あしたの朝 目がさめたら

(弁護士・金原徹雄のブログ 2)

憲法

4/26(金)西谷文和さん講演会at和歌山城ホール小ホール(青法協和歌山支部・憲法を考える夕べ)のご案内

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4/26(金)西谷文和さん講演会at和歌山城ホール小ホール(青法協和歌山支部・憲法を考える夕べ)のご案内】

 いつもゴールデンウイークの直前に開催している青年法律家協会和歌山支部が主催する「憲法を考える夕べ」。今年(第41回)は、2008年の第25回に続き2度目のご登壇となる西谷文和さん(フリージャーナリスト)に「紛争地から見た憲法9条~ウクライナ、ガザ、アフガン、そして関西の今」と題してご講演いただきます。精力的に世界の紛争地に足を運んだご経験を踏まえた貴重なお話がうかがえるものと思います。入場無料・予約不要です。是非ふるってご参加ください。

(開催概要)
青法協憲法記念行事 憲法を考える夕べ
「紛争地から見た憲法9条~ウクライナ、ガザ、アフガン、そして関西の今~」
講師 西谷文和氏(フリージャーナリスト)

日時 2024年4月26日(金)
     開場▶午後5時30分
     開演▶午後6時00分
会場 和歌山城ホール小ホール(和歌山市七番丁25番地の1)
入場無料
予約不要

主催 青年法律家協会和歌山支部
お問合せ先 あすか綜合法律事務所(弁護士 重藤雅之)
 和歌山市六番丁24 ニッセイ和歌山ビル11階
 TEL:073-433-3980  

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3/22 第117回ランチ TIMEデモに50人の市民が参加

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【3/22 第117回ランチ TIMEデモに50人の市民が参加】

 不順な天候下で実施した先月とは打って変わり、好天に恵まれ、絶好のデモ日和となった3月22日(金)、50人の市民が参加して(前回より10人アップ)、117回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が実施さました。


 本日のコーラーは赤木俊之弁護士。「戦争する国絶対反対」「平和な未来を子どもに残そう」などとコールしながら、京橋プロムナードまで先導しました。

 次回以降は、
  第118回 2024年4月24日(水)
  第119回 2024年5月22日(水)
  第120回 2024年6月24日(月) ※10周年記念デモ
の日程が決まっています。

 とりわけ6月24日の第120回は、2014年6月23日に第1回を行った(その時の参加者160人)ランチTIMEデモにとって、記念すべき10周年デモとなります。
 「めざせ120人!」「めざせ160人!」を合い言葉に、周りにお声がけの上、ふるってご参加ください。
 いずれも正午和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタート、京橋プロムナードで流れ解散です(行程15分弱)。皆さま、よろしくお願い致します。

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2024年4月から6月までのランチ TIMEデモの日程(6月は10周年記念デモ!)

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20244月から6月までのランチ TIMEデモの日程(6月は10周年記念デモ!)】

 ご案内が遅くなりましたが、呼びかけ団体である「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の定例会において、今年6月からまでの「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」の日程が以下のとおり確定しましたのでお知らせします。

 第117回 2024年3月22日(金)
 第118回 2024年4月24日(水)
 第119回 2024年5月22日(水)
 第120回 2024年6月24日(月)

 いずれも正午和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタート。京橋プロムナードで流れ解散です。

 2014年6月23日(沖縄慰霊の日でもある)に第1回を行ったランチTIMEデモが、多くの市民の皆さまのご支持・ご参加により、毎月欠かさず実施し(2015年2月のみ、和歌山弁護士会主催のデモに「合流」しましたが)、とうとう10年目を迎えます。
 今年の6月23日は日曜日でしたので、その翌日の24日に第120回目のランチTIMEデモを実施します。

第1回のデモには160人が、100回記念のデモには100人の市民が参加したように、6月24日には「目指せ120人!160人!」との気合いを入れて、初めての方にも、また最近ご無沙汰の方にもあらためてお声がけいただき、こぞってご参加いただきたいと熱望しています。

※写真は第1回のランチTIMEデモの模様です。

第1回ランチTIMEデモ

2/22 第116回ランチ TIMEデモに40人の市民が参加

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2/22 116回ランチ TIMEデモに40人の市民が参加】

 昨夜来の雨が降り続いていた今朝、空を見上げながら私は「困った」とぼやいていました。

というのは、今日(2/22)行われる第116回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)で、私がコーラーを務めることになっていたからです。私は、重い拡声器を肩にかけながら、コールするために右手でハンドマイクを握り、左手に持ったコール案を読み上げる必要があったのですが、そこに「傘をさす」必要が生じ、どう考えても腕が1本足りない!
 しかし、普段の心がけのおかげか(?)、何とか正午前には雨も止み、傘をささずに済みそうということでほっとしました。

今日は、このような不順な天候にもかかわらず、好天に恵まれた先月と同じ40人の参加でした。

 とりわけ嬉しかったのは、私が正午前に市役所前の広場に到着し、皆さんが集まってくるのを待とうとしていたところ、1人の男性から、「今日、ランチTIMEデモですか?初めて参加させてもらいます」と話しかけていただいたことです。
 ゴール地点の京橋プロムナードで、私から初めての方が参加されたことをご紹介しつつ、「まだランチTIMEデモに参加したことがなくても、趣旨に賛同してくださる方はきっと周りにいるはずです」「今年6月の10周年記念に向けて、是非1人でも多くの方に参加いただけるよう、1人1人が頑張って周囲に声かけをしていきましょう」と訴えました。

 今日、私が使ったコールを書き留めておきます(1年余り前に使ったコール案のデータが残っていたのでそのまま再使用しました)。

・憲法こわすな
・憲法守れ
・9条こわすな
・9条守れ
・戦争する国ぜったい反対
・平和な未来を子どもに残そう
・憲法9条未来に残そう
・戦争しない国子どもに残そう
・憲法いいね
・9条いいね
・暮らしに生かそう憲法生かそう

次回の日程は以下のとおりです。

 第117回 2024年3月22日(金)

 いつもの通り、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 皆様、周りにお声がけの上、多数ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

※添付した写真は、私のバッテリー切れ寸前のコンパクトデジカメ(前世紀の遺物ですね)で芝野友樹弁護士に撮ってもらったものです。

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1/22 第115回ランチ TIMEデモに40人の市民が参加

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1/22 115回ランチ TIMEデモに40人の市民が参加】

 好天の下、2024年最初の(通算115回目の)「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、40人の市民が参加しました。
 一般市民の参加が少なめであったのも残念でしたが、呼びかけ団体の会員(弁護士)の参加も心許なく、本来であれば3人は必要な先頭の横断幕の持ち手が、公園前交差点付近で豊田泰史代表世話人が遅れて参加するまでは、阪本康文、浅野喜彦両弁護士が何とか2人で持ってくれました(写真を見ても待ちにくそうでしょう?)。
 私自身、今回のデモの事前広報は忙しさにかまけて出来ておらず、人のことは言えないのですが、ここまで続けてきたものを、尻すぼみの状態で自然消滅になどしたくないので、皆さんのご協力をよろしくお願いします。

 なお、本日のコーラーは芝野友樹弁護士で、「9条活かした日本を作ろう」「憲法壊す政治はいらない」「戦争するのは人権侵害」などとコールしてデモを先導してくれました。

 次回以降の日程は3月まで決まっています。

  第116回 2024年2月22日(木)
  第117回 2024年3月22日(金)

 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 皆様、周りにお声がけの上、多数ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

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12/18 第114回ランチ TIMEデモに50人の市民が参加

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12/18 114回ランチ TIMEデモに50人の市民が参加】

 私が先週はじめに聞いた天気予報では、今週は暖かい日が続く見込みということでしたが、今日(12/18)も先週末以来の厳しい冷え込みとなりました。
 これが動員にも影響があったのでしょうか、先月の第113回に比べて約10人減少の50人の市民の参加により、114回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われました。参加された皆様、寒風の下、ご参加いただきありがとうございました。

 本日のコーラーは重藤雅之弁護士、今日も他の会員から頼まれての交代出場でした。「戦争する国絶対反対」「憲法守れ、憲法壊すな」「憲法9条子どもに残そう」「戦争ない国子どもに残そう」などのコールでみんなを先導してくれました。

 次回以降の日程は3月まで決まっています。

 第115回 2024年1月22日(月)
 第116回 2024年2月22日(木)
 
第117回 2024年3月22日(金)

 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 皆様、周りにお声がけの上、多数ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

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明日(12/18)は第114回ランチ TIME デモ

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【明日(12/18)は第114回ランチ TIME デモ】

 寒暖の差が激しく、風邪などひきやすい状況が続いています。皆様お元気でお過ごしでしょうか。
 さて、明日(12月18日(月))は、114回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われます。
 正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 年末ご多忙のことと存じますが、多くの方のご参加をお待ちしています。

 なお、来年3月までの日程が決まっています。あらかじめご予定いただけると幸いです。

第114回 2023年12月18日(月)
第115回 2024年1月22日(月)
第116回 2024年2月22日(木)
第117回 2024年3月22日(金)

※添付した写真は前回(11/16)の模様です。
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今後のランチTIMEデモの日程

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【今後のランチTIMEデモの日程】

 来年(2024年)3月までのランチTIMEデモの日程が決まりましたのでお知らせします。

いずれも、正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの方のご参加をお待ちしています。

第114回 2023年12月18日(月)
第115回 2024年1月22日(月)
第116回 2024年2月22日(木)
第117回 2024年3月22日(金)

 ところで、この「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」は、第1回が2014623日に行われたことからも推測がつく方もおられるでしょうが、従来、日本国憲法の下では許されないという政府解釈が積み重ねられてきたにもかかわらず、一内閣(安倍政権)の一存で集団的自衛権の行使を可能とする閣議決定がなされようとしていた時期に(結局同年71日に強行されたのですが)、「憲法の破壊は許さない」という声をあげようと「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」が呼びかけ、160人もの市民が参加して実施されました。
 元来そのような趣旨で呼びかけられたデモでしたから、「9条は改憲した方が良いと思うが、安倍政権の立憲主義無視のやり方は許せない」という人も、全体から見ればごく少数でしたが、たしかに参加されていました。

 それからはや9年半、来年の6月には10周年を迎えます。
 近年のコールでは、「立憲主義を守れ」というよりも「9条を守れ」という内容が明らかに優勢であり、10年の節目を前に、呼びかけ団体の中でも、デモの趣旨をどう考えるのかという原点に立ち返り、今後のデモのあり方を根本的に考えた方が良いのではという議論が始まっています。
 このデモは、多くの個人や団体からの支援・参加を得てきたからこそ今まで続けてこられたのであり、呼びかけ団体だけで好きなようにできるものではないと私は考えています。
 多くの方から「ランチTIMEデモ」についての率直なご意見をいただけると幸いです。

※添付した写真は前回(11/16)の模様です。

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11/18(土) 猿田佐世氏講演会「憲法9条を生かした平和外交を考える」(和歌山城ホール4階大会議室)

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11/18() 猿田佐世氏講演会「憲法9条を生かした平和外交を考える」(和歌山城ホール4階大会議室)】

 間際のお知らせで恐縮ですが、日本の民間シンクタンク「新外交イニシアティブ(ND)」代表の猿田佐世弁護士の講演会が、明後日1118日(土)午後2時から、和歌山城ホール4階大会議室で開かれます。入場無料、予約不要です。

以下に、チラシから要点を抜き出します。

(チラシから)
憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム
戦争を回避するためになにをすべきか
講演会
憲法9条を生かした平和外交を考える

2023年11月18日(土)午後2時~4時(開場/午後1時30分)
和歌山城ホール 4階大会議室
入場無料 予約不要

講師 猿田佐世(さるたさよ)氏
 新外交イニシアティブ(ND)代表
 弁護士(日本、ニューヨーク州)
 立教大学講師
 沖縄国際大学特別研究員

台湾をめぐる米中の対立は、取り返しのつかない戦争に至るおそれがあります。(略)
戦争は絶対に回避しなくてはなりません。そのために日本は何をなすべきか。10年前に新しい外交をすすめるために設立された「新外交イニシアティブ(ND)」代表の猿田弁護士に話していただきます。

主催/和歌山弁護士会 共催/日本弁護士連合会
お問い合わせ先:073-422-4580(和歌山弁護士会)

猿田佐世氏講演23.11.18

11/16 第113回ランチTIMEデモに60人の市民が参加

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11/16 113回ランチTIMEデモに60人の市民が参加】

 ここ数日の初冬を思わせる肌寒さが遠のき、穏やかな秋日和となった今日(1116)、113回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、60人の市民が参加しました。

 本日のコーラーは戸村祥子弁護士。先日の「憲法9条を守る交流集会・和歌山」(10/28)では、開催直前の準備に忙殺されていた戸村先生ですが、今日は元気に「憲法生かして平和を守ろう」「平和な未来を子どもに残そう」「憲法9条未来に残そう」とコールしながら先導しました。

 ゴール地点では、由良登信弁護士から、「明後日(11/18)の土曜日午後2時から、和歌山城ホール(4階大会議室)で、和歌山弁護士会が主催する講演会(猿田佐世弁護士を招いた「戦争を回避するためになにをすべきか~憲法9条を生かした平和外交を考える」)が開かれるので、是非ご参加いただきたい」という呼びかけがありました。

