じらされて... インド

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ワンワールド。それは、1年間FIXの世界一周航空券である。一年で世界一周するのは時間的にかなり厳しい。しかし、その時間制限が有ってこそ光り輝く何かがある。いわば、ワンワールドで旅をするということは、ある一つの作品を作り上げるのと同じこと。みんなそれぞれの旅がある。これはそんなワンワールドを利用し、どこまでできるかチャレンジした365日間の記録である。
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じらされて... インド  2007年11月15日

じらされて…インド


インド人Aが現れた!
インド人Bが現れた!
インド人Cが現れた!

イミグレーションを抜けるや否や、あっという間に囲まれてしまった!

インド人Aの口激!
「チャパティーとカリー、チャイ何でもあるよ!うちで食ってけ!!食ってけ!!食ってけってこの野郎!!」

25のダメージを受けた。

インド人Bの口激!!&汚い手で腕をグイグイ引っ張る。
「そいつは嘘つきだ!うちで食え!ほらほらほらあ!カリーだよ!カリー!シチューも有るよ(嘘)!安いよ!うちは安いんだよおおぉおぉおおおお!!」

86のダメージを受けた。

インド人Cの口激!!!
「このCDを買ってくれ!ついでに俺にチャイを買ってくれ!もしくは金をくれ!チャパティーもくれぇぇぇえええぇえぇええ!っていうか、何かくれ!!!!それくれ!!!!」

ヨダレが飛び散った!!
痛恨の一撃!!!!
99999のダメージを受けた。

山は死にました。
グメミは死にました。

パーティーは全滅しました。



ウザい!!!!!!


インド入国1秒後の出来事であった。

ラフォールでスーフィーを見た翌日、宿を出ていよいよインド…と思いきや、突然の下痢&嘔吐。どうやら、昨日の夜欧米人達がどこからか取ってきた鳥をナタでバキバキにちぎって、適当に調理した真っ赤なチキンを食ったのがいけなかったらしい。思いっきりあたってしまった。インドに行くと必ず下痢をすると聞いていたが、思わずフライングしてしまった。
手足に力が入らず、熱は38度超。身動き取れず。
糞宿リーガルインターネットインの馬鹿スタッフが、連れのサトシ君のバックパックを、「セキュリティーの為」何故か家に持ち帰りバックレた。そんな意味分からん行動の為、そいつの呼び出しに時間がかかり、その間、既にチェックアウトを済ませてしまったので、宿のルーフ(屋上)に倒れて寝てまった。調子が悪いことを知った宿のスタッフのおっさんが、怪しいスパイスを調合した粉末を持ってきて、

「これはマジックスパイスだ。飲め!」

といって無理やり飲まされた。
さらに、「儀式」とかいって、コメカミに全力でアイアンクローを喰らいノックダウン。さらに、

「煙草を吸えば治る!」

とかむちゃくちゃなことを言い出す始末。さらにさらに、サトシ君が作ってくれた水枕を持ってくると、

「俺が儀式やったんだから、こんなもんいらん!!10分で治るんだよ!!!」

と分け分からんわがままを言い出し、使わせてくれない。

なんなんだ…この宿…

もちろん治るはずがなく、タクシーにて他の宿「オアシス」へ。

ここは本当にオアシスだった。
高級住宅街にあるその宿は、宿というより一軒家。しかも客は僕らだけ。
自分の家のように使わせていただいた。

そんな感じで4泊撃沈。何十回トイレに駆け込んだか分からん。

そして、いい加減進まなければならないので、気力を振り絞って宿を出るも、パキスタンの国境が15時半で閉まってしまい、16時に国境にたどり着いた僕らは立ち往生。通らせてもらえず。国境での宿泊を余儀なくされた。

ついでなので、ここ、インドーパキスタン国境間で毎日行われる応援合戦を見物。
何を応援してるのか分からないが、インド人、パキスタン人の観客が大勢集まって、国境を閉じる謎のセレモニーを熱狂的に応援。しかし、ほんとに何を応援してるのか分からん。

「パキスタン!!パキスタン!!!」

「インディア!!インディア!!!」

ってとにかく異常な盛り上がりで叫んでる。
その発狂した声援の中で、両国の兵士が、形式的な動きで国境を閉じる。

ぽか〜ん、としてそれを見ていた。
こいつがあるせいで、こんな早い時間にイミグレが閉まっちゃうんだ…唖然…


そんなこんなで、次の日。
パキスタンで30円くらいで買った謎の薬のおかげで下痢は止まったが、体調はまだ万全ではないが、やっとのことでインド入国…したのも束の間。先ほどの通り、あっという間にウザい奴らに捕まり、ただでさえ具合が悪いのに、ますます具合が悪くなった。

さすがインドである。
世界三大ファッキンカントリーもしくは、世界三大バカカントリーと呼ばれているだけはある。モロッコ、エジプトときて、大とりなだけはあった。いきなりの洗礼。
ほんと、ほっといてくれ!!

