九州の私立中、続々共学に 少子化で生徒奪い合い「東京私立中学合同相談会」 

2013年04月30日

品川女子学院生がディナー考案…葉山のホテル

中高一貫校の品川女子学院(東京都品川区)とリゾートホテルを全国展開する「四季リゾーツ」(横浜市港北区)は、共同で食事メニューを開発し、葉山町の「四季倶楽部 プレーゴ葉山」(全12室)で、第1弾となるイタリアンディナーの前菜とサラダの提供を始めた。

 同学院が導入している教育プログラム「企業コラボレーション総合学習」の一環で、クッキング部(部員35人)の生徒がレシピを考え、同社がホテルで出せる料理として完成させる。前菜、パスタ、魚料理、肉料理、デザートの順で、毎月1品ずつ増やし、8月には生徒のレシピによるフルコースが登場する。10月からは同様に1品ずつ刷新する。

 生徒たちは3月、プレーゴ葉山に足を運び、実際に提供されている料理を食べ、レストランの雰囲気や料理の味など重要なポイントを確認。「五感が喜ぶイタリアン」を基本概念にレシピ作りを始め、4品を提案した。

 同施設は、サラダ「鎌倉野菜のバーニャカウダ」、前菜3点盛り「葉山のアンティパスト ミスト」、野菜と魚介類をトマトに詰めた「トマトのファルシー」を採用した。客の反応を生徒に伝え、改善を加えていくという。

 同社の運営アドバイザー木津由幸さん(38)が今月23日、同校を訪れ、生徒と一緒に試作品を完成させた。木津さんは▽オリーブオイルでイタリアンの下味を付ける▽レストランの料理は家庭料理にはない雰囲気が必要▽料理の方向性を統一する――などのポイントをアドバイスした。木津さんは「より客に近い立場にある生徒の発想力に期待している」と話す。

 クッキング部の部長で高等部2年栗林夏子さん(16)は「子どもっぽくない、本格的なフルコースにしたい」と張り切っている。



wakabanavi01 at 22:02│ 学校紹介 
九州の私立中、続々共学に 少子化で生徒奪い合い「東京私立中学合同相談会」