 次回のランチTIMEデモの日程は以下のとおりです。
  第114回 20231218日(月)

 正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

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11/11(土) 志田陽子さん(武蔵野美術大学教授)が和歌山市(河北コミセン)で講演されます/入場無料・予約不要

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【11/11(土) 志田陽子さん(武蔵野美術大学教授)が和歌山市(河北コミセン)で講演されます/入場無料・予約不要】

 2020年からの世界的パンデミック(新型コロナウイルス感染症の蔓延による)のために中止を余儀なくされたイベントは数知れませんが、2020年、2021年と2年連続、奇しくも「4月28日」という同じ日程で開催を予定していた同一講師による講演会が、2年連続で中止に追い込まれたというのは珍しいかもしれません。
 それが、青年法律家協会和歌山支部が、例年ゴールデンウイークの前に開催している「憲法を考える夕べ」にお招きしていた志田陽子先生(武蔵野美術大学教授)の講演会でした。あまりにも惜しいということで、2021年には、志田先生にご用意いただいていた講演内容を動画に収録していただき、これを青法協和歌山支部のYouTubeチャンネルで公開させていただくことができましたので、是非ご視聴いただければと思います。

2021年8月21日 
志田陽子氏オリジナル講演動画「表現の自由・精神の自由2021―文化・芸術・学術の自由と民主主義」(青年法律家協会和歌山支部提供)のご紹介 

 その志田先生が、来る11月11日(土)、和歌山市河北コミュニティセンターで開催される「第20回 憲法フェスタ」(主催:守ろう9条 紀の川 市民の会)で記念講演されることになりました。
 事情により、事前収録済動画の上映となる可能性もあるということでしたが、状況が好転し、志田先生が当日会場まで来ていただけることが確実となったということで、ご案内することと致しました。
 演題は、「平和への自由と表現の自由-私たちの知る権利と語る権利は?」というものです。
 志田先生は、「守ろう9条 紀の川 市民の会」で記念講演をしていただく15人目の憲法学者となりますが、「表現の自由」という切り口から「平和への自由」を考えるという視点からのご講演は初めてではないかと思います。
 会員でなくてもどなたでもご参加いただけます。入場無料・予約不要です。会場の河北コミセンは、南海電鉄紀ノ川駅下車徒歩3分、広い無料駐車場もあります。お誘い合わせの上、是非ご参加ください。

 以下にチラシ記載情報を転載します。

 【表面】
第20回憲法フェスタ
9条をまんなかに ~えがこう平和への道~
開催日:2023年11月11日(土)
会 場:河北コミュニティセンター
(和歌山市市小路192-3 <アクセスは裏面>)
入場無料 予約不要
会員でなくてもどなたでもご参加いただけます!

メイン会場(2F多目的ホール)【開始】13:30【終了】16:40頃
第1部 「うたごえオールスターズ」の演奏
    いつも平和の歌を演奏してくれる「うたごえオールスターズ」が平和を願う歌を披露します。
第2部 講演:「平和への自由と表現の自由  ―私たちの知る権利と語る権利は?」
講師:志田陽子氏(武蔵野美術大学教授 憲法、芸術関連法)
2022年閣議決定された「安保3文書」は日本の安全保障を「転換」するものです。今まで「敵基地攻撃能力」と言われていたものを「反撃能力」と言い換え、「反撃」に集団的自衛権も含まれ、米国のためにやってはいけない「先制攻撃」を行うことになります。しかし、「法の支配」も「国民主権」もこれに「待った」をかけることができる考え方です。私たちは主権者として、知る権利、意見を表明する権利、集会する権利があります。「平和への自由」は、私たちは、軍事増強の方向に向かう船に強制的に乗せられて囚われの状態に置かれている、という現状認識を前提に、そこから「自由」にならないと平和構築に向かうことができない、といったコンセプトをこめています。
※事情によっては映像による講演となる場合があります

DVD上映会 (2F活動室小)10:3012:00
 『荒野に希望の灯をともす ~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~』(1時間28分)
中村医師が命を賭して遺した物は何なのか、その視線の先に目指していたものは何なのか。中村哲が遺した文章と1000時間におよぶ記録映像をもとに、現地活動の実践と思索をひも解く。

展示の部屋(2F活動室大1)10:0013:20
会員や地域のみなさんの趣味の作品、絵画・書・写真・絵手紙・リフォーム・手芸・陶芸などの展示と交流の場です。

リサイクルひろば(2F活動室大2)10:1513:00
今年も「リサイクルひろば」を実施します。着なくなった服や雑貨などを、袋持参でもらいにきてください(申し込み不要)。譲ってくださる方も大募集。

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会  お問合せ先:090-3165-1889 原

【裏面】
出演者ご紹介
☆「うたごえオールスターズ」
結成25周年を迎える「うたごえオールスターズ」。オリジナル曲を創作する県内唯一のうたごえグループです。浜波薫さん作詞、佐古雅哉さん作曲の「平和の歌」などを披露していただきます。
☆志田 陽子(しだ・ようこ)さん
【プロフィール】SHIDA, Yoko
 武蔵野美術大学教授(憲法、芸術関連法)。博士(法学・論文博士・早稲田大学)。日本女性法律家協会 憲法問題研究会座長。文化から憲法を考えることをライフワークに、「映画で学ぶ憲法」「歌でつなぐ憲法の話」などの講演活動を行う。主著『映画で学ぶ憲法2』『「表現の自由」の明日へ』(2018年)、『あたらしい表現活動と法』(2018年)のほか、著書・共著多数。

<河北コミュニティセンターへのアクセス>
 所在:和歌山市市小路192-3 TEL073-480-3610
    (無料駐車場あり)
●紀ノ川駅下車徒歩3分(改札を出て左折し120m、左折し踏切を越え180m、右側)
●和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅)梶取東バス停下車すぐ
 

「第20回憲法フェスタ」へのご参加のお願い
   「守ろう9条 紀の川 市民の会」代表  原 通範
 私たちの「憲法フェスタ」も回を重ねて20回目を迎えることとなりました。『9条をまんなかに~えがこう平和への道~』を合言葉に、広く平和の問題を考えるとともに、交流と親睦を深める恒例の行事として毎年秋に実施してきました。
 今年の「憲法フェスタ」は、例年のように「展示の部屋」「リサイクルひろば」を実施するとともに、午前中に活動室(小)で、2021年に引き続き『荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~』の「DVD上映会」を開催します。
 午後のメイン会場の第1部は、「うたごえオールスターズ」の演奏、第2部は、武蔵野美術大学教授・志田陽子さんに「平和への自由と表現の自由 ―私たちの知る権利と語る権利は?」と題して講演をしていただきます。
 岸田首相は、「敵基地攻撃能力」の保有を認め、改憲について「目の前の任期において改正すべく努力するとの思いを(以前から)申し上げている」と述べ、来年9月までの党総裁任期中の実現を目指す考えを改めて強調しています。

 今しなければならないことは、憲法改正を目指すことではありません。国民の生命、暮らし、平和を守る国・日本へと進んでいくことです。そのために、私たちは日本国憲法を守り、今どのようにすればいいのか、ご一緒に考えたいと思います。多数のみなさまのご参加をお待ちいたしております。

お願い
●11月11日当日、発熱がある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。
●ご来場の際は必ず「来場者カード」にお名前・住所などをご記入ください。

(参考)
 これまで「守ろう9条 紀の川 市民の会」の総会または憲法フェスタで講演してくださった憲法研究者の皆様をご紹介します(清水雅彦先生と飯島滋明先生には2度講演していただきました)。なお、肩書きは講演当時のものです。

  2012年 憲法フェスタ 吉田栄司関西大学教授
  2014年 総会 森英樹名古屋大学名誉教授 ※2020年4月 ご逝去
  2014年 憲法フェスタ 清水雅彦日本体育大学教授
  2015年 憲法フェスタ 高作正博関西大学教授
  2016年 総会 石埼 学龍谷大学教授
  2017年 総会 植松健一立命館大学教授
  2017年 憲法フェスタ 本 秀紀名古屋大学大学院教授
  2018年 総会 三宅裕一郎三重短期大学教授 ※現・日本福祉大学教授
  2018年 憲法フェスタ 飯島滋明名古屋学院大学教授
  2019年 総会 長峯信彦愛知大学教授
  2019年 憲法フェスタ 長岡徹関西学院大学教授
  2020年 憲法フェスタ 君島東彦立命館大学教授
  2021年 総会 上脇博之神戸学院大学教授(オンライン講演)
  2021年 憲法フェスタ 多田一路立命館大学教授
  2022年 総会 清水雅彦日本体育大学教授
  2023年 総会  飯島滋明名古屋学院大学教授
  2023年 憲法フェスタ 志田陽子武蔵野美術大学教授(予定)

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10/25 第112回ランチTIMEデモに50人の市民が参加

facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

10/25 112回ランチTIMEデモに50人の市民が参加】

 めっきり秋の色が濃くなった10月下旬、112回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、50人の市民が参加しました。

 本日のコーラーは伊藤あすみ弁護士。先日の国体には、かつて出場したトライアスロンではなく自転車競技で出場したという、(男女を問わず)和歌山弁護士会屈指のアスリートです。

その伊藤弁護士による、「憲法9条未来に残そう」「平和な未来を子どもに残そう」「憲法9条みんなで守ろう」というコールに唱和しながら、京橋プロムナードまでパレードしました。

 ゴール地点では、由良登信弁護士から、「来る1028日(土)午後2時~、プラザホープ4階ホールにおいて、『憲法9条を守る交流集会・和歌山』が開かれること」「同集会では、①うたごえオールスターズによる演奏、②小森陽一『九条の会』事務局長による現状を踏まえたビデオメッセージ(20分弱)、③県内各地の団体からの活動報告(今のところ8団体を予定)、④集会アピールの討議・採択、などを予定していること」「是非多くの方にご参加いただきたいこと」などが訴えられました。

 次回、次々回のランチTIMEデモの日程は以下のとおりです。
  第113回 20231116日(木)
  第114回 20231218日(月)
 いずれも正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。

 お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
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雨の中 110回目のランチTIMEデモに40人の市民が参加

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

【雨の中 110回目のランチTIMEデモに40人の市民が参加】

 台風(7号)一過で好天が続くかと思いきや、肌寒さを伴った秋の気配さえ感じる雨模様の今日(8月17日)、悪天候にもかかわらず、40人の市民が市役所前に集まり、京橋プロムナードまで、豊田泰史弁護士(呼びかけ団体・憲法9条を守る和歌山弁護士の会代表世話人)による「9条壊すな」「9条守ろう」「戦争する国絶対反対」などのコールに唱和しながら、第110回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」を行い、沿道にアピールしました。

 今後のランチTIMEデモの日程は11月まで決まっています。
第111回 2023年9月19日(火)
第112回 2023年10月25日(水)
第113回 2023年11月16日(木)
 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 周りの方にお声がけの上、是非ご参加ください。

(追記)京橋プロムナードにおいて、豊田弁護士から、「いずれ正式に決定したらご案内しますが、現在、10月に『県下の憲法9条を守る運動の交流集会(仮称)』を企画しています」とご案内した際、仮日程のご紹介がいささか混乱しましたが、正確にいうと「10月28日(土)午後/プラザホープ4階を確保」でした。日程を確保された上、詳報をお待ちいただけると幸いです。

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2023年8月から11月までのランチTIMEデモの日程

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

20238月から11月までのランチTIMEデモの日程】

 今週開かれた呼びかけ団体である「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の定例会において、今年11月までの「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」の日程が確定しましたのでお知らせします。

第110回 2023年 8月17日(木)
第111回 2023年 9月19日(火)
第112回 2023年10月25日(水)
第113回 2023年11月16日(木)

 いずれも正午和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタート。京橋プロムナードで流れ解散です。

 今月(7/20)実施した第109回の参加者は「40人」と、正直、過去最低レベルでした。
 炎天下でしたし、やむを得ないところかとは思いますが、このまま「じり貧」にならぬよう、周囲へのお声かけをよろしくお願い致します。
 次回(8/17)も暑さ厳しい中でのデモとなる可能性が高いので、熱中症対策には十分ご配慮の上、元気にコールしながら歩きましょう。
 1人でも多くの皆様のご参加をお待ちしています。

※写真は前回(第109回)の模様です。
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109回目のランチTIMEデモに40人の市民が参加

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

【109回目のランチTIMEデモに40人の市民が参加】

 気象庁が近畿地方の梅雨明けを宣言した7月20日、炎天の下、109回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、40人の市民が参加しました。

 コール役は、本来予定されていた担当者から急遽代役を頼まれた重藤雅之弁護士。「戦争ない国を子どもたちに残そう」「憲法9条を子どもたちに残そう」などのコールで元気に先導しました。

 私自身、午前中にあった仕事が長引き、何とか出発にぎりぎり間に合うという状況だったので偉そうなことは言えませんが、もうすこし余裕をもって、さらに多くの方にお集まりいただければと思います。

 今後のランチTIMEデモの日程は9月まで決まっています。

第110回 2023年8月17日(木)

第111回 2023年9月19日(火)

 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。

 周りの方にお声がけの上、是非ご参加ください。

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108回目のランチTIMEデモに60人の市民が参加

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

108回目のランチTIMEデモに60人の市民が参加】

 9年前の今日(2014年6月23日)に第1回が行われた「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)。回を重ねて、本日が108回目となりました。いつ降り出すかもしれない曇天でしたが、幸い雨に降られることはなく、60人の市民が参加して、「憲法9条は世界の宝」「9条を守る政府を作ろう」「集団的自衛権は憲法違反」「敵基地攻撃能力も憲法違反」と、本日のコーラー・阪本康文弁護士のコールに合わせて唱和しながら、ゴールの京橋プロムナードまで元気に行進しました。

 ゴール後、阪本弁護士から、今日がランチTIMEデモ9周年であるとともに沖縄慰霊の日でもあることが指摘され、「沖縄戦の悲劇を二度と繰り返さぬように力を合わせていきましょう」という呼びかけがありました。

 今後のランチTIMEデモの日程は8月まで決まっています。

第109回 2023年7月20日(木)

第110回 2023年8月17日(木)

 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。周りの方にお声がけの上、是非ご参加ください。

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6/23(金)は108回目のランチTIMEデモにご参加を!