「俺、インド人嫌い。」

ぼそっと呟いて、捕まれた腕を振り解き、さっさとその場を後にした。まー後からしばらくついてきたが。

他の店でメシを食っている間も、金くれ金くれしつこい。ハエの数も一気に増えて、ますますウザい。

タクシーと交渉。30分。明らかにボリだったので、やっとのことでまけさせて、本日目指すべく、アムリトサルへ。…向かったのだが、動き出すや否や、

「車の調子が悪い。ここから先はオートリキシャに乗り換えて行ってくれ。なに、問題はない。料金は同じだ。でも、さっきもらった金は返さないよ」

って、オイ!!バカか!!?

大きな金しかないから、乗る前に釣りがあるか確認したら、「無い」と言われた。
この場合、絶対に降りる時に喧嘩になるから、先に両替しておいたのだが、そこから勝手にタクシー代金を抜かれた。そして、その言い草である。バカ?

無理やり走らせた。
車内が排気ガスで充満してガタガタガタガタいっていたが、無視。
約束どおり、アムリトサルの駅まで送らせた。走るじゃねーか!!!Fuck!!!

駅に降り立つと、またワラワラと客引きがやってくる。
どこから来た?とか、宿を紹介するとか、着いて来いとか、とにかくしつこい。

「ワタクシはメキシコから来ました。エイゴわかりましぇ〜ん」

とか適当に言って、完全無視。見えません。

そうこうしているうちに来た、本日の宿泊先の巡礼宿「ゴールデン・テンプル」の無料送迎バスに飛び乗った。

このバスがまた鬱陶しい。
クラクションを鳴らしまくるのだが、何故かそのクラクションが、バスの中に着いている。
一番前に詰め込まれた僕の耳の横で、鼓膜がはち切れんばかりの大音量のラッパ音が鳴り響き、脳髄まで響き渡る。…いちいちうぜぇ。。。

到着し、ゴールデン・テンプルという金閣寺みたいな、シーク教徒の巡礼地を見学し、巡礼者達と一緒に無料の飯を頂いて、これまた無料の(厳密にはお布施が必要なので無料ではないが)ドミトリー式の簡易ベッドに寝かせていただけることになった。これは驚く程硬いベッドに、ずっと取り替えていないようなシーツが引いてあるだけのもので、体調不良なので、少々辛かった。しかし、無料で泊めて頂いたので、もちろん文句は有りませんでした。感謝。

泊まる前に、駅に戻って明日のニューデリー行きの列車のチケットを買いに行った。
この間にもこまごまと鬱陶しいやつらに絡まれたのだが、多すぎるので割愛。

先ほど駅に着いた時に教えてもらったチケット売り場へ。
めっちゃ混んでる。みんな当たり前のように割り込みするので、必死で人を掻き分けて、スタッフにチケットを売ってくれというと、

「ここじゃない。あっちだ!」

と、言われる。

言われた方には「リザベーションオフィス」なるものがあった。ここもバカ混み。
やっとのことでスタッフにたどり着くと、

「ここじゃない。あっちだ」

と、やっぱり最初に聞いたところを案内される。
またそっちへ戻る。何気にホームの端から端くらいの距離があって面倒臭い。
そこでまた聞くと、

「予約オフィスに行け」

と言われる。だからぁ!さっき行ったんだってば!!

「違う違う。ホームの内側だ」

と。言われた所へ行ってみる。

「ここは違う。あっちだ」

またさっきのオフィス。戻る。

「ここは違うよ。予約オフィスだ」

ぶち!!

ブチ切れた。

「だからよぉ、言われた通りの所に行ってんだろが!!みんな違う違う言いやがって!!いったいドコが本当なんだよっ!!FUCK!!!!!!」

そう叫ぶと、親切そうな一般人が寄ってきて、またホームの一番遠くを指差し、

「そこから左に行って、階段を登って、真っ直ぐ行って、右のブッキングオフィスだ」

という。

ブッキングオフィス?

何それ??リザベーションオフィスとブッキングオフィスって…何が違うのさ!?意味分からん!!

しぶしぶ、

「了解、まっすぐ行って、階段を上ね…」

というと、

「YES.真っ直ぐ行って、階段を下だ」

と謎の返答。もうがっくし。

「OK。下ね」

「YES。上だ」

…くっ…(怒(怒(怒

結局上だった。っていうか、上に登る階段しかなかった。

そして、そのブッキングオフィスとやらにたどり着くも、またもや長蛇の列。
10分ほど様子を見たが、一向に動く気配なし。しかも、20時でオフィスが閉まるという。今はすでに19時45分。無理だ。

完全燃焼。

本ッ気でウザい。

もうやる気しねー

なんか、おっさんが近寄ってきて、インド人特有の、何言ってんだか分からない英語でいろいろまくし立てて教えてくれに来たが、むしろその理解不能な英語にますますムカついた。とりあえず、「明日来い」とのことらしい。

「も〜いい、一服!!」

外に出て一服しているうちに、メグが一人でどこかに行ってチケットを持って帰ってきた。

どういうこと?

