2010年

2010年12月14日

普連土学園中学校

普連土学園中学校

 

日時:H22年12月11日(土)10:00~  晴れ

 

参加者数:約400人

 

配布物:説明会次第、説明会資料・学園生活、学校要覧、普連土学園紹介DVD、アンケート

 

内容

■10:00~10:10 
『聖歌隊合唱』 

・高校生による合唱(3曲)


■10:10~10:30 
『教育方針と沿革』   校長 浜野能男先生
・本校はフレンド派のミッションスクールで、明治20年に創立された。フレンド派はクエーカーともいう。

・全ての人は人間である限り尊い存在であり、素晴らしい存在である。そのことを、クエーカーは「全ての人には神の種がある、内なる光がある」と表現している。

・フレンド派は世の中がどのような流れでも人間を大事にしなければいけないということを徹底した。全ての生徒は尊い存在であるということを根本としているため、1学年130名程度の少人数制にしている。
・普連土の普は「普遍的」、連は「連なる」、土は「世界の国土」を表している。

・今までキリスト教ではなくても構わない。また、キリスト教を押し付けることもしない。ただし、本校は人を大事にしようという考えがあり、奉仕に力を入れている。

・毎朝20分の礼拝を行っているが、教会の礼拝とは違う。礼拝の当番は全教職員と生徒が担当しており、宗教の話ばかりでなく自分の思っていること等も語っている。

・生徒には、お互いを人間として大事にしなければならないということを常に伝えている。

・校風については、資料に「普連土学園のここがスキ、ここがキライ」というページがあり、悪い点も載せているので、見て判断してほしい。

・学校は勉強をする所なので、きちんと勉強をしていただく。学校の力で生徒の進学希望を叶えるためにバックアップしている。有名校に何人合格という数ではなく、一人ひとりの希望を実現することが大切だと考えている。

 

■10:30~10:45 
『学園紹介』   副校長 原田美代子先生
・1学年3クラス、全校生徒794名である。小ぢんまりとした学校で、毎年クラス替えを行っているため、生徒達はみんな仲良しである。

・様々な生徒がおり、どんな子どもも生き生きと活躍できる場がある。

・学校の雰囲気はアットホームでほんわかしているため、生徒は安心して過ごすことができる。また、生徒は教師を頼れる存在としており、職員室によく来る。

・週5日の2学期制である。中学は月曜日から木曜日は1日7時間授業、金曜日は6時間授業である。

・朝8時に出欠確認を行う。時間が早いが、これは空いている時間に来るためである。8時10分から20分間礼拝を行う。12時10分から13時までが昼休みで、パンの自動販売機はあるが、食堂がないため原則お弁当持参である。15時40分から終拝があり、讃美歌を1曲歌って1日を終える。

・クラブは21あり、加入率は85%前後で、全てのクラブが中学と高校が合同で行う。各クラブに2~3名の顧問がつき、外部の社会人やOGに指導してもらうこともある。

・クエーカーは簡素であることを大切にしているため、外面よりも内面を磨くことを目指している。清楚な身だしなみを心掛けていただくため、ギャルにはなれない学校である。スカート丈が短い子どももいるが、ほとんどの子どもがきちんとした身だしなみを心掛けている。

・国際親善委員会では、里子が学校へ行けるよう献金しており、クリスマス献金では140万円を目標にしている。色々なことを考えるきっかけを生徒に与えたいと思っている。

・本校は心優しい生徒が多い学校である。

 

■10:45~11:00 
『進路・入試について』   広報部長 大井治先生

○進路について

・家庭的な学校であり、その特徴を活かして進路指導を行っている。

・自分を見つめる、社会について学ぶ、家庭・卒業生・学校全体が支えるというS・F・S(Self・Family・Society)プロジェクトを行っている。

・中学3年では職業研究を行い、企業に行って見学をさせてもらっている。

・高校1年まで英会話があり、2クラスに分けて授業を行っている。数学は図形の分野は全てクラスを分割している。また、中学3年になると数量分野も分割する。

・中学1年から高校1年までにしっかりと基礎を学び、高校2年と3年で入試に対応できる実力の養成を目指している。高校2年で文系と理系に分かれるが、クラス編成では分けない。遅れていく子どもを作らないために、習熟度別に授業を行っており、ついていけない子どもには個別指導や卒業生に家庭教師をしてもらうこともある。

・合格率はほぼ100%だが、進学率は82%である。進学者の40%が早慶上智、国公立の大学へ進学している。


○入試について

・入学試験は2/1と2/4は4教科、2/2は午後に行い、試験は2教科である。

・算数は1番の計算問題から途中式を書く形式で、この途中式の配点が大きいため、途中式を書くと有利である。計算力を付けて、途中式や考える過程を書く練習をしてほしい。

・国語は記述式が非常に多く、部分点を詳細に設定している。漢字の練習を毎日行い、記述問題にチャレンジするように。

・理科と社会は色々なことに興味や関心を持つことが大切で、各分野均等配点のため、幅広い分野に興味や関心を持つようにしてほしい。

 

11:00~12:00頃

『施設案内』 

15組ずつグループにわかれ、先生の説明を聞きながら施設内を見学。

・一通り施設を見学した後、教室に入り、一緒に案内してくれた生徒3名が質問に答える。


Q.入学して良かったと思う点と悪い点。

A.良い点は、少人数のため学年のみんなと友だちになれ、仲良くフレンドリーである。悪い点は、強いて挙げれば、校舎が迷路みたいで迷ってしまうところ。


Q.宿題について。

A.中学生は宿題が多いが、小テストも多く、そちらの勉強の方が大変。高校生は中学生よりも宿題は少なく、自主的に予習や復習をすることが習慣になっている。

Q.登校時刻が早いのは大変ではないか。

A.人によって通学時間が違うが、中1の半ば辺りでリズムができるので大丈夫だと思う。中1の最初は疲れてしまったが、慣れるので大丈夫。


Q.学校の友だちと遊んだりするか。

A.平日は無理だが、休みの日にはウィンドウショッピングをしたり、ランチを食べたりする。また、友だちの家に行ったり、自分の家に呼んだりもしている。


Q.敷地が狭いが、クラブ活動を外部のグランド等で行うことはあるか。長男の学校では、外部グランドに通う交通費がかなりかかっているのだが。

A.外部のグランドを定期的に使うことはない。土曜日に他校で練習試合をすることはあるが、毎週という訳ではないため、交通費がかかるなと思うほどはないと思う。

 

 

☆備考

事前の予約は必要ありません。

施設を見学する方はスリッパが必要です。下足入れは学校にビニール袋が用意してありました。

校舎を入った所で、資料と首から掛ける入校証が渡されました。

講堂を出た所にミニチュアの制服が展示されていました。

開始30分前の9時30分頃から15分程度の学校紹介DVDが流されました。

父親の参加や子どもを連れての参加が非常に多かったです。

 

☆所感

スリッパを持参していない人は、説明会の前に受付に申し出るように案内がありました。

座席は皆さん自由に座っていました。

資料の入った封筒に番号が記載してあり、学校に来た順番に早い番号がもらえます。施設見学はその番号順に案内されますので、早めに帰りたい方は、早く来た方がよいと思います。

学校説明会という割には、学校に関する説明が少ないと感じました。施設見学に1時間も時間を取るなら、授業の見学ができればよかったと思いました。

施設は15組くらいずつのグループに分かれ、1名の先生と3名の生徒に案内されました。

説明会が始まる前に学校紹介DVDが流されたため、見ることができない方もいらっしゃいましたが、配布資料の中にDVDが入っていたので、ご家庭でも見ることができます。

本校舎はとてもきれいで、木を基調としているため、温かみが感じられました。また、机や椅子、ロッカーまで木製だったので驚きました。

説明会中に幼児の話し声が耳障りだったので、お子さまを連れている方にはもう少し配慮してほしいと思いました。



いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

wakabanavi02 at 01:28|Permalink

2010年12月08日

攻玉社中学校

攻玉社中学校 説明会レポート

日時:H22年12月4日(土)10:30~  晴れ

参加者数:約1,100人

配布物:
説明会次第、入試説明会資料、スクールガイド、データブック、入試問題収録集、選ばれる私学(週間朝日の記事)、校舎内案内図、アンケート、入学試験関係書類(試験要項、願書・受験票、受験料払込用紙)

内容
■10:30~10:47 
『学校紹介ビデオ』
・生徒、教師、保護者の話を中心に作成。
・平成25年に創立150周年を迎える。

■10:47~10:55
『校長挨拶』   校長 今西理朗先生
・共学化の流れが強いが本校は男子校を貫く。
・6年間一貫教育を行っている。英語と数学は2年間で中学の範囲を終えるが、補習を徹底し、落ちこぼれを出さないようにしている。中学3年と高校1年では中だるみを防ぐため選抜学級を作っている。また、今年度から高校2年と3年を30人学級の8クラスにし、少人数で効率のよい教育を行っている。
・校訓は『誠意、礼譲、質実剛健』である。古い学校はだいたいこのような校訓になるが、本校では『誠意』は真心を尽くすことで、約束を守る、嘘をつかない、時間を守るということ。『礼譲』は日常生活の挨拶を徹底している。『質実剛健』は部活と学業を両立するが、あくまで学業を優先するということである。
・東京有数の進学校になりたいと思っている。これは生徒の希望を叶え、最終目標の達成を目指すということ。
・明るくて楽しい学校である。生徒同士のいじめはあるが、最初が大切なため、迅速に対応している。
・攻玉社を共に良くしようという生徒に来てほしい。

■10:55~11:25
『入試教科からのアドバイス』
○国語(10:55~11:10)   武智政幸先生
・2/1、2/2、2/6の3回とも昨年と同傾向の問題で、難易度も同じである。そのため、過去問を見てもらえばわかる。
・1回目、2回目とも大問は5題で、1回目よりは2回目の方が難しい。1番は漢字の読み、2番は漢字の書き、3番は幅広い国語常識、4番と5番が文章題である。1番~3番は各10点満点で、4番と5番の文章題が70点分ある。
・漢字の読み書きは小学校で習う漢字を逸脱する場合もあるが、日常生活の中で見聞きしていれば読み書きできるものである。また、トメやハネも見ている。字が汚い子どもに対してはできるだけ好意的に判断しているが、点を打つところと打たないところ等は厳しめに採点している。
・国語常識はことわざ、慣用句、国語常識、日本の文化等である。分からないことがあったら辞書で調べることが大切である。
・文章問題は、文学的文章と説明的文章の2題を出題する。文学的文章はほとんど小説だが、過去には随筆が出されたこともある。設問は素直なもので、従来通りである。長くて50~60字の記述問題が1~2題出される。自分の意見を述べるのもではなく、本文中の語句をまとめるものである。記述を解かない生徒がいるが、記述を大変重視している。
・選抜試験は国語1と国語2がある。国語1は音声で行い、全てテープによって読まれ、解答する。試験前に解答用紙とメモが配布される。大問が3~4題出され、題材は社会や理科に関することもあるため、幅広い知識が必要である。国語2は小論文入試と考えるとわかりやすいと思う。資料をもとに自分の意見を述べさせる問題である。日常生活の中で、ニュースを見て時事問題に触れることが大切であり、時間内にまとめて書く力も必要である。

○算数(11:10~11:23)   立崎宏之先生
・1回目、2回目とも例年通りで、大問は5題を予定している。配点は各20点ずつである。
・1番は基本的計算で空欄補充や計算記号の問題、2番は場合の数や規則性を利用する問題、3番はグラフを伴う文章題、4番は平面図形で相似に関する比や連比を用いた面積の計算、5番は空間図形で立体の表面積や体積等である。
・大問の中には4問程度の小問があり、配点は均等か多少後ろが大きめとなっている。過去問を参考にするのがよい。
・2日間とも同じ傾向で、2日目の方が多少レベルの高い問題が出る。
・選抜試験は算数1と算数2に分かれている。算数1は問題文2~3行程度の問題が10題程度出題され、答えのみを記入する形。フリージャンルで出題される。算数2は途中の考え方も解答欄に記入する。長めの文章題が3問出題され、1番は整数の性質を使った問題が多い。2番はやや複雑な数列や中学数学をかすめた図形問題を出題することがある。3番は計算量が多い立体の計算を毎年出している。
・定規やコンパスは持ち込み可としている。必ず持参という訳ではなく、フリーハンドで書いても大丈夫である。
・分数の場合、帯分数でも仮分数でもよいが、約分忘れは半分くらい減点する。また、比の形はもっと簡単な整数の比で答えること。
・小数点の打ち間違いは全て不正解としているので、桁間違いは注意すること。
・単位は解答欄に記載してある。きちんと指定された単位で答えること。分速と秒速を間違えることが多い。
・平均点が6割くらいになるように作問している。7割くらいで合格に結び付くので、目標にしてほしい。

