2011年07月

2011年07月23日

東大、初のAO入試導入 12年度新設の2コース

東京大学は22日、2012年度入試で初めてAO(アドミッション・オフィス)入試を導入すると発表した。12年度から教養学部に新たに設ける英語の授業のみで学位が取得できるコースの入試で、外国人や帰国子女、インターナショナルスクールで学んだ受験生が中心になるとみられる。入学日は12年10月1日で、学部レベルでは東大初の秋入学になる。

 新設されるのは、国際日本研究コースと国際環境学コースの2コースで、募集は若干名。授業はすべて英語で行うが、日本語や日本文化を学ぶ機会も提供する。入試は、英語による書類審査と面接。一定期間、日本語以外で教育を受けたことを出願資格としている。海外から優秀な学生を集め、キャンパスの多様化を目指す狙いという。


(2011年7月22日 asahi.comより転載)


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2011年07月21日

学校で進む子どもの読書活動……でも保護者は?


頭の中で考えてはいても、それを言葉にしなければ、他人には伝わらない……。学力も同じです。習得した知識を論理的に整理し、言葉で人に伝えられなければ、結局は宝の持ち腐れです。新学習指導要領が「言語の力」(外部のPDFにリンク)育成を重要な柱の一つに位置付けているのも、このような理由からです。その基盤として、読書は欠かせません。

文部科学省の調査によると、「全校一斉の読書活動」を実施している公立学校の割合は、小学校が96.2%、中学校が87.5%、高校が41.1%となっており、公立小・中学校の多くが、読書活動に取り組んでいます。その実施時間帯を聞いたところ、「始業前」が小学校90.9%、中学校93.6%、高校79.5%と最も多く、学校の読書活動の中心が、いわゆる朝読書であることがわかります。小・中学校では、朝読書が完全に定着しているようです。

朝読書は、授業が始まる前の朝の時間に、10分から15分程度、静かに本を読むという簡単な活動ですが、読書習慣が身に付き、言語力も向上するという高い効果があると言われています。

朝読書を毎日実施している学校の割合は、小学校が17.5%、中学校が66.6%、高校が53.6%となっています。中学校は全体で約9割が朝読書に取り組み、そのうち約7割が毎日実施している計算になります。それだけ、子どもたちに読書習慣を身に付けさせたり、言語力を向上させたりすることを強く意識していると言えるでしょう。

このように、言語力の育成という新学習指導要領の狙いを受けて、学校では積極的に、子どもたちに本を読ませる活動をしています。言い換えれば、子どもたちは少しずつではあるものの、それなりに本を読んでいるということです。

では、大人である保護者は、どうでしょうか。

日本PTA全国協議会(日P)の調査(外部のPDFにリンク)によると、学力向上のために学校に望むことがあると回答した保護者に、「ぜひ実行してほしい」内容(複数回答)を聞いたところ、「朝の読書活動」は44.0%で、「習熟度別学習の促進」の70.6%に次いで2位でした。保護者も、朝読書による学力向上を強く期待していることがうかがえます。

ところが、子どもの学力向上のために「家庭で心がけたいこと」(同)を見ると、「朝食を必ず食べさせるようにする」が81.5%、「早寝、早起きを心がけさせる」が58.8%などと続くのに対して、「親が日頃から読書をする」は18.4%で「その他」に次いで低く、実質的に最下位でした。学校には子どもに本を読ませることを求めながら、自分自身はあまり読書に関心がないというのが、多くの保護者の実態のようです。同協議会も、「首尾一貫していない」と苦言を呈しています。

言語力育成の最大の課題は、実は保護者にあるのかもしれませんね。もうすぐ夏休み。親子一緒に読書に取り組んでみてはいかがでしょうか。

(2011年7月19日 産経ニュースより転載)


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2011年07月20日

物理五輪で日本代表の高校生らが金3、銀2

文部科学省は17日、各国の高校生らが参加してタイ・バンコクで開かれていた「国際物理オリンピック」で、日本代表5人のうち秀光中等教育学校(宮城県)6年の佐藤遼太郎さん(17)ら3人が金メダル、残る2人も銀メダルを獲得する好成績を収めたと発表した。

 ほかの金メダル2人は灘高校(兵庫県)3年の山村篤志さん(17)、同校1年の榎優一さん(16)。銀メダルは同校2年の川畑幸平さん(17)と開成高校(東京都)2年の笠浦一海さん(17)。

 1967年に始まった同オリンピックは、大学などの高等教育を受けていない20歳未満の学生による国際的コンテスト。日本は2006年から参加している。今年は85の国と地域から393人が参加、理論問題と実験問題で競った。

(2011年7月18日 産経ニュースより転載)


国際化学五輪、日本は「金」1人「銀」3人

トルコ・アンカラで開催された国際化学オリンピックの受賞者が決まり、文部科学省が18日発表した。  

日本代表4選手は、1人が金メダル、3人が銀メダルを受賞した。日本代表選手の成績は次の通り(敬称略)。 ▽金メダル 副島智大(16)(立教池袋高2年=東京都)▽銀メダル 浦谷浩輝(17)(滋賀県立膳所高3年)、栗原沙織(18)(北海道札幌西高3年)、斉藤颯(18)(灘高3年=兵庫県)

(2011年7月19日 読売新聞より転載)


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2011年07月17日

千葉の高校生ら3人が金=日本、過去最高の成績-国際生物学五輪

文部科学省は16日、台北で開かれた第22回国際生物学オリンピックに日本代表の高校生4人が参加し、千葉県立船橋高校3年の大塚祐太さん(18)ら3人が金メダル、1人が銀メダルを受賞したと発表した。金1、銀3だった過去最高記録を更新した。

 大塚さんの個人順位は58の参加国・地域の229人中、5位だった。ほかに金を受賞したのは、筑波大付属駒場高校(東京)3年の久米秀明さん(18)と同松田洋樹さん(18)。個人順位はそれぞれ6位と15位だった。ラ・サール高校(鹿児島)3年の三上智之さん(18)は昨年に続き2度目の銀。金は成績上位の1割、銀は続く2割の参加者に授与される。

(2011年7月16日 時事通信より転載)

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2011年07月11日

クラス替えで問題行動も減少! 少人数学級の意外な効果

学級定員を引き下げて少人数学級にすれば、学力が向上したり、「小1プロブレム」などの問題行動が減少したりすることは、以前にも当コーナーで紹介しました。ところが、少人数学級には、もう一つ別のメリットがあることが、国立教育政策研究所の調査研究(外部のPDFにリンク)で明らかになりました。その効果とは……「クラス替え」です。

子どものころ、仲の良い友達と一緒になれるかどうかなど、進級の際のクラス替えにドキドキした経験がある人は多いでしょう。しかし、最近では少子化による子ども人口の減少により、小・中学校では1学年1~2クラスという学校も珍しくなくなりました。入学から卒業まで全員同じクラスというのは、和気あいあいとして良いことのようにも思えます。しかし実際には、同じ顔ぶれでずっと過ごすというのは、子どもたちにとってもストレスが大きいようです。

そこで同研究所は、自治体独自の予算で中学校に「33以下人学級」を導入した地域を対象に、学級規模と人間関係によるトラブルの解決状況を調査しました(対象はいずれも第2学年)。少人数学級導入前、学年当たり2~4学級規模(1クラス平均36.0人)の中学校のトラブル解決率は64.6%でしたが、導入後は、同じ2~4学級規模(同29.3人)でも、解決率は78.9%に上がりました。

さらに、学年当たり2~4学級規模(同37.0人)の中学校を5~6学級規模(同28.5人)にしたところ、解決率は59.6%から92.0%に急上昇しました。学年当たり5~7学級規模(同37.0人)の中学校を、5~9学級規模(同30.8人)にした中学校の解決率も、69.1%から90.7%に上がりましたが、解決率は5~6学級規模の学校よりも、やや低くなっています。つまり、1クラスの平均人数が36~37人から28~30人程度に減れば、人間関係によるトラブルの解決率は上がり、学年当たり5クラス以上あれば、人間関係によるトラブルの9割は解決できる、ということになります。

ここで注目されるのは、単純に1クラスの平均人数を減らしただけの中学校よりも、学年当たりの学級数が増えた中学校のほうが、トラブルの解決率が高いということです。同研究所は「少人数学級編制を行うことで解決率が上がることとともに、学級数が多い学校ほど解決率が上がることが示された」と分析しています。

一般的に少人数学級の効果としては、1クラス当たりの人数を減らすことで、学習指導や生徒指導などで教員の目が届くようになるということが強調されます。しかし、1クラス当たりの人数を減らして学級数を増やせば、クラス替えの効果が高まるというメリットがあることを、同研究所の調査は裏付けています。

現代の子どもたちの人間関係は、大人が想像するよりもはるかに複雑です。効果的なクラス替えができるということは、子どもたちにとって、実は最大のメリットなのかもしれません。

(2011年7月11日 産経ニュースより転載)

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