5月10日(日)、宮崎農園_午後組のキッズファーマープロジェクトが行われました。
今回の作業は
①みつぶた切り
②はちみつしぼり
③商品作り
と、その前に最新の巣箱から採蜜する様子を見学しました。
この巣箱は巣の六角形の構造をレバーでずらすことによって採蜜できる巣箱です。
通常の巣)
採蜜時)
採蜜した後はまたもとの六角形の巣の構造に戻せば蜜蜂たちもそのまま巣作りが
出来るので蜜蜂たちにも負担が少ない最新の巣箱だそうです!!
蜜の匂いに誘われてみつばちがたくさんやってくる前にと、3つのグループに分かれ、
順番に作業に取り掛かりました。
みつぶた切りでは、蜜が漏れないように作られた蓋を、熱湯で温めたナイフで切りました。
因みに蓋がされていないところは働き蜂の巣なんだそうです。
ナイフが冷める前に手早く切ることがコツ。
宮崎先生に補助していただきながら、丁寧にみつぶたを切っていきました。
木枠を切ったり、深く切りすぎてたくさん蜜があふれてしまったりと、苦戦しながらも
最後までやり遂げました。
はちみつしぼりでは、遠心分離機を使ってはちみつを採っていきました。
黙々とハンドルを回すキッズも居れば、「うでがつかれたー!」と言いながらも、
一生懸命くるくる回しているキッズも見られました。
遠心分離機に溜まった蜂蜜は濾過しながら一斗缶につめます。
宮崎先生も絞ったはちみつを出す瞬間が一番やりがいを感じるそうです。
最後の工程、商品作りでは、宮崎先生からはちみつを瓶に詰める方法を教えていただいた後、
はちみつを詰めた瓶の蓋にフィルムをする作業とラベルを貼る作業を行いました。
フィルムをする作業はドライヤーを使うため、お父さんお母さんに手伝ってもらいながら、
綺麗に封をしました。
手先が器用なキッズが多く、すんなりと綺麗に封がなされていました。
ラベルを貼る時も、真剣なまなざしで作業しており、商品の見た目が悪くならないように
気を付けていました。
作業を終えたら百花蜜の味見をしました。
一仕事の後のはちみつは最高に甘いですね。
とうとう次回は最後、販売体験です。
これまでがんばってきたことをお客さんに伝えられるようにがんばりましょう!!
日記担当:(山岡 芙美子)