○理科(11:23~11:30)   羽生稔之先生
・1回目、2回目とも時間と配点に変更はなく例年通りである。
・物理、化学、生物、地学の4分野から各1問ずつ、大問4題が出題される。均等に12~13点ずつ配分している。
・難しい問題は最後の方に、解きやすい問題を最初の方にしているので、1問目から順番に解くとよい。やや2回目の方が難しい問題を集めているが、4題全てが難しい訳ではなく、大問の中の1、2番は難しくない。
・本校は実験や観察が多いので、そのような内容の問題が多くなっている。また、自然に関する問題が主となり、日常的に興味があるかを問う。
・物理は計算問題を多く出題している。
・化学は物質の性質が定番問題なので、過去問で練習すれば確実に点数が取れると思う。
・生物は学校の教科書に載っている知識だけでは少ないので、身の回りの自然や新聞に載っているような問題も出題される。
・地学は時事的なものも出題される。今年起きたことに興味や関心があるかを見たい。観察や観測に関する問題が多く、最近は時事問題をまとめた本が出ているので、目を通すとよい。
・毎年専任教師が作成しており、ここ数年専任は変わっていないので、出題形式や内容はそんなに変わらない。過去問を解けば十分に対策できる。

○社会(11:30~11:40)   久朗津誠先生
・ここ数年、原則的に大問を3題出題している。
・地理と歴史が中心で、テーマを変えるために3題としているだけで、配点は半分ずつである。
・受験生のレベルが上がっているので、さらに高いものを要求したい。
・世の中に対してどのように興味を持っているかを見たい。時事的なことを地理や歴史の分野の中で多少出題している。新聞やテレビ、ネット配信ニュースに敏感に関心を持っていれば、聞いたことがある問題が一部出てくる。
・なぜ漢字指定なのかとよく聞かれるが、本来漢字で記載されているのが正しいからである。また、大学合格を目指しているので、大学受験で『足利尊氏』をひらがなで書いたら正解にはならない。そのようなことからも、基本的人名や地名は漢字で書ける子どもがほしい。
・ある程度長さを持った論述問題が昨年から出題されているが、今年も同様に出題する。長すぎず、短すぎずと検討している。
・まずは過去問を何年分か解いてほしい。論述以外は例年通りである。作問者は違うが、前年度を踏襲する形で作成しているので、過去問を研究することが対策の王道である。

■11:40~12:00
『学校生活及び入学試験について』   生徒募集担当 水上薫先生
○学校生活について
・クラス編成は高校1年まで6クラス編成で、高校2年と3年は8クラス編成の少人数にしている。中学3年と高校1年では選抜クラスを作っており、国際学級の成績上位者も数名が選抜クラスに入る。
・本校は行事が非常に多い。中学1年は林間学校、2年では臨海学校で遠泳をし、3年ではスキー学校へ行く。修学旅行は高校1年で行く。特徴的な行事として、耐久歩行を行っており、中学では20キロ、高校では約34キロ歩く。海外研修は中学3年と高校1年の希望者に行っている。体育大会は駒沢のサッカー場で行っている。
・文武両道を一生懸命やるよう指導しており、行事やクラブを積極的に行っている。中学1年ではクラブへの入部を勧めている。クラブによって先輩や後輩の上下の繋がりができ、礼儀が身に付くからである。グランドが狭いので、クラブによっては鵜の木グランドや緑地グランド等を使用している。
・卒業生242名のうち、国公立へ45名、早稲田・慶應に65名、その他医学部を合わせて約120名の生徒が進学している。東大理Ⅲ合格者が続けて出たので、中学からモチベーションがあがり、よい結果に繋がったのではないかと考えている。
○入学試験に付いて
・2/1から5名、2/2から10名の特待生を発表している。
・1回目と2回目の両方受ける生徒を『熱望組』と呼んでおり、1回目か2回目の合格点に近い方を見て、加点している。熱望組で発表せずに、きちんと受験番号で発表する。頑張りたいという気持ちを何とか救いたいと思いこのような制度にしている。熱い子どもがいるということは学校が明るくなる要素でもある。
・教科ごとの点数は決めずに、総合点で判断する。
・第3回目の入試説明会も1回目、2回目と同じである。

■12:00~
『施設見学及び個別相談』 
・怪我があると困るので、移動は全体を3つに分ける。指示を出すので、少し待ってほしい。
・質問がある人は前の方に来てほしい。また、授業中ということがあり、あまり立ってはいないが、各フロアの教員にも質問することができる。
・施設見学は自由だが、高校3年のフロアは遠慮してもらいたい。


☆備考
スリッパや事前の予約は必要ありません。
校舎1号館に入ると資料が配布され、必要なら願書もいただけました。その後、エレベーターを使って地下2階の講堂へ案内されます。
個別質問がある方は、説明会終了後に講堂の前方と、校内見学中に立っている先生にすることができました。
土曜日のためか父親の参加が多く、お子様の参加も目立ちました。
施設見学は人数が多かったため、教員による案内ではなく、自由見学になりました。

☆所感
各教科の説明の後に質問を受け付けましたが、手を挙げる方はおらず、説明会後に個別で質問をする方がたくさん並んでいました。
説明会中はどの先生も壇上ではなく、保護者と同じ位置からお話されていました。
参加者が非常に多く、講堂は前の方からお座りくださいと案内があったせいか、開始20分前には前の方はかなり埋まっていました。
説明会前の女性用のトイレは並ぶので、早めに行かれた方がよいと思います。
昨年から校長になったという今西先生の話し方はとても意気込みを感じさせるもので、『東京で有数の進学校にしたい』という目標にも期待が持てました。
説明会後に食堂を利用している保護者やお子様が多くいらっしゃいました。
見学中に立っている先生が少ないため、質問を待っている方が何名もいらっしゃいました。
説明会終了後は校内見学をする人もしない人も関係なく、大きく縦3つに分けて退場となりました。
解答、配点、正答率が分かる入試問題収録集が配布されたので、とても参考になると思いました。
男子校の割には狭く、クラブも外のグランドを借りて行っているということで、慣れるまでは不便なのではないかと思いました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

wakabanavi02 at 01:18|Permalink

2010年12月06日

品川女子学院中学校

品川女子学院中学校 説明会レポート

日時:H22年12月2日(木)10:10~  晴れ

参加者数:約200人

配布物:学校説明会資料、入試説明会資料、入試ガイドブック、入学試験問題、来校者名簿

内容
■10:10~10:50
『学校紹介と入試について』   広報部長 平川悟先生
・本校は日々の学習、クラブ活動、行事・特別活動という3つの柱がある。
・授業は1週間に34時間あるが、その内26時間が英数国理社である。
・毎日英語1時間、数学1時間の合計2時間を目安として家庭学習をしている。受験が終わったら勉強をしなくてよいという訳ではなく、入った後も勉強は続く。
・指名制の補習を行っている。また、長期休暇中には希望制の講習を行っており、夏期講習の受講率は中学1年97.1%、2年86.1%、3年82.9%、高校1年88.5%、2年77.0%、3年80.3%である。高校2年、3年の6割が予備校に通っているが、学校で勉強しながら予備校で補てんするという形である。
・指定校推薦枠は300以上ある。明治、青山、立教、中央、法政、東京理科大、学習院の推薦枠は19あるが、10以上に申し込みがなかった。センター試験の出願率は96.8%で、進学の手引きやデータベースを用いた戦略的な受験計画を立てている。
・進学者実数はホームページに掲載しているので見てほしい。最近は国立志向が増えている。
・中学1年生にアンケートを取ったところ、通学時間はdoor to doorで1時間9分、6時40分~6時50分に家を出る生徒が最も多い。また、小学校でクラス委員を経験した子どもが62名おり、部長や委員長、リーダー経験のある子どもは約6割いる。生徒の様子として、自分を大人しいと感じている子どもは35%、積極的と感じている子どもは65%である。
・保護者に本校を選んだ理由を聞いたところ、1位は教育方針、2位は校風、3位は28projectである。
・出願の早い遅いは合否に一切関係ない。開門は7時で、例年10時30分頃から並んでいる列がなくなる。試験当日の出願は7時~8時である。
・入試当日は来校した順番に入室する。その順番で退室するので、午後に受験をする人は早く来れば早く帰れる。
・国語と算数は100点満点、理科と社会は60点満点である。4教科の合計点で選抜するので、科目ごとの合格最低点の設定はない。
・合格点は6~7割が目安となっている。
・複数回受験者はボーダーラインで考慮する。これは同時出願でなくてもよい。
・合格発表は、当日の20時にインターネットで発表する。
・1、2回目の不合格者が希望をすると、各教科の得点と合計点のおよその得点を知ることができる。
・繰上げ合格は全ての受験者が対象となり、電報と電話で連絡をする。
・入学手続き金は41万から35万に訂正した。試験のある日に入学手続きをする場合は9時前の来校は控えてほしい。
・寄付金や学校債の募集はない。サブテキストや宿泊行事にかかる費用は副教材等予納金に含まれているため、希望制のもの以外は追加で徴収することはない。
・2月19日の15時までに連絡すれば、手続き金は全額を返金する。締め切りが遅いのは、神奈川にある学校の繰上げ発表が遅いためである。
・2月11日に入学予定者の登校日がある。小学校の行事等で都合が悪い場合は、保護者のみの参加でもよい。
・2月1日には90~110名の合格者を出す。2月3日は定員を20名増やしたので、160~180名の合格者を出す。これは過去1番多く合格者を出すことになった。1回目で不合格でも2回目で合格する子どもが毎年20名くらいはいる。2月5日は手続き次第で変わるので、合格者を20名以上としている。
・算数の傾向は昨年度と同じで、昨年度から記述式が増えており50点分ある。途中式を見ているので、答えが間違っていても細かく部分点を付けている。最後まで諦めずに答えに辿り着く手順を示してほしい。
・社会の出題傾向は変わらない。漢字指定があるので、漢字で書けるようにすること。地理と歴史の割合が高い。公民は時事問題を出すので、社会に広く目を向けるようにしてほしい。
・理科は物理、化学、生物、地学の4分野から出題する。大問は3題、どの分野が大問になるかは分からないので、満遍なく勉強してほしい。計算問題や読解力が問われる問題は差がつきやすくなっている。
・国語は昨年度より問題数を減らす予定である。レベルは変えず、文章が長めで記述が多いという特徴は変わらない。記述は説明文と物語文で2~3問ずつ出題され、知識問題は文章題の中に組み込む。文末表現も採点対象になるので、「。」をつけることを忘れないように。文字制限がない記述では、解答枠の1行を20文字分と考え、必要な解答文字数が予測できるので注意してほしい。
・6年後に校舎建て替え着工の可能性がある。
・入試説明会はどの回も同じである。また、冬休み中に校舎を見学することができる。

■10:50~10:53
『休憩』 
・以下は今までの説明会と同じ内容のため、途中退出ができる。

■10:53~11:35
『教育理念と学校紹介』   校長 漆紫穂子先生
・やる気のスイッチが入る瞬間は、好きなことが見つかった時、目標ができた時、できないことがわかった時、みんなのためにやる時である。やる気のスイッチを入れるために、保護者と教師はその環境を整えることが大切である。
・ここからのポイントは過去問を徹底的に分析して解くことである。親が見ないといけないが、ノウハウはブログで公開しているので参考にしてもらって構わない。
・本校は1925年に創立され、『大人になったら仕事を持って、社会で活躍する女性を育てる』という考えは創立以来変わっていない。
・『私たちは世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てます』を目標とし、日本で生まれ育った人としてのアイデンティティを確立してほしいと思っている。
・子どもが社会に出る頃には、男の人は男の人、女の人は女の人の良さを活かせる時代になる。女性ならではの良さを身に付けてほしい。また、前向きな明るい人生を送ってほしい。
・今だからこそ女子校だと思っている。仕事の担い手として女性が働かなければいけない時代になる。
・28projectを行っている。28才とは、出産がこの前後に起きてくることと、大学が6年の時代に入るため、やっと仕事ができるようになるのがこのくらいであるためである。将来の進路選択や準備は男の子より早くしないといけない。今の勉強が未来にどう繋がるかを常に伝えている。
・28projectとして、未来から逆算したライフデザイン教育を行っている。中学1年では『地域を知る』として、学校を一歩出て社会に目を開くきっかけにしている。中学2年では『日本を知る』として、日本に生まれ育った人としてのアイデンティティを確立する。実習を通して思いやりの心を学んでいく。また、本物を見る行事により、将来の趣味や教養の広がる種をまいている。中学3年では『世界を知る』、『社会を知る』としている。様々な文化を知るため、ニュージーランドに修学旅行へ行く。最長21日間、ホームステイで語学研修を行っている。また、社会を知るために企業の協力による総合学習をする等して、社会人と接している。
・能動的に人生を作るため、助けてあげられる内に様々なチャレンジをして失敗させてあげることが大切だと思っている。
・行事、学習、クラブをマルチタスクに楽しむ女性になってほしい。
・私立の一貫校に入れる価値はいつでも戻れる母校があるということ。成人を祝う会、白薔薇就職情報会、28才ホームカミングデー等のイベントがあり、精神的な軸の確認ができる。

