安曇野ゴールデンバイク

個人的に走る場所の大半は深い山道です、登山者並に熊と遭遇するチャンスはアリアリで覚悟もしてます

今年もあと数週間で終わりますね、そこでギリギリ行ける山へ行って来ました

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聖山もいいね、また行きたい

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七色オオカエデも今年お疲れ

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何時もの森も冬場は見通しいい、熊出てこないでね

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今回、新しい防御装置を購入しました
そう熊対策です!
スズやベルはあまり効果が見込めないという噂なので、色々考えて防犯ブザーを買いました
熊に襲われた前提で直ぐに鳴らせる仕様なので、熊スプレーより即座に応戦可能か!
これ鳴らして効くかは分かりませんけど、スズよりは爆音がでるので良いかと予想します

ちょっとTVで熊スプレーやってたのですが、最大で約10mほど噴射可能みたいですが咄嗟に対応出来るか疑問アリなのと、効果が強力過ぎて自身も目や鼻や喉をやられるという事を覚悟して置く必要がありそうです
自転車乗りだと何処に携帯するか分かりませんけど

熊の被害は他人事ではないので今後も考えていきますね
熊の天敵はオオカミや犬かも知れないないのでその方向性で探ります

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西山は雪っぽい、じゃ行きますか

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下って木崎湖、風が強く波が立ってます

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いきなり別世界!流石に大町テンション上がります

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新雪走るのは気持ち良い、パウダースノー
でも気持ち良かったのはここまでだった…

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雪がドンドン深くなり約15cmの積雪、途中から歩き
もはやグラベルロードでは進めない状況

明らかに鹿ではない動物の足跡もありました…
まあ襲われなければ良いわけ

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鹿島槍スキー場到着した頃からは雪と風が強く
暖冬ですが、あるところには雪はあります

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とりあえず休憩します、少し吹雪いてますが強度が強かったので暑い身体を涼めてくれます
しかし意外とスキー場はオープンしてませんでした

鹿島槍スキー場さん何時もありがとう、来年も宜しく

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下りは吹雪ライド!新雪なのでグリップするから進める
遭難する場所ではないが遭難してる気分です

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姿を大きく変えましたが、鹿島槍ガーデン健在
何とこの雪舞う中でも釣りしてるお客様が!
肉体的にも精神的にも敵いませんね

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山のあとは大雪渓生酒、辛口とありましたが最初はかなりの甘口!
そのあと何故か辛口という酒でした
何故こうなったのかは分かりませんが、辛口というなら最初から辛口であるべきじゃないかと…

グラベルロードで走れる雪道も限界がみえました




超軽量エートスS-WORKS試乗です

初級者がハイエンドに乗る!あくまでもヘタレの感想なので真に受けないでね

試乗車はドンペリピンクの高級バイク!完成車6kgという脅威のスペックである

初めに
スペシャライズドから出たエートス!既に購入された方や、これから買おうかと迷ってる方は見ないほうが良いです、素人記事を鵜呑みにしない為にもね…

⭐超絶軽さで話題のエートスは新しいロードバイクなのか?

良いねしかないような意見が多く、本当なのかも体験したい
だってね、評価で良いのは想像がつく!悪い訳がないだろう!でもあえてネガなポイントも知ってこその評価をつけるべきだ

単純に超軽いロードバイクって事です、個人的にはエンデュランス系ヒルクライムバイクだろって思ってました
しかしどうやら違うらしい!

◯メーカー的にはヒルクライムバイクではなくて、新しいタイプのロードバイクだというふれこみ!
先進の技術を突き詰めたら軽くなったらしい、軽いバイクを最初から作ったのではなくあくまでも軽さは副産物だという主張だ
剛性も十分以上確保してあり安心設計でグニャグニャしないらしい

コレを基本コンセプトと自分に擦り込み試乗してます

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わかっては居ましたが、それでもフレームの各所は相当ホッソイ!贅肉は見当たりません
そして丸いパイプフレームが気になります…

発進は未体験ゾーン!
発進時で感じるのは、とにかく軽やかに発進した点です
数少ない自分の試乗の中でこれ程軽い発進は初めての体験、おそらく名高い車種でもこんなのは無いわけです、比較等も無意味に等しいかと

