今晩(2016年2月2日)配信した「メルマガ金原No.2354」を転載します。

中野晃一上智大学教授ふたたび~秋田で語った「憲法九条の力-立憲主義を守る 市民運動のこれから-」

 「「ミスター立憲デモクラシーの会」と言っても、おそらく誰からも異論は出ない」中野晃一上智大学教授(政治学)による「2時間という、たっぷりと時間をかけた講演というのは、実は、動画サイトでもそうそう見つからない」と言いながら、1月8日に開催された立憲デモクラシー講座第4回「グローバルな寡頭支配vs.立憲デモクラシー」での中野教授の講演をご紹介してからまだ1か月も経っていないのに(中野晃一上智大学教授による「グローバルな寡頭支配vs.立憲デモクラシー」~1/8立憲デモクラシー講座第4回/2016年1月8日)、再び2時間(質疑応答を含む)に達する中野教授の講演動画をご紹介しようというのですから、ある意味適当なものですが、今回は、「九条の会秋田県連絡会」が主催する講演会で、演題が「憲法九条の力-立憲主義を守る 市民運動のこれから-」というもので、立憲デモクラシー講座とは少し異なった視点も交えたお話が伺えるのではないかと思い、ご紹介することにしました。
 もっとも、講演の演題というのは、主催者から提案があれば、よほど意に沿わないものでない限り、講師は受け入れることが多いはずで、それが実際の講演で話す内容に最も適切な演題であったか、振り返ってみて疑問符がつくことがままあるのは、皆さまもよく経験されることでしょう。
 ただし、今回の「憲法九条の力」「立憲主義を守る」「市民運動のこれから」というのは、何だか三題噺のような取り合わせで、メインの演題を3つ並列した趣きがありますけどね。

 IWJ秋田の中継画像は、IWJ地方局の標準的な画質ですが、音声はクリアに聴取できますので、(中野先生の滑舌が非常に良いということともあいまって)とても聴き取りやすいですし、非常に論理的かつ具体性をもった説明であるため、理解が容易です。
 というようなことから、IWJ秋田による動画アーカイブの視聴をお奨めします。
 
2016/01/31 【秋田】九条の会 新春講演会「憲法九条の力」立憲主義を守る市民運動のこれから ―講師中野晃一氏(動画)(2時間21分)
5分~ 主催挨拶 小西尚志氏(秋田九条の会代表委員、秋田大学名誉教授)
14分~ 講演 中野晃一氏(上智大学国際教養学部教授)
1時間39分~ 質疑応答
2時間13分~ 連帯挨拶 三浦広久氏(秋田弁護士会副会長)
日時 2016年1月31日(日)13:30~
場所 ALVE(アルヴェ)多目的ホール(秋田市・秋田駅東口)
主催 九条の会秋田県連絡会

 ところで、私は秋田県における護憲運動の状況についての知識は全く持ち合わせがありませんが、主催した「九条の会秋田県連絡会」(会場の横断幕には「九条の会」秋田と書いてありますが、これは「九条の会秋田県連絡会」の略称なのだろうか?)というのは、その名称からすると、秋田県下の様々な「9条の会」の連絡協議会的な組織のように思えますが、そんな組織など全くない和歌山県から見ると、少しうらやましいような気もします。

 ということで、今日のメルマガ(ブログ)は終わり、のつもりだったのですが、中野晃一教授のまとまった講演動画はなかなかないと書いた前言を翻さねばならないかなと思うほど、結構中野先生の講演動画のアップが目立つようになってきました。
 何も、全