■11:35~11:45
『卒業生が語る品川女子学院の紹介DVD』 

■11:45~
『校内見学』

☆備考
スリッパは必要ありません。
事前にインターネットでの予約が必要で、前日に『気を付けてお越しください』と丁寧なメールが届きます。
学校を入った所で資料が配布され、校内証をつけて4階の講堂へ行くように案内があります。
来校者名簿を記入して提出すると、学校からハガキ等の案内があるようです。
説明会終了後は、校内見学をしない方から退場し、見学をする方は前方の席から案内されました。
校内見学は十数人ずつのグループに分かれて先生によって案内されました。

☆所感
座席はみなさん自由に着席していました。
入試説明会ということで、今までの学校説明会では配布されなかった資料が配布されるので、受験を考えている方は必ず参加された方がよいと思います。
説明会が始まる前は、配布資料がスライドに映されているので確認できました。また、9時50分頃から10分程度の授業風景等を映した学校紹介ビデオが2回流されました。
会場は段差がなくスライドが見づらかったので、早めに行って前の方や見やすい位置に座った方がよいと思います。
講堂の外にミニチュアの制服と教科書が置いてあり、自由に見ることができました。
校長先生は非常にお話が上手で、本も出しているということだったので、本校を希望される方は読んでみた方がよいと思いました。
個別の質問は、校内見学中に案内の先生や、見学後にはカフェテラスで広報部長の平川先生にすることができました。
試験問題についてあまり詳しい説明はありませんでしたが、配布された資料に、問題や正答率、模範解答が掲載されていたため、参考になると思いました。
校長先生の話の前に休憩がありました。休憩時間の案内がなかったため、トイレに立った人が帰ってきた頃には先生のお話が始まってしまっていました。
入学試験以外の説明は今までの説明会と同じということで、退出することができました。校長先生のお話は皆さん聞いているようでしたが、ビデオの前には退出される方が多くいらっしゃいました。
9時30分に開場されましたが、それまでに来た方は学校の外で待っていました。



いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ

中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』

wakabanavi02 at 00:03|Permalink

2010年12月01日

共立女子中学校

共立女子中学校 説明会レポート

日時:H22年11月27日(土)13:00~  晴れ

参加者数:約800人

配布物:
入試説明会進行次第、スクールインフォメーション、データブック(学校案内資料編)、募集要項、コンセプトブック、アンケート、パスケース

内容
■13:00~13:10 『挨拶』   校長 渡辺眞人先生
・本校は122年の伝統があり、女子教育のパイオニアである。今までの説明会で理念等は伝えてきたので、今日は入試の問題委員から話をさせる。
・国語は3つの異なった文章題が出題される。記述はほとんどなく、加点式、減点式で採点するので差は出ない。選択問題が多く、論理的な思考力があるかを見る。紛らわしく作っているので難しいと言われるため、選択する問題を多く解いて練習してほしい。
・算数は問題数が多い。過去問題をよく見ると出題されやすいものが見えてくるので、十分に目を通して練習することが大切である。難問や奇問はない。
・社会と理科は基本的なことが幅広く出題される。積み重ねができているかを見るので、社会は細かいところまで知識を整理しておくこと。理科の計算は定番の問題で、基本的なことができているかを見る。見たことのない問題もあるが、問題文を読めばわかるので、諦めないで解くこと。
・あと2か月だが、十分に準備をしてほしい。

■13:10~13:30 『国語試験問題の傾向』 
・大問が5問出題される。漢字の読み書き、語句小問、韻文読解、やわらかい文章の読解、かたい文章の読解の5問で、例年通りの構成と変更はない。
・漢字の読みと書きは3対5の割合で出題される。漢字は小学生学生別漢字配当表の中から出題する。とめやはねの別は見ないが、画数や字体が変わるような略字は誤答となるので、丁寧に一画一画書くこと。漢字自体は難しくないが、熟語は難しいかもしれないので、意味もしっかり勉強すること。また、語彙を増やし、使えるようにしておくことが大切で、豊富な言語体験を持ってほしい。
・語句小問はことばのきまり、ことわざ、四字熟語等が出題される。ことわざと四字熟語は出題が多いため対策しているようである。ことばのきまりは言葉の種類分けで、文法を勉強する際の力になるので、しっかりと対策をとってほしい。
・韻文の読解は詩、短歌、俳句で、毎年出題しているため特色となっている。詩は作者の気持ちや言いたいことは何かを読み取ってもらいたい。常識や一般論を聞いているのではなく、詩人独自の言語感覚からうまれた感動が何かを問う。自分の考えで選ぶと間違えてしまうので、正確に丁寧に読み取ること。
・やわらかい文章は小説や物語文等、かたい文章は評論、説明的文章が出題される。日常的な話題やわかりやすいテーマの文章を出題する。登場人物の気持ちの変化や作者の主張と一般論の違いに注意して読むこと。また、問いの前後だけを読んで答えると間違えるように作ってあるので、必ず全体を最後まできちんと読むこと。
・各大問の最後に出題される内容正誤の問題は正答率が低い傾向がある。焦らずに文脈に沿って読み取るようにしてほしい。
・22年度の合格者平均はA日程70.4点、B日程72.5点、C日程73.1点であるため、過去問が70点以上取れていると安心である。

■13:30~13:52 『算数試験問題の傾向』 
・合計18題を45分で解かないといけないため、すばやく解き進むことが大切である。問1の小問は1題2分以内で解く必要がある。
・出題の基本方針は、
1.数学的な思考を重視した問題
2.多様な考え方ができる問題
3.小学生段階で特に重要な考え方を問う問題
4.直観的思考でも解決できる問題
5.日常生活の経験が解決に役立つ問題
6.中学数学に発展できる問題である。

近年、5の日常生活の経験が解決に役立つ問題はあまり出題されていない。
・会場で定規を配り、使うかどうかは自分で判断するようにしている。
・傾向はほとんど変えないので、過去問で対策して受験に臨んでほしい。
・正確に公式を使いこなすことが大切である。
・小学生段階で特に重要な考え方を問う問題がたくさん出される。小問は計算、食塩水、年齢、平均、単位、割合、角度、面積が出題される。大問はグラフと速さ、定規測定、数の性質と規則性、仕事算、比と長さや面積、体積、旅人算等が満遍なく出題される。食塩水、定規測定、数の性質と規則性は正答率が低いので対策をしっかりとってほしい。
・18問中11問を正解すると6割になるので、基礎問題を確実に解くこと。
・対策としては過去問をたくさん解き、傾向を理解するためにじっくりと取り組んでほしい。慣れてきたら解くスピードをアップする工夫をして、一問一問ストップウォッチを使って練習するのもよい。本番を想定して確実に解く問題とそうでない問題を分け、解ける問題を確実に正解できるようにすること。普段から考えたり、確かめたりする習慣をつけ、解説に別解があれば読んで吸収してほしい。

■13:52~14:09 『社会試験問題の傾向』 
・出題範囲は日本地理、日本の歴史、日本の政治、経済、国際社会、時事問題である。知識と理解の積み重ねができているかを問う問題と用語を漢字で答える問題が中心で、その他数行の記述で答える問題が出題される。今年も同じ傾向で、全ての分野から満遍なく出題する。基礎基本をしっかり定着させる勉強をすること。
・漢字指定があるので、用語は漢字で書けるように、書いて覚える作業が大切である。指定がない問題は、自信がなければかなで書いてもよい。
・都道府県の名称や位置は必ず出題する。
・歴史の勉強は重要な語句を意味も一緒に覚えること。時代の流れの中で位置づけすることが大切で、一つずつ丁寧に勉強すれば繋がってくる。
・知識と理解の積み重ねができているかを問う。しっかり整理して知識を有効活用できるようにしてほしい。
・これからの対策は、過去問を問いて問題の傾向に慣れ、人名や都道府県名等を漢字で書けるように練習をすること。あやふやなことや事項が正しく理解できているかを確認してほしい。また、ニュースや新聞を見て世の中の動きや何が起こっているかに関心を持つことが大切である。
・各日程ともに6割以上の点数をとることを目安に勉強すること。
・近年は地理の出来がよくないので、しっかりと勉強してほしい。
・頑張って覚え、色々な事項をまとめ、問題集で確かめ、間違えた問題を復習するということを繰り返し行ってほしい。

■14:09~14:26 『理科試験問題の傾向』 
・理科に関する基礎的な知識が身に付いているかと理科的な知識を使って科学的な推論ができるかを見たい。
・大多数は記号選択や用語、数値を解答するものである。ごく少数、記述やグラフの作図が出題されるが、取り立てて準備するほどではない。
・難易度は標準レベルで、難問や奇問はない。
・出題分野は全般にわたり、物理、化学、生物、地学から1問は必ず出題される。
・出題数を若干減らし、大問は5~6問で小問として25~35題出題される。
・合格は60~65%の正解が目安である。
・グラフの作図は、値、形と共に範囲にも注意すること。
・過去に出題した内容、分野は本校が特に大切だと考えているものである。正答率を参考に勉強の進み具合をチェックしてほしい。
・出題されたものや事柄に関連することを調べて整理すること。例えば問われた用語と対になる用語は何か、出題されたものと同じ仲間は何か、実験の条件を変えたらどうなるか等。
・計算に慣れることが大切。問題に「必要なら四捨五入で」とあるが、必ずしも割り切れないとは限らない。
・見慣れない題材を扱った問題は、答えを知識として知っている必要はない。基礎的な知識をどう使うか、問題文の中からヒントを見つけられるかということを意識して取り組んでほしい。

■14:26~14:37 『入試について』   教頭 コジマ先生
・出願手続きはC日程のみ2/3も受け付ける。
・同時出願をした場合、合格手続きをすると受験しなかった分の検定料は返金する。
・繰上げ合格は、A、B日程の手続き状況に応じて、複数回受験者を優先して2/3の昼頃から電話連絡をする。また、C日程の場合は2/5の手続き状況を見て、複数回受験者を優先して2/5の昼頃から電話をする。
・A日程で不合格でもB日程で合格した子どももたくさんおり、B日程の合格者190名中の48名がA日程の不合格者である。また、A、B日程で不合格でもC日程で合格する子どももおり、C日程の合格者53名中11名がA、B日程で不合格である。最後まで粘ればチャンスが増えてくる。

■14:37~14:43(移動)
・学校紹介ビデオを見ない人から退場。
・学校紹介ビデオを見ずに校舎見学をする人は整理番号順に移動。

■14:43~14:58 『学校紹介ビデオ』
・授業風景、行事、部活動の様子等。

■14:58~『校内見学』


☆備考
スリッパや事前予約は必要ありません。講堂を入った所で資料を配布しており、校内見学をする人には整理券を渡していました。整理券は学校紹介ビデオを見る人と見ない人では色が違いました。講堂のロビーで過去問題(300円)が販売されていました。土曜日のためか、子どもや父親の参加が非常に目立ちました。校内見学は見学者1組に対し生徒が1名ついて順路に沿って案内されました。


☆所感
座席はみなさん自由に着席していました。入試説明会ということで、学校の案内は一切なく、試験問題について詳しく説明がありました。受験を考えている方は必ず参加された方がよいと思います。説明会が始まる前の12時35分頃から生徒による演奏がありました。スライドに映し出される映像が手元の資料として用意してあったため、分かりやすい説明会でした。また、22年度の試験が正答率別に分類されていたため、過去問を解く際の参考になると思いました。校内に質問コーナーがあり、問題委員もいるので、問題や対策についても聞くことができたようです。参加している子ども達は説明を聞きながら、その問題を解いているようでした。生徒が校内を案内してくれるため、学校の様子等を色々と聞くことができました。どの生徒も非常に丁寧に案内していました。校舎はとてもきれいでした。下駄箱は教室を出た廊下にあり、上履きにはそこで履きかえるようです。

いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 01:01|Permalink

2010年11月29日

渋谷教育学園渋谷中学校

渋谷教育学園渋谷中学校

日時:H22年11月20日(土)13:30~  晴れ

参加者数:2,000人以上

配布物:
学校説明会資料、説明会次第、学校案内、募集要項、使える日本語(抜粋)、アンケート

内容
■13:30~13:48
『学校紹介ビデオ』 
・校長 田村哲夫先生、副校長 高際先生、在校生、卒業生のインタビュー等。
・教育目標の「自調自考」は自ら調べ、自ら考えるということ。これを忘れないことが大切である。
・シラバスを活用することにより、1年間に学習する内容の全体を知ることができる。
・チャイムは1日中鳴らない。
・国際化教育に力を入れている。中学ではオーストラリア、高校ではアメリカ、イギリス、ベトナム、シンガポールへ海外研修に行くことができる。
・校長自ら講話をしている。