54サイズ
試乗車なので細かい設定は出来ず、サドル高を合わせるだけで乗っていて驚くのはポジション合わせの楽さ!
違和感など微塵も無いほど乗りやすいポジションを達成してます、まるでママチャリ感覚(失礼m(__)m)でもそんな感じ

参考までに自分の身長は178.5cmで試乗車は54、サドル高74cm設定、メーカー適正は56でしたがコレが自分にはジャストサイズでかなりポジションは楽
元々安定志向バイクなのだから56は大きいかなと思いますよ
ポジション出しに苦労しないのは良い点です

⭐スペシャライズドの場合は適正より1つダウンしたサイズがベストと言える

ペダルを回し発進から加速させ30キロをこえるまでは本当に楽で速い
特に一回転させた特に特別な何かを感じはしません、車重が軽いので当然軽く進むという感じは予想通り
33km巡航時はこの軽さをほとんど感じません

更に踏み込むと流石に頭打ち、これは仕方ないし、だからといって50ハイトのホイールも似合わない
推進力は普レベル、直進安定性は少し悪い…
速さ重視のロードじゃないから、緩く走るのがあってます
剛性は意外と高く、乗り心地は全体的にとても硬い印象
コレは新しい考えのフレーム設計な為でしょう
フロントからリアまでしなる感覚はなし

エートス試乗の印象は、とにかく軽く、とにかくポジション楽というバイクでした
平坦路を走っていての個性はありませんが、脚は温存出来そう?
乗りやすさからの用途を想像するとロングライドが似合う

まとめると、「」でゆっくり走るととちょうど良いロードバイク

ここまでが試乗の印象と良い点です

⭐何故を振り切れない自分の違和感

色々と良く分からない点がある新型ロードバイクでした
本当のところメーカーでもこのバイクの位置づけというか?コンセプト?売り込みに迷いがあったのでは?

◯買い手を大きく選ぶロードバイクなんじゃないのかという点
誰の何の為のバイクなのかがハッキリしない方向性!

分かりやすく言えばMTBフルサスバイクは下り専用バイクだ!エートスは超軽量バイクなのだからヒルクライム専用バイクだ!の筈だが違うという矛盾も、更にターマックの存在もあるわけで…

先ず価格ですがエートスは高級ロードバイクで間違いない!軽自動車が買えます
この手の価格帯を買う方の触手は動くか?

難解なデザインに困惑!ザ.シンプルモダン?

見た目はシンプルにクロモリ、アルミの様な丸いパイプでありカーボンと分かりません
昨今カーボンといえばエアロデザイン!各社デザイン面でも競っています
先に上げたTREKマドンは見た目がスペシャルです
エアロが進化しているのでエアロロードの存在が怪しくなってますね
これからは正にオールラウンダー全盛期を迎えるでしょう

あえてのこのデザインが一般ウケするのかは分かりません
しかし車の様なネオクラックデザインというわけでもないよね…俺にはよく分からない

S-WORKSなのにダウンチューブにロゴが無いぞの何故も…やはりあったほうがよいのでは…
個人塗装になるよね
昨今高級ロードだとLAB71とか、うっとりする美しい塗装ですがエートスの塗装微妙…軽量化の塗装なのか?

ここまで軽いのならヒルクライムバイクだ!と言って売るべきじゃないのかという素人考えはなくなりません
まぁそうするとヒルクライムジオメトリーにする必要もあると思いますが…
またヒルクライムを故意に速く走らせようとすると伸びはないからコツがいると思う
それでもこの異常な軽さでカバー出来るだろうが

坂道を試すと確かに軽く上ります!スゲー楽です、フレームが細い為か風の影響も少ない感じです!
しかしグングン進む様な感覚は全くない、あくまでも軽いから加速は速いという感覚
当然というか、ヘッド補強は無いので横剛性は不足は否めない
これは下りコーナーでよくわかります
下りに安定性を求めるならば1つ上のサイズでよいかもね

⭐メーカーの考えは分かるけど…

剛性は十分高く設定してあるそうだ、感覚としてはあまり進まないバイク!メーカーでは特にポイントを補強するのではなくフレーム全体で剛性を確保する方式で軽く作ったようだ
乗った感想は、それによる弊害も多々あると思いました

