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2015年01月31日

湘南高、小学生に説明会…中高一貫人気に危機感


進学校として知られる神奈川県内の県立高校が、小学生を対象にした学校説明会やイベントを開くケースが相次いでいる。

 背景には、少子化が進むなか、私立中高一貫校や、相次いで開校した進学重視の公立中高一貫校が人気を集めていることへの危機感がある。中学に入学する「12の春」を前に、公立中―公立高という選択も有意義と呼びかけることが狙いだ。


 県立湘南高(藤沢市)は25日、小学生を対象にした「小学生フェスティバル」を初めて開き、約280人の小学3~6年生と保護者が集まった。

 8日にホームページで募集したところ、5日後の13日には募集定員に達する人気ぶり。合唱部や吹奏楽部が演奏を披露したり、放送部が作った学校紹介ビデオを上映したりして、「部活動と勉強の両立重視」をアピールした。

 この後、小学生は校内の「スタンプラリー」に参加。この間に行われた保護者説明会で、時乗ときのり洋昭校長が「中高一貫は高校受験がなくゆとりがあるが、濃密な人間関係が崩れたときの心配もある。単独高校はスタートラインが同じで、異質な者同士が切磋琢磨せっさたくまできる。それぞれの子どもにあった進路選択を」と語りかけた。小4の息子(10)と鎌倉市から来た母親(43)は「中高一貫校に行かせる予定はない。多様な生徒がいる学校に進ませたい」と話していた。


 湘南高は県内有数の進学校。生徒が志望する大学のレベルは私立や公立の中高一貫校と重なっている。

 だが、県内をはじめ、通学可能な東京都内には人気のある私立校が多いうえ、2009年には6年一貫教育を行う県立中等教育学校が相模原市と平塚市にそれぞれ開校した。時乗校長は「小学生が進路選択を考える際、公立中高一貫校や私学に比べ、一般公立高からの情報提供は十分とはいえない。色々な選択肢があることを伝えたかった」とフェスティバル開催の狙いを説明する。


 県立鎌倉高(鎌倉市)も3月14日、初めて「小学生フェスティバル」を開き、約200人を招く予定だ。同高は海岸沿いの高台にあり、高校前の踏切は漫画「スラムダンク」の舞台のモデルとして人気を集めている。柏木隆良校長は「当日は部活動を体験してもらうなどして、本校の良さを伝えたい」と話す。

 県立平塚江南高(平塚市)では10年から、平塚市内の小学5、6年生と中学生の希望者に夏休みに来てもらい、在校生が学習支援をする「スタディーアシスト」を行っている。同高への進学を希望する児童・生徒に学校を見てもらうのも大きな目的の一つだ。小宮さとし教頭は「かつて教えてもらった中学生が入学し、在校生として教えるケースも出ている」と話す。

(2015.1.31 読売新聞から転載)


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