■13:48~13:50
『始めに』   司会の先生
・本日の流れ。
・入試問題の説明があるので、特に6年生の保護者は最後まで聞いてほしい。
・中学1年の54名がボランティアで立っているので、校舎見学の際は質問してほしい。また、個別質問はメイン会場の前方で受け付ける。
・参加者が多いので、説明会終了後は指示に従って動いてほしい。

■13:50~14:15
『挨拶』   校長 田村哲夫先生 
・1996年に創立されたため、まだ15年しか経っていない。歴史や伝統のある学校ではないが、新しい学校なりにできることがある。
・基礎ができる時期である。学校は人生作りの手伝いをする所であり、一人一人の生徒と対峙しなければ6年後、生徒に成果として受け止めてもらえないと考えている。
・基本に自分の理解がある仕組みを作らないと意欲がわかない。意欲を持って課題に取り組み、自調自考を軸に学校生活を送る。また、自調自考はシラバスから出発する。
・人から信頼されるためには高い倫理観が求められる。高い倫理観と言っても難しいことではなく、嘘をつかないとか額に汗して働くことが大切だ、ということ。どんな人とも友だちになれるということは21世紀に必要である。
・卒業生は素晴らしい結果を残してくれている。教育目標により様々な力がついている結果だと思っている。
・中学1年では親の喜びが100%子どもの喜びである。しかし、違った喜びがあると気付き、自立を意識し出す時期が反抗期で、今は第二次自立期と言っている。これはアイデンティティを確立しようとする時期である。ただし、自分で考えないとアイデンティティにならず、自分で確立しないと「自分はこの人生でよかったのか」と思い悩むことになる。
・共に過ごす友だちとの人間関係が大切である。それに加え、中学1年生には読書が必要だと言っている。
・人生設計を見通せば、自分の人生に意欲を持って前向きに進むことができる。情報化の中で育っているため、自分でこれが大事だと思わなければ子どもはやらない。
・15年の中で本校らしさができてきたので、それを感じ取っていただきたい。校内見学では中学1年生が立っているので話しかけてほしい。このような生徒が自分の子どもの友だちになってほしいと感じるかどうかは、説明を聞くよりも大きな意味がある。

■14:15~14:40
『学校説明』   副校長 高際先生
・開校15年を迎えた完全一貫教育の共学校である。女子55%、男子45%で、1割が帰国子女であるため、帰国生の割合は高くなっている。
・中学と高校の制服はネクタイ、リボンが違い、エンブレムも少し違う。
・中学1年、2年をAブロックとし、34~35名の6クラス編成。基礎基本を培い、6年間で学ぶものの設定をしている。適切であれば高校の副教材を与えている。帰国生が多いが、アンケートを取ると6割の生徒が英語を初めて勉強するという回答なので、英語は最初からと考えている。
・中学3年と高校1年はBブロックとし、40名の5クラス編成。英語、数学、理科は難しくなるので、7クラスに分けて授業を行う。学力分布を見ながら習熟度にしてはいるが、少人数が狙いである。中学から高校へは試験がなく、希望すれば進級できる。中学終了時に9割の生徒がオーストラリアに2週間の研修旅行へ行く。
・高校2年と3年はCブロックとしている。高校2年は文系、理系コースに分かれるがホームルームは並列で分けている。8割の生徒が国公立を希望するため、高校2年まで5教科はしっかり学んでもらう。高校3年はホームルームそのものから文系、理系を分ける。例年文系が5割強、理系が4割強である。近年、帰国生以外にも海外の大学に行きたいという生徒が増えてきた。
・施設は広くない。体育施設はバスケットコート1面の第一体育館、バスケットコート2面の第二体育館、武道場と兼ねているメモリアルホールである。その他、中学3年以上の男子は体育の授業で代々木公園のサッカーグランドを借りて使っている。
・クラブのある日とない日をきちんとして、クラブと学業を両立している。
・長期休暇や放課後に指名制の強制補習を行っている。中学3年以上の長期休暇には講習を設けている。また、高校2年の夏休みには5泊6日の勉強合宿があり、毎年希望者は60名くらい集まる。
・渋谷ということで登下校を心配される方もいるが、地元の警察や商店街が見回りをし、通報システムを確立しているので、渋谷界隈で大きなトラブルが起きたことはない。
・女子が多く、帰国生がいるためか全体としてゆったりした雰囲気である。男女の仲は良く、協調の心掛けがある。男子は非常に優しく、嫌いな科目に体育を挙げる生徒が多い。
・友だちがたくさんいる学校が子どもに合う学校である。生き生きと過ごすためには友人が一番大切なので、校舎見学の際は生徒に積極的に話しかけて、遠慮せずに質問してほしい。

■14:40~15:00
『募集説明』   入試対策部長 サトウ先生
・6年生の保護者は、今は信じてあげる時期であるため、子どもを褒め、息を抜いて明るく愉快に接してほしい。家族で入試に向かってほしいが、受験生を特別扱いすることなく普通に接する方がよい。
・進学実績だけでなく、学校の雰囲気や子どもの様子を見てほしい。
・この時期は色々な噂が流れるが、惑わされたり、焦ったりせずに学校のホームページ等の正しい情報を得るようにしてほしい。
・2/1も2/2も募集は男女70名。2/1は400名弱の受験者で130名くらい合格者を出す。第一志望としている子どもが多いため90名くらい入学する。選んで入ったという意識が強いため、本校のカラーを作っているのはこれらの生徒である。2/2は200名くらい合格者を出すが、60名くらいが残る。両方受かる人数は20名くらいである。
・2/5の募集人員は男女23名で、2/2~2/4にも願書を受け付ける。2/4までに入学したい生徒がだいたいわかるので、合格者数は35~40名とあまり多くは出さない。出願580名で実受験者は425名のため、2/5の受験にしては受験率が高い。
・試験は4教科で、国語と算数は各100点、社会と理科は各50点の300点満点である。
・合格発表は翌日の午後2時となっている。
・手続きは2/9に締め切るため、第一志望の結果を待つことができる。
・特待生制度があり、成績が良かった順に特待合格とする。2/1は7、8名、2/2は15、16名、2/5は2、3名、帰国生は2名程度である。入学金と施設拡充費の36万円が免除になり、授業料1年分が無料となる。中学2年以降は成績次第で特待生になることができる。6年間継続するケースは少なく2割弱程度である。
・奨学生制度があるため、入学後に家庭事情が急変した際には個々に相談してほしい。
・過去問題集は過去3年分が掲載されており、書店で購入するより安くなっている。また、帰国生入試の過去問も3年分掲載されている。

■15:00~15:20
『入試問題について』
○国語(15:00~15:05)   サカモト先生
・方針、難易度、形式は全て同じである。
・説明文、物語文を各1問出題する。読解が中心で、いかに理解しているかをみる。気持ちの動きや筆者の言いたいことをつかんでほしい。
・選択問題よりも記述を重視したいと考えている。記述問題は多いもので100字前後である。
・漢字や語句の独立問題はない。
・帰国生入試も一般と同様に考えている。また、作文の場合は海外での体験を活かせるように考えており、内容面を見て判定している。
・言葉の重要性を認識している生徒、考えの筋道を立てることができる生徒、バイタリティに溢れている生徒を育てたい。
・記述式の問題を多く解くことが有効。何を聞かれているのかを筋道立てて考え、相手に伝わるかを注意して書くこと。
・漢字は知っているだけでなく、知っていることが相手に伝わるように丁寧に書くこと。

○算数(15:05~15:10)   テラオ先生
・定規やコンパスは使用しない。
・試験の内容に変更がある。今まで1番は計算が2題、2番は穴埋め5題、その内2題が記述問題だったが、その1番と2番を合わせて1番とし、計算1題、穴埋め5題とし、その内1題を記述問題にする。
・2番から大問を3題出す。傾向は今までと変わらず、幅広く出題する。
・対策としては、過去問をやってもらうのがよい。
・帰国生入試も同様なので、一般入試と同じトレーニングを積んでほしい。
・出てきた数字が分からないことがあるので、根拠や計算過程、何を意味するかを書くと採点で加点しやすくなる。論理的に書ければよいが、厳密にこだわってはいない。
・多面的にとらえる力や読解力をみることができるように作問している。
・難しい問題があるが、じっくりと取り組むようにしてほしい。加点したいから記述式の問題がある。そのため、最後まで頑張ってほしい。

○社会(15:10~15:15)   ウエダ先生
・国際人を意識しながら、世界で起こっていることを意識して作問している。
・知識問題を避け、判断力をみている。統計資料やグラフを組み合わせて答えを組み立てる問題等で、過去問をみてもらうとわかると思う。
・記述問題が増えてきている。いかにポイントを押さえているかが重要で、図表やグラフから見立てる問題を積極的に出題している。
・社会的な関心の高さをみたい。日本国内に留まらず、世界に興味や関心を持っているかをみるために時事問題を積極的に突っ込んで聞くようにしている。家庭で話し合うようにしてほしい。
・公民時事分野の論述で差が出る。テスト慣れをしているためか、全体を読まないと引っかかる問題を間違えてしまう子どもが多い。問題文を最後までしっかりと読むことが大切である。

○理科(15:15~15:20)   オオタニ先生
・傾向は例年と同じ。
・好奇心旺盛で、常に疑問を持って色々なことを疑える生徒を求めている。教育目標である自調自考をする生徒になってほしい。また、表現する能力を持ち合わせていることも重要である。
・理科の教科書に載っていることは把握してもらいたい。
・理解する力、考える力、表現力をみたいと思っている。また、理想の生徒像を組み合わせて作問している。
・大問を3~4問出題する。過去問を見てもらうと傾向は見えてくる。量や時間面で余裕を持たせるようにしている。
・物理、化学、生物、地学の4分野から満遍なく出題するが、分野がすぐ分かるものではなく、融合した総合問題であり、幅広く出題する。

■15:20~15:23
『お知らせ等』
・アンケートは帰る際に出してほしい。
・質問は前方に教員が立っているので聞いてほしい。
・シラバスが前方に置いてあるので自由に見てほしい。
・願書と過去問題集はテニスコートと事務所で販売している。
・帰国生入試をする人からプラカードを持った教員についてメモリアルホールに移動してほしい。

■15:23~
『学校見学』


☆備考
スリッパや事前の予約は必要ありません。
学校を入った所で説明会資料を配布していました。6年生と5年生以下では会場が違うので、入口も違いました。
帰国生入試をする方は、説明会終了後に別室で説明がありました。
6年生の会場では、説明会開始10分前まで会場奥で願書(1,000円)と過去問題集(2,000円)が販売され、説明会後はテニスコートと事務室で販売されていました。
土曜日のためか父親や子どもの参加が目立ちました。
校内見学は前方の席から順番に案内されました。


☆所感
体育館は非常に暑いので、脱ぎ着できる服装で行かれた方がよいと思います。
学校紹介ビデオは音声が大きく響いて聞きづらかったです。
体育館のトイレは少なく、かなり並ぶので、会場に入る前に行かれた方がよいと思います。
説明会終了後はまず、帰国生入試をする方からプラカードを持った教員に案内され移動していました。
会場は前からつめて座るよう指示があり、校内見学も前から案内するとのことだったので、席は比較的前方の真ん中辺りから埋まりました。
時間が予定よりも少し長くなったためか、最後の方は急いで説明が行われました。
説明会終了後は、願書を買うために多くの保護者が並んでいたので、早めに来た方は説明会が始まる前に購入された方がよいと思います。
校内見学の際にはたくさんの保護者が熱心に生徒に話しかけていました。
校内見学はエレベーターで7階まであがり、見学をしながら階段を下りてくる方が多かったです。
校内は自由見学でしたが、参加者が多すぎたため、校内は非常に混雑していました。また、廊下に立つ生徒に質問をする保護者が多かったので、廊下で立ち往生することもありました。
校内に校庭がないのは不便な気がしますが、大人しい男子が多いということで、特に男子の保護者は雰囲気を体感した方が良いと思いました。
一日中チャイムが鳴らないというのは、慣れるまでは大変なのではないかと感じました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 00:03|Permalink

2010年11月25日

東京都市大学付属中学校

東京都市大学付属中学校 説明会レポート

日時:H22年11月21日(日)10:00~  晴れ

参加者数:約1,300人

配布物:
入試説明会プログラム、スクールガイド、生徒募集要項、イベントスケジュールインフォメーション、広報紙、スライド集、都市大グループ各学校のご案内、アンケート

