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2012年12月06日

年々進む公立高校の多様化 中高一貫は441校に

現在、高等学校への進学率は97パーセントを超えており、生徒の能力・適性、興味・関心、進路等の多様化に対応した特色ある学校づくりが求められている。文部科学省は、高等学校教育改革を総合的に推進するため、制度改正や施策の実施を行っており、先ごろその進捗状況の報告があった。

平成11年4月から制度化された中高一貫教育制度。中高一貫教育校は平成24年度には441校で前年と比べ21校増となった。現在、公立の中高一貫教育校が設置されている県は45都道府県であり、そのうちの41都道府県においては複数校が設置されている。平成25年以降の設置予定の中高一貫教育校は19校(中等教育学校2校、併設型1校、連携型1校)。年々増加傾向にある。

「中等教育学校」とは、中学校の課程と高等学校の課程を統合した一体の学校。中学校に相当する前期課程と高等学校に相当する後期課程がある。前期課程を修了すると中学校を卒業したものと同じ資格を持つ。通常後期課程の募集は行われないが、発足当初は生徒を募集することがある。

「連携型」とは設置者が異なる中学校と高等学校が連携して教育を行う。中学校の教師と高校の教師がチームティーティングを行ったり、教育課程をスムーズに接続したりする。連携中学校から高校へは簡便な試験で選抜する。また高校は、一般の試験で、他の中学校出身者を受け入れる。公立高校ではのこの「連携型」が83校ともっとも多く、全体の4割以上を占める。

「併設型」とは、同じ設置者(都道府県・市町村など)が中学校と高等学校を設置して接続する。中学校から高等学校へは無選抜で進学することが出来る。また高等学校は外部からの募集も行う場合もある。私立高校でもっとも一般的な形となる。

そのほかには、普通教育と専門教育とを総合的行う「総合学科」が1校、学年による教育課程の区分を設けず、決められた単位を修得すれば卒業が認められる「単位制高等学校」が8校、前年に比べそれぞれ増えた。生徒のニーズに合わせながら、公立高校の多様化も年々進んでいるようだ。

(2012.12.3 塾ニュースから転載)


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