入試4か月後、追加合格9人…進学塾の指摘でhotline学校分析  【中央大学附属中学校】

2012年06月16日

子供を理系に進ませるには 知的好奇心を刺激する

大学進学を希望する人の間で、理系学部の人気が上昇している。就職に強いというイメージのためとみられ、この傾向は続きそうだ。理系的な能力は中学受験でも有利との意見もある。どうすれば子供を理系に進ませられるのだろうか。


 ◆受験に有利?

 「河合塾」(名古屋市千種区)が今春行った模擬試験「第1回全統マーク」の受験者は、文系で受けた人は12万4千人で、平成20年に比べて4%減少した。一方で、理系で受けた人は10万5千人で、17%増加した。

 この傾向は難関大学でも顕著だ。河合塾によると、旧帝大に一橋大、東京工大、神戸大を加えた難関国立10大学では、社会科学や文・人文の学部で志願者数が減っているのに対し、自然科学(理・工・農学部)はここ5年間で2万4千人増えた。

 中学生の子供を持つ東京都内の女性は「就職に有利だからという理由で子供を理系に進ませる親は多い。後で方針転換するにしても、理系から文系は可能だが、その逆は難しいということもある」と話す。

 プロ家庭教師集団「名門指導会」(東京都渋谷区)の西村則康代表は「『何かの現象には理由があるはず』という問題意識を持つ理系的な考え方は受験に有利」と話す。

 ただ、都会は自然に触れる機会が少なく、自然科学に対する知的好奇心を養うには決して恵まれた環境ではないという現実がある。西村代表は「何かを見たとき、子供の好奇心を刺激するように声を掛けるべきだ。その際、共感力のある言葉遣いを心掛けるのがコツ」とアドバイスする。

◆興味を見極める

 公立小中学校の理科の実験の内容が貧弱だという指摘がある。「サイエンス倶楽部」(中野区)は、仮説を立ててから本格的な実験を行い、思考の訓練をする実験教室だ。受験のためではなく、論理的にものを考える人間を育成することを目標にしている。

 同社の広永雅史専務は「良質の体験をして、子供の心が動いたときから科学が始まる。こうした体験をすると、人生が豊かになるはず」。夏休みには野外実習も行い、本格的なフィールドワークも行い、教室にとどまらないさまざまな体験ができる。

 ただ、理系に向いている子供と向いていない子供がいるのも事実。西村代表は「就職のことだけを考えて理系を選択すると、一生後悔がつきまとうことになる」と指摘。子供の興味がどこに向いているのか、見極めることが重要なようだ。

(2012.6.15 産経ニュースから転載)


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