内容
■10:00~10:15
『本校の教育方針』   校長 五十嵐勲先生
・本校では「1番になろう」と呼びかけている。これは、一人ひとりが1番大事にしていることを自分にとっての1番星として、自分で発見し、それに向かって努力しようということ。
・夏以降は「全力で、究める、学ぶ、競い合う」と呼びかけている。全力は一生懸命やるということで、校訓の誠実にもつながる。究めるは自分が納得するまでやるということで、そこまで指導したいと考えている。学ぶは本校が学ぶ場所であるということ。競い合うは人を蹴落として自分さえよければよいという意味ではない。良い点を認め合い、学び合うという努力の状況が競い合いである。
・自分だけが生きている訳ではない。様々な人を通じて社会のルールを学んでいく。
・校訓は「誠実、遵法、自主、協調」である。
・建学の精神は「公正、自由、自治」である。創立以来変わっておらず、大学と同じものである。付属校は何校かあるが、全く同じなのは本校のみである。
・国際社会で堂々と活躍できる人間力は、良い点をお互いに認め合うことで成長していく。
・学校改革を進め、一人ひとりの力を伸ばし、目標の実現を目指している。
・説明を聞いて疑問があったら納得できるまで質問してほしい。また、受験が全てではないので、体には十分注意して頑張ってほしい。

■10:15~10:35
『教育プログラム』   教頭 小野正人先生
・明るく元気な進学校で、進化し続ける伝統校である。
・中高一貫校、週6日制、前中後期の3学期制である。
・中学3年から習熟度別クラス編成を行っており、アドバンスとスタンダードに分けている。高校2年から理系と文系に分け、高校3年ではホームルームは6クラスだが、志望校別に8コースに分ける。
・英語は週に7時間、数学は週に6時間あり、オリジナルテキストを使用している。
・平常時は基礎補習として指名制のものと応用講座として希望制の講座がある。長期休暇の際には講習があり、これらは費用負担なしで受けることができる。また、学習合宿が長期休暇中にあり、こちらは実費を負担してもらう。
・キャリア学習に力を入れている。「夢先生」としてOBによる講演を行ったり、企業研修をしたりする。
・体験学習を重視しており、自ら考え、探究し、表現する力を育てている。中学では白衣を着用して科学実験を行っており、科学する心と書く力を育んでいる。
・中学1年から高校3年まで学年通信を毎週土曜日に保護者へ届けている。
・勉強にもクラブにも励む6年間である。クラブは強制ではないが、中学で99%、高校1、2年で95%の生徒が参加している。活動は週3日と決まっている。
・大学進学は秘かに躍進中である。併願制で、他大学の受験が可能となっている。詳しい結果は資料を見てほしい。完全中高一貫制にしてからの結果を見ることができるのは今の小学3年生からである。
・今日は生徒の生き生きした姿を見てほしい。

■10:35~10:55
『23年度入試について』   教頭 草間雅行先生
・合格最低点はだいたい6割である。
・第1回は午後入試のため、他の回に比べると少し難しくなっている。
・実質倍率は昨年3.0だったが、今年は少し下がるか昨年並みだろう。
・2月1日受験生の午前受験校は、東京では芝、駒場東邦、桐朋等で、神奈川ではサレジオ学院、桐光学園、逗子開成等である。外部会場を計画したが、諸事情によりできなくなった。
・日程と定員は今までと変わらない。40名6クラスの240名が定員である。
・第1回は4科目300点満点。国語、算数は各45分で各100点、社会と理科は合計45分で各50点。第2回~4回は4科目350点満点。国語、算数は各50分で各100点、社会と理科は各40分で各75点。
・受験料は何回受験しても25,000円である。
・出願は1月20日から入試の前日まで受け付ける。平日の16時までと土曜日の午前中に窓口へ直接持ってくること。手続きの日に銀行が休みだった場合は、受験料を直接持って来てもらってもかまわない。
・試験当日に遅刻した場合は開始後15分まで入室が可能である。電車の遅延等ではない限り試験時間の延長はない。
・体調が悪い場合は別室を用意してあるので、前日又は当日に申し出てほしい。インフルエンザの場合も別室で配慮する。
・第1回は午後のため、食事は食堂やその他の教室で食べることができる。ただし、学食はないのでお弁当を持ってくること。
・保護者の控室としてアルママタホールか体育館を使用できる。
・インターネットでの合格発表は全て当日で、第1回は23時、第2回~4回は18時であり、携帯電話からも見ることができる。出願時にIDとパスワードを配布する。
・合否は教科ごとの基準点はなく、4教科の合計で判定する。
・手続きは2月9日の16時までである。手続き時に払うのは50,000円のみで、残りは4月に払ってもらう。
・補欠合格は発表しないが、手続き状況と保護者説明会の人数により繰上げ合格者には電話をしている。時間は2月9日の16時以降と2月12日の12時以降である。今春は2名、昨年は0名、その前は30名以上いた。繰上げ合格者は2回以上受けた方を優先する。何回受けたという回数よりもそれぞれの点数を見る。
・大変だと思うが体調に気を付けて、是非入学説明会でお会いできることを願っている。

■10:55~11:25
『入試教科からのアドバイス』
○国語(10:55~11:02)   イトウ先生
・第1回は試験時間45分100点満点で、第2回~4回は試験時間50分100点満点である。第1回は4教科合計300点満点なので、ウエイトが大きい。
・傾向は4回とも同じだが、第1回は5分短いため、形式で配慮している。
・基礎的な力を問う。
・文章問題は長文と韻文を出題する。韻文は詩や俳句、短歌等で、行間を読み取る力をみるため、対策をとることが大切。
・知識問題は様々なジャンルから出題する。
・記述は50~60字程度で答える問題で、指定字数の7~8割は原則として書くこと。足りない場合は減点対象になる。また、誤字や脱字も減点する。抜き出しの場合は正確に書くように、普段の練習から気をつけること。
・漢字やカタカナの採点は、画の長短で意味が変わってしまうものは気をつけること。例えば「未来」を「末来」、「マーク」を「アーク」、「シーソー」を「ツーンー」等。また、癖字は直すように。
・設問を読む練習をしてほしい。
・長文の練習としては過去問等を利用して、様々な文章を読み、たくさん解くこと。
・韻文は苦手意識を持つのは損であるため、親が一緒に確認しながら読んで練習してほしい。また、知識問題はクイズ形式で練習するとよい。

○算数(11:02~11:10)   オオタキ先生
・第1回は試験時間45分100点満点で、第2回~4回は試験時間50分100点満点である。
・配点は1問5点程度で、例年問題数は同じ。
・1番は小問集合で、計算、特殊算、図形が出題される。全体の約半分の50点分ある。
・2番から5番は大問で、1つの題材をもとに作問している。数量が2題、図形が2題あり、(1)は基本的な問題になっている。
・定規、コンパス、分度器、計算用紙は全て必要ない。
・円周率は3.14として計算する。
・小数の計算ミスが多く、小数点の位置にも気をつけること。
・分数は帯分数でも仮分数でもどちらでもよいが、約分していないと1点減点する。
・解答用紙には解答のみ記入する。単位は解答用紙に記入してあるため、重ねて書いた場合は1点減点する。
・「0」と「6」や「1」や「7」等、数字は丁寧にはっきりと書くこと。判断できないと採点対象にならない。
・1問の配点はほぼ同じのため、1番と大問の(1)を確実に解くことが大切である。
・数量分野はつるかめ算や速さに関する問題、規則の問題が毎年出題されている。文章がやや長いので、読解力を身に付けること。
・図形分野は比や等積変形の問題が毎年出されている。比や割合は基本問題で訓練しておくこと。

○社会(11:10~11:16)   マツモト先生
・第1回は理科と同時試験で時間は45分50点満点で、第2回~4回は試験時間が40分75点満点である。第1回は地理15点、歴史20点、公民15点で、第2回~4回は3分野各25点である。
・地理、歴史、公民の3分野から満遍なく出題する。
・人名、地名、事件名等、小学校の教科書で学ぶ基本的な用語は正確に書き取ること。
・地理は雨温図、地形図、統計グラフを正確に読み取れるかをみる。歴史は政治、経済、文化の時代ごとの違いを理解し、流れを把握できるかが大切。公民は日本国憲法、国内政治の仕組みを理解しているかを問う。また、環境や時事問題も出題される。
・漢字で答える場合は必ず指定がある。指定がない場合はひらがなでもよい。人物名の誤字や脱字が目立つので、正確に書く力を身に付けること。基本用語の対応としては、書くことが大切。
・偏りのない学習を心掛けてほしい。
・時事問題の対策としては、新聞や週間子どもニュース等のメディアに触れること。
・論述問題は出題者の意図を把握し、自分の考えを相手に伝えることを意識するように。
・過去問題をしっかり解いてほしい。

○理科(11:16~11:25)   オオサワ先生
・第1回は社会と同時試験で時間は45分50点満点、小問25題程度。第2回~4回は試験時間が40分75点満点、小問が40題程度である。
・物理、化学、生物、地学の4分野からバランスよく出題するため、偏りのない学習を心掛けること。
・理科全般の基本的知識が身に付いているか、実験データやグラフを読み取れるか、文章から読み取れるか、数値計算が正確に時間内に解けるかを問う。
・記述問題は漢字指定がなければひらがなでよい。ほとんど指定がないので、自信がなければひらがなで書くこと。
・説明問題では、部分点があるので、最後まで諦めずに書くこと。
・単位は解答用紙に記入してある。
・選択肢はカッコを付けても付けなくてもどちらでもよい。
・字はしっかり丁寧にはっきりと書くこと。
・グラフの記述があるが、フリーハンドで書くことができるので定規は必要ない。
・現象を説明できるようにすることと、用語を正確に覚えることが大切。
・過去問を解くようにしてほしい。ただし、前回まで試験時間が45分だったので、時間配分には気を付けてほしい。

■11:25~11:40
『受験生へのエール』   中高鉄道研究部
・中高鉄道研究部の活動ビデオ及び中学1年生4名による受験生へのエール。
・その後、体育祭赤組応援団のエールをビデオ上映(2分程度)

■11:40~
『校舎見学』

☆備考
スリッパは必要ありません。
説明会のみ参加する場合は事前の予約は必要ありませんが、お子様が過去問チャレンジを行う場合は予約が必要です。
学校を入った所で資料が配布されます。説明会のみの保護者と過去問チャレンジ受講生の保護者は会場が違うため、資料を受け取る場所も違いました。
9時20分から受付が始まり、早く来た方はカフェテリアで待つことができました。
会場では説明会が始まるまで、学校紹介のDVDが流されていました。
父親の参加が非常に多かったです。
過去問題集はエントランスにて、定価2,100円を1,900円で販売していました。
個別質問には説明会終了後、質問の内容ごと(一般、入試、試験問題)に受け付けていました。


☆所感
配布された資料以外にも、学校紹介DVDやT-File(資料集)が自由に持ち帰ることができるので、学校についてよりよく知りたい方はいただいた方がよいと思います。
会場では、前から座るように指示がありましたが、皆さん自由に座っていました。
説明会の司会を中学校の生徒がしていたので驚きましたが、とてもしっかりしている様子が伺えました。また、帰りは校門で生徒達が丁寧に見送ってくれ、感じがよかったです。
校内は自由に見学することができました。校舎は綺麗で、廊下が広く、ガラス張りのため明るくて見通しがよいと思いました。教室には教壇がありませんでした。
シアター教室で学校紹介のDVDが流されていたので、説明会前に見ることができなかった方はこちらで見ることができました。
説明会の準備ができる9時20分までカフェテリアで待機することができましたが、過去問チャレンジを受ける子どもとその保護者の多くが早く来ており、かなり混雑していました。
完全中高一貫制になってからの進学状況はまだわかりませんが、話を聞いている限りは期待できるのではないかと感じました。
子どもが過去問チャレンジに参加している保護者は、説明会終了後に試験会場まで子どもを迎えに行きました。
入学試験を何度受けても25,000円でよいというのはとても良心的だと思いました。また、入学手続き時に払う金額が50,000円のみで、残りは4月に払うというのも驚きました。
ホールでは両端の席は使用しないようになっていましたが、参加保護者が非常に多かったため、それらの席も座れるようにして、さらに後方にも席を足していました。
中高鉄道研究部の中学1年生が1本のマイクを4人で回しながら一生懸命話している姿は微笑ましく、会場には笑いが起こっていました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 11:40|Permalink

2010年11月24日

早稲田大学高等学院中学部

早稲田大学高等学院中学部 説明会レポート

日時:H22年11月21日(日)10:00〜11:00 晴

参加者数:約1500名

配布物:
説明会次第(裏は校内案内)、学校案内、早稲田大学校友広報誌「西北の風」

内容
■10:04〜 「説明会の進め方の案内」

■10:06〜 「ご挨拶・学校概要について」 学院長 山西 廣史 先生
理科部で田植え・収穫をしたお米2㎏が今机の上にある。既に食べた方々からは美味しいお米が収穫できたと聞いている。
◎中学部の特長と役割
中学部へ入学することは、次の進学の為の準備が不要になるということ。高校→大学→(行けば)大学院への12年間が約束される。
「自立した人間として一人でものを判断できる人になって欲しい」という願いがある。それに辿り着く道順として、中学部では基礎的な学習が多い。高校では英語意外にもう一つの言語を学ぶことが必修。スーパーサイエンスハイスクールの認定校でもあり、学ぶ幅が中学部に比べて広い。
私立学校にそれぞれがもつ雰囲気がある。実際に学校へ足を運ばないと分からないこと。すべての人に良い学校・悪い学校はないと思う。色んな学校を見て志望校を決めて欲しい。

