけ午前中だけでもご参加お願い致します!

※どちらかの日程に参加の希望が片寄る可能性があります。
人数の調整にご協力頂ける方は「どの日程でもO.K.!!」にご協力お願いします!!


また、事前に各日程の参加家族について調整させて頂くため、出欠と参加希望の
日程について6/5(金)までにご連絡頂きますようご協力お願い致します。

◯スケジュール(6/13,20)
●「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」包丁作り見学/研ぎ講習

・8:30 受付 「大久保鍛冶屋」勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)
・9:00   開始
※終了時間は各ご家族「包丁が完成するまで出来るかぎり」とさせて頂きます。

◯集合場所・駐車場
・集合場所:「大久保鍛冶屋」
       勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)

・駐車場:「勝浦町農村環境改善センター駐車場」
      勝浦町三溪古川3-2 (0885-42-3300)

※集合場所・駐車場の詳細はグーグルマップ(大久保鍛冶屋/改善センター)
をご確認ください。

◯準備物

・汚れてもいい服装
(焼き入れ後、ハンマーでたたく作業で火花が飛び散って服に穴が開く可能性があります。
 熱で溶けにくい綿を中心に服装にお気をつけください。)

ご不明な点などありましたら下記(上田)までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いします。

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  NPO法人 ALIVE  LAB (アライブ ラボ)
     上田 啓人  Hiroto.Ueta
 〒770-0942 徳島市昭和町8-23-2
   Phone:080-6380-4954
 Fax : 088-635-9310
   Mail: all@alivelab.jp
   URL: http://alivelab.jp/
 
  食育ポータルサイト「わが家で食育」
   URL: http://wagaya-shokuiku.jp/
   Blog: http://blog.livedoor.jp/wagashoku/
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【ご連絡】「地産地消のチカラ」参加のみなさまへ

いつもお世話になります。NPO法人ALIVE LABの上田です。

昨年5月の田植えから始まった「地産地消のチカラ」もいよいよ次回で最終回となります。
次回「道具のチカラ」の日程が決定しましたのでご連絡致します。

今回の体験は日程変更があったことでじっくりと大久保さんの仕事や思いをお伝えできる良い機会になったと思います。
ただし、土曜日開催のため、みなさんのご都合が合わせやすいように3日間日程を設けました。
1日程あたり8〜9家族ずつコンパクトに分かれて体験できるように事前に日程/時間帯の班分けをさせて頂きます。
少し先の予定になりますが日程のご確認と希望日程/時間帯のご連絡をお願い致します。

「道具のチカラ」
※下記6つの日程/時間帯からご都合の良い1つの日程/時間帯にご参加頂きます。
・5/9(土):A班 9~10:30(4〜5家族)/ B班 10:30~12:00(4〜5家族)
・5/16(土):A班 9~10:30(4〜5家族)/ B班 10:30~12:00(4〜5家族)
・5/23(土):A班 9~10:30(4〜5家族)/ B班 10:30~12:00(4〜5家族)

また、新学期が始まらないと5月の予定がわからない方も多いと思いますので
出欠と参加希望の日程/時間帯についてのご連絡は4/15(水)までにお願い致します。
※日程/時間帯によっては人数が片寄る可能性があります。
人数の調整にご協力頂ける方は「どの時間帯でも」にご協力お願いします!!

◯スケジュール(5/9,16,23)
「道具のチカラ(大久保鍛冶屋)」
A班)
・8:30 集合 「大久保鍛冶屋」勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)
・9:00   開始
・10:30  終了

B班)
・10:00 集合 「大久保鍛冶屋」勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)
・10:30   開始
・12:00   終了

◯集合場所・駐車場
・集合場所:「大久保鍛冶屋」
       勝浦町三溪定岡107-2(0885-42-2144)

・駐車場:「勝浦町農村環境改善センター駐車場」
      勝浦町三溪古川3-2 (0885-42-3300)

※集合場所・駐車場の詳細はグーグルマップ(大久保鍛冶屋/改善センター)
をご確認ください。

◯準備物
・汚れてもいい服装
(焼き入れ後、ハンマーでたたく作業で火花が飛び散って服に穴が開く可能性があります。熱で溶けにくい綿を中心に服装にお気をつけください。)

ご不明な点などありましたら下記(上田)までお問い合わせください。
どうぞよろしくお願いします。

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 〒770-0942 徳島市昭和町8-23-2
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 Fax : 088-635-9310
   Mail: all@alivelab.jp
   URL: http://alivelab.jp/
 
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ギャラリー
  • 10/22(火・祝日)montekiマルシェでワークショップを開催します!!
  • 10/13(土)、27(土)「 NALUTO TRUNKS × ALIVE LAB ー cut & sewing ー」 ワークショップを開催します!!(全2回)
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