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2011年11月15日

小6「模擬受験」盛況 京都府内の私立中、過半数で実施

京都府内の私立中学校で、小学6年生が入試前に本番の想定問題を使ったテストを受ける、「プレテスト」の実施が本格化している。大阪府から波及して昨年から広まり、今秋の実施校は半数を超える。受験生獲得の一手段として積極的な学校がある一方、私学間の競争を激化させるとの懸念も残っている。


■「青田買い」への懸念も


 先月中旬、京都聖母学院中(京都市伏見区)で、女子児童約90人が国語と算数のプレテストを受けた。次女に付き添った同区の主婦(46)は「入試の雰囲気に慣れてほしい。あと2校ほど受けさせたい」と話した。

 プレテストは、本番を想定した出題で、結果を診断して返す。本年度は府内の私立中25校中13校が、受験生を集める手段と位置づけて、10月から12月にかけ無料で実施している。


 華頂女子中(東山区)は昨年の1回から3回に拡大。「学校に足を運ぶことで、受験対象として目を向けてほしい」と力を入れる。龍谷大付属平安中(下京区)は公立中志望者にも配慮した問題を作成した。

 背景には、少子化による受験生獲得競争の激化と、隣の大阪府でプレテストが急速に普及し「生徒を大阪に取られる」と危機感が募ったことがある。「競争をあおる」として自粛を掲げていた府私立中学高校連合会が昨年、方針を翻して解禁した。

 ただ、年明けの入試を前倒しする「青田買い」につながらないかとの懸念も根強く、実施を見送る私立中は「小学校現場に影響が出ないか」と気をもむ。プレテストの学力診断を合格可能性として示す学校も多いが、「合格可能性を伝えてしまうと入試が形骸化するのでは」(平安女学院中)と危惧し、基礎学力の判定にとどめる学校もある。


 歯止めとして、同連合会は「プレテストを入試の合否判定に反映させない」として、プレテスト受験を入試の得点に加算するなどの手法をとらないよう申し合わせた。山本綱義会長は「行き過ぎた手法で入試前の獲得競争が過熱すれば、社会的に批判を浴びる。各学校が倫理観を持って自制すべきだ」としている。

(2011年11月14日  京都新聞から転載)

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