⭐漕いだ力が何処かに逃げてる?そんな印象だ、単純に推進力不足は否めない
まぁその分トルクをかけるような乗り方はしなくて良いのだが、これは好みの問題かもね

普通なら満足する筈なのですが、個人的に高級ロードバイクとして何かが足りない…

まだ発売されたばかりなのですが、次作が有るならばデザイン面とヒルクライムバイクというコンセプトを願いたい

個人的にこれ買う事はありません、ヒルクライムバイク選ぶならヨネックスカーボネックスだろう

⭐タタキ売りとはこの事…激安は魅力的!メーカー40%オフの破壊力

⭐今大セール中なので購入される方は良いタイミングでしょう
60万以上するフレームが何とメーカー約20万ダウンなのだから!作り過ぎたのか売れなかったのか不明ですが、欲しい人にはラッキーなバイクです
それと下のグレードの約40万完成車でも何と7.8kg程しか無いのは魅力的!他の同価格帯レーサーバイクだと8.5kg前後だからね

何故の理由はおそらく今の自分が求めてるバイクでは無かった事によるものだと思いました

個人的には評論家さん達と真逆な評価を下しました
乗りやすさとは正反対!DJバイク並に希少なタイプのバイクです

⭐結論としては「楽、ロングライド、ポタリング」バイクだね

かなり辛口の印象となってしまったが、購入を検討されてる方は絶対に試乗を何度かしたほうがよいだろうし、用途はかなり狭い!
軽さで話題になったが、もう少し商品としての魅力も考えて欲しいね

⭐ポイント

価格は物凄く高い、高すぎ…
車体軽い
平坦路をゆるポタしたり、友人の家まで行く為のバイク
推進力はない
ヒルクライムでも意外と進まない
楽しくない
見た目が弱い
硬いので回し難い、足にくる
一世代で終わるかもね



エートスを貴方はどう思う

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つづく

次回はRP9.RP8です


新型ターマックのちょびっとレビュー

ところで今回の試乗記ではあえてターマックだけの記事は書きません
新型ターマックもエートス同様の技術で作られてるのがその要因です
つまり同じ方式で造られた新しいタイプです
エアロと軽さの同居を可能とした技術は素晴らしく思います

コレは「エートスエアロ」じゃねえか

特徴
エートスのレーサー版な感じで間違いないです

ちょっと試乗しても分かりづらく、フレームは硬くて辛いレーシングタイプ

突き上げは酷くリア跳ねまくり、下りで少し荒れた道だと怖いと思います(エートス同様フレーム全体で剛性を確保)剛性不足は感じず
踏んだ時だけ進むけど脚を止めると惰性はない感覚があるコレ如何に

⭐凄く速いよ
直線では路面が良いと物凄く「速い」ですよ、文句なく速い

ヴェンジも旧エアロロードも完全否定よろしくという謳い文句はしっかり主張

最新オールラウンダーの立ち位置で全くタイプは異なります
ヒルクライムは一転何だかね進まない(平坦路の印象と真逆だ)、軽いから楽という印象は強い、楽だけど推進力がフレームの斜め上に逃げてるような?…(エートス同様な感覚)
このへんは感想が皆さん結構違うね

◯代理店向け試乗会インプレでは多くのライダーに(業者)、とにかく褒めちぎられているが、自分とは真逆だと感じた

先ず見た目がカッコ悪い…確かに試乗会インプレでカッコ悪いとは言えないだろうが…
一例:Tarmac7は完璧だったが、8は別次元に良いなど…どんな感覚してるんだよ

エートスもそうですが、フレーム全体で剛性を出して軽さも同居させるという技術に自分がついていけてないだけかも知れないです
もしかしたらパワーあるプロとかの人じゃないと駄目なのかもね
その証拠に、競技者さんには何故か?高評価です
パワーがある人ならハマルようなのですよ

違和感の正体は?
ちょっと思ったのは今までカーボンフレームとは違う事です
簡単言うとまるで硬い◯パイプアルミフレームのような感じです(週末ライダーの戯言)
スペシャライズドのアルミフレームはどれも全体的に硬くそれに似た印象でした、そして走ってる最中もTheふつうです…RP8のような爆進していく訳でもなくマドンのような路面をなめる感覚もない、単に速く走ろうと思えば凄く速い、かなりの玄人マニアック仕様!
コレだと、自分の様なホビーライダーにはアレスプが良いかと思います、というか十分です

エモンダやスーパーシックスエボは乗り心地がよく何処でも気持ち良く走れました、ホビーライダーにも優しいバイク

エートス同様に乗り手をかなり選ぶバイクで間違いない

エートスは軽量番長、Tarmac SL8は競技者番長か?