■10:24〜 「学校の様子」 中学部在校生 自治委員会 委員長・副委員長
この学校の雰囲気は明るい。新設校で生徒の人数が少ないのでみんな仲が良い。
決められたルールが無く、自由。携帯電話も電源を切れば持ってきても良い。ルールがないから何でもやって良い、ということではなく、自分で良い悪いを判断する。
様々な委員会活動、部活動がある。英語は1クラス16名の少人数制で授業があり、ネイティブの先生に教わる。理科では一人一つずつの実験用具が用意されている。
『後輩へ』
けじめがあり、自由を活用できる生徒にとってこの学校は活躍できる学校であると言える。

「1年生の行事について」 中学部在校生 図書メディア委員長・環境委員長
4月 オリエンテーション
5月 体育祭 早慶戦の観戦
6月 歌舞伎鑑賞
9月 早稲田大学キャンパスツアー
10月 奈良研修旅行(2泊3日)
11月 学習発表会
2月 音楽祭

■10:35〜 「入試説明」 教務担当教務主任 中山 匡 先生
◎カリキュラムについて
・3学期制 1・2学期は中間試験を実施
・週6日制 月〜金6時間 土4時間 
 8:30〜15:00(授業)

◎設備
図書室 蔵書15万冊
PC教室 3教室
CALL教室 3教室
体育館 3館

◎進学について
高校へは全員が進学可能。大学へは卒業者全員が入学できる。早稲田大学には13学部ある。希望の学部へ入るのは勉学面での成果による。

◎入試について
・募集人数:男子120名
・入試科目:国語(50分・100点)・算数(50分・100点)・社会(40分・80点)・理科(40分・80点) ※括弧内は試験時間と配点
・面接 グループ面接・15分程度
試験官は3名、生徒は3〜5名を予定している。
どういう生徒が受験をしてきたかを見たい。
・合格発表 2月3日 入学手続き2月4日
・提出書類 入学志願書・報告書
報告書は小学校の担任の先生に書いてもらう内容。
入学志願書は学習活動の様子やアピールできることを書いてもらいたい。(アピールできること等なくても可。)
・学校見学について
いつでも可能。校舎内へ入れるのは学校説明会などでのみ。

◎試験について
・国語
語彙のレベル、読解力、文章の抽象度のレベルが昨年よりもう少し高くても良いかな、と思っている。
・算数
一般の受験問題レベル。昨年と構成の変更はしない。途中経過を見ている。考え方が分かるように解答用紙に書くように。
・社会
歴史・地理・公民・時事の4領域より出題。全体の問題量は昨年より減らすつもり。
・理科
実験・観察が大切。物理・化学・生物・地学の4領域より出題。

■11:00〜 校舎見学・個別相談


☆備考
スリッパや事前予約は必要ありません。講堂の入口で資料を配付されていました。願書は講堂の手前でテントを張って販売されていました(1部600円)。


☆所感
参加者数が多く、定刻になっても入場者が絶えないために開始が少し遅れました。開始を待つ間に施設紹介などのDVDが上映されていました。男子校のためか父親の参加率が高いように思いました。父と息子という組み合わせの参加者が多かったです。
先生・在校生の方々の説明は端的で分かりやすく、聞きやすい内容でした。新設校らしく、所々で試行錯誤をしている様子が見えました。試行錯誤している様子もマイナス要素とはならず、楽しそうな雰囲気を感じました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 10:21|Permalink

2010年11月23日

明治大学付属明治中学校

明治大学付属明治中学校

日時:H22年11月18日(木)10:30~  晴れ

参加者数:約650人

配布物:
学校説明会資料、スクールガイド、スライドの画像集、施設案内図、授業公開教室案内図、アンケート

内容
■10:30~10:33
『はじめに』   広報主任 西村英之先生
・配布資料の確認。
・本日、校長は大学での講義があるため、皆さんに挨拶できない。

■10:33~10:40
『挨拶』   副校長 小西先生
・本校は1912年、明治大学30周年を記念して創立された。明治大学が直接経営する唯一の付属中学高等学校である。中野学園である中野中学や中野八王子中学とは大学の推薦枠が違う。
・本校は実社会で活躍しているOBが多い。
・2008年に現在の場所に移転し、共学化、少人数化した。今年、中学1年から高校3年までの全学年で男女がそろった。学校の雰囲気も変わってきて、うまくいっている。
・基礎学力の充実のため、確かな学力を中学高校で身に付ける。英語の教科書は進学校が使用しているトレジャーで、中身の濃い、レベルの高い授業を行っている。
・付属校の良さは人間性である。色々な人と触れ合うことにより、礼儀やマナーが身に付く。
・8~9割の生徒が部活動に参加している。
・風邪をひいたりせずに2月を迎えられるよう気を付けてほしい。

■10:40~10:55
『本校の教育について』   中学教頭 藤田昭造先生
・男女共学だが、女子は中学では12~15名、高校では10名程度であるため、男女比は半々ではない。共学は続けていく。
・教育目標は、21世紀を担う子どもたちに生きる力を養うこと。知育、徳育、体育のバランスのとれた教育を行うこと。学校行事や班、部活動を通して質実剛健、独立自治の精神を養うことである。そのため、ほぼ全員がクラブ活動に参加している。
・中学から大学までの10年間を一貫教育と見なしているため、中学の3年間できっちりと基礎学力を身に付ける。そのため、各教科の時間数を増やし、検定教科書から高度な教科書へ変えた。
・本校では制服を着用し、髪を染める、スカートを短くするということに関してはうるさく注意している。指導を怠ることは決してない。
・中学2年から英語と数学は差が出るので、授業に遅れる生徒に対しては補習を行っている。また、英語は習熟度別クラスに分けて授業を行っている。
・自ら考える力を養うため、自ら課題を見つけて取り組む「調べ学習」を行っている。
・中学から高校へはほぼ全員が進学している。また、高校2年までは全員がほぼ同じことを学び、3年から文系と理系に分かれる。
・95%の生徒が明治大学への推薦が決まり、残りの5%の生徒は他大学を受験する。国公立大学は、推薦をキープしたまま受験することができる。
・夏休みには、社会的評価を受けている検定や資格を取るための特別講座を行っている。

■10:55~11:00
『補足説明』   広報主任 西村英之先生
・中学、高校、大学は決してエスカレーターではない。普通に勉強していれば、推薦は十分に可能である。
・内部基準をクリアすれば、大学へは全員進学できる枠はある。ただし、学部別に定員があるので、成績によっては第一希望が第二希望になることはある。

■11:00~11:20
『中学校の学校生活』    中2担任 山下貴子先生
・生徒が主体的に活動しており、教員はサポートを行っている。
・英語と数学は先取り学習をしている。英語はトレジャーを使用しており、毎日30~45分程度かかる宿題を出している。
・塾に通う生徒はほとんどいない。入学後は少し大変だが、中学1年の夏休みが終わる頃から計画的に勉強できるようになる。
・指名制の補習講座があり、必ず出席させている。その他、不明点がある場合は、生徒が自主的に質問に来ている。
・部活動は強制ではないが、98%以上の生徒が班か部活に入っている。班とは、学校の仕事を任されている活動のことで、新聞班、放送班等がある。
・英語は、中学1年は出席番号順に2クラスに分け、中学2年からはテストの点数順に発展、標準、基礎のクラスに分けられる。
・校則が厳しい学校で、男子は第一ボタンを留め、女子はスカートの丈を膝から少し上くらいにする。校則を守ろうとする生徒は多い。

~中学2年の生徒2名(男女)にインタビューをしながら進行~
Q.授業の進度は?
A.(男児)英語と数学の幾何は進度が速い。

Q.難しい教科は?
A.(女児)英語が難しい。

Q.1日の学習時間は?
A.(男児)出された課題を1時間位で行っている。
A.(女児)通常は1時間位で、テスト前は部活動が停止になるので、2~3時間勉強している。

Q.何時に家を出ているか?
A.(男児)部活の朝練をする時は、5時に起きて6時に家を出る。
A.(女児)5時20分に起きて6時に家を出る。毎日、親がお弁当を作ってくれる。

Q.スクールバスは?
A.(男児)帰りは3時20分からバスが走り始め、部活が終わる頃のバスは座れない。最終バスに乗れないことがあるが、その場合は臨時バスが出るため乗れないことはない。
Q.校則についてどう思うか?
A.(女児)校則はあった方がよいと思う。破っている生徒はほとんどいない。
A.(男児)第一ボタンを留めるのはきついが、外していると生活が乱れていくように思う。

Q.学校生活の感想は?
A.(男児)非常に楽しい学校生活で、付属校だからと言って緩くなくテストが多い。でも、自分のためだと思って頑張っている。
A.(女児)まだ女子は少ないが、委員会等に積極的に参加しているため、男子の方が多いとは感じず、楽しく過ごしている。

Q.受験生へのアドバイスは?
A.(男児)まだ2カ月あると思って、第一希望に受かると強く思えば受かるから、頑張ってほしい。
A.(女児)自信を持って毎日コツコツやれば受かるので、頑張ってほしい。

■11:20~11:50
『来年度入試の出題方針と入試概要について』   広報主任 西村英之先生
・補足すると、スクールバスは積み残しや乗れないことはない。飛田給から来る生徒の方が多い。6時30分が最終バスで、座れないのが普通である。乗れない場合は臨時バスが出る。
・試験問題は全教科出来上がっている。全教科、今までと傾向は変わっていない。教育したい内容が入試に反映されている。
・倍率はあまり気にしない方がよい。何点取れるかが大切で、65%が合格ラインになっている。国語と算数は各100点、理科と社会は各75点である。
・第1回と第2回の難易度や傾向はあまり変わらない。

・試験問題について
○国語:かなり長めの説明的文章が1問出ることが多い。10~12問ある小問のほとんどが記述式の問題で、指示語、内容の把握、段落の挿入等である。速読、速解力が求められる。字数制限がある場合は8割以上を目安として書くこと。それ以下だと減点や得点にならないことがある。誤字や脱字、句読点は細かく減点対象になるので、ケアレスミスをしないように。読解問題は60点、残りの40点は漢字や知識問題で、漢字は書き取りの問題を各2点で10問、知識問題はことわざ、慣用句、文法等を出題する。

○算数:点数の差が一番開き、合否が決まる場合が多い。大問は5題で、1番は答えのみ書く小問が5問あり、35点分である。計算問題を焦ったり、ケアレスミスをしたりしないように。2番からは途中式や考え方を書く必要がある。式、線分図、面積図で、本校は小学校では習わない方程式でもよいとしている。ただし、何らかの過程が書いていなければ答えが合っていても無得点になる。問題はだいたい簡単な順に並んでおり、解ける問題を焦らずに解くことが大切。出来る問題を見定めてケアレスミスをしないようにしてほしい。

○理科:物理、化学、生物が20点満点、地学が15点満点くらいである。実験や観察をベースにした問題が比較的多い。生物と化学は基礎的な問題が多いが、物理と地学は難易度が高く、物理は計算問題がかなり出題される。途中式は必要なく、答えのみ書けばよい。自然科学に興味や関心を持つことが大切で、そのような時間を作ってほしい。

○社会:地理、歴史、公民の分野からほぼ均等に出題する。歴史が一番解きやすく、比較的素直な問題で、テーマ性を持ったものが多い。また、地理と融合させて出題する場合もある。地理は毎年地図を読む問題を出している。地図記号や等高線の知識は必要だが、それ以外にも地図の形が頭に入っているかを見る問題もある。公民では時事問題が必ず出題される。
・社会と理科の考え方の違いとして、社会では原則的に漢字で書く。漢字指定でなくても、漢字で書かないと減点対象や無得点になる。しかし、理科はひらがなで書いてもよく、漢字を間違えたら無得点だが、ひらがなの場合は正解になる。
・指定がない場合であれば、解答は分数でも小数でもどちらでもよい。


・募集人数は第1回が90名、第2回が60名となっているが、第1回が105名、第2回が70名程度の合格者を出す。
・原則として女子を3割としているが、女子の平均点が上がってきているため、男女間の不公平がないように配慮している。
・総合点で判断するため、教科ごとの足切りはない。
・1回目と2回目を受けた生徒がボーダーラインにいる場合は3点優遇する。
・合格発表は当日の夜10時を予定しており、ホームページで発表する。基本的には追加合格者は出さないが、出す場合は手続き終了後の夕方以降に電話で連絡をする。繋がらなくてもかけ続ける。
・願書を記入する際に間違えた場合は、修正液で消してもらってよい。小学校から提出する書類はなく、親の責任で書くもののみである。
・6年生を対象とした入試対策説明会が12月4日にあるので、是非参加してほしい。
・ホールを出て左手で個別相談を受け付けている。
・校内は自由に見学できる。
・食堂は12時40分まで利用できるので、食事をしてもらってかまわない。

