早稲田大学高等学院中等部明治大学付属中野八王子中学校

2011年07月09日

攻玉社中学校

攻玉社中学校 説明会レポート

 

日時:H23年7月2日(土)10:30~  晴れ

 

参加者数:約650人

 

配布物:説明会次第、スクールガイド、データブック、入試問題収録集、校舎内案内図、アンケート

 

内容

■10:30~10:32 
『学校紹介ビデオ』   司会 募集対策部部長 水上薫先生
・資料の説明。

・非常口の確認。何かあったら冷静に行動してほしい。

 

■10:32~10:49

『学校紹介ビデオ』
・生徒、教師、保護者の話を中心に作成。

・平成25年に創立150周年を迎える。

 

■10:49~10:56

『攻玉社の教育について』   校長 今西理朗先生
・創立から148年を迎えた古い伝統のある学校で、近藤真琴が創立した。

・校訓は『誠意、礼譲、質実剛健』である。この校訓を実践化するため、『誠意』は約束を守ることとし、人から信頼される人材を育てている。『礼譲』は日常生活の挨拶を徹底している。『質実剛健』は部活と学業の両立をしている。6年間も勉学だけではもたないが、あくまで学業が優先である。

・本校に入ってくる生徒はツボミである。6年かけて大きな花を咲かせる。

・本校は発展途上であるが、いつの日か東京有数の進学校にし、胸を張って攻玉社に通っている、攻玉社の出身だと言えるようにしたい。

・敷地は狭いし、校舎は窮屈だが、先生達は熱心で一生懸命である。

・授業を見学していただき、生徒がしっかり受けているか見てほしい。参観をすればその学校がよくわかる。多くの学校を見た結果、本校に少しでも魅力を感じたら、是非受験してほしい。

 

■10:56~11:11
『学校行事・特別な教育活動について』   中学教務主任 斉藤剛先生

1年間の行事説明

4月の入学式が終わると、1年生は掛川市に2泊3日でオリエンテーションへ行く。この行事で仲良くなって帰ってくる。

・毎年、耐久歩行をやっていたが、今年は余震の影響を考えて中止にした。

・中学1年の林間学校は猪苗代湖へ行っていたが、志賀高原に変更した。中学2年は臨海学校で伊豆へ行っていたが、東海地震を考えて中止にした。また、海外研修も今年は中止にした。

・毎年、輝玉祭には1万人を超えるお客様に来ていただいている。

・体育大会は10月に駒沢球技場で行う。

・高校1年生は11月に京都と奈良へ修学旅行に行く。

 

○特別な教育活動

・基本的には授業が最優先である。

・余力のある生徒と成績不振者を対象に、放課後に特別講座を行っている。週に1回、1科目につき3,000円。また、3年生と4年生の選抜クラスを対象にハイレベル特別講座も行っている。

・定期試験をクラス平均の7掛けを下回った生徒に対して、次の定期試験まで強制的に週1回補習授業を行っている。これは強制なので、何があっても休むことはできない。また、期末試験の7掛け以下の生徒には夏期特別補習も行っている。

・ベースは平常授業の理解であるため、予習と復習を1日1日きっちりやっていれば補習になることはない。

 

■11:11~11:42

『学校生活および入学試験について』   募集対策部部長 水上薫先生

○学校生活について

・クラス編成は中学1年から高校1年まで6クラス編成で、高校2年と3年は8クラス編成の少人数にしている。中学3年と高校1年では選抜クラスを作っており、中学3年の選抜クラスは中学2年の成績上位40人強である。高校1年では、国際学級の成績上位者も選抜クラスに入る。

8クラス編成が完成したのは今年であり、毎年反省を活かしてクラス編成を行っている。

・登校は8時20分で、15時まで授業が行われる。土曜日も普通に授業を行っている。夏時間では17時30分までクラブ活動を行い、18時に完全下校となっている。冬時間は17時までクラブ活動で、17時30分が完全下校となっている。