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)

6/23(金)は108回目のランチTIMEデモにご参加を!】

 明後日の623日(金)は、108回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われます。いつものように、正午に和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタート。ゴールの京橋プロムナードで流れ解散です。

 この「6月23日」は、「沖縄慰霊の日」であるとともに、9年前(2014年)のこの日、第1回目のランチTIMEデモが行われた「ランチTIMEデモ記念日」でもあります。何としても、憲法違反の集団的自衛権行使容認の閣議決定を阻止したいと決意した160人の市民が参加して実施されました(その時の写真を掲載します)。

 昨年(2022年)10月17日のデモがちょうど100回目にあたっており、多くの方のご協力を得て、実に久方ぶりに100人の参加者がありましたが、その後はまた「通常ペース」に戻っています。出来る範囲で息長くやれば良いと思う一方、「安きに流れる」のが人の常、時に気合いを入れることも必要ということで、9周年記念の明後日は、1人でも2人でも多くの方にお声がけいただきたく、よろしくお願い致します。

 なお、初心を振り返るべく、第1回のデモを呼びかけた際の私のブログ(呼びかけ文全文収録)にリンクしておきます。

(今後のランチTIMEデモの日程)
第108回 2023年6月23日(金)
第109回 2023年7月20日(木)
第110回 2023年8月17日(木)

第1回ランチTIMEデモ

5/15 第107回ランチTIMEデモに60人の市民が参加

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5/15 107回ランチTIMEデモに60人の市民が参加】

 本日(2023年5月15日)、第107回となる「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、好天の下、60人の市民が参加しました。
 今日のコーラー役は重藤雅之弁護士。12時20分のスタート時刻目前になっても市役所前に姿がなく、焦った私は、万一に備え、代わりに(アドリブで)コーラー役を務められそうな知人に急遽代役を頼み込んでいたのですが、そこに颯爽と(?)重藤弁護士が到着し、すぐにハンドマイクを担いでデモ隊が出発しました。

重藤弁護士は、以下のコールを用意し、これを繰り返すという方針でした。

 「戦争する国絶対反対」
 「憲法守れ」「憲法壊すな」
 「9条守れ」「9条壊すな」
 「憲法9条子どもに残そう」
 「戦争ない国子どもに残そう」
 (以下繰り返し)

 このシンプルなコールの良い点は、公園前交差点を左折した後、信号の都合で隊列が分断されても、マイクの声が聴き取りにくい後列の人たちが、記憶に基づいて正確なコールができるということだと分かりました。

なお、京橋プロムナードでは、4月16日に逝去された藤井幹雄先生とご縁があり、追悼のために初参加されたという方ともご挨拶することができました。
 故人の遺志を受け継ぎ、大事にこのデモを続けていきたいと思いました。

(今後のランチTIMEデモの日程)
第108回 2023年6月23日(金)
第109回 2023年7月20日(木)
第110回 2023年8月17日(木)
※毎回正午和歌山市役所前集合。12時20分にスタートして京橋プロムナードで流れ解散です。
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追悼・藤井幹雄先生~弁護士・金原徹雄のブログで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama ”2014~2019

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【追悼・藤井幹雄先生~弁護士・金原徹雄のブログで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama ”2014~2019】

 今日はゴールデンウィークの後半初日、憲法記念日ですが、コロナ禍が襲来するまでの2014年から2019年までの憲法記念日は、和歌山城西の丸広場で“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”を開催し、多くの方にご来場いただき、音楽や模擬店を楽しみながら、憲法に思いを馳せる1日を過ごしたものでした。
 そして、実行委員会を代表して開会の挨拶を述べるのは、いつも藤井幹雄弁護士(9条ネットわかやま世話人代表、憲法9条を守る和歌山弁護士の会代表世話人)の役割でした。
 今のところ最後の開催となった“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”で開会挨拶をする藤井先生の写真を掲載しておきます。

DSCN4452 (2) 本年4月16日、4年ぶりに開催された全日本トライアスロン宮古島大会に勇躍出場した藤井先生が、スイム中に意識を失い不慮の死を遂げてから、まだ2週間余りしか経っていないことが信じられない思いです。
 昭和62年の春、和歌山に配属された第41期司法修習生6人の仲間として彼と初めて出会ってから、思えば36年の月日が流れていました。様々な業績を遺した藤井先生ですが、私としては、特に憲法9条を守る活動に傾けた彼の情熱に焦点を絞った追悼文を書かねばと考えていますが、今はまだその用意ができていません。
 そこで、彼が、9条ネットわかやまや憲法9条を守る和歌山弁護士の会の仲間と協力して企画を実現し、大きな成果を挙げた“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”を振り返り、藤井先生の在りし日の姿を偲ぶことが、憲法記念日の今日、最も相応しい追悼の方法だと思い、本稿を書いています。

 2014年に第1回を開催した“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”については、当時私が「ブログ毎日更新」を続けていたこともあり、かなり詳しくブログに記録を残してきました。以下にリンクを貼っておきますが、とりわけ2015年(第2回)から2019年(第6回)までは、Facebookと連動させた「写真レポートで振り返る」シリーズをブログに記録として留めてきました。

(弁護士・金原徹雄のブログから/“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”関連)
2014年4月11日 
5月3日は“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”に集いましょう(和歌山城西の丸広場) 
2014年5月3日 
憲法記念日に届いた“西谷文和さん”と“はちようび”からのメッセージ(和歌山城西の丸広場にて) 
2015年4月4日 
5月3日は各地の憲法集会に!~和歌山市は“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2015” 
2015年5月3日 
右翼の街宣車を圧倒した高校生たちの演奏の力~“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama2015”から 
2015年5月12日 
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2015” 
2016年3月21日 
第一報“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2016”(5/3@和歌山城西の丸広場)今年もやります! 
2016年5月5日 
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2016” 
2017年4月30日 
今年も憲法記念日には和歌山城西の丸広場へ!~“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2017”へのお誘い 
2017年5月4日
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2017” 
2017年3月15日 
速報“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2018”(5/3@和歌山城西の丸広場)~今年は玉田玉秀斎師匠による「憲法講談」上演! 
2018年5月5日 
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2018” 
2019年4月29日 
“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019”(5/3@和歌山城西の丸広場)にご参加を!~10連休ですが今年もやります 
2019年5月4日 
写真レポートで振り返る“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2019” 
2020年4月5日 
“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama 2020”中止のお知らせと“2014~2019”回顧 

 以下に、2019年の動画(小谷英治さん撮影/3本分割/撮影許可がおりた出演者の分だけですが)をご紹介します。
 藤井幹雄先生の開会挨拶は、1本目の動画の冒頭~3分の部分に収録されています。

Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 1(22分)

 冒頭~ 開会・藤井幹雄実行委員会代表挨拶
 3分~ 和歌山朝鮮初中級学校・中級部
Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 2(48分)

 冒頭~ 
Halau Uilani(ハワイアンフラ)
 30分~ 紀道(平和の祈りのダンス)
 42分~ わかやま平和賞贈賞式
Happy Birthday 憲法 in Wakayama 2019 3(1時間12分)

 3分~ 紀北農芸高校和太鼓部
 34分~ Crowfield

 またいつの日か、藤井先生の志を引き継ぎ、“HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama”を憲法記念日に開催できる日がくることを願いながら本稿を閉じたいと思います。

5/3 水島朝穂教授(早大)ZOOM講演会「憲法とは何かを改めて考える~「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」(茨城県弁護士会)/無料・事前登録不要

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5/3 水島朝穂教授(早大)ZOOM講演会「憲法とは何かを改めて考える~「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」(茨城県弁護士会)/無料・事前登録不要】

 一昨日(4/28)、和歌山県民文化会館で開かれた青年法律家協会和歌山支部主催による「憲法を考える夕べ」「水島朝穂教授(早大)講演会/いま、日本国憲法の価値とは 「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」から考える」にご参加いただいた皆さま、まことにありがとうございました。

 お仕事の都合で残念ながら参加できなかった方から、講演会の内容の報告を期待するとのメールをいただいたりしているのですが、(ご存知の方もおられるでしょうが)手の放せぬ難事件に関わったりしていることもあり、そのような時間的余裕がありません。

 その代わり、と言ってよいかどうか、28日の講演会で水島先生ご自身からも、早大教授として行う憲法記念日の講演はこれが最後というご紹介のあった茨城県弁護士会主催による講演会(5/3)が、幸いZoomウェビナー併用で、どなたでも事前登録なしで無料で視聴できます。講演のタイトルも、一昨日の青法協和歌山支部での講演会とほとんど同じなので、おそらく内容も基本は一緒だろうと思います。

 以下に、茨城県弁護士会のホームページに掲載された開催案内を転記します。

(引用開始)
5/3憲法記念行事 憲法とは何かを改めて考える~「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」のご案内(憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム)

日本国憲法施行76年の日に憲法について、改めて「自分事」として考える機会を設けるべく早稲田大学教授水島朝穂先生にご講演いただきます。
特に、憲法に基づく安全保障の在り方と展望について、「ウクライナ戦争」、「台湾有事」、「安保三文書」を題材にお話いただきます。
水島先生は、来年3月に早稲田大学を定年退職されるので、現職として最後の「憲法記念日講演会」になります。ご期待ください。

日   時 2023年5月3日(水・祝)13:30~16:00
開催場所 茨城県開発公社ビル4階 大会議室(茨城県水戸市笠原町978-25)およびZoomウェビナー会議システムを利用したオンライン併用開催

Zoom情報 
https://us06web.zoom.us/j/89431159008?pwd=Rmp4bTZuQlFhZk9SV0hZK05nZ09MQT09 
ウェビナーID894 3115 9008
パスコード:807257
※事前登録は不要です。当日、直接上記URLよりご視聴ください。

参加費は無料で、どなたでもご参加いただけます。(Zoom参加者の通信費は自己負担となります)
皆さまのご参加をお待ち申し上げます。
(引用終わり) 

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4/12 第106回ランチTIMEデモに50人の市民が参加

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4/12 第106回ランチTIMEデモに50人の市民が参加】

 あいにくの朝からの雨模様に加え、衆院補選が公示され、和歌山市議選も間近に控えているという、何かと慌ただしい時期でもあり、参加者数が過去最低を更新するのではないかと心配していましたが、厚い雨雲に覆われていたものの、雨はほとんど降らず、106回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)に50人の市民が参加して、和歌山市役所前から京橋プロムナードまで行進しました。

 今日のコーラーは由良登信(ゆら・たかのぶ)弁護士で、「憲法守らぬ政府はいらない」「憲法9条 平和の砦」「9条つなごう 子や孫に」「軍事費拡大 生活破壊」「敵基地攻撃 日本が戦場」といった自作の(?)コールで元気に参加者を先導しました。

 次回以降の日程は、
  第107回 2023年5月15日(月)
  第108回 2023年6月23日(金)
を予定しています。正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの方のご参加をお待ちしています。

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5/20 今年の「We Love憲法~五月の風に~」は半田滋さん「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」@メディア・アート・ホール

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【5/20 今年の「We Love憲法~五月の風に~」は半田滋さん「敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に」@メディア・アート・ホール】

 毎年5月中旬の土曜日の午後に開催されてきた憲法九条を守るわかやま県民の会主催による恒例行事「We Love憲法~五月の風に~」。今年は5月20日(土)午後1時半から、和歌山市高松のメディア・アート・ホールで開催されます。
 講師は、昨年4月に青年法律家協会和歌山支部の招きで講演された防衛ジャーナリストの半田滋さんが、2年続けて来和されます。
 私の知る限り、
   2014年4月 青法協和歌山支部
   2016年7月 平和のための戦争展わかやま
   2022年4月 青法協和歌山支部
に続き、和歌山では4回目の講演ではないかと思います。
 昨年の12月にいわゆる防衛3文書が改定され、さらに防衛費の大幅増額が現実のものとなってきた最新の情勢を踏まえ、半田さんから再び明快な説明をうかがえる貴重な機会です。
 本日(4/4)、私の事務所にチラシをお届けいただきましたので、ご紹介することと致しました。是非多くの方にご参加いただければと思います。