■校内見学


☆備考
スリッパと下足入れが必要です。
事前にインターネットでの予約が必要で、当日は学校からの返信メールをプリントアウトして持参します。持参したものは受付で提出し、資料を受け取ります。
インターネット予約の際は「京王線飛田給駅よりスクールバス」、「JR中央線三鷹駅よりスクールバス」、「その他」を選択しました。
会場は皆さん自由に座っていました。
願書は1部600円で、会場を出た所で販売されていました。
校内見学は自由に行われ、授業は廊下から見ることができました。
個別質問には、説明会終了後に会場の外で4名の先生が受け付けていました。


☆所感
説明会が始まる前にナレーション付きの学校紹介ビデオが流れていました。説明会では放送されないため、見たい方は早めに行かれた方がよいと思います。
三鷹駅からバスで25分程度かかるため、余裕を持って行かれた方がよいと思います。
生徒へのインタビューによって、生徒の雰囲気や生の声を聞くことができて、良い企画だと思いました。
試験内容については簡単な説明だったので、受験を考えている方は入試対策説明会にも参加した方がよいと思いました。
説明会後は願書を購入する人がかなり並んでいたので、説明会が始まる前に購入した方がよいと思いました。
説明会終了後から12時40分までは食堂を利用できるということで、多くの保護者が食事をしていました。
校舎は白を基調しているため明るく、綺麗でした。教室はそんなに広くありませんが、廊下が広く、全体的には広々とした感じがしました。
スクールバスとはいえ、駅からかなりかかるので、慣れるまでは少し不便な気がしました。
ある程度の成績をとらなければいけませんが、10年一貫教育と学校が示しているので、明治大学を見据えている方は中学から入った方がよいと思いました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 00:17|Permalink

2010年11月19日

東洋英和女学院中学部

東洋英和女学院中学部 説明会レポート

日時:H22年11月13日(土)13:30~  晴れ

参加者数:約450人

配布物:
プログラム、学校案内、募集要項、春の進路状況、中学部新教育課程、筆記試験について、2010入試問題及び解答例(A・B)、楓園61号、「さぴあ」抜き刷り、アンケート

内容
■13:25~13:30 
『前奏・パイプオルガン演奏』   中2-5 佐藤初音
・パッヘルベル作曲「トッカータ ホ短調」

■13:30~13:33 
『始めに』   中学部教頭 北崎勝彦先生
・説明会は15時終了予定であり、校内は16時まで自由に見学できる。
・配布資料の確認。

■13:33~13:47 
『聖書朗読・祈祷・挨拶及び教育方針』   中学部部長 鈴木齊先生
○聖書朗読
・マタイによる福音書 20章 1節~2節・6節~10節
○挨拶及び教育方針
・命を与えられていることを喜び、感謝の心を育てたい。また、共に生きる喜びを伝えたい。
・朗読した聖書は、希望がない状態でも希望を持って待っている人に対し、神の慈しみを知っていれば神は愛してくださり、明日を生きることができるという話であり、他者を蔑む心がないかを問いかける物語でもある。
・人生は穏やかとは限らないので、挫折を経験しても再び立ち上がる強さや勇気を子どもにつけてあげたい。
・『敬神奉仕』が学院の標語である。

■13:47~13:52 
『ピアノ演奏』   中2-4 小林春香
・J.S.バッハ作曲 イタリア協奏曲BWV971 第3楽章

■13:52~14:15 
『概要~学校生活・教育内容について~』   中学部教頭 北崎勝彦先生
・小学部から80名進学し、中学部から110名入学するため、1学年190名になる。小学部からの生徒は英和らしい雰囲気作りのベースとなっており、大らかでオープンな子どもたちである。
・4月に入学して間もないうちから小学部の生徒が声をかけている。また、5月に行われる2泊3日のオリエンテーションにより、打ち解けるので心配しないように。
・1クラス38名の5クラスで、高校2年までクラス替えがある。
・高等部へは試験なしで進学できる。
・本校は東洋英和女学院大学の付属学校ではないため、院内推薦は15名で、ほとんどの生徒が他大学へ進学する。
・通学時間の制限を設けていないため、広範囲から通学している。英和生の平均通学時間は62.1分である。
・登校は7時30分~8時の間で、8時5分にコールがある。礼拝は毎日8時10分~8時30分まで行われ、自然とキリスト教の考え方が身に付く。
・2時限目と3時限目の間が15分休みとなっており、集会室でパンを購入して食べることができる。
・一般下校は16時30分で、最終下校はⅠ学期が17時30分、Ⅱ学期が17時である。
・六本木は夜の街なので、夜にならないと動き出さない。近くにも多くの学校があり、地域で守ろうという厳重な体制になっている。
・週5日制で、土曜日は休みである。ただし、クラブ活動や行事があることがある。
・高校2年までクラブは必修で、中高合同で活動している。
・教育のテーマはキリスト教に基づいた良き人間形成で、自己の目標を実現し、培った能力を他者のために役立てることができる人間を育てることである。
・一貫教育を行っており、中学1年、2年では基礎学力を強化している。特に英語に力を入れ、38人のクラスを2つに分けて少人数制で授業を行う。小学部で英語を習っているので、Ⅰ学期は小学部からの生徒と中学部からの生徒を分けるが、Ⅱ学期からは均等に分ける。
・英会話の授業はネイティブの先生が必ず行う。本校には専任が3名、非常勤が4名おり、独自に作ったテキストを使用している。
・基礎学力強化のため、チューター制を採用し、卒業生に課題学習を個別にサポートしてもらう。また、指名制補習を行い、教師が一人一人の学力に応じて補習を行っている。
・中学3年と高校1年では、英語と数学の授業をグレード別に行っている。
・高校2年と3年では進路別学習を行い、自分の進路に合った授業を選び、自分で時間割を作っている。
・2011年度の中学1年よりカリキュラムが変更になる。中学1年の理科が1時間増え、中学3年の数学が1時間増える。
・様々な課外教育があり、年間7~8万円で受けることができる。

■14:15~14:20 
『英語による学校紹介』   中3-2 長谷川加奈
・Our School Life
(全て英語で紹介。スライドに日本語訳を映し出す)

■14:20~14:35
『英語教育について』   英語科教諭 松浦由佳先生
~5分間、英語教育に関する映像を流す~
・中学1年のⅠ学期は小学部からの生徒と中学部からの生徒を分けて編成する。Ⅱ学期になったら混合して19~20名のクラス編成をする。
・英語は週に6回授業があり、ネイティブの授業が2回、日本人による授業が4回ある。オリジナルテキストを使い、耳と口と頭を動かしながら英語に慣れていく。
・英会話の授業は生きた英語を楽しく習得し、本校独自のテキストを使用している。
・クリスマス劇やスピーチコンテスト等、特別プログラムとして教科書以外にも色々な体験をしている。
・高校1年では週に6時間、高校2年からはそれにプラスして選択科目で授業を受けることができ、最大12時間取ることができる。
・中学3年から習熟度別に2クラスに分け、高校1年からは3段階に分けて授業を行う。
・定期テスト以外に、長期休み明けには必ず単語テストがあり、範囲のない実力テストを行ったり、長期休みごとに課題を出したりしている。
・月に1~2回、英語による礼拝が行われる。
・留学制度があり、条件をクリアした希望者は1年間留学した後、元のクラスに戻ることができる。

■14:35~14:50
『進路・進学について』   進路指導主任 牧野美穂子先生
・将来の夢を常に意識させ、中学3年から進路学習を行っている。
・毎日のモチベーションを高めるために第一志望を持つことを意識させている。目的が明確な生徒とそうでない生徒は伸びが違うからである。
・生徒一人一人の学力の推移をクラス担任が把握しており、高校2年ではあとどのくらい偏差値を上げればよいか、どの分野をどれくらい上げればよいかが具体的に点数になって出てくる。そのため、具体的なアドバイスや面談を行うことができる。また、伸びしろの多い苦手科目や苦手分野を克服し、弱点を発見していく。
・何時から何時までこの分野を勉強することを約束させる等して、自学自習の習慣を身に付けるようにしている。
・高校3年では、現役合格者の受験体験談を聞く。夏休みには夏期講習を行い、目的に合った講習を選んでいる。また、入試直前講座や質問コーナーも設けている。
・資格志向が強く、医学部を目指す生徒が多くなってきている。
・学部ハシゴ型受験ではなく、行きたい学部への希望が多く、特に理系はその傾向が強い。院内推薦は15名で、第一希望の学部があるため、早くから推薦を決めている。
・国公立は19名合格し、そのうち2名が東大に合格している。早稲田、慶應、上智には89名が合格し、GMARCHには131名が合格している。進学状況としては、早慶上智へ25.7%、GMARCHへ19.4%が進学し、全体の45%を占めている。
・女子大の人気が高く、合格者が多い。
・単に有名大学へ進めばよいという考えではなく、「他者のために何ができるか」を元に自分で進路を決めている。そのため、本人の意思を曲げてまでこの学校に行った方がよいということは言わない。

■14:50~14:55
『入学試験について』   中学部教頭 北崎勝彦先生
・国語と算数は100点満点で試験時間は45分、社会と理科は60点満点で試験時間は30分である。
・昨年の倍率は、A日程が2.1倍、B日程が4.1倍である。2011年度も同様だと思う。
・A、B日程とも筆記試験のレベルは同じで、過去とも傾向は変えない。A日程は7割が合格ライン、B日程はA日程より若干高くなる。
・4教科の総合点で判定するので、教科ごとの足切りはない。
・A、Bの両方を受けた生徒に対しては、ボーダーライン上にいた場合や繰上げ合格の際に優遇する。
・面接は参考程度のため、あまり気にしないでよい。面接官とコミュニケーションが取れれば大丈夫である。
・正規合格者のみ発表し、全ての手続きが終わった後、繰上げ合格者に電話をする。

■14:55~15:15
『入学試験について~各教科より~』
○国語(14:55~15:00)   今井亮仁先生
・言葉を通じて、他者の心情を思いやり、それを共有することができるかという観点から問題を作る。自分と全然違う立場の人の思いを理解できるか、共感できるかを見る。
・文章は6,000字~7,000字で、ジャンルにこだわらずに出題するので、様々な文章に対応できるようにしてほしい。
・選択問題と記述式の問題が半分ずつ出る。また、漢字の問題も10点分くらいは必ず出題する。
○算数(15:00~15:05)   玉渕麻衣子先生
・基本的な計算力が身に付いているか、問題をきちんと整理して読み、適切な答えを出す力があるかをみる。
・出題傾向は、計算、穴埋め、文章題、面積や体積、グラフ等であり、A、Bともほぼ同じ形態で、過去とも傾向は変わらない。
・丁寧に式を書いたり、順を追って書いたりすることが大切で、途中の部分点もつくので、きちんと書くようにしてほしい。
・問題文を最後まで集中して読む習慣をつけるように。また、間違えた問題はなぜ間違えたのかを考え、地道に解いていくことが大切である。
○社会(15:05~15:10)   松木強先生
・丸暗記した知識ではなく、意味や内容を理解しているか、発展的に考えられるかをみる。問題文をきちんと読めばスムーズに対応できる。
・公民では日本国憲法、日本の政治、国際社会の基礎知識に加え、時事問題に関心を持っているかを見る。地理ではグラフ、写真、地図を使った問題が多く、地形図を読み取る問題が出題される。歴史ではそれぞれの時代の特徴をとらえて解く必要がある。正誤問題はじっくり読むことが大切。
・応用問題が多いので、総合的な思考力が必要である。
・日頃からニュースを見たり新聞を読んだりして、家庭で話題にする等、社会の出来事に積極的に関心を持つように心掛けてほしい。
・教科書に漢字で書かれているものは漢字で書くようにし、ひらがなや誤字の場合は減点する。
○理科(15:10~15:15)   山本晃嗣先生
・基礎的な知識や理論的な思考力、グラフ、表、図等のデータを読み取り、処理できる力があるかを見る。また、実験に関する問題では、なぜそのようになるか等の理由を問う問題がある。
・基礎的な問題は物理、化学、生物、地学の4分野から出す。基本的な問題が多く、難問奇問はほとんどない。物理と化学は30点で、ほぼ同じ比で出す。生物と地学は30点で、生物をやや多めに出題する。
・基礎力の定着を図るために、基本的な問題を繰り返し解き、教科書に書かれていることをよく勉強するように。
・記述問題の対策として、何を問われ、何を答えるべきかを短くまとめ、実際に書く練習をしてほしい。
・日常生活から、科学的なことに好奇心や探究心を持つように。

■15:15~15:20
『お知らせ』   中学部教頭 北崎勝彦先生
・6年生を対象とした入試問題説明会を11月27日に行う。入試問題を使うので、事前に解いて来るように。
・説明会終了後に、説明会の前に流していたDVDをもう一度流す。
・校内は16時まで見学することができる。
・個別相談は16時15分まで201と202の教室で受け付ける。