見た目を捨ててでも勝つための軽量エアロデザイン!?の行方
前後でのデザインの一貫性は全くない…やはり迷いがあるのではと思う
DOGMAみて良く分かるが、特殊なヘッド造形、フレームデザインは一貫性が保たれている

ただし、今後はこの様なヘッドデザインが普通となる可能性は十分ある

今までのエアロデザインを完全否定した見た目(風が当たりにくいポイントは意味なくエアロは取り入れない)
フレーム構成はほとんどエートス同様丸パイプ!なのにヘッドは拘りを説明している…数値化ではヴェンジを凌駕!

◯ここで1つ疑問がある
テストでは前方から塗料を吹き付けてフレームの何処に当たってるかを画像で公開している
確かにダウンチューブには塗料があまり着いてない
とはいっても、◯パイプが空気抵抗を下げる働きをしないのは知れた事実…
ヒルクライムバイクなら速度的に問題無いだろうが、高速域も走るバイクにとって本当に丸いパイプで良かったのか?自分がド素人でも疑問はある

メーカー的に、つまり今までのエアロって無駄だという主張だ!派手なエアロに効果はないのだと…

チェーンステイの後部見ると配線が下から出てるのが見て取れる、ディレイラーの真横下を通して接続されてる…スマートじゃないよね…細部にも拘って欲しい
やはり自分には難解なバイクでした
また他のメーカーでも同様の現象が見られるが、小さいサイズだと更にスローピングは強くなりデザインで相当悪くなり気になるところだ

勘違いされてはいけないので言っときますが、新型ターマックは凄く軽くて速いレーシングバイクで間違いない!
週末ライダーが買うバイクじゃなくて競技者が選び喜ぶバイクでした

感じ方の差は競技者とポンコツホビーライダーの違うから来る事によるものですから気にしないでください
以上ポンコツの戯言でした















新型TREK Madoneという乗り物
初級者が最新ロードに乗ってみたら!
試乗して個人的に新しい発見も

コレは欲望の塊だ!

⭐乗り心地は最高に良く硬くないエアロロード

⭐結論、今TREK買うならマドン1択だ

⭐試乗会の重要性

ブレーキパッドを買いにショップへ行くと試乗会をやってました、なんてラッキー
二度と無い機会かもしれません!
欲しいバイクや気になるバイクの試乗は田舎だと中々出来ません、安曇野市からだと試乗するにしても東京や名古屋か大阪がメインなので
実際購入はカタログ見て合うかも知れない?サイズを選ぶだけで想像と違ってた、何て事は普通ですからね

最初に断っておきますが、今回この試乗で自分が感じた事は観覧者さんには何ら役に立たない内容です、好みや感じ方は皆さん違いますから…購入とか検討されてる方は自転車ジャーナリストさんとか、ワイズレビューをオススメします…と言いたいところ

しかしショップや有名ジャーナリストさんとかだと、メーカーとの付き合いもあるでしょうから結局は良い記事しか書かないという欠点もありますよね、そして皆さん脚力もある有名な方々!その方々の感じ方と素人ローディの感じ方とは違うに決まってる!

⭐購入者のインプレがとにかく少ない件の何故!

実際買ってる人も居るのにインプレってそれほどないよね、なんでだろ?検索してもショップレビューが大半であり、特徴などもメーカー受け売り
なのでこんな記事もありかも知れない


今まで特に自分のような者がトレックマドンをどうこう思う事はありませんでした、完全にフラット

最近だとミドルグレード?は電動コンポで消費税込みで55万とかだよね、乗り出しで60万は確定
105機械式で40-45万は中々勇気いる
しかし高いよね、ちょっと前なら30万あれば買えたと思うけど…

⭐トレックマドンはフェラーリか?