 ただし、これまで使用されることの多かった「和歌山県勤労福祉会館プラザホープ」ではなく、「和歌山県立図書館 メディア・アート・ホール」が会場ということで、チラシにも注意書きがあるとおり、駐車場の台数が少ないことが懸念材料であり、バスでの来館が推奨されています。
 私は、県立図書館に隣接する和歌山大学松下会館を間借りしている放送大学(和歌山学習センター)の学生として、コロナ禍蔓延前には、毎年2回、単位認定試験を受けるために和歌山学習センターに行く必要があったのですが、その際も、近隣に利用できる駐車場がほとんどなく、やむなく自分の事務所に車を駐め、バスで松下会館まで行っていました。
 というような事情もあり、今年もオンライン参加が可能です。申し込み締切は5月15日とのこと。こちらも是非ご活用ください。

 なお、会場参加については、定員とか事前申込についてはチラシに何も記載されていませんので、「行ってみたら満員で入れなかった」ということがあっても(多分ないとは思いますが)、それは自己責任(あまり好きな言葉ではありませんが)ということでしょう。 また、会場参加、オンライン参加とも、チラシに記載はありませんが、「入場無料」のはずです(会場ではカンパ袋が回るでしょうが)。

 それでは、以下にチラシの文字情報を転記します。まことに勝手ながら、主催者に無断で私が何カ所か校正したり補充したりしていますが、何卒ご容赦ください。

(チラシ記載文字情報を引用開始)
、平和を守りきるために
講演 防衛ジャーナリスト半田滋氏が戦争の危険性をリアルに語る
演題/敵基地攻撃と日米一体化、防衛費倍増は国民負担に

2023 We Love 憲法 ~五月の風に~

2023年5月20日(土)13:00開場 13:30~16:00
メディア・アート・ホール 和歌山県立図書館2F
(〒641-0051 和歌山市西高松一丁目7番38号)

●県立図書館の駐車場は、台数に限りがあります。それ以外に周辺にほとんど駐車場がありません。お越しの際は、バス等でのご参加をお願いします。

●オンライン視聴できます
 希望者は必ず事前申し込みを5月15日までにお願いします。
 オンライン参加希望の方は、下記メールに、氏名、連絡先がわかるようお申し込みください。後日、IDとパスコードをお送りします。
 E-mail w-chihyo@naxnet.or.jp (県地評)

講師プロフィール
半田 滋(はんだ・しげる)
 1955年(昭和30年)生まれ。防衛ジャーナリスト。下野新聞社を経て、91年中日新聞社入社。元東京新聞論説兼編集委員。獨協大学非常勤講師。法政大学兼任講師。92年より防衛庁取材を担当。2007年、東京新聞・中日新聞連載の「新防人考」で第13回平和・協同ジャーナリスト基金賞(大賞)を受賞。
 著書に、「戦争と平和の船、ナッチャン」(講談社)、「変貌する日本の安全保障」(弓立社)、「安保法制下で進む!先制攻撃できる自衛隊-新防衛大綱・中期防がもたらすもの」(あけび書房)、「検証 自衛隊・南スーダンPKO-融解するシビリアン・コントロール」(岩波書店)、「零戦パイロットからの遺言-原田要が空から見た戦争」(講談社)、「日本は戦争をするのか-集団的自衛権と自衛隊」(岩波新書)、「僕たちの国の自衛隊に21の質問」(講談社)、「『戦地』派遣 変わる自衛隊」(岩波新書)=09年度日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞受賞、「自衛隊VS北朝鮮」(新潮新書)などがある。

憲法九条を守るわかやま県民の会
事務局/和歌山市湊通丁南1丁目1-3 名城ビル2F県地評内 Tel 073-436-3520
引用終わり)

(弁護士・金原徹雄のブログから/半田滋さんの和歌山での講演関連)
2014年4月26日 
半田滋さんの講演から学んだこと(付・半田滋さんの論説『首相の奇妙な状況認識』を読む) 
2016年7月30日 
戦地からの“最愛の妻”への手紙~「2016平和のための戦争展わかやま」から 
2022年4月4日 
4/28青法協和歌山支部 憲法を考える夕べ 「敵基地攻撃と日米一体化-踏み越える専守防衛-」 講師:半田 滋氏(防衛ジャーナリスト)/於プラザホープ/定員120名(要予約)

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4/28 40回目の憲法記念行事/水島朝穂早大教授講演会/青年法律家協会和歌山支部

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【4/28 40回目の憲法記念行事/水島朝穂早大教授講演会/青年法律家協会和歌山支部】

 例年、ゴールデンウイーク直前の平日夜に開催している青年法律家協会和歌山支部主催による憲法記念行事「憲法を考える夕べ」も、回を重ねて今回が第40回となります。

講師は、ちょうど20年前の2003年、20回目の憲法記念行事の講師としてお招きした水島朝穂先生(早稲田大学法学学術院教授)に再度の登壇をお願いしました。
 開催概要は以下のとおりです。

青法協憲法記念行事 憲法を考える夕べ
日時 2023年4月28日(金)開場 午後5時30分 開演 午後6時00分
会場 和歌山県民文化会館 小ホール(和歌山市小松原通1丁目1)
講師 水島朝穂(みずしま あさほ)氏(早稲田大学 法学学術院 教授)
演題 いま、日本国憲法の存在価値とはー「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」から考える
入場無料 予約不要
主催 青年法律家協会和歌山支部
お問い合わせ先 あすか綜合法律事務所(弁護士 重藤雅之)
 和歌山市六番丁24 ニッセイ和歌山ビル11階 TEL 073-433-3980

新型コロナウイルス感染症の影響で、
●第37回(2020年)志田陽子先生⇒中止
●第38回(2021年)志田陽子先生⇒中止
※代替措置として、志田先生に特別に収録して戴いた講演動画を青法協和歌山支部のYouTubeアカウントで公開。
 第1部

第2部

第3部

●第39回(2022年)半田滋さん⇒事前申込制で開催
ということになりましたが、ようやく4年ぶりで、ほぼ通常モードの「予約不要」での開催となります。

 思えば、米軍を中核とした多国籍軍によるイラク侵攻の直後に開催された20年前の水島先生のご講演の演題は「憲法から平和を考える」というものでした。
 それ以降の青法協和歌山支部主催による憲法記念行事のテーマは、急速に「平和問題」に集中していくことになりました。
 そして、今年2023年、「ウクライナ戦争」「台湾有事」「安保三文書」から憲法の存在価値を問うというテーマで再び水島先生にお話戴くということに、複雑な感慨を覚えざるを得ません。
 多くの方のご来場をお待ちしています。

憲法を考える夕べ2023

3/15 第105回ランチTIMEデモに60人の市民が参加

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3/15 第105回ランチTIMEデモに60人の市民が参加】

 すっかり春の陽気となった今日(2023年3月15日)、回を重ねて105回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が実施され、60人の市民が参加しました。
 ただ天候は良かったものの、結構風がきつく、最後尾から前の方に向かってマイクで発声されたコールの声が、途中で「吹き流されて(?)」前の方まで届かぬことがあるという思わぬアクシデントもありました。

 そのコール役ですが、今日は小野原聡史弁護士が担当し、「憲法違反の軍拡反対」「平和外交で日本を守ろう」「トマホークの爆買いするな」など、最新の課題も織り込みつつ、「平和憲法は世界の宝」と訴えました。

 次回以降の日程は、
  第106回 2023年4月12日(水)
  第107回 2023年5月15日(月)
  第108回 2023年6月23日(金)
を予定しています。正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの方のご参加をお待ちしています。

※写真は私が撮影しましたが、使い慣れたコンパクトカメラが壊れてしまい、頑なにスマホに乗り換えないガラケー派なので、急遽代替機をネットで購入したものの、使い慣れていないのでどうもぱっとせぬところはご容赦ください。

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2/14 第104回ランチTIMEデモに寒空の下 60人の市民が参加

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2/14 104回ランチTIMEデモに寒空の下 60人の市民が参加】

 みぞれ混じりの雨が降るという寒さの中、104回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が和歌山市役所前を出発しました。

 今日のコーラーは藤井幹雄弁護士でしたが、いつも以上に気合いを入れて、「軍事大国ゼッタイ反対」「軍事費倍増ゼッタイ反対」「倍増するのは子どもの予算」など、原稿を読んでいる気配はなく、日頃思っていることをコールに乗せてぶち上げる勢いでした。

 出発時は心許ない人数でしたが、ゴールまでにおいおい隊列に追いついてくれる人が増え、天候も回復したゴール時点では、参加者60人に達していました。

 ゴールの京橋プロムナードでは、「国会での議論もなく、閣議決定で防衛3法を改定する内閣のやり方は許せない」「あきらめずにアピールを続けていこう」ということが確認されました。

 なお、次回以降の日程は、

  第105回 2023年3月15日(水)

  第106回 2023年4月12日(水)

まで決まっています。

 いつものように正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。

 多くの方のご参加をお待ちしています。

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情報拡散のお願い!【3月&4月のランチTIMEデモの日程について】

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情報拡散のお願い!【3月&4月のランチTIMEデモの日程について】


いつも「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)にご参加・ご協力をいただき、まことにありがとうございます。

本日、呼びかけ団体の会議があり、3月の日程変更と新たに4月の日程を決めましたのでお知らせします。

是非、周囲や所属会員等への周知にご協力いただきたく、よろしくお願い申し上げます。


●3月の日程変更

 3月14日(火)を3月15日(水)に変更します。

●4月の日程決定

 4月12日(水)に実施します。


[これからの日程まとめ]

第104回 2023年2月14日(火)

第105回 2023年3月15日(水)

第106回 2023年4月12日(水)

※いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードで流れ解散です。

※写真は、前回(1/18)の模様です(浅野喜彦弁護士撮影)。

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第103回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に60人の市民が参加!(2023年1月18日)

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【第103回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に60人の市民が参加!(2023年1月18日)】

 好天に恵まれた本日(1月18日)、今年最初(通算103回目)の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、60人の市民が参加しました。
 呼びかけ団体の会員が交代で務めているコーラー役、今日は私の順番でした。以前にも一度順番が回ってきたことがありましたが、ちょうど新型コロナウイルス感染症の第何波かの真っ最中ということで(オミクロン株出現の前であったと思います)、サイレントデモとしての実施でしたので、私は時折沿道に向けて、デモの趣旨をマイクで説明したりはしましたが、いわゆる「コール」しませんでしたので、正味の「コール役」を務めるのは今回が初めてでした。
 ということで、昨日の業務が終わってから事務所のパソコンに向かい、これまでのコーラー役が使ってきたコール案の中から、これはというものを1ダース選び出してプリントアウトし、今日に備えました。そのような準備の末に使用した「コール案」をご参考までにご紹介しておきます。

・憲法こわすな
・憲法守れ
・9条こわすな
・9条守れ
・憲法こわす政府はいらない
・戦争する国ぜったい反対
・平和な未来を子どもに残そう
・憲法9条未来に残そう
・戦争しない国を子どもに残そう
・憲法いいね
・9条いいね
・暮らしに生かそう 憲法生かそう

 ちなみに、私の出発5分前のとっさの判断で、参加されていたMさん(守ろう9条紀の川市民の会運営委員) に「コール役を手伝ってくれませんか?」と無茶ぶりしたところ、快くお引受けいただき、後半部分(公園前交差点⇒京橋プロムナード)のコール役をしっかりと務めていただいたことをご紹介しておきます。

 ゴール地点の京橋プロムナードにおいて、12月16日に岸田内閣がいわゆる「防衛3文書」を公表し、戦争する国作りに大きく舵を切った情勢の下、市民の側からあくまで「NO」という意思をアピールし続けましょうと呼びかけ、次回(2月14日)もよろしくお願いしますとお願いして解散となりました。
 次回及び次々回の日程は以下のとおりです。

第104回 2023年2月14日(火)
第105回 2023年3月14日(火)

 いずれも、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの方のご参加をお待ちしています。

(追伸)
 本日のデモの参加者から、明後日(1月20日)午後6時半から和歌山県民文化会館大ホールで開催されるナターシャ・グジーさん演奏会(主催:和歌山県高等学校教職員組合第二支部 教育文化のつどい実行委員会)のチラシをいただきましたので、添付しておきます。参加費1,000円、当日券もあるとのことです。ご都合のつく方に是非お薦めしたいと思います。
(お問合せ先:073-488-6848/和歌山県高等学校教職員組合第二支部)


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第102回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に50人の市民が参加!(2022年12月8日)

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【第10回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に0人の市民が参加!(2022年1日)】

81年前(1941年)の今日12(日本時間)、日本軍がハワイ真珠湾やマレーの米英軍に対する攻撃に踏み切り、第二次世界大戦がアジア太平洋にまで拡大することとなりました。1945年8月の敗戦、47年5月の日本国憲法施行以後、名古屋高裁で9条1項違反を指摘されたイラクへの自衛隊派遣(米軍等支援)などはありつつ、かろうじて戦争の当事国となることを回避して今の日本があります。しかしながら、軍事予算の飛躍的増大、事実上の敵基地攻撃能力の整備などの政策が矢継ぎ早に既定路線になろうとしており、いつまで「戦争しない国」でいられるか、1人1人の国民に対し、国の将来に対する決断が迫られています。

そのような中、通算102回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われ、好天の下、50人の市民が参加しました。

