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2012年01月22日

咲くやこの花中学 一貫校入試 抽選廃止へ…「橋下流」競争重視

高校との一貫教育をしている「大阪市立咲くやこの花中学校」(此花区)の入学選考で、市教育委員会は面接などの後に実施している抽選を来春から廃止する方針を固めた。公立中高一貫校の選考が学力重視に偏らないよう、文部科学省は抽選の実施を促しているが、橋下徹市長が「受験生の立場からは許せない」と反発しているのを受けて方針転換した。競争を重んじる橋下流の教育改革の一環と言えそうだ。

 同中は2008年に開校し、ものづくり、芸術、スポーツ、言語の分野別学習を中学から行うのが特徴。1学年の定員は4分野合わせて計80人。12年度の志願倍率は6倍強と人気で、卒業後は、併設する「咲くやこの花高校」へ進学することができる。

 入学選考では、論理的思考や表現力を試す「適性検査」や作文、面接を実施。合否は、各分野の定員20人のうち、成績順に男女各6人の計12人をまず合格者とし、8人は残る成績上位者28人を対象に公開抽選で決めている。

 こうした抽選は、文部科学相の諮問機関「中央教育審議会」の答申に沿った措置で、受験競争の低年齢化を防ぐ意味もあるという。

 しかし、橋下市長は市幹部宛てのメールで「試験でダメと言われたら納得できるが、頑張らせておいて抽選なんて最悪」と批判。受験生の資質や努力と無関係に合否が決まる仕組みを問題視し、「抽選を入れるのは役所のバカな論理。入試選抜がダメという文科省には従わない」と真っ向から反対し、抽選の中止を主張した。

 今春については応募を締め切っているため、市教委は来春の選考から抽選をなくす方向だ。

 公立の中高一貫校は、1999年施行の改正学校教育法で認められた。当初は、6年間でゆとりをもって教育し、生徒の個性を伸ばすための制度とされ、同法施行規則でも「学力検査は行わない」と定めている。97年の中教審答申は、入学選考の方法について「学校の個性や特色に応じて、抽選、面接、推薦等の多様な方法を適切に組み合わせることが適当」としている。

 ただ、受験生や保護者からは「抽選は不公平」との声が強まり、抽選廃止が全国的な流れになっている。文科省によると、抽選を採用しているのは、公立中高一貫校168校中14校(10年3月)にとどまり、国立、私立校ではゼロだという。



wakabanavi01 at 12:22│ 公立 | 中学受験
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