見た目はド派手、フェラーリの様なデザイン?とても目を引きます!
素直にカッコよいね

穴なのだ
今回のマドンの最大の特徴は気になる穴でしょう!
お前ら、この穴が目に入らぬかっ!
ははーm(__)m
という分かりやすい男主張でございます
このデザインだと他社が真似も出来ませんから考えたもん勝ち

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メーカーサイドや購入する方は、この穴が凄い効果を生み出すんだぞっと自慢するだろうね…
好きなだけ自慢して欲しい

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個人的には初めて見るタイプのスプロケが付いてます、コレがスラム
軽いんだろうね
なんとこれ削り出しだそうです

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当然ながら最近の潮流により全てがエアロデザインな新オールラウンダー(エアロロードだけどね)
チェーンステイだけは以外と普通な印象
BB周りは非常にボリュームがありしっかりした造り

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穴より個人的に目を引くのがホークです、一般的なホークのイメージは無くうっすい板の様

そろそろちゃんとレビューしろよってことですか、ハイハイ…

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⭐電動スラムはどーよ

これは好みの問題でしかありません
よく目にするのはシマノdi2のが動作が早いからとか言うレビューです、ココだけ切り取ればその通り…がしかし気になる程ではありません

変速速度のSHIMANO、使い易さのSRAM!

貴方と議論するつもりはありませんが、まあ高すぎじゃないの?今どきの機械式でも普通に速いって思うから
約10万上乗せして電動で動くってだけなのはコスパ悪い
心配なのは電動って何年先まで動くのか?バッテリーも4年ほどが限界でしょ、モーターだってパワーも落ちるし10年もってもコスパ悪い…

シマノとスラム、どちらも良い点を見るべきです…
昔から言われるのはシマノはヌルっでスラムがカチッと機械的フィール

今回は勝手にスラムを応援し褒めちぎる事にします

⭐スラムの操作感は素晴らしい!
操作ですが、シマノは105di2だと基本的に機械式と同じです、アルテの様な追加ボタンはありません
1つの操作に対し105では1つの役割ボタンの為にボタンが4つも必要になってます何故でしょう?

105di2を操作して分かるのは、操作ボタンがレバーに並んでる問題!
以前からこれに疑問を自分はもってました

これから冬だとフルフィンガーグローブで誤操作を起こしかねないと直ぐに分かります(慣れの問題もありますが、冬でも個人的に走ります)
ボタンなのだからワイヤー式と同じにする必要は感じないのですがという…
ブレーキレバーとボタンを分けるべきだと

スラムは右でアップ、左でダウン、両方押すとフロントアウターとインナーチェンジという非常に合理的で直感的な操作を可能としてます!
これだけでも素晴らしい!個人的には断然コチラが良い

◯肝心なマドン乗り心地と印象とギャップ

⭐見た目はマッチョなイノシシ系日焼け男!中身は色白美人系

物凄く以外だったのは乗り心地!とても優しくしっとりした乗り味なのです
今のハイエンドはこんな感じなのかも知れない

車体が軽いのでスタートから別次元で40kmまで一気に加速します
他のレビュー通り

発進時ペダルを一回転させた時の特別な何かを感じはしません、意外と普通ですが硬い事もありません

◯エアロ性能については正直わかりませんし、効果を体感し表現することなど出来ないと思います
なので他者さんのレビューは全く信じては居ません、あくまでもメーカーが公表する数値が1つの目安という程度
既にエアロ数値も限界でしょうから…
どれだけ自転車側のエアロ性能が凄くても、人は抵抗の塊でしょ

自分じゃこのハイエンドバイクの性能を引き出せませんが、速さだけとると上級者向けなのは言うまでもなくでしょう
それでもBB付近から跳ね返してくるような、パワー負けは感じにくいし負担は低く抑えられていると思います
TREKはバイクが違ってもこんな感覚の路線ですよね、だから一般ウケしやすい

◯しかし乗るだけなら初級者も受け付けてくれる窓口広いバイクです、金あって欲しいなら買うべき
とは言っても、現実的にSLグレードで十分かな…


何ていうかパーフェクト!
未だ純粋路線のエアロロードの完成形なのではと

一言素晴らしいとしか言えません、それしか分かりませんが…十分でしょう

素人が何を言っても無意味ですが、このマドンというバイクは誰が乗ろうとも本当に扱いやすいバイクだと思います

⭐見た目マッチョのギャップは相当大きい

先入観
とにかくド派手な印象なのでもっとオラオラガツガツした走りだと思いきや、穏やかでしっとりしています
ロードのクイーンという感じ
全方向に良く出来すぎてる為か?突出した主張は無い様に思えます
つまり「ふつうが尖ってる」という感じな完全バランス系ロードでした
見事な設計であり、唸るしかありません
唯一の欠点は、デザインに特徴があり過ぎて次のモデルチェンジには困るかも知れない

最新ロードは凄いよね
メーカーによりかなり方向性が違う事が分かります、自分の場合ハイエンドの試乗は中々出来ない環境ですが乗り比べる事が出来れば乗ってみて買うべきです

超高価格
高いもので200万、安いもので90万します
感覚が麻痺しますが別世界!つまり普通にTREKを選ぶとエモンダを買うという選択肢以外はありませんけど

それでもそれでも!

マドンは買えないから妥協してエモンダSL5.6はアリか?
イヤイヤ個人的にはナシだ、逆にコスパ悪い!今のエモンダの立ち位置がとても曖昧になってます

エモンダSL5.6ってつまりどんなバイクかというと、当たり障りの無いロードバイクです!乗りやすいというのは褒め言葉なのか?

マドンを乗ると分かるけど、TREKならマドン一択しか考えられない

TREK好きならSL6を90万だしても買うべきだと思いますよ絶対に!それ程素晴らしいバイクなのです
150km以上のロングライドが良く似合うでしょう

⭐試乗を通して、シマノとスラム操作感の好みが明らかに!

自分はMTBはスラム、グラベルはシマノ使ってます

MTBではスラムしか考えられません、カチカチとした操作感は病みつきですし、一回調整すればシビアなシマノの様な事もありませんし調整も楽

グラベルロードはシマノGRXです、完成車についてたのでそのまま使ってます
シフターは、しっかり動かすタイプ
問題もありません

マドンにはスラムイータップレッドがついてます
コレ気に入りました!本当に使いやすい
SRAMを揶揄する人はレッド意外はクソみたいな事を言う方もいるよね汗
根本的に操作に対しての考え方が違いますね、と思いました
機械式でも電動でもスラムって使いやすい!
次は絶対スラムコンポを組みたい

乗り心地と操作性

この新型マドン、先入観では乗りにくそうでバキバキなレーシングバイクだと思ってましたが実際は真逆でして乗りやすい、今まで何年も乗ってきた相棒な程扱いやすいんです
硬いという程硬くはなくて、ちょうど良い硬さです
特にエアロロードというタイプを考えると非常に乗り心地が良い!
これで硬いという人は回し方に問題あるか、体重が軽い人かと思いますよ?

⭐最後にやはり穴についてですが、エアロ効果というのは後づけですね
実際に効果絶大なのは、しなりによるサドル上の快適性!
そしてもう1つの役割は新型マドンだという強いアイキャッチャーだ!
昨今のロードバイクの見た目は似た傾向が強い、特にシートチューブはどれもかなり似たデザイン
その中で異彩を放つマドンは宣伝効果も含まれての事だろう

⭐まとめ

新型マドンは凄く快適なロードバイクでした!とにかくエアロロードなのに、乗り心地はとても優しくしなやかでありレースバイクとは思えない程でした
自分のような万年初級者が寧ろ合ってると思います
点数をつけるとしたら最高の99点です!とにかく全方向で良い印象しかなく隙がない!これ程バランス良いロードバイクは他に無いでしょう
あえての−1点足りないのは、クランク回した時の感動と楽しさがちょっと薄い事からによるものです

購入する方が羨まし過ぎるよ

マドン、それは限り無く欲望を満たしてくれる完成形に近いロードバイクでした

試乗は無料なので乗り逃げしますバーイ

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つづく

話題のエートスにも試乗してみたら…






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