 今日のコーラーは赤木俊之弁護士。到着が出発間際となってやきもきさせましたが、市役所到着前に複数の弁護士に電話して用意して貰っていたコール案を受け取るや否やスタート、すぐに適切なスピードで口跡あざやかに、「戦争する国絶対反対」などのコールで先導役を務めたのは流石でした。

 次回以降のランチTIMEデモの日程は2月まで決まっています。いずれも、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

第10回 202年1月1日(水)

第10回 202年2月14日(火)

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第100回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に雨の中100人の市民が参加!(2022年10月17日)

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【第100回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に雨の中100人の市民が参加!(2022年10月17日)】

 2014年6月23日の第1回以来、いかなる悪天候にもコロナ禍にも負けず、毎月実施してきた「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が、いよいよ今日(2022年10月17日)、記念すべき100回目を迎えました。
 最近は、毎回の参加者数は50人を前後する水準で推移しており、第1回開催時の「160人」とはいかずとも、せめて「100人」は参加して欲しいという目標を立て、様々な協力団体からも呼びかけていただき、本日を迎えたのですが、朝からあいにくの雨模様。幸い、本降りにはならなかったものの、小雨は降り続き、はたしてどれだけの方が来てくれるかと心配しましたが、最終的には目標ちょうどの「100人」の市民の方にご参加いただくことができました。

 今回のコール役は藤井幹雄弁護士でしたが、同弁護士は最初と最後だけコールし、中間のコールは、100回目を記念して、今までこのデモを支え続けてくださった市民の皆さまにコーラーをお願いすることとし、事前にお願いしていた方3人と集合した市役所前で急遽お願いした方1人の計4人にコールしていただきました。
 一応主催者においてコール案は用意していましたが、その他に、自分で考えたコールをされた方もおられ、毎回とはいかなくても、今後もコール役を参加者に分担していただく試みは続けていけるのではないかと(個人的には)思いました。

 ところで、今回のデモでは、もう1人「市民コーラー」を(咄嗟の機転で)やってくださった女性がおられたことをご紹介しておきます。
 それは、近年のランチTIMEデモの参加者数のレベルでは「起きようがなかった」事態が生じたことがきっかけでした。つまり、デモの隊列が長くなると、どうしても信号が変わるタイミングで隊列が分断されてしまう可能性が高くなる訳で(信号無視する訳にはいきませんからね)、今回も、ちょうど参加者数の半分ずつの2つの隊列に別れてしまい、コーラーが前方の隊列でコールする声が、しばらくは後方の隊列にも何とか聞こえて唱和していたものの、ほとんど聞き取れぬほど離れてしまったタイミングで、後列の先頭を歩んでおられたMさん(私とは「守ろう9条紀の川市民の会」の役員同士で旧知の仲)が、マイクもないのに、とても良く通る力強い声でコールを始められ、Mさんに続く参加者も一斉に唱和されるという、とても感動的なシーンに立ち会えました(私は、人数カウントと写真撮影のためにたまたま後列の方にいました)。

 ということで、本日のランチTIMEデモは、計5人の市民コーラーの皆さまのおかげで、素晴らしい盛り上がりを見せることができました。

 出発前の挨拶で藤井弁護士が話していたように、この100回の節目を機に、ランチTIMEデモを始めた時の初心に立ち返り、憲法を守り活かすための「不断の努力」を続けねばという思いを新たにできたのではないかと思います。

 なお、年内のランチTIMEデモの日程は以下のとおりです。いずれも、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。多くの皆さまのご参加をお待ちしています。

第101回 2022年11月16日(水)
第102回 2022年12月 8日(木)

※デモ終了後、京橋プロムナードで撮影された集合写真でも翻る2本の幟(取り戻せ!!立憲主義」と「ランチTIMEデモ 100回記念」は、いずれも「憲法九条を守るわかやま県民の会」が主催するフォトコンテスト優秀賞の賞品として、私(か「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」かがやや曖昧ですが)が県民の会からいただいたものです。県民の会の皆さま、ありがとうございました。

※京橋プロムナードで流れ解散となった後、参加者に記念品として「9条ネットわかやま」提供による9条シールが配布されましたが、気が付かずに帰ってしまった人もおられたかもしれません。ご提供いただいた「9条ネットわかやま」に感謝します。

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100回目を迎える「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」@和歌山

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【100回目を迎える「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」@和歌山】

 詳細はブログ版(弁護士・金原徹雄のブログ)をお読みください。

 毎月一度、平日の昼休み、和歌山市役所前に集合して京橋プロムナードまで、約15分弱の行程を歩きながら憲法の大事さをアピールし続けてきた「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が、いよいよ次回(2022年10月17日)で100回目を迎えます。

開催概要は以下のとおりです。

日程 2022年10月17日(月)
     集合 午後0時00分
     出発 午後0時20分
集合場所 和歌山市役所前
コース  和歌山市役所前→公園前交差点(左折)→京橋プロムナード(ゴール)
主催団体 憲法9条を守る和歌山弁護士の会
お問合先 ℡073-436-5517(わかやま法律事務所:弁護士浅野喜彦)

 100回記念ではありますが、デモの概要自体は従来通り、同じ時間に同じコースを歩きます。
 ただ、このランチTIMEデモが多くの市民に支えられてきたからこそ、ここまで続けることができたということを具象化するような工夫ができないか、という貴重なご提案もいただいていますので、鋭意検討中です。
 また、9条ネットわかやまからは、参加者に進呈する記念品の提供を検討するという話も聞いています。
 第1回のランチTIMEデモには160人の市民が参加しました。第99回の参加者は40人でした。第1回なみというのは難しくても、次回の100回目を何とか100人規模のデモにできないかと切望しています。初めての方や、かつて参加されたもののしばらく遠ざかっておられた方などにも広くご参加いただければと思います。

 日本国憲法施行後、今ほど改憲の現実性が高まった時期はありませんが、問題はその改憲の方向性です。私自身、一字一句改憲してはならないなどとは思っていませんが(臨時国会召集請求があれば、2週間以内に召集を決定しなければならないとする自民党案など大変結構なものです)、世上に流布する有力な改憲案には到底賛同しかねる内容のものが多いことも事実です。
 「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」も、過去何度か「もう止めようか」という議論がありつつも、今まで続けてきたについては、それなりの理由があると言うべきでしょう。
 基本的に、このデモは立憲主義を守るデモとしてスタートし、今もその性格を変えてはいません(9条護憲が表に出ることはありつつも、ですが)。
 あなたも、多くの仲間と共に憲法の重要さをアピールしませんか?
 心からお待ちしています。
 もちろん、事前申し込みなど必要ありません。
 スタート(12時20分)に遅れないように和歌山市役所前までおいでください。

備考1 年内のランチTIMEデモの日程
 第100回 2022年10月17日(月)
 第101回 2022年11月16日(水)
 第102回  2022年12月8日(木)

備考2 ランチTIMEデモの回数について
 2014年6月以来毎月実施してきたランチTIMEデモですが、「だとすると2022年9月で100回に到達しているのでは?」という疑問を持たれる方もいますので説明しておきます。これは、2015年2月だけは、同月16日に和歌山弁護士会が主催する「集団的自衛権行使容認に反対するアピールパレード」が同じ時間帯、同じコースで実施されたため、普段のランチTIMEデモの参加者はそちらに合流することとし、ランチTIMEデモはお休みにしたのでした。

備考3 第1回と第99回の写真
 上段が2014年6月23日の第1回、下段が2022年9月14日の第99回の模様です(撮影はいずれも金原)。

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9/14 第99回ランチTIMEデモに40人の市民が参加~次(10/17)はいよいよ第100回~

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9/14 99回ランチTIMEデモに40人の市民が参加~次(10/17)はいよいよ第100回~】

 快晴に恵まれた今日(914日)、回を重ねて99回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が、40人の市民の参加を得て実施されました。いよいよ次回(1017日・月曜日)は記念すべき第100回。そのための「助走」になればと思ったのですが、人数的にはやや拍子抜けというところで。次回に向けて楽観は許されませんね(皆さん、よろしくお願いします)。

 今日は、しんぶん赤旗と朝日新聞和歌山総局が取材に来てくれて、出発前に私が朝日の取材を簡単に受けましたので、何日か後の和歌山版に記事が載るかもしれません。

 さて、927日は安倍氏「国葬」が強行されようとしているということで、参加者の中に「国葬反対」のプラカードが登場しました。

 今日のコール役は浅野喜彦弁護士。出発前には、1028日に和歌山弁護士会が緊急事態条項を考える市民集会を開催することを案内し、ゴールの京橋プロムナードでは、次回(第100回)に多くの市民が結集するように(目標100人)呼びかけました。

 以下に、年内のランチTIMEデモの日程を掲載します。いずれも、正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。皆さま、是非周りにお声かけの上、ふるってご参加ください。

100回 20221017日(月)
101回 20221116日(水)
102回 202212月8日(木)

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11/3 守ろう9条紀の川市民の会 第19回憲法フェスタ のご案内

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11/3 守ろう9条紀の川市民の会 第19回憲法フェスタ のご案内】

 紀の川北岸に居住する和歌山市民によって結成された(結成総会は20051月)は、概ね春に総会、秋に憲法フェスタを開催してきました。
 今年も、憲法「公布」記念日(またの名を「文化の日」)の113日(木・祝)に、ホームグラウンドである和歌山市河北コミュニティセンターを会場として、第19回となる憲法フェスタを開催します。
 近年は、憲法研究者をお招きした記念講演を行うことが多かったのですが、今年はドキュメンタリー映画『轟音』の上映と古久保健さん(田辺市龍神村)によるお話を午後のメイン企画としました。
 その代わり、という訳ではありませんが、午前1030分から、2F活動室(小)において、「紀の川憲法カフェ」と名付ける懇談会を予定しています。コロナ禍への配慮から、飲食しながらという訳にいかないのが残念ですが、憲法をめぐって日頃考えていること、実践していることなどを気軽に話し合える場にできればと考えていますので、ふるってご参加いただければ幸いです。

 既にチラシも完成し、「九条の会・わかやま」のホームページに掲載されています。
 チラシ記載の文字情報も掲載されていますので、以下に貼り付けさせていただきました。
 ご関心のある企画だけでも結構ですので、是非お誘い合わせの上ご参加ください。

(チラシ文字情報)
【表面】
第19回憲法フェスタ
9条をまんなかに~えがこう平和への道~
開催日:2022年11月3日(木・祝)
会  場:河北コミュニティセンター
     (和歌山市市小路192-3 <アクセスは裏面>)
会員でなくてもどなたでもご参加いただけます!
入場無料 予約不要

メイン会場(2F多目的ホール)【開始】13:30【終了】16:30頃
第1部 オカリナ演奏ユニット「Happyマリオネット」
 仕事や子育てが一段落したメンバーが、音色のやさしさに惹かれオカリナと出会う。2017年にユニット結成。コロナ禍の前には、老人ホームのクリスマス会、神社の祭り、子ども劇場・総会のオープニング・・・・に
第2部 平和を願う村人たちの想い ドキュメンタリー映画『轟音』の上映と古久保健さん(田辺市龍神村)のお話
 田辺市龍神村殿原の郷土史家、古久保健さんは、1945年5月5日に殿原の山中に墜落した米軍爆撃機B29に関するドキュメンタリー映画『轟音(ごうおん)』の上映などを通じて、平和の大切さを訴え続けられています。
 古久保さんは教員を退職後、父が戦死した中国を訪れたことがきっかけで、殿原に墜落して戦死した米兵の遺族に、同じ戦死者の遺族として、墜落当時の出来事や、地元で続けている慰霊について伝えようと活動を開始。遺族を捜し当てて文通を始め、遺族の女性を訪ねてアメリカ・フロリダ州にも行かれています。古久保さんは『轟音』の上映を柱とした、反戦を訴える活動をライフワークとされており、全国で開催。県内の上映には必ず自ら出向き、資料を持参し、戦争についてより具体的に知ってもらえるよう工夫して、延べ5千人以上に自らの言葉で伝えておられます。

紀の川 憲法 カフェ(2F活動室小): 10:3012:00
 7月の参議院選挙の結果、残念ながら改憲勢力と言われる自民・公明・維新・国民の議席が3分の2以上を占めることになりました。しかし、国民は改憲と9条破壊に同意している訳ではありません。現在の情勢の中で私たちは改憲阻止のためにどのように活動すべきか、「ワイガ ヤ」で話しませんか。

展示の部屋(2F活動室大1)10:0013:00
 会員や地域のみなさんの趣味の作品、絵画・書・写真・絵手紙・リフォーム・手芸・陶芸などの展示と交流の場です。

リサイクルひろば(2F活動室大210:1513:00
 今年も「リサイクルひろば」を実施します。着なくなった服や雑貨などを、袋持参でもらいにきてください(申し込み不要)。譲ってくださる方も大募集。

写真展示(2F多目的ホール)10:0013:30 「ヒロシマ・ナガサキ 原爆と人間」 
 被爆と被曝の実相を示す35枚の写真パネルです。原爆・原発と人間は、絶対に共存できません。

