暁星中

2010年10月13日

暁星中学校

暁星中学校 説明会レポート

 

日時:H22年10月12日(火)10:00~  晴れ

 

参加者数:約420人

 

配布物:学校案内、資料集、入学試験要項

 

内容

■10:00~10:15 
『挨拶』   校長 勝部純明先生
・学校の特色

①外国語を重視したグローバルな人材の育成:日本人に必要なのは、考え方や習慣、言葉が異なる国で、失敗や試行錯誤を繰り返して新しい物を創り出していく活力。本校は英語とフランス語の二ヶ国語を勉強する。

②骨太の男子校:中学1年生の半数が暁星小学校から進学してくる。小学校では気力・体力・知力の充実をはかっているため、非常に厳しい6年間だったとみんな口を揃えて言っている。

③一人ひとりを活かす指導:中学校は心身の成長が著しく、最も多感な時期である。キリスト教精神を指導にも貫いている。進学実績を上げるだけでなく、日本の将来を担う人材の育成を目指している。

 

■10:15~11:10

『学校紹介と中学入試について』   教頭 神田信之先生

●学校紹介について
・1888年に創立されたカトリック系の男子校である。

・英語とフランス語の二ヶ国語を勉強している。

6年間一貫教育で、高校からの募集はない。

3学期制、週6日制。土曜日は4時間授業で午前中のみ。月曜日から金曜日は6時間授業で、合計すると週34時間。

1クラス46名、1学年4クラス。

・理科のフロアには5個の実験室があり、グランドも広く、施設は充実している。

・九段下駅と飯田橋駅の利用ができ、遠くから通う生徒も多くいる。

・英語は週に6時間。そのうち、ネイティブの授業が1時間、プログレスという教科書を使った授業が5時間ある。フランス語は週に2時間あり、独自の教科書を使って授業をする。高校に進学する際、第一外国語として英語かフランス語のどちらかを選択する。

・中学3年から英語と数学は習熟度別に授業を行う。国語は高校3年で分ける時がある。

・実力テストを長い休みの後に必ず行っている。クラスの真ん中あたりで、早慶を狙える程度。

・品格と身だしなみは厳しく指導している。携帯を持ち込むこと、茶髪、ピアスは禁止している。

・常に感謝の気持ちを持つことを大切にしてほしいと考えており、宗教教育を根本にした人格の育成を目指している。

~運動会のビデオ(幼稚園と高校3年生の障害物競争)~1分程度

・クラブ活動は運動関係が12、学芸関係が16ある。サッカー部は中学だけで100名以上が在籍している。放課後練や朝練があり、練習は厳しい。運動部は中学と高校が分かれて練習することが多いが、学芸部は一緒に活動することが多い。

・よくある質問事項

Q.キリスト教信者ではないが、不利か?

A.不利になることはない。ただし、宗教行事には参加してもらう。

Q.暁星小学校から進学してきた生徒とうまくやっていけるか?

A.中学からの子どもも小学校から進学してきた子どもも最初は不安に思っているようだが、5月の遠足の頃には仲良くなっている。心配することはない。

Q.いじめはあるか?

A.全くないということはないが、厳正に対処する。スクールカウンセラーの適切なアドバイスを参考にし、学年で対処している。

Q.特徴のある行事は?

A.中学1年生の夏休みに宿泊を伴う行事がある。その他、サッカー大会、百人一首かるた大会などもある。

●中学入試について
・入試は1回のみで約80名の募集。小学校から約100名が進学してくる。

・試験は国語、算数、社会、理科の順で行い、面接はない。海外帰国生のみ面接がある。

・国語と算数は100点満点で、社会と理科は75点満点。教科の足切りはせずに合計点で判断する。

・海外帰国生には語学力を期待しているため、『読む、書く、聞く、話す』について面接を行う。

・入学試験の出題方針について。

国語:長めの物語文を出題する。記述の解答は8割程度の字数に満たないと減点する。ただし、部分点はある。自分の言葉で答える問題の解答を楽しみにしている。

算数:例年と同じように、計算などの単純な問題は避け、しっかり読まないとわからない問題を出題する。考え方や途中式を書くように指示があればきちんと書いてほしい。正しい論理には部分点をつける。

