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木のチカラ

「地産地消のチカラ2017 ”木のチカラ”」ー岡田製樽ー(11/18)

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こんにちは。

今日は地産地消のチカラの体験で、岡田製樽さんに来ています。

仕込み味噌を寝かせるための味噌ダルを作りますよ!

気候も冷え込んできて少し寒いくらいでしょうか?

そんな中ですが、全参加家族が集まっての活動でした。

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来た家族から順次、作成に取りかかります。

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まずは側面の作成です。

側面はつなげたときに丸くなるよう、

16枚の木を機械で微妙に削っていきます。

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その木をおぼんに乗せて、次はのりづけです。

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まずは側面にのりをつけて…。

タガに沿って1枚1枚慎重につけていきます。

途中でくずれないよう慎重に。

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出来上がったらのりを乾燥させます。

約30分、のりを乾燥させます。

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その間に、次はふたを作ります。

長さの違う木の板を並べて、ちょうどいい長さになるように…。

パズルみたいで楽しいですが、苦戦しているキッズもいたようです。

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長さが決まったら横と上からプレスできる機械でくっつけます。

この機械、約20枚一気にできるみたいです。

とても大きな機械でしたね。

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次に機械でみぞを入れたら…。

溝に桟を木鎚で入れていきます。

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そして機械で丸く切ります。

中心を指で押さえてまわしていくと…

きれいに丸く切ることができました!

底板は専門的な技術が必要なので、職人さんにお任せです!

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切ったり削ったりと難しいところも

あっという間に作られていきました!

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最後に焼印をおして、完成です!

みんな上手に押せたかな?

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それから岡田製樽さんの商品を見せてもらうことに!

プランターやいすなどいろんな商品がありました!


質問タイムでの話では、味噌樽には、食材ににおいがうつらないよう

さわらという木を使っていること。(ヒノキでは香りが強いそうです)

また、ふしがない木の部分を使っていること。

これは使えない部分が出てきてしまいますが、ふしはわれたりする原因になるため

よけているのだそう。

 

ここまで丁寧に気を使って作られているからこそ、

本物が作られているのだと感じました。

 

実は僕も急遽ですが作らせていただきました。

そして実際にご飯をいれてみましたよ。 

木が最初はご飯の水分を吸ってくれるし、また木がご飯に水分を戻してくれる。

これによって本当にご飯があったかいままでいました!

 

これからもおひつが後世に伝わっていくといいな…と思いました!

みんなで作った岡田製樽さんの味噌樽なら

きっとおいしいお味噌になること間違いなしです!

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来週はチカラ米の販売、がんばりましょう!

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ブログ担当:(大塚製薬工場 管理栄養士 前田 翼)

ご連絡「地産地消のチカラ2017 ー木のチカラ(味噌樽作り)ー」(11/18)

いつもお世話になります。
NPO法人ALIVE LABの上田です。

前回の販売のチカラは台風のため当日中止となり、残念でしたが
ご参加予定の皆様には急な変更でご迷惑をお掛け致しました。

次回体験「木のチカラ(味噌樽作り)」についてご連絡致します。
今回は、来年の2月にチカラ米をお味噌へと仕込む際に必要な「味噌樽」を
製作致します。

【木のチカラ(味噌樽作り)】
・11月18日(土) 10:00〜12:00(受付 9:30)

 場所:岡田製樽
 石井町藍畑字東覚円30番地の2 
   TEL:088-674-0639  

◯集合場所(岡田製樽) 
 集合場所と駐車スペースの詳細はグーグルマップ(岡田製樽)をご確認ください。

◯準備物
・汚れてもいい服装
(機械に巻き込まれると危ないので、
フリフリやヒラヒラのついていない服装)
・マスク
・軍手
・飲み物

◯今後の予定
加工のチカラ)
・12/2(土):ちくわ・フィッシュカツ作り(四宮蒲鉾店:津田町)
・2/4(日):みそ作り(畑名みそ:勝浦町)

販売のチカラ)
・1/13(土):市場見学/ 模擬競り(徳島市中央卸売市場)

◯その他
体験の詳細やスケジュール、集合場所・駐車スペースなどは下記の公式
サイトでご確認ください。(変更があり次第、随時更新しています。)
「地産地消のチカラ」 
http://wagaya-shokuiku.jp/power.html
 
お問い合わせ、ご不明な点は下記(上田)までお願いします。

*****************************************************
  NPO法人 ALIVE  LAB (アライブ ラボ)
     上田 啓人  Hiroto.Ueta
 〒770-0942 徳島市昭和町8-23-2
   Phone:080-6380-4954
 Fax : 088-635-9310
   Mail: power@alivelab.jp
   URL: http://alivelab.jp/
 