主催:守ろう9条 紀の川 市民の会  お問合せ先:090-3165-1889 原

【裏面】
出演者紹介
☆オカリナ演奏ユニット「Happyマリオネット」
 おうち時間が長い今、オカリナの練習で癒され、音楽の大切さを痛感。音を重ね、響き合わせることを大切にし、ステキな音色を追求中です。マリオネットには、魔除けの意味もあるとか…。ぜひ、私たちの演奏で気分が沈みがちな人もHappyに、Happy な人はよりHappy になってほしい!皆さんに笑顔を!
 演奏曲は、「未来へ」「いのちの歌」「故郷(ふるさと)」など
☆古久保健(ふるくぼ・けん)さん
●1937(昭和12)年10月6日生まれ、85歳。
  1961年4月 龍神村立中山路小学校講師採用
  1998年3月 龍神村立下山路中学校退職、勤務歴38年
  1998年4月 龍神村公民館社会同和教育指導員、4年間
  2005年4月 『轟音 ―B29墜落の記― 』出版(紀伊民報社)
●映画『轟音』は、大阪芸術大学の学生たちが卒業制作として作ったものに追加撮影と再編集をして完成させた。搭乗していた米兵11人中7人が墜落で亡くなったが、生き残った米兵に地元の人たちが白米のおにぎりを提供したこと、木製の卒塔婆(そとうば)を立てて1カ月後に住民らで供養をしたことなどを証言映像などで伝えている。紀伊半島の中心部に位置する和歌山県田辺市龍神村。緑あふれる大自然に囲まれたこの村に、一つの慰霊碑がある。

<河北コミュニティセンターへのアクセス>
所在:和歌山市市小路192-3 TEL073-480-3610
   (無料駐車場あり)
●南海本線  紀ノ川駅下車徒歩3分(改札を出て左折し120m、左折し踏切を越え180m、右側)
●和歌山バス 六十谷線(川永団地⇔南海和歌山市駅) 梶取東バス停下車すぐ

お知らせ 11月3日当日、託児のご希望がある場合は10月21日(金)までにご相談ください。相談先:090-3709-7136(馬場)

「第19回憲法フェスタ」へのご参加のお願い
   守ろう9条 紀の川 市民の会 代表 原 通範
 私たちの「憲法フェスタ」も、回を重ねて19回目を迎えることとなりました。『9条をまんなかに~えがこう平和への道~』を合言葉に、広く平和の問題を考えるとともに、交流と親睦を深める恒例の行事として毎年実施してきました。
 今年の「第19回憲法フェスタ」は、例年のように「展示の部屋」「リサイクルひろば」の企画を実施するとともに、小会議室では「紀の川 憲法 カフェ」を実施いたします。
 メイン会場では、1945年5月5日に龍神村の山中に墜落した米軍爆撃機B29に関するドキュメンタリー映画『轟音(ごうおん)』の上映などを通じて、平和の大切さを訴え続けておられる田辺市龍神村の郷土史家・古久保健さんをお招きし、映画『轟音』の上映とお話をしていただきます。
 7月の参議院選挙の結果、自民・公明・維新・国民などの改憲勢力は改憲発議に必要な3分の2の議席を衆参両院で占めることになりました。今、日本国憲法は戦後最大の危機を迎えています。憲法改悪を絶対に阻止するために、多数のみなさまのご参加をお待ちしております。

お願い
●11月3日当日、発熱がある方、体調不良の方は参加をご遠慮ください。
●会場入場の際は手の消毒を行い、会場内ではマスク着用をお願いします。
●ご来場の際は必ず「来場者カード」にお名前・住所などをご記入ください。

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2022年10月までのランチTIMEデモの日程が決まりました

Facebookから転載します(写真はリンク先でご覧ください)。

【2022年10月までのランチTIMEデモの日程が決まりました】

 毎月実施している「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)に参加・応援を戴いている皆様に心より感謝致します。
 同デモの日程は7月まで決まっていましたが、本日(6月23日)開催の呼びかけ団体の定例会において、10月までの日程が決まりましたのでお知らせします。

第97回 2022年7月12日(火)
第98回  2022年8月9日(火)
第99回 2022年9月14日(水)
第100回 2022年10月17日(月)

 いずれも、正午に和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタートして京橋プロムナードまで歩きます(現地流れ解散)。

 ちょうど8年前の2014年6月23日に第1回を実施した「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」。今年の10月17日には第100回という節目を迎えます。
 第1回のデモには、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を阻止しようと160人もの市民が結集しました。それから8年、憲法をめぐる情勢は少しも好転していませんが、何もせずに成り行き任せにすることは出来ないと考える市民の熱意に支えられ、今までランチTIMEデモを続けることができました。
 最近の参加者は毎回50人程度で「安定」していますが、10月の第100回に向けて1人でも新たな参加者を獲得すべく、周りへのお声がけ、ご協力を何卒よろしくお願い致します。

※写真は第1回ランチTIMEデモ(2014年6月23日)の模様です。
第1回ランチTIMEデモ


9/1(木)和歌山憲法会議で由良登信弁護士が講演「新たな改憲の動きにどう立ち向かうか!」

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9/1(木)和歌山憲法会議で由良登信弁護士が講演「新たな改憲の動きにどう立ち向かうか!」】

 今日(8/23)の昼休みに憲法9条を守る和歌山弁護士の会の定例会があり、年内のランチTIMEデモの日程を決めたりしたのですが(この情報も後ほどアップします)、その際、9月1日(木)午後6時から、和歌山県民文化会館3F特設会議室において、和歌山憲法会議(憲法改悪阻止和歌山県各界連絡会議)主催の講演会「新たな改憲の動きにどう立ち向かうのか!」が開催されるという情報に接しました。 講師は由良登信(ゆら・たかのぶ)弁護士。憲法会議の総会に際しては毎年講演会が併催され、誰でも参加できることになっており、今年は参院選の厳しい結果を踏まえ、どう改憲に立ち向かっていくかを共に考えようという企画です。
 お問合せは高校会館内の和歌山憲法会議(TEL:073-432-6355/FAX:073-432-6357)まで。

上記講演会の参加者に「10/17(月)第100回ランチTIMEデモにご参加を!」という呼びかけ文を配布してもらうことにしました。参加される皆様、よろしくお願いします。

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10/28(金)「憲法に緊急事態条項って!?」市民集会(主催:和歌山弁護士会)開催のお知らせ(和歌山城ホール4階大会議室)

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10/28(金)「憲法に緊急事態条項って!?」市民集会(主催:和歌山弁護士会)開催のお知らせ(和歌山城ホール4階大会議室)】

 私も今日(8/17)和歌山弁護士会事務局と憲法委員会副委員長から教えてもらって知ったのですが、和歌山弁護士会が今秋10月28日(金)に、この分野の第一人者である永井幸寿弁護士(兵庫県弁護士会)を講師に招き、緊急事態条項についての市民集会を開催することになりました。開催の2か月以上前にもかかわらずチラシも完成しているということで、弁護士会の企画にしては珍しく段取りが良いことに感心します。

 もっとも、早手回しすぎて、開催までにまた忘れてしまう恐れもなしとしませんから、何度か波状的に告知をする必要があるでしょうね。

 ということで、今回は第一弾の速報です。

 以下にチラシ記載情報を転記します。

(チラシから)

憲法改正問題に取り組む全国アクションプログラム

憲法に緊急事態条項って!?

市民集会 憲法に緊急事態条項を新設する憲法改正について考える

憲法に緊急事態条項を新設することで、民主主義や国民の人権保障にどのような影響があるのでしょう?

なければ何か不都合があるのでしょうか?

2022年10月28日(金)午後6時~8時(開場30分前)

和歌山城ホール4階大会議室

●参加費無料 ●席数180 ●オンライン配信は行いません

講師/永井幸寿 弁護士(兵庫県弁護士会)

【プロフィール】

■永井幸寿(ながいこうじゅ) 1955年7月生れ

■経歴□1979年(昭和54年)早稲田大学法学部卒業□1999年(平成11年)阪神・淡路まちづくり支援機構事務局長□2007年(平成19年)日本弁護士連合会災害復興支援委員会委員長■現在□関西学院大学災害復興制度研究所研究員□アンサー法律事務所所長■著書□「憲法に緊急事態条項は必要か」岩波書店□「よくわかる緊急事態条項Q&A」明石書店 ほか多数

主催/和歌山弁護士会
    〒640-8144 和歌山市四番丁5番地
    Tel 073-422-4580(代)
共催/日本弁護士連合会

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8/9 炎天下の第98回ランチTIMEデモに35人の市民が参加

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8/9 炎天下の第98回ランチTIMEデモに35人の市民が参加】

 まさに夏本番の1日となった今日89日(火)、回を重ねて98回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が開かれ、炎天の下、35人の市民が参加しました。いつもより参加者が少なかったのは、今日は「憲法九条を守るわかやま県民の会」がJR和歌山駅前で恒例の「9の日宣伝」を行う日であり、さらに今日はその後、「平和の波」行動も行うとかで、普段ならランチTIMEデモに参加してくださる方の多くが和歌山駅前に行ってしまったからです。それでも、私など「いつもの半分以下になったら困るな」と思っていましたから、30人を超えてくれてほっとしました。ただし、呼びかけ団体から参加の弁護士が少なく、市役所前をスタートした時点では横断幕を持つ弁護士が豊田さんだけだったのは「どうにかならないか・・・」と思いましたけど(少し遅れて長老の山﨑先生が合流してくれましたが)。まあ、これは内輪の愚痴ですけど。

 今日のコール役は(他の会員から頼まれて急遽交代した)重藤雅之弁護士でした。私は写真を撮るのに忙しく、具体的なコールまでは書き留められませんでしたが、9条を守る平和な日本を子ども達に残そうというメッセージを中心としたコールであったと思います。

 来月以降は10月まで日程が決まっています。

 第99回 2022914日(水)

 第100回 20221017日(月)

 いつものように正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。

記念すべき10月の第100回に向けて、新たな参加者にも合流を呼びかけ、多くの人と一緒に行進できるよう、ご協力をよろしくお願いします。

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8月9日(火)は98回目のランチTIMEデモにご参加を!

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89日(火)は98回目のランチTIMEデモにご参加を!】

 20146月以来、毎月欠かさず実施してきた「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)、来週の火曜日(89日)に通算98回目のデモを行います。前回(7/12の第97回)は風雨に見舞われ、40人の参加者は雨具持参でもずぶ濡れになりましたが、89日は、週間天気予報では「曇」(日本気象協会)とか「曇時々晴」(Yahoo!)なので、次回はまずまず大丈夫でしょう。ただ、熱中症対策とコロナ対策のバランスをどうとるか難しいところです。厚労省の基本的見解は「近距離(2m以内を目安)で会話するような場所を除いて、屋外ではマスクをはずしましょう。」というものですが。

 いつものように、正午和歌山市役所前集合、1220分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 多くの方のご参加をお待ちしています。

(次々回以降の予定)
99回 2022914日(水)
100回 20221017日(月)

(追記)この日(8月9日)は、JR和歌山駅前で「9の日宣伝」や「平和の波」行動があるそうで、そちらに参加する人はデモには参加できないそうです。参加者数最低記録更新の危機(!?)。是非皆さんお誘い合わせてご参加ください。

※写真は前回(第97回)の模様です。

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7/12第97回ランチTIMEデモに風雨の中40人の市民が参加

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7/1297回ランチTIMEデモに風雨の中40人の市民が参加】

 梅雨明け後にもかかわらず、何だか梅雨のさなかのような、気になる天候であった今日の朝方でしたが、何とか第97回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)までは雨が降らないようにという願いも空しく、正午前ころからついに雨が落ち始め、すぐに雨脚が強くなってきた上に、時折風も吹き始め、市役所前に集まった参加者の脳裏にも、「本当にできるのか?」という疑問がよぎりました。

 しかし、不屈の信念をもってこの悪天候にもかかわらず集まった40人の市民は、予定通り12時20分に市役所前をスタートして京橋プロムナードを目ざしました。

 今日のコール役は伊藤あすみ弁護士、その華奢な身体からはとても「トライアスロンや自転車競技の上位入賞常連」とは思えませんが、元気良く、「9条活かして平和を守ろう」などのコールでみんなを先導しました。

 正直、40人というのは過去最低記録に並ぶ数字ですが、この天候を思えばやむを得ないでしょう。

 事前に予想されたこととはいえ、一昨日の参院選の結果、改憲問題をめぐる情勢は一刻の猶予もない嵐の時代に突入しました。今日の天候はそのような私たちにまことに相応しい新たな時代への船出であったかもしれません。

 次回以降のランチTIMEデモは、記念すべき第100回となる10月まで決まっています。

第98回 2022年8月9日(火)

第99回 2022年9月14日(水)

第100回 2022年10月17日(月)

 いずれも正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして、ゴールの京橋プロムナードで流れ解散です。

 お誘い合わせの上是非ご参加ください。

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2022年10月までのランチTIMEデモの日程が決まりました

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【2022年10月までのランチTIMEデモの日程が決まりました】

 毎月実施している「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)に参加・応援を戴いている皆様に心より感謝致します。
 同デモの日程は7月まで決まっていましたが、本日(6月23日)開催の呼びかけ団体の定例会において、10月までの日程が決まりましたのでお知らせします。

第97回 2022年7月12日(火)
第98回  2022年8月9日(火)
第99回 2022年9月14日(水)
第100回 2022年10月17日(月)