結局は、最初に行った「リザベーションオフィス」で取れたらしい。
しかも、女性専用窓口なるところで、ほとんど待たずに。
全く理解不能。

まぁ、とりあえず、明日のチケットが取れたから、それで良しとするか…。本気で疲れた。ますます体調悪くなったわ…。なんて思いつつ、宿へと戻った。

そして、朝5時の送迎バスに間に合うように、バス停で待つも、バスがいない。例によって寄って来た鬱陶しい守衛に

「バスはいつ来るの?」

と聞くと、

「タイムテーブル通りだ」

と。

だから、5時のバスがいないでしょ?今5時11分でしょ?過ぎてるでしょ?(怒笑

「YES。じゃー5時半だ」

だ、か、らぁ、、、それってタイムテーブル通りじゃないでしょ??(怒笑怒笑

もーぐったり。

結局5時半前にバスが来て、それに乗り込み駅へ。

6時半の列車だったのだが、最後にまたオチが。

なんと、昨日買ったチケットにシートナンバーの記載が無く、僕らにはシートが用意されていなかった。本気で意味不明。しかも、僕らの席はどこかと人に聞くと、みなさん、

「あっちだ」

と、自信満々で嘘を教えて下さる。

はいはい。

もー面倒くさくさ。

なんでもいいやぁ

ってことで、8時間以上も立ってらんないので、適当に開いてる席に座った。車内はギュウギュウに混んできたが、幸い、僕らの席のチケットを持つ人も、車掌の見回りも来なかった。
結局、料金は2等席より安い、周りの誰に聞いても分からない謎のチケットで、キセル成功。なんとかニューデリーにたどり着いた。途中まで隣に座ってたおっさんにいろいろ話しかけられ全然眠れなかった代わりに、憂さ晴らしに、普段あまり聞かないことをガンガン聞いておいた。

「ヒンドゥー教徒はイスラム嫌いなんでしょ?殺すんでしょ?俺の宗教?あー無い無い。何も信じない。パキスタン人はいい人ばっかりだったよ。でもあんたらは嫌いなんでしょ?カシミールあるから。え?何言ってるか分からないよ?あんたらの発音理解不能だよ?家族?いねーよ。日本は平和か?ノーノー。日本のテクノロジー知ってるでしょ?っていうか、インド人はみんな、日本人ときくと、テクノロジーテクノロジーってそれしか言わないでしょ?そのテクノロジーですげー兵器作りまくってるよ。これから危ない国になるよ、日本は。気をつけな!!」

とかなんとか。ごめんね、八つ当たりしちゃった。でも、ちょっとすっきり。

その後もずっと話をして、最後は、結局そのおっさんとも仲良くなり、メールアドレスを交換してさよならした。我ながら大人気ない。ちょい反省…。

そんなこんなで、やっとのことでデリーにたどり着いた。
デリーでは、ご当地マックのベジバーガーとマハラジャマックを食べにマクドナルドへ。中は金持ちっぽい人達ばかりで、店もかなり清潔。ここだけインドじゃないみたいだった。

久しぶりに、マクドナルドの中で綺麗な空気を吸ったおかげで気分も体調も急回復。
すがすがしい気持ちで宿に帰った。

はぁ、しかし、いきなりインドの洗礼を受けた。

果たして、この強烈にムカつくインド人に、慣れる日は訪れるのだろうか・・・

三大ファッキンカントリー最終章。

こいつはなかなか手ごわいかも知れない。



写真;
1.応援開始!1



2.なんか変なのがぞろぞろ出てきた2



3.いろんなポーズをとる3



4.どんどん調子に乗る4



5.一糸乱れぬ動き5



6.女性応援団6



7.男性応援団7



8.変な奴が飛び入り!でも大声援8



9.旗を降ろす9



10.インド国境のカレー屋10



11.カレー。驚くほど不味い。パキスタンのカレーは美味いのに〜11



12.ゴールデンテンプル12



13.ここで沐浴する人も13



14.シーク教徒は若干まじめ14



15.路上ハンバーガー屋15



16.夜のゴールデンテンプル16



17.現地人巡礼者は、外の床で寝る。最終的には床が埋まるほど寝てた17



18.列車の中18



19.インドの車窓から19



20.ポリス20



21.どこもかしこも人でいっぱい21



22.ご当地マックのベジバーガー22



23.同じくマハラジャマック。ちなみに、インドのマクドナルドには、ビーフは無い23



24.デリーの街中をうろつく牛
24





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