9月16日(日)に若葉台合同防災訓練を実施しました。昨年は台風のため中止となったことから合同防災訓練は二年ぶりの実施となりました。
若葉台の合同防災訓練は、連合自治会が主体となり、地区センターに本部が設置され、若葉台特別支援学校(横浜わかば学園)、若葉台小学校、旧若葉台西中学校の3防災拠点が連携を取って午前9時か
ら実施されました。
旭区からは下田区長、川村旭消防署長、庄司若葉台消防出張所長他多くの方が視察に来られ、本部での視察に引き続き、3防災拠点の訓練内容を視察されました。
ここ1ケ月以内に大型台風と北海道で大きな地震が発生したこともあり、住民の意識も高く、3防災拠点、本部、まちづくりセンターをはじめとした若葉台全体で約2,000名の参加がありました。わかば学園の防災拠点では高校生の生徒さんも多く参加していただきました。。
各防災拠点では、段ボールを利用したベッドや仕切りなどの組み立て訓練、おにぎりなどの炊き出し訓練、非常用トイレや非常用発電機などの取り扱い訓練、避難者カードの記入訓練等、3防災拠点ではそれぞれ特徴を生かした訓練が実施されました。
3拠点と本部とはアマチュア無線の皆さんの協力により訓練の進行状況など逐次、情報共有が行われ、また、今年度は初めての試みとしてトランシーバーを用いて、防災本部と若葉台小中学校、わかば学園、地区センター、地域ケアプラザ、まちづくりセンターとの間で通信訓練も実施しました。
訓練終了後の11時半からは防災本部と3拠点の代表、消防署、旭区役所職員により反省会を行い、記憶が新しい中、多くの反省点や今後の課題などについても活発な意見交換・協議が行われました。