 いずれも、正午に和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタートして京橋プロムナードまで歩きます(現地流れ解散)。

 ちょうど8年前の2014年6月23日に第1回を実施した「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」。今年の10月17日には第100回という節目を迎えます。
 第1回のデモには、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を阻止しようと160人もの市民が結集しました。それから8年、憲法をめぐる情勢は少しも好転していませんが、何もせずに成り行き任せにすることは出来ないと考える市民の熱意に支えられ、今までランチTIMEデモを続けることができました。
 最近の参加者は毎回50人程度で「安定」していますが、10月の第100回に向けて1人でも新たな参加者を獲得すべく、周りへのお声がけ、ご協力を何卒よろしくお願い致します。

※写真は第1回ランチTIMEデモ(2014年6月23日)の模様です。
第1回ランチTIMEデモ

鵜飼信成著・石川健治解説『憲法』(岩波文庫白版)を買ってきた

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【鵜飼信成著・石川健治解説『憲法』(岩波文庫白版)を買ってきた】

 文庫に解説は付きものとはいえ、全484ページの本のうち、解説部分が389~484頁の96ページと、全体のほぼ2割を占めるというのは珍しいでしょう。
 もっとも、古典作品などの場合、注釈や書誌部分を含めた解説の方が、本文よりも分量が多いということも珍しくありませんが、昨日(6月18日)私がたまたま書店で見かけて購入してきたこの文庫本の場合、元本の初版が刊行されたのは1956年のことですからね。
 その文庫本というのは、
  書名:憲法 
  著者:鵜飼信成(うがい・のぶしげ/19061987
  解説:石川健治(いしかわ・けんじ/東京大学教授)
    岩波文庫(1260円+税)
    2022年6月15日 第1刷発行
です。

憲法 (岩波文庫 白 35-1)
鵜飼 信成
岩波書店
2022-06-17

 
 東京大学社会科学研究所長、国際基督教大学学長、成蹊大学教授、日本学士院会員などを歴任した、憲法・行政法の研究者・鵜飼信成氏については、私自身、名前に聞き覚えはあるものの、その著書を読んだことはない高名な学者のお一人というに過ぎませんでしたが、たまたま立ち寄った書店の文庫コーナーでふとこの本を見かけて手に取ったところ、
  これはひとつの奇跡である。
  ―石川健治(東京大学教授/本書解説者)
という帯の惹句に目が引き寄せられてしまい、ぱらぱらとページを繰ってみたところ、元本が1956年に岩波全書の1冊として刊行されたこと、石川教授による解説が100ページ近くもあるということが分かり、即決で購入しました。

 実は、石川教授が解説を担当された文庫本としては、2016年6月に講談社学術文庫から刊行された佐々木惣一著「立憲非立憲」を購入し、とにもかくにも一読したことがありましたので、石川教授解説本の購入は2度目ということになります。そういえば、「立憲非立憲」も充実した解説でした。

 何を言うにも、まだ、著者「はしがき」と、解説の冒頭8ページを読んだだけなので、本書自体についての感想を書くわけにはいきません。
 ただ、石川教授による解説の冒頭部分の一部を引用することにより(帯の惹句もこの部分からとられていました)、「本書を読んでみたい」という意欲を1人でも多くの方と共有できればと思います。

(解説-389頁-から引用開始)
「浩瀚な専門書とは趣を異にし、之を圧縮して一小冊子内に最も平易に且つ興味深く叙述することを本旨となし、しかも飽くまでも学究的なることをその特色とし」(金原注:岩波茂雄「岩波全書発刊に際して」より)た憲法書としては、本書が空前のものであることを本稿執筆者は疑わない。本書には、鋭い先見性をもって未来の憲法学に挑戦する趣があり、規格化された教科書には見られない精神の躍動がある。しかも、それに触発される読書公衆が実在していたからこそ、本書は、初型を維持したまま三〇年間にわたって読まれ続けた。著者の才気を縦横に展開することを許容した岩波全書という器と、五〇歳を迎えた著者自身の学問的充実と、読書する公衆という共鳴板との相乗積として産み出された、これはひとつの奇跡である。
(引用終わり)

 前述のとおり、私はまだ著者「はしがき」と解説の冒頭8ページ分を読んだだけですが、それでも本書を読み進めるためには、元本に著者によって付された詳細な脚注部分も絶対に飛ばさず読み込まねばならないということは分かりました。

 憲法制定以来、最大の転機となるかもしれない時期が迫っている今こそ、読むに値する碩学の書ではないかと思います(実際に読み終えた後でまた感想を書ければと思います)。

鵜飼信成「憲法」「

6/17第96回ランチTIMEデモに50人の市民が参加

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6/1796回ランチTIMEデモに50人の市民が参加】

 さすがに梅雨入りしただけはあり、連日曇天が続く今日この頃ですが、幸い雨にたたられることもなく、本日6月17日(金)、96回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が、50人の市民の参加を得て実施されました。

 呼びかけ団体の会員が交代で務めるコール役、今日は重藤雅之弁護士でした。新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が二桁台で安定するようになり、屋外におけるマスク着用基準も緩和されるなどの状況を踏まえ、通常のコールを行いながらゴールの京橋プロムナードまで行進しました。

 途中、ダイワロイネットホテル前を通過した際、沿道の(バス停でバスを待っているようでしたが)1人の男性から、「憲法改正!」のアンチコールが大声で怒鳴られるという反応(ウクライナにも言及していたようですがよく聞き取れませんでした)がありましたが、特にトラブルになるということはありませんでした。

 参加者も、少し驚いたかもしれませんが、現在の国民各層に広がる「憲法」「9条」をめぐる空気を肌身で感じる良い機会だったかもしれません。

 次回(第97回)は7月12日(火)、いつものように正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。

 是非皆さまお誘い合わせの上ご参加ください。

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6/17 第96回ランチTIMEデモにご参加を!

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6/17 96回ランチTIMEデモにご参加を!】

 明後日6月17日(金)に96回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が行われます。いつものように正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。次々回のデモは7月12日(火)を予定していますので、次回6月17日が参院選直前のランチTIMEデモとなります。是非多くの方にご参加いただきたく、よろしくお願いします。

写真は前回(5月16日)の模様です。

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5/16第95回ランチTIMEデモに50人の市民が参加

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5/1695回ランチTIMEデモに50人の市民が参加】

 朝から曇り空が続きやや肌寒い5月16日(月)、95回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)が、50人の市民の参加を得て実施されました。

 呼びかけ団体の会員が交代で務めるコール役、今日は戸村祥子弁護士の順番でした。
 新型コロナウイルス感染症の新規陽性者が200人台~300人台で高止まりする中、シュプレヒコールをどうするか、呼びかけ団体の中でも意見の分かれるところであり、戸村弁護士も悩んだようでしたが、最終的には「サイレントデモで実施」を宣言した上で、コーラーとしてのコールは行うという折衷策(?)で実施され、「戦争する国造りに反対」「平和を守ろう」「憲法9条は世界の宝」などのコールを行いながら行進しました。

 次回(第96回)は6月17日(金)、いつものように正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 是非皆さまお誘い合わせの上ご参加ください。

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5/16(月)は第95回ランチTIMEデモにご参加を

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5/16(月)は第95回ランチTIMEデモにご参加を】

 来週の月曜日(5月16日)は95回目の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)を実施します。
 いつものように、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまで約15分の行程です(現地流れ解散)。
 呼びかけ団体の会員が交代で務めるコーラー、次回は戸村祥子弁護士が2度目の登板です(多分)。
 なかなか新型コロナウイルス感染が収まらない状況を踏まえ、参加者の皆さんにはマスクの着用と、前後左右とあまり「密」にならぬよう心がけることをお願いします(前回と同様のサイレントデモとなる可能性もあります)。
 なお、次々回以降の予定は以下のとおりです。

 第96回 2022年6月17日(金)
 第97回 2022年7月12日(火)

※写真は前回(4月13日)の模様です(浅野喜彦弁護士撮影)。

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「日本国憲法施行75年 5・3憲法記念日宣伝行動inわかやま」に参加して

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【「日本国憲法施行75年 5・3憲法記念日宣伝行動inわかやま」に参加して】

 日本国憲法が施行されて75年目となる5月3日、11時30分から約1時間、JR和歌山駅前(西口)において、県下3団体(憲法9条を守る和歌山弁護士の会、戦争をさせない和歌山委員会、憲法九条を守るわかやま県民の会)が呼びかける「5・3憲法記念日宣伝行動inわかやま」が行われました。
 宣伝行動の中身は、参加者が手に手に持ったプラカードや横断幕などによるスタンディングアピール、呼びかけ団体メンバーによるマイクでのアピール(リレートーク)、うたごえ9条の会メンバー(?)らと一緒に2曲ほど、といったところでした。

 この宣伝行動の事務局は、和歌山県地方労働組合評議会(県地評)と和歌山県平和フォーラムが担当していたこともあり、呼びかけ団体の一員とはいえ、私は開始時刻のぎりぎりに駅前に着いたのですが、そこでいきなりワープロ打ちの進行表のようなものを見せられ、「金原さんのスピーチは3番目なのでよろしく」と言われて驚きました。
 「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」からは、浅野事務局長が参加予定でしたから、浅野さんがスピーチするのは当然と思っていましたが、私は「行けたら行く」としか言っておらず、誰からも事前に「スピーチをよろしく」という予告などされていませんでしたからね。

 とりあえず、今日の進行を振り返っておきます。

スピーチ1 浅野喜彦さん(憲法9条を守る和歌山弁護士の会・事務局長)
スピーチ2 坂本文博さん(憲法九条を守るわかやま県民の会・代表運営委員)
スピーチ3 金原徹雄(憲法9条を守る和歌山弁護士の会)
スピーチ4 裏野勝也さん(戦争をさせない和歌山委員会、和歌山県平和フォーラム代表)
うたごえ(2曲)「ウクライナの空に」(“We shall overcome”のメロディーで)ほか新作1曲
スピーチ5 琴浦龍彦さん(憲法九条を守るわかやま県民の会、和歌山県地評議長)

 憲法記念日に様々な団体が共同で和歌山駅前で取組を行うようになったのはいつからか、ご存知でしょうか?
 ちょうど取材に来ていた読売新聞の記者さんからこのような質問を受けた県地評の杉さんから助け船を求められ、とっさに2006年の憲法記念日に憲法9条を守る和歌山弁護士の会が呼びかけて街頭署名行動を行ったのが最初、と答えられたのは我ながら上出来でした。
 2014年の憲法記念日からは、和歌山城西の丸広場で「HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama」を開催するようになったので、私自身は憲法記念日に和歌山駅前に行くことはなくなりましたが、同年以降も、少数ながら別働隊が和歌山駅前での署名集めを中心とした宣伝行動を続けていました。
 その「HAPPY BIRTHDAY 憲法 in Wakayama」もコロナ禍の影響などから2020年以来中断しており、今のところ再開のめどは立っていません。

 そのような中、私としては実に久しぶりに憲法記念日に和歌山駅前まで足を運びました。振り返ってみると、この前5月3日にここに来たのは2013年のことで、その年は駅前での署名行動の後、第1回「憲法9条を守り生かそう わかやまアピール行進」を実施したのでした。
 私が書いたブログを読み返してみると、当時90歳であった故・月山桂先生が元気に先頭を歩いてくださったことなども思い出されて感慨一入です。
 ちなみに、その翌年からは西の丸広場でイベントを開くことになったため、このデモの第2回は今までのところ行われていませんが、その精神は2014年6月以来毎月実施している「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」に受け継がれています。

 ところで、私は何をスピーチしたかを書いてこの稿を終えたいと思います。
 11時半に和歌山駅前に着いて「3番目」のスピーチを頼まれてすぐにネタ探しを始め、今最も気になっている、4月26日に自民党安全保障調査会が公表した「提言」から、特に「敵基地攻撃能力あらため反撃能力」の保持と、防衛予算倍増計画の2点に絞ってお話ししようと決めました。
 ところが、私のすぐ前でお話しされた坂本文博さんが、この2つの論点についてもしっかり話されてしまったため、私の急遽立てた計画はあえなく頓挫してしまい、あれこれ考える間もなく、マイクを手に持たざるを得なくなりました。
 そこで咄嗟にお話ししたのは、やはり私の中でとても気になっていた問題でした。

 それは、4月28日に行われた半田滋さん講演会(主催:青年法律家協会和歌山支部)の質疑応答で発言された1人の女性の質問についてです。正確に再現は出来ませんが、その方の質問は大要以下のようなものでした。

・私はこれまで9条は守らなければいけないと思ってきました。
・けれども、ウクライナで戦争が始まり、連日の報道などを見聞きするにつけ、本当にこのままで良いのだろうかと心配で心配で夜も寝られないほどです。
・どう考えたら良いのでしょうか?

