一流エリートは「勉強至上主義」で子育てをしないSSHやSGHが大学入試改革などの先導役に!?

2016年03月29日

大学受験「第一志望」合否 勉強の「時間帯」に関係も?


勉強でインプットをするには朝と夜、どちらがいいのか。何より大事なのは、自分に合ったやり方を継続することのようだ。

 東京大学医学部6年生の西村有未さん(24)が大学受験の勉強をしていた時は、毎朝6時に起きて学校に行くまでの1時間半を自宅勉強に充てていた。

「方法はいろいろ試して合うものを探しました。とにかく時間を増やそうと徹夜で勉強をしたこともあったけど体調を崩してしまいました。自分には朝、この時間が合っていた」

 勉強計画は「1日」「1週間」「模試まで」と3段階に分けて作った。ノルマが厳しすぎたら見直して、ギリギリになって自分が追い込まれないよう作戦を練っていく。

「前日の夜、1日にやる目標とそれぞれ何分かかるかを書き出しました。そして数学のあとは英語にするなど、頭がリフレッシュするような順番に並び替え、自分が集中できるやり方を考えました」

 計画を時間通り達成していくことが大事だから、ある問題が想定時間内に解き終わらなければ、そこで止めて答えを見るというルールも決めた。無駄に時間をかけず、とにかく量をこなす方法にこだわったという。

「朝勉強しておくと気持ちよく学校に行ける。ちょっと得した感じが好きです」(西村さん)

 西村さんが眠りにつく深夜0時、ようやくエンジンがかかり始めるのは、対照的な夜型受験勉強派だったという東大工学部4年生の長嶋彩乃さん(22)だ。

「集中力が続かない時はひたすらぼーっとしたり、好きなゲームをしたり。12時くらいになるとやる気が出てきて勉強するスタイルでした」

 スケジュールの立て方は、時間にはよらない。例えば、この科目の問題集をこの1週間でやるとざっくり決めるだけ。気分がのっていたらやり続けてもいいし、どうもはかどらなければ翌日に、というように一日一日はフレキシブルに変えた。 

 平均的に深夜0時から始めて眠くなる3~4時ごろまで勉強。気になる問題があれば、時間を気にせず納得できるまでじっくり考えるスタイルを貫いた。

「私は夜のうちに気になる勉強は終わらせておこうと思うタイプ。朝起きなきゃという焦りがなく気持ちよく寝られるから」

 とはいっても膨大な過去問題集は、本能のおもむくままの勉強ペースでは終わるはずがなかった。東大受験日までに残された最後の10日間はほぼ寝ず、過去7年分の過去問題集と20年分の数学の問題を黙々と解いてやりきった。

「計画的にはできませんが、決めたノルマの帳尻はなんとか合わせたいタイプなんです」

 人それぞれ、集中力が高まる時間帯も勉強スタイルも異なる。ただ、一つ言えるのは自分に合ったスタイルを「習慣化」させ、貫き通した人は勉強が身につきやすいということだ。

 オンライン学習アプリ「スタディサプリ」を提供するリクルートマーケティングパートナーズによると、アプリを通して一定のコマ数の授業を継続的に長期間使い続けた人のほうが、単発で使っている人より、大学受験の合格率は高かったという。リクルート次世代教育研究院の萩原静厳さんは言う。

「なんとなく始めてみたけれど、うまくペースがつかめない人は、結果として受からないことが多いんです」

 大学受験で第1志望に受かった人の受講時間帯で最も多かったのは夜9~11時だったのに対して、受からなかった人が最も多かったのは深夜0~1時。ずるずると夜遅くまで勉強するよりは、時間を区切って集中したほうが合格率が上がるということかもしれない。
(アエラ編集部)


※AERA  2016年4月4日号より抜粋


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wakabanavi01 at 14:04│ 大学受験 
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