・基本はお弁当だが、食堂は200席あり、中学1年生も利用できる。

・中学1年生はほぼ100%クラブに入部している。文武両道だが、勉強が第一である。グランドが狭いので、クラブによっては現地集合、現地解散で鵜の木グランドや緑地グランド等の広いスペースを使用している。

 

○大学進学実績について

・卒業生230名の内、現役で国公立へ36名、早稲田に31名、慶應に34名、医学部医学科に12名が進学している。

・東大合格者が増え、生徒のモチベーションが上がっている。これにより合格者実績に良い効果が出たのではないかと考えている。

 

○入学試験について

2/1と2/2の両方受ける生徒を『熱望組』と呼んでいる。コンピューターではじき出し、1回目か2回目の合格点に近い方を見て、加点している。発表は熱望組ではなく、きちんと受験番号で発表する。頑張りたいという熱い気持ちの子どもに来てほしい。「やる気のある子ども達で頑張ろう」というのが熱望組の始まりであり、クラスの環境や明るさを大切にしている。

・学校説明会の1回目と2回目は同じ内容で、一般入試説明会は国語、算数、社会、理科の担当教諭が入試についての説明を行う。3回とも同じ内容であるため、1回来ていただければ大丈夫である。国際学級説明会は国語、算数、英語の担当者から説明がある。土曜説明会は今日行った説明会を短くし、最後に中学2年の生徒が校舎を案内する。

 

○震災時の対応

3月の地震の際は、生徒50~60名、教員20名くらいが学校に泊り、食事は駅前の松屋で買ってきた。外でクラブを行っていた生徒は、外の施設に泊った生徒もいたが、歩いて帰った子どもは夜中になってしまい、保護者からお叱りを受けた。ミーティングを重ねてよりよい対応を検討している。

 

○いじめについて

・いじめはあるかと聞かれるがある。年齢的に若いと相手を受け入れられないため、中学1年と2年に起こりやすい。訪問するなど、徹底して指導するが、治らない場合は停学もやむを得ないと考えている。

 

11:42~

『施設見学及び個別相談』 

・質問がある人は前の方に来てほしい。また、国際学級について説明を聞きたい方は残ってほしい。

 

 

☆備考

スリッパや事前の予約は必要ありません。

校舎1号館に入ると資料が配布され、その後、エレベーターを使って地下2階の講堂へ案内されます。

講堂内の席は皆さん自由に座っていました。一つ一つ席が離れているため、席についてからも移動はしやすかったです。

説明会終了後に講堂の前方で個別に質問を受け付けていました。

土曜日のためか父親の参加が非常に多く、お子様の参加も目立ちました。

施設は自由に見学できました。

 

☆所感
説明会中はどの先生も壇上ではなく、保護者と同じ高さからお話されていました。

説明会前の女性用のトイレは並ぶので、早めに行かれた方がよいと思います。

校長になって2年目という今西先生の話し方はとても意気込みを感じさせるものでした。

説明会後に食堂を利用している保護者やお子様が多くいらっしゃいました。

説明会終了後は校内見学をする人もしない人も関係なく、大きく縦3つに分けて退場となりました。

震災の影響で変更になったり、なくなったりする行事がたくさんあるようでした。

男子校の割には狭く、クラブも外のグランドを借りて行っているということで、慣れるまでは不便なのではないかと思いました。

説明会が始まるまでの間、配布された過去問題を熱心に読んでいるお子様がたくさんいらっしゃいました。

定期試験前ということでしたが、全学年の授業を見学することができました。

学校紹介ビデオが毎年同じという意見があるということで、来春には新しいビデオができますというお知らせがありました。

土曜説明会は生徒とお話しできる良い機会だと思いました。定員があるので、早めに申し込んだ方が良いと感じました。

施設見学では、中学1年生の教室をのぞく保護者が非常に多かったです。

1号館は7階まであるので、エレベーターで7階まであがり、見学をしながら階段でおりてくる保護者が多かったです。

校舎の出口で今西校長先生が丁寧に見送りをしていました。



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