 この質問に対する半田さんの答えは、(これまた正確な再現ではありませんが)「戦争するための意思と能力がない限り、戦争は絶対に起こりません。日本を取り巻く中国、北朝鮮、ロシアには日本に侵攻する理由がありませんから、安心しておやすみください(※金原注:もっとも、日本が米軍と一体化して武力行使に至れば話は別という含意あり)」というものでした。時間の限られた質疑応答の中ではこれ以上の答えは無理だったでしょう。
 ただし、それでこの女性が得心できたかどうかは別問題であり、本来なら、その不安について真摯に耳を傾けながら対話する時間が必要なのだろうと思います。
 もちろん、いかに対話しても、考えの溝が埋まらない可能性は十分にありますが、9条を守ることに不安を感じる人との真摯な対話の機会をどのように確保していくかが、今後の運動にとってとても大事なことだと思います。

 概要、以上のようなことを話そうとしたのですが、とっさの思いつきで話し始めたことですし、他のスピーカーのお話とは全然方向が異なる内容なので、どれだけ伝わったか自信はありません。そこで、一文を書き留めておこうと思った次第です。

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7月までのランチTIMEデモの日程が決まりました

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【7月までのランチTIMEデモの日程が決まりました】

 憲法9条を守る和歌山弁護士の会が呼びかける「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」の日程は、来月(5月)まで決まっていましたが、このほど、7月までの日程が決まりましたのでお知らせします。

第95回 2022年5月16日(月)
第96回 2022年6月17日(金)
第97回 2022年7月12日(火)

 いずれも、正午に和歌山市役所前に集合し、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです(現地流れ解散)。

お誘い合わせの上、ご参加ください。

 なお、順調にいけば10月には第100回を迎えます。
 今日開かれた呼びかけ団体の定例会で、私から「10月を『100回記念デモ』として、100人以上の参加者を目標に、記念品などを用意してはどうか」と提案し、継続審議となりました。
 ここ最近の参加者は、だいたい50人~60人程度で推移していますので、いきなり倍以上というとハードルが高い気もしますが、1人が1人を誘えば倍となる道理なので、何卒ご協力をよろしくお願い致します。

 8月以降のデモの日程も、決まり次第お知らせします。

※写真は前回(4月13日)の模様です(浅野喜彦弁護士撮影)。
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5/21 渡辺治氏講演会~2022 We Love 憲法~五月の風に~(プラザホープ4階ホール+オンライン)

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5/21 渡辺治氏講演会~2022 We Love 憲法~五月の風に~(プラザホープ4階ホール+オンライン)】


 「憲法九条を守るわかやま県民の会」が毎年5月の半ばの土曜日に開催してきた「We Love 憲法~五月の風に~」、今年も5月19日(土)午後1時30分から、和歌山県勤労福祉会館プラザホープ4階ホール(和歌山市北出島1丁目5-47)で開催されるとともに(会場定員80人)、オンラインでも視聴可能となっています(いずれも事前申込みが必要です)。


 4月から5月にかけて、和歌山市では、以下の3つの講演会が開催されます(最初の清水雅彦日体大教授の講演は終了しましたが)。


4月9日(土)13時30分~(和歌山市河北コミセン)

清水雅彦氏(日本体育大学教授)講演会(守ろう9条 紀の川 市民の会)


4月28日(木)18時00分~(和歌山県勤労福祉会館プラザホープ)

半田滋氏(防衛ジャーナリスト)講演会(青年法律家協会和歌山支部)


5月21日(土)13時30分~(和歌山県勤労福祉会館プラザホープ)

渡辺 治氏(一橋大学名誉教授)講演会(憲法九条を守るわかやま県民の会)


 以前のブログにも書きましたが、この3人の講師の皆さんは、各団体が以前にも講演をお願いしたことのある方々であり、示し合わせたように3団体が再度の講演依頼を行ったのは決して偶然ではないと思っています。

 いずれにせよ、これら講演会を「連続講演会」と捉え、複数ご参加いただければと思います。


 以下に、「県民の会」にお願いして送っていただいたチラシのデータと画像をご紹介します。


(チラシ・表面)

2022 We Love 憲法 ~五月の風に~

世界平和の危機の中


5月21日()

13:00開場  13:30~16:00

プラザホープ4階ホール


 

岸田政権下の改憲問題の新局面と市民

―世界平和の危機の中、9条の役割を改めて考える―

渡辺 治さん

一橋大学名誉教授・「九条の会」事務局


集会に参加されるみなさんへ

◆講師の渡辺先生には、来和して講演していただくことを基本に考えています。同時にオンライン配信も行います。

◆来和できない場合でも、オンライン講演会として、同会場同時刻に実施します。

◆会場参加(先着80人)もオンライン視聴も、事前にお申込みください。詳しくは裏面をご覧ください。

◆今年も、文化イベントは実施しません。


会場参加でも オンライン視聴でも 事前申し込みを


講師プロフィール ■渡辺治(わたなべおさむ)■一橋大学名誉教授■1947年東京生まれ■東京大学法学部卒業■東京大学社会科学研究所助手、助教授を経て、1990年より2010年まで一橋大学教授■専門は、政治学、憲法学■1980年代の中曽根内閣誕生以来、保守勢力による憲法改正を阻むために研究や講演を続けてきた■2004年「九条の会」発足時から事務局■著書には『「平成」の天皇と現代史』(旬報社)、『安倍政権の終焉と新自由主義政治、改憲のゆくえ』(旬報社)、ほか多数


憲法九条を守るわかやま県民の会

事務局/和歌山市湊通丁南1丁目13 名城ビル2F県地評内 ℡ 073-436-3520


(チラシ・裏面)

参加を希望される方は必ずお申し込みください


お申し込みのご案内

お申し込みは、メール、FAX、お電話で


申込内容

●会場へ行く ●オンラインで視聴する

●お名前 ●連絡先(電話・メールアドレス)


お申し込みは県地評に、上記の内容をお伝えください。スマホから右のQRコードを読み込むとメールを送ることが出来ます。


和歌山県地評 mailw-chihyo@naxnet.or.jp

TEL 073-436-3520 FAX 073-436-3554


会場定員は80人

 ソーシャルディスタンスを考え、80人にさせていただきます。80人を超えた場合、オンラインでのご視聴をお願いいたします。

 お申込みいただいた方には、「受付完了」をお知らせしますので、当日は受付でチェックを受けてからご入場ください。


オンライン視聴

 オンライン視聴を希望された方には、のちほどメールにて視聴方法をお知らせします。


 ※ w-chihyo@naxnet.or.jp からのメールを受信できるよう設定をお願いします。

ウイラブ2022チラシ (002)ウイラブ2022チラシ2 (002) 

2022/4/13 第94回ランチTIMEデモに60人の市民が参加

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2022/4/13 94回ランチTIMEデモに60人の市民が参加】

 昨日告知した際、本文には正しく4月13日(水)に実施すると記載した第94回「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)、投稿の件名だけ「4/14」と誤った表記になっていて失礼しました。おそらく、先月のランチTIMEデモが「14日」だったので、ついそれに引きずられたのでしょう。よもや明日市役所前に出かける人はいないと思いますが、周りに誤解している方がいる場合には注意していただければ幸いです。

 朝方は小雨模様で心配しましたが、デモの時間には雨もあがり、春と言うよりは初夏の暖かさで、スーツを着てきた私など、汗だくになっての行進でした。
 なお、昨日の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が384名にも及んだという事態に鑑み、今日は「完全サイレントデモ」として実施しました。
 出発前に、本来ならコーラー役であった森亮介弁護士から、感染防止のために「シュプレヒコールは行わない」「行進中もマスク着用をお願いする」ことなどの注意が行われた後、ウクライナ情勢に言及した上で、「こんな時こそ9条の意義を再認識しながらゴールまで歩きましょう」という呼びかけがなされ、デモに出発しました。
 行進中は全くコールは行われず、先頭で横断幕を持った3人の弁護士(由良登信さん、戸村祥子さんと私)も、ペースがつかみづらく、ついつい早足になってしまって後続に呼び止められる有様でした。ただ、途中に森弁護士から、沿道に向かい、「2014年6月23日に、集団的自衛権の行使を容認するという憲法違反の閣議決定を阻止しなければと考えた市民が集まってこのデモを始め、以後毎月欠かさず実施して、今日が94回目となる」ということがアピールされました。
 今日は、天候が回復したおかげもあったのか、60人の市民が参加してくださいました。
 中には、4月9日(土)に行われた「守ろう9条 紀の川 市民の会」第18回総会に参加してくださった方もいて、嬉しいことに、その際の記念講演の最後で清水雅彦日体大教授が言われたこと、「1人で参加するのではなく必ず誰かを誘って参加しましょう」を早速実践し、今まで私たちのデモに参加したことのなかったお友達を誘って参加してくれていたのはとても嬉しかったですね。
 他の参加者の皆さんも、デモ未経験者(あるいは最近遠去かっていた方)へのお声がけを何卒よろしくお願いします。

 ところで、最前列で「憲法9条を守る和歌山弁護士の会」の横断幕を持って歩いた3人による歩きながらの雑談の中で、「今年の10月で100回目のランチTIMEデモになるけれど」ということが話題となり、私から「100回目だから“目標100人!”として参加者に何か記念品をプレゼントしては?」というアイデアを出したりしました。例えば、缶バッジなどなら、100個、200個発注しても、それほど大層な費用はかかりませんしね。
 もっとも、デモ終了後の帰り際、事務局長の浅野喜彦弁護士にその話をしたところ、間髪入れず「“目標100人”では少な過ぎるでしょう!」という頼もしいリアクションが返ってきました。
 これから呼びかけ団体内部で検討することですが(今から「記念品」をお約束する訳にもいきませんが)、今年10月(日程未定)のランチTIMEデモ、是非とも周囲を巻き込んだ記念すべきデモとなるよう、ご協力をよろしくお願いします。

 次回(第95回)は「5月16日(月)」に実施します。コーラー役は、今日最前列中央で横断幕を持って行進した(実は、94回目にして、最前列で横断幕を持った最初の女性弁護士かもしれない)戸村祥子さんの予定です。正午和歌山市役所前に集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまでです。
 ご参加、よろしくお願い致します。

※写真は浅野喜彦弁護士撮影です(私は横断幕係で撮れなかった)。

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明日(4/13)は第94回ランチTIMEデモにご参加を

Facebookから転載します。


【明日(4/13)は第94回ランチTIMEデモにご参加を】


 1ヶ月などあっという間に経ちますね。前回(第93回)の「憲法の破壊を許さないランチTIMEデモ」(呼びかけ:憲法9条を守る和歌山弁護士の会)を実施したのが3月14日、それからほぼ1ヶ月が経過した明日(4月13日・水曜日)、第94回のランチTIMEデモが行われます。

 いつものように、正午和歌山市役所前集合、12時20分にスタートして京橋プロムナードまで約15分の行程です(現地流れ解散)。

 呼びかけ団体の会員が交代で務めるコーラー、明日は森亮介弁護士の予定です(もっとも、「サイレントデモ」となる可能性もあります)。

 再び新型コロナウイルス感染者が拡大傾向にある状況を踏まえ、参加者の皆さんにはマスクの着用と、前後左右とあまり「密」にならぬよう心がけることをお願いします。

 なお、次々回(第95回)は「5月16日(月)」に予定されています。


※写真は前回(3月)の模様です。

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【4/9 「守ろう9条 紀の川 市民の会」第18回総会と清水雅彦日本体育大学教授による記念講演】

※Facebookから転載します。

4/9 「守ろう9条 紀の川 市民の会」第18回総会と清水雅彦日本体育大学教授による記念講演

 昨日(2022年4月9日・土曜日)、私も運営委員に名前を連ねる「守ろう9条 紀の川 市民の会」第18回総会が和歌山市河北コミュニティセンター2階多目的ホールで開かれ、日本体育大学(にっぽんたいいくだいがく)教授の清水雅彦さんに「岸田政権が狙う改憲をめぐる情勢と私たちの課題」と題してご講演いただきました。
 詳細は「弁護士・金原徹雄のブログ」をご参照ください。

 以下には、レジュメから見出しの大項目をご紹介します。

一 緊急事態条項論の内容と問題点
二 「敵基地攻撃論」の内容と問題点
三 ロシアによるウクライナ侵攻の問題点と日本における改憲論との関係
四 9条改憲論の内容と問題点
五 その他4項目改憲案・政党改憲案の内容と問題点
六 この間の運動を振り返り、今後の運動を考える
七 この間の選挙を振り返り、今年の参議院選挙を考える
おわりに

 なお、ブログ版には、記念講演終了後の総会議事で私が行った情勢報告(清水教授のご講演の後でやるのは正直「勘弁して欲しい」心境でしたが)を掲載しています。

 最後に、これもブログからの抜粋ですが、この種講演会の主催者にとって共通の課題である箇所を引用しておきます。

実は、講師の清水さんからも、2014年の前回講演の最後でお話しされたことを振り返りながら、なかなか耳の痛い「要望」が語られました。その1つは、「講演会には1人で来るのではなく、必ず誰かを誘ってくるように」ということでしたが、もう1つは若い人をいかに誘い込むかということについてのアドバイスでした。2014年に清水さんが語られた内容を、当時書いた私のブログを引用しながら、あらためてご紹介しておきます。

(引用開始)
なお、「どのように考え、行動するか」という提言の中で、いかにして若い人に運動に加わってもらうかという、どの団体にとっても切実な課題について、実に具体的なアドバイスがあり、非常に参考になりました。その2、3を標語風にご紹介します。
○今の若者は打たれ弱い。
○行事のあとには懇親会に誘え。そこで説教はするな。費用はこちらが負担する。
○金は出しても口出すな。
(引用終わり)」

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