社会:歴史、地理、公民から満遍なく、また、基礎から発展までバランスよく出題する。重要語句に関しては漢字で書けるようにしてほしい。

理科:物理、化学、生物、地学の4分野から満遍なく出題する。身近な自然現象について科学的に考えられる子ども、好奇心や興味を持った子どもを歓迎する。

・合格発表は2月4日で、校内に掲示する。補欠候補者の発表はせず、入学手続き終了後に補欠者には電話をかける。留守でも飛ばすことはないが、繋がる電話を願書に書いてほしい。また、よければ願書の『自宅以外の緊急連絡先』の欄に携帯電話の番号を書いておいてほしい。

・入学金20万円は銀行振り込みをし、入学手続きの際に証明書を持参すること。

・合格発表及び入学手続きの際は受験票を忘れずに持ってくること。

・入学者には2月中旬の平日に説明会を行う。また、2月中旬の土曜日に制服の採寸を行い、3月中旬の土曜日に教科書を配布する。制服の採寸に来ることができない場合は日本橋の三越でも行える。

・願書は必ず楷書できれいに書くこと。記入ミスは二重線を引き、訂正印を押す。また、写真の裏には氏名を書くこと。

・海外帰国生は、海外における在学を証明できる書類を持参すること。

・試験当日の予定は、7時30分に正門を開け、8時から教室に入場する。8時20分までに入場を完了させ、8時30分から1時間目のテストを始める。予定通り進めば12時15分に4時間目の理科が終了する。雪が降ったり、電車が遅れたりした時は試験時間を繰り下げる場合がある。

・海外帰国生には筆記試験後に面接を行う。人数が多い場合は遅くなるので、軽食を持ってきてもらうことがある。その場合は事前に連絡する。

・受験生はHBの鉛筆かシャープペンシルを持参すること。下敷き、定規、コンパス、上履きは必要ない。

・試験の間、保護者は講堂か食堂で待つことができる。待ち合わせは講堂内か講堂の前あたりが便利である。

・緊急時対応は、指定の番号に電話してもらう。また、ニッポン放送でも情報を流す。

 

■11:10~11:16

『中学1年生の授業と昼休みの様子』  ビデオ上映 

 



☆備考

スリッパは必要ありません。

参加者は、比較的軽装の方も多かったです。

講堂を入った右手で説明会の資料を配布していました。また、左手で市販の過去問題集を販売していました。

説明会が始まる前に(9時40分頃から)、研修旅行・運動会・文化祭・入学式の様子や施設に関するスナップ写真を映し出していました。

個別質問の時間はありませんでしたが、講堂内及び外へ出たところに数名の先生が立っており、説明会終了後に保護者の質問に対応していました。

 

☆所感

着席の仕方に指示はなく、みなさん自由に座っていました。退場は一斉に行われたため、前方に座った方は少し時間がかかったようです。しかし、スライドに説明内容が表示されたりするので、後方の席では見えにくいと思いました。

校長先生も教頭先生もゆっくりとした話し方をするので聞きやすく、内容もまとまっていて、わかりやすい説明会でした。

今回の説明会では学校見学がなかったので、説明会終了後に授業の様子と施設に関するビデオが流されました。ただ、ビデオ上映の前に席を立つ保護者も多かったです。

幼稚園と高校3年生が一緒になって障害物競争をする様子がビデオで映し出され、3年生が優しく接する様子がとてもよかったです。また、幼稚園児がプールに入る時も手伝うということでした。高校生と幼稚園児が接する機会はなかなかないと思うので、いい経験になると感じました。



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