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2011年10月21日

物理が得意な理系、高所得 平均681万円、科目間でも格差 

理系学部出身者の平均所得は文系学部出身者より約130万円高く、そのうち高校時代に物理が得意だった人が最も高所得-。経済産業研究所は20日、こんな調査結果を発表した。

 昭和15年4月生まれ以降の大卒者を対象に今年2月に行ったインターネット調査で、回答を得た約1万1千人のデータを分析。平均所得は全体が552万円だったのに対し、理系学部出身者は637万円、文系学部出身者は510万円と、大きな格差がみられた。

 理系学部出身者の平均所得は、高校時代に得意だった理科科目別では物理681万円、地学647万円、化学620万円、生物549万円の順だった。

 研究チームリーダーの西村和雄・京都大経済研究所特任教授は、「理系は文系よりも人数が少ない上に産業界の需要が多く、文系による代替がきかないため所得が高くなる」と分析。得意だった理科科目間の格差については「4科目の中では物理を不得意とする人が最多で、得意な人への需要が高まり価値が上がった。地学はもともと人数が少ない上、物理の知識が必要なため、同様に価値が高いのだろう」とみている。

 今回の調査では、理科が得意な人の割合が、世代が若くなるほど減っていることも判明。西村特任教授は「技術者が足りなくなって海外に取って代わられ、日本のものづくりが崩壊する懸念もある。理系は喜んでばかりいられない」と話している。
20111021




wakabanavi01 at 14:54│ 統計・調査関連 | ニュース
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