  食育ポータルサイト「わが家で食育」
   URL: http://wagaya-shokuiku.jp/
   Blog: http://blog.livedoor.jp/wagashoku/
*****************************************************

「地産地消のチカラ2016”木のチカラ”」ー岡田製樽ー(1/21)

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今回の地産地消のチカラは味噌樽作りです。

岡田製樽さんにやってきました。
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岡田社長から本日の樽作りの流れと「おひつにはどのような木が使われるか」などのお話がありました。
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乾燥させた木と、させていな木を比べてみます。
違いはわかったかな?
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いよいよ樽作りに挑戦です。
職人さんがお手本を見せてくれました。
「お〜!」
と感嘆の声が上がります。
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職人さんの指導のもとやってみます。
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見るとやるとは大違い!
なかなかむずかしい!!
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本体の部分を乾燥させている間に底板と蓋を作ります。
機械で溝を2本入れます。
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溝に桟を木鎚で入れていきます。
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丸く切ったら、「蓋」になりました。
仕上げも丁寧にします。
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たが底板は特に専門的な技術がいるところなので職人さんにお任せします。
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焼き印を押して立派な味噌樽の完成です。
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心込めて作った樽に仕込むお味噌はきっとおいしくなることでしょう。
地産地消のチカラも次回の味噌作りでファイナルをむかえます。
楽しみなような、少しさみしいような気持ちです。

日記担当:(よし子)

「地産地消のチカラ2015 ”木のチカラ” 」ー岡田製樽(11/28)ー

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今回の体験は、石井町の岡田製樽さんで樽作りに挑戦しました。

できた樽は、2月の味噌作りの際にチカラ米で仕込む「仕込み味噌」を熟成させる

味噌樽として使いま~す。

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さあ、樽作りのスタートは底板からです。

一枚板かと思いきや、乾湿による反りを防ぐために合わせ木で作りますよ。

えーっ?という驚きの声もちらほら。

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子どもたちが3~4枚の板を横幅7.2寸の長さに合わせたあと、両面を平らに

するため職人さんが機械に並べてプレナー(電動カンナ)に2回通して接着のあと、

幅と高さを揃えて切断してくれました。

さすがすばやい!!

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次は、側板作りです。

余りの木が出ないように木を何枚か合わせてサイズを決めます。

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使う木が決まったら板の側面に刷毛で糊を塗って機械に並べて加熱します。

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接着を確認できたら、職人さんが同じ幅と高さに切断した板を子どもたちで

機械に上から入れていき側板らしい丸みがつきました。

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上下を間違わないようにチョークで印を付けます!

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でき上がった板の側面も接着し、親子で協力して金輪に並べますがけっこう難しい。。

そして金輪を打ち込み組み立てができました。そのあと乾燥室で20分乾燥させます。

あ~まちどおしいなあ !   

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乾燥が終わった側板を機械にセットし、内削り・グリ切込みができたら金輪を外し、

職人さんがフチ取りと2回転の外削りをしてくれました。

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次は、底板を側板にはめ込むのですが、底板用の合わせ板を1つ1つの樽に合わせて

円形に微調整するところに職人技が光っていました。

みんなの目が点になっている瞬間です。

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別の機械で職人さんがたがの溝の切込みを入れ、銅の輪で締めたあと子どもたちが、

木づちを使って底板入れ(上から3点をたたく)と底上げ(底から一周を上から見ながら

木づちでたたく)をしてから、ろくろのレバーを回してサンドペーパーで仕上げ磨きを

行いました。

ここで樽の形が整いました。

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今度は、蓋作りです。

合わせ木を接着した板を機械にセットして押すと桟に溝が入ります。

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蓋も機械にセットして、桟用の溝を2本作ります。

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蓋の溝に桟を差し込んで玄能で打ち込んで、職人さんに円形に切断してもらいました。

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サンドペーパーで角を取って仕上がりです。

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側板、底板、蓋がしっかり安定していればOK!! 

中蓋を入れてできあがり。

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すごい!! きれい!! 何かを入れて早く使ってみたい!! と、みなさん大感動。 

2月の味噌作りには、忘れずにもってきてくださいね。
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ブログ担当:(訓練生一同)
ギャラリー
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  • 10/13(土)、27(土)「 NALUTO TRUNKS × ALIVE LAB ー cut & sewing ー」 ワークショップを開催します!!(全2回)
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