■15:20~
『校内見学』 


☆備考
スリッパや事前予約は必要ありません。
個別の質問は、説明会終了後に別室で受け付け、また、各フロアに立っている先生や生徒にすることもできました。
講堂に入った所で資料を配布していました。
願書(300円)はエントランスホールと2階の事務室前で販売されていました。その他、学校紹介のDVD(1,000円)も販売されていました。
講堂では前方の真ん中からつめて座るよう生徒が案内していました。


☆所感
座席に段差がないため、スライドの画面下に説明文が出ても、ほとんど見ることができませんでした。
話が聞きづらい先生が多く、聞き取れなかったことが何度もありました。
先生方の話は平凡でしたが、パイプオルガンやピアノ、英語のスピーチ等、ビデオではなく、生徒を説明会に登場させるのは珍しいと思いました。
阿川佐和子さんのナレーションによるDVDはとてもよくまとまっており、素晴らしいものなので、説明会中に流した方が学校の雰囲気がわかり良いと思いました。説明会の前後に流しましたが、見ている方があまりいないのが残念でした。
個別に勉強時間を決める等の指導があり、自学自習の確立のためとは言え、高校生に対する指導の割にはずいぶん手を掛けると感じました。
入試問題については説明が簡単だったので、詳しく聞きたい方は11月27日の入試説明会に行かれた方がよいと思います。
校内見学では生徒にも質問することができ、多くの保護者が先生だけでなく、生徒に声を掛けて話を聞いていました。
校内では案内をする生徒以外のクラブ活動をしている生徒も、保護者に対してきちんと挨拶をしていました。
学校紹介DVDの最後に卒業式を終えた生徒のインタビューがありましたが、ごく自然に「両親への感謝、神への感謝」という言葉が出てくるので、毎日の礼拝によりこのような意識が身に付くのだなと感じました。

いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 00:05|Permalink

2010年11月18日

白百合学園中学校

白百合学園中学校  説明会レポート

日時:H22年11月13日(土)10:00~  晴れ

参加者数:約450人

配布物:
学校説明会次第、学校案内、入学願書、ガイドブック、ミニガイドブック、文集白百合抜粋、学園報3部、校内見学用地図、アンケート

内容
■10:00~10:05 
『始めに』   タキザワ先生
・説明会の後、校内見学と海外帰国生の説明会を行う。
・スライドを使って資料を確認。

■10:05~10:15
『学園の教育方針』   学校長 チバ先生
・本校は創立129年を迎えるカトリックのミッションスクールである。函館から八代まで7つの姉妹校を持ち、大学や大学院もある大きな学園組織となっている。
・フランス語や英語の外国語教育に力を入れている。
・「従順、勤勉、愛徳」の3つの校訓を日常生活の中で実践している。
・心身ともに変化が激しく、人格の基礎が総合的に形成される大切な時期である。じっくりと、伸び伸び取り組めるのが本学園の特徴である。よい環境の中で、様々な活動や出会いにより磨かれ、成長していく。知性と心身をバランスよく育てる伝統と風土がある。
・一人ひとりの能力を豊かに開花させ、自己を確立しながら、自分のためだけではなく、人々が必要としていることにも気づき、人々の幸せのために奉仕できる調和のとれた、自立した女性になってほしい。これは、創立以来の学園目標でもある。
・キリスト教の価値観に基づく教育にご理解とご賛同をいただき、受験を考えていただければ幸いである。
・校舎は34年を経ているが耐震工事は施してある。ありのままの学校を見てもらいたいため、学校見学ではゆっくり過ごしてほしい。

■10:15~10:30
『学校生活の紹介~DVD上映~』
・授業風景、行事について、生徒のインタビュー。

■10:30~10:50
『学校生活の紹介~スライドを使って説明~』   入試広報部長 タバタ先生
・8時10分までに登校し、校内着に着替えるかタブリエを着て朝礼の準備をする。
・7時30分からクラブの朝練をすることができる。
・外国語は週に1時間、ネイティブの先生による授業を行っている。
・宗教の授業が週に1回あり、生き方について深く学ぶ。
・昼食の前は食前の祈りをし、教室で食べる。
・情報の授業では1人1台のコンピューターを使用する。
・終礼の後は清掃をしており、生徒と教師がコミュニケーションをとる大切な時間となっている。
・中学生は全員がクラブに参加する。
・午後5時が最終下校時刻となっている。
・1学年4クラスで、白百合学園小学校からの生徒と中学校からの生徒を均等に分けている。
・4月下旬の遠足で、クラス対抗のゲーム大会やレクリエーションを行い、クラスの輪が広がる。
・10月の修養会で2日間ゆっくりと自分と向き合うことにより、生徒の内面的成長に役立っている。
・教育の特色としては、キリスト教精神を基盤としている。
・充実した外国語教育を行っており、第一外国語として英語かフランス語を選択する。選択しなかった方を中学3年生から第二外国語として履修する。185名中20~30名がフランス語を第一外国語として選択している。
・3学期制で、週5日制。
・定期テストの他、実力テストや小テストを随時実施している。
・少人数制、習熟度別授業を行っている。
・中学1年から高校1年までは全員がほぼ共通の科目を履修し、高校2年と3年は進路別に科目を履修している。
・教科書の他、補助教材やオリジナルプリントを使い、授業を展開している。
・入学後は塾に通う必要はない。
・キャリア教育として、将来、社会で能力を発揮するための進路選択を支援している。
・思いやりの気持ちを持ち、相手の立場に立って進んで行動する生徒の育成のため、ボランティア活動をしている。
・生徒の特徴は、優しく思いやりがあり、個性的な子どもも受け入れる大らかな雰囲気が根付いている。また、85年の伝統ある制服を着ることを誇りに思っている。
・小学校からの生徒と仲良くなれるかと聞かれるが、すぐに友人の輪が広がる。
・何事にも根気強く誠実に取り組み、将来社会に貢献できるように日々能力を磨いている。

■10:50~11:10
『入試各教科の学習について』
○国語(10:50~10:55)   オオタニ先生
・様々なジャンルを読む力と自分の言葉で説明する力を身に付けてほしいと思っている。
・週に1度の漢字テスト、夏休みには作文、年間を通して問題集の課題が出る。その他、読書指導をして表現力を鍛えるために感想文を書かせている。
・読解問題は文学的文章と説明的文章の2問出題する。比較的長い文章になっている。
・記述問題は本文の内容や登場人物の心情をまとめるもので、80~100字というように字数制限をすることもある。決して難解すぎることはなく、部分点があるので諦めずに書いてほしい。誤字や脱字は減点する。
・対策は、ジャンルにこだわらずに様々な文章を読むことと時間を計って過去問を解くこと。記述問題は余白で下書きを作ることが大切。漢字や語句は基本的な問題なので、日頃からコツコツと練習してほしい。

○算数(10:55~11:00)   ナカグキ先生
・昨年は大問が5題だったが、今度の入試では6題出す。半分が図形関連の問題である。基本的には標準的な問題だが、単純な計算問題の出題はない。やり方や考え方を書きなさいという問題では、考え方や計算過程を記入してもらう。これは内容に応じて部分点をつけている。また、この途中式で計算力をみている。
・考え方や式が読み手に伝わるように練習すること。
・コツコツと努力できる児童に入学してほしい。

○社会(11:00~11:05)   タジマ先生
・大問は3~5題で、試験時間30分に対して問題数が多いのが特徴であり、早さと正確さが求められる。問題は基本、標準問題から応用問題まで出題される。
・地名や人名の重要事項は漢字で書くことを求める。
・記述は自分の言葉できちんと説明できることが大切で、部分点をつける。
・中学3年間の学習の土台となる小学校の基礎力の定着度を見るため、難問や奇問は出題しない。
・地理、歴史、公民の分野から出題し、地理と歴史のウエイトがやや大きいが、総合的な知識をみる。
・自分で学び、自分で考え、自分で判断できる生徒になってほしいと思っている。

○理科(11:05~11:10)   ナガセ先生
・生物、化学、物理、地学の4分野から均等に出題する。問題数が多いので、得意な分野から解答すること。
・知識を確認する一問一答の他、計算、作図、記述の問題を出題する。また、実験や観察等の体験に基づく問題や思考力、書く力を問う問題も出る。
・理科関連のニュースに興味や関心を持つようにしてほしい。
・漢字で習ったものは極力漢字で書くこと。基本的な漢字の間違いは減点する場合がある。
・4つの実験室があり、化学室と物理室はリニューアルされた。実験、観察を重視しており、中学では半分近くが実験室授業である。オリジナル実験を多く取り入れ、理科の楽しさを伝えている。
・高校生では理系志望が1/3~半分おり、そのうち半分が医療系を志望している。高校3年では、受験に向けた演習に力を入れている。

■11:10~11:20
『進路・進学状況について』   進路指導部長 サトウ先生
・卒業生178名のうち100名が文系に進学している。現役の文系進学実績は、国公立が14%、難関私立が49%である。本校では難関私立を早稲田、慶應、上智、立教としている。真ん中くらいの成績でこれらの学校に入ることができる。青山は大学が渋谷に戻ってくるので、来年は難関校に入るかもしれない。中央は八王子で遠いので受験しない。また、明治は校風が合わないので受験せず、法政は更に校風が合わないようである。
・芸術系も強く、最近は理系に進学する生徒が増えてきている。例年25名前後が医学部に合格している。
・指定校推薦が50大学あるが、ほとんど使っていない。
・授業と行事を大切にし、教員自身が楽しんでいる学校である。是非本校を選んでほしい。

■11:20~11:30
『入学試験について』   入試広報担当 セキグチ先生
・募集は女子約60名で、保護者の元から通学できる者であれば時間の制限は設けていない。
・出願は1/20から事務室で受け付ける。朝7時に開門するが、あまり早く来ないようにしてほしい。
・願書の名前と生年月日は戸籍通りに書き、現住所は都道府県名から書くこと。また、捺印するところがあるので忘れないように。
・通知書のコピーが必要なので、冬休み中にコピーしておくこと。通知書がない学校の場合、本校指定の報告書を提出してもらう。
・受験料は12/1以降に振込票にて振り込んでほしい。
・試験日の2/2は7時30分から受付を開始する。7時15分以前には開門しない。
・持ち物は受験票、筆記用具、腕時計であるが、腕時計は計算機能のないものにすること。
・筆記試験の教科ごとの足切りはなく、約6割が合格ラインになっている。
・面接は7分程度行い、保護者同伴だが1名でもよい。面接の順番は、願書の提出順ではない。都合が悪い人は変更するので申し出ること。
・試験日に体調が悪い場合は、学校に来る前にまずは中高事務所に電話連絡してほしい。
・合格発表は2/3と2/4の10時から事務室前ロビーに掲示する。手続きには印鑑が必要なので、忘れずに持参すること。
・2/12(土)に新入生と保護者に対して説明会を行う。

■11:30~
『校内見学』 


☆備考
スリッパや事前予約は必要ありません。
個別質問は、説明会終了後に事務所ロビーで受け付けていました。
講堂を入った所で、生徒が資料を配布していました。
ホールでは前からつめて座るように生徒が案内し、皆さん指示通り座っていました。
土曜日だったためか、父親や子どもの参加が目立ちました。
一般受験者と海外帰国生は配布資料が違いました。
海外帰国生に対しては、説明会終了後に別室で説明がありました。


☆所感
校長先生をはじめ、特に女性の先生方はゆっくりと話し、品のよさが感じられました。
海外帰国生の保護者は講堂の左前方に座るよう指示があり、説明会が終わると場所を移動して説明が行われました。約20名の保護者が参加していました。
校内見学は右前方から順番に校舎へ案内され、校内は12時50分まで自由に見学することができました。
講堂内の資料配布や案内を生徒が行っており、とてもしっかりした様子がうかがえました。
お子さまの参加も多かったですが、風邪気味な方が多かったので、参加するならマスクを着ける等して予防した方がよいと思いました。
スライドを使った説明では、淡々と進むので、早さについていくのが大変でした。
説明会は3回行われますが、3回目のみ学校を見学することができるので、生徒の様子を知るためには3回目に行かれた方がよいと思います。
説明会自体は平凡なものですが、生徒の様子を見ることにより、学校の雰囲気がよく伝わってきました。
見学では生徒がクラブ活動をしている様子等を見ることができました。化学室や物理室では実験について生徒が説明してくれたり、廊下で地図を見ているとすぐに声をかけて案内してくれたりしました。お嬢様で大人しいというイメージがありましたが、溌剌としていて積極的に話しかけてくれる様子は非常に好感が持てました。


いつもご愛読ありがとうございます。
にほんブログ村 受験ブログ 中学受験へ     人気ブログランキングへ


中学受験情報満載 『中学受験わかばナビ』

小学校受験ポータルサイト 『小学校受験新聞』


wakabanavi02 at 00:30|Permalink