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2011年02月08日

小中連携 広がれ

中学校進学後に学校生活になじめなくなる「中1ギャップ」の解消に向け、兵庫県の豊岡市教委が2007年度から市内全10校の中学校区で3年間取り組んだ「小中連携教育」の実践が書籍「小中連携で子どもが育つ!」として出版された。本にして取り組みを世に問うとともに、今後の改善に役立てるのが狙いだ。


 同市教委は07年度から市小中連携教育推進協議会(座長、佐藤真・兵庫教育大大学院教授)を設立。中学教員が小学校で出前授業をしたり、小中の教員が相互に授業参観や合同研修をしたりするなどして、互いに指導法の違いや子どもの様子を把握し、小学生がスムーズに中学生活に入れるように取り組んできた。

 さらに、特別な支援が必要な児童や長期欠席児童については1人ごとに連絡シートをつくり、学校での状況や配慮すべき点などを小学校から中学校へ確実に引き継げるようにした。小学校の児童が中学校のクラブ活動を見学したり、地域の行事で児童と中学生が一緒に活動したりして、中学生活へ親しみを増す取り組みも加えた。

 本では、09年度末の中学1年生の不登校が4人と、前年度の15人、前々年度の18人から減ったことなどを「小中連携」の成果として報告。各教科ごとの出前授業の指導案や授業実践の記録なども盛り込んだ。

 同市教委の石高雅信教育長は「小中の先生が一緒に子どもを育てようという意識が芽生え、子どもの育ちを連続的にとらえようという意識のもとに小中を通して指導が系統的になった」と話す。兵庫教育大の加治佐哲也学長は「市教委が学校や地域の実態や課題を把握したうえで方向性を示し、着実に根付いて成果が現れている。より多くの教委や学校の参考になる」と評価するコメントを寄せた。

 学事出版刊。B5判、127ページ、1900円(税別)。1300部発行され、市内の書店にも並ぶ。

(2011.2.7 asahi.comより転載)

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