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2016年09月06日

よい姿勢は成績アップにもつながる! そんな姿勢ってどんな姿勢?


部屋で机に向かっているようだけど、なんだか集中していないような…。子どもが勉強する姿を見てそう感じたら、それは姿勢が悪いせいかも。いすに浅く腰かけたり、机に肘をついてダラッとしていたり。姿勢が悪いとやる気が失われ、成績にまで影響してしまうのだとか。ということは、姿勢を直せば成績アップにつながる可能性が高いということ。子どものやる気をアップさせるための姿勢とは?


姿勢と成績の切っても切れない関係


小学生を対象にした座り方と集中力に関する調査では、背筋を伸ばして座ったときの方が、その他の座り方をしたときと比べ、問題の正解率が高くなることがわかっています。
背筋を伸ばした良い姿勢は、脳にも良い影響を与えると考えられているのです。その理由は、悪い姿勢で肺が圧迫されることにより、呼吸がしにくくなり、脳に酸素がいきにくくなるということ。また、神経や内臓が圧迫されることで脳への血流が減少し、脳の活動が低下してしまうなどが考えられます。気持ちの問題だけではなく、体の構造から見ても、姿勢と脳はつながっているのです。

では、脳に良い姿勢とはどんなものでしょうか。座り方と、立ち方・歩き方に分けて見ていきましょう。

【座り方】
子どものやる気をアップさせる、脳に良い座り方とは、横から見たときに、耳の後ろの骨・肩・骨盤を一直線にするというもの。ただし、姿勢にばかり意識がいってしまうと、余分な力が入って反り返ってしまったり、勉強への集中力がなくなってしまったりする可能性があります。頭のてっぺんを糸で吊られているような感覚で一直線を保つのが理想です。
その他、ひざとひじの角度がだいたい直角になるようにすると良いでしょう。机といすの高さが合っていることも重要なので、これは保護者のかたが見てあげてください。

【立ち方・歩き方】
立っているときも、歩いているときも、耳の後ろの骨・肩・骨盤が一直線になるようにということは変わりません。
立つときのポイントは、重心が左右の脚どちらかに偏らないようにすることです。また、背中が反りすぎてしまうと腰に負担がかかってしまうので、横から見て一直線であることを心がけてください。
歩くときのポイントは、足を地面につけたときにひざが曲がらないようにすることです。足裏全体が地面につくようにしましょう。ひざ下だけを動かして歩くのではなく、腰から前に出すようなイメージで動かすと良いでしょう。


正しい姿勢を習慣づけるポイント


家にいるときは注意して見てあげることができますが、学校で悪い姿勢になってしまっているようでは意味がありません。大切なのは、子どもが無理なく良い姿勢をつくれるよう、習慣づけることです。そのためには、子ども自身が意識することが必要です。
「姿勢が良くなると成績もアップするよ」と、姿勢と脳の関係を話してあげるのもひとつの手でしょう。また、姿勢を良くすることは筋力をつけることにもつながるので「スポーツもうまくなるよ」とか、「スタイルがよくなるよ」など、子ども自身が姿勢をよくしたいと思うような話をしてあげましょう。

正しい姿勢を身につけることは、これから先、様々な場面で子どもにとって良い影響を及ぼします。それを自然に身につけさせてあげられるのは保護者。今のうちに、無理なく楽しく、やる気アップの姿勢を習慣づけさせてあげたいものですね。



2016.9.6 ベネッセ 教育情報サイトから転載



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