ウユニ抜け初日

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ワンワールド。それは、1年間FIXの世界一周航空券である。一年で世界一周するのは時間的にかなり厳しい。しかし、その時間制限が有ってこそ光り輝く何かがある。いわば、ワンワールドで旅をするということは、ある一つの作品を作り上げるのと同じこと。みんなそれぞれの旅がある。これはそんなワンワールドを利用し、どこまでできるかチャレンジした365日間の記録である。
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ウユニ抜け初日  2007年03月10日

朝7時45分、旅行会社の前に集合し、ウユニ塩湖ツアーへ。
時間ぴったりに着いたつもりだったが、携帯の時計がずれていて、2,3分ほど遅刻したが、まだ来ていない人も居て余裕だった。
ここで一つミスをしたことに気がついた。
宿の部屋の鍵を持ってきてしまった。
さすがに返しに帰る時間はなかったので、後で郵送することにしたが、これで3回目なので軽くへこんだ。
昨日の夜、多分朝はスタッフはまだ寝ているとみて、鍵は部屋に置いてこようと思っていたのだが、トイレに行った時にポケットにしまってそのまま入れっぱなしにしてしまった。
T先輩に糞みそ言われたが、確か自分も、宿でインキーして、そこの鍵をノコギリで切って破壊してたよな…。
5分で気を取り直し出発。

イミグレまでバスで向かい、簡単にボリビアに入国し、そこからトヨタのランドクルーザーの相当古いやつに乗り込んでウユニを目指す。
ちょうど、僕、T先輩、イグチ君、ミヨコさんの他に、最初現地人かと思っていた、スペイン語、英語ぺらぺらのキョウコさんという日本人女性が居たので、5人で車に乗った。

道のないでこぼこの荒野をジープは進む。
ブランカ湖に山が写っているのを見たのをはじめ、緑色の湖や、赤色の湖、フラミンゴが沢山いる湖など、次々に現れる不思議な湖に感動しながら僕らは今日泊まる宿を目指した。

綺麗な物を沢山見たが、実は僕はその間、酷い下痢に襲われていて、標高5000mの高地に加え、この強烈に揺れる車にすっかりやられていた。
美しさよりも辛さの方が先行したが、気力でケツの穴を締めてがんばった。ホント死ぬほど辛かった。

15時頃には宿に着いた。宿は荒野の中にぽつんと建つ、トイレに便座もない、本当に簡素なところだったが、高所でのハードなドライブで疲れきっていた僕らは、宿に着いて安心した。
ほんと、なんにも無いところだったので、僕らは5人部屋でずっと談笑していた。

夕飯はほとんど具の入ってないスープとパサパサのパンだったが、妙に旨く感じた。
一緒にツアーに参加している男性が完全に高山病になっていて、突然吐いたりして、みんな高山病の恐怖を肌で感じた。
ここの宿は、標高4800mほどのところに有ったので、少し歩くと凄く息が切れるし、山酔いで軽く頭痛がする。
T先輩以外は高山病の薬を飲まないでチャレンジしたので、不安な夜を迎える事になった。
こういう時はたくさん寝て体力を温存しなければならないのだが、電気を消してからイグチ君と隣のベッドで面白話をしていたらすっかり目が冴えてしまい、僕ら二人とその話が面白すぎて眠れなかったミヨコさんの3人は、こんな時に深夜まで起きている羽目になってしまった。

しかし、深夜にトイレに行ったついでに、外に出て星を見てびっくり。
巨大な星が目線と同じ高さにまで散らばって、すっごく綺麗だった。
しかも星が瞬いて点滅していた。外は氷点下に達してガタガタ言う程寒かったけど、あまりの美しさに寒さも忘れて見入ってしまった。
こんな美しい星空を見たのは、生まれて初めてだった。日本の田舎の星も綺麗だが、桁違いの美しさだった。
起きていて良かった。

感動して部屋に戻ると、微妙にT先輩が起きていたので、興奮してその美しさを伝え、絶対見たほうが良いですよ!とアドバイスするも、

「あっそう、ふ〜ん、まー別にいいや」

なんていつも通り、バカにしてるような感じであっさりかわされてしまったので、一気に興奮も冷めたが、ミヨコさんは後で見に行って感動してた。
T先輩は大人だから、物事に動じないそうで、僕らがいちいち感動していても全く興味を示さないが、だったら僕はまだ子供でいいから、旅中に小さなことでも沢山感動してやろうと思った。

あの星の美しさは、一生忘れない。



写真;
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鏡のような湖03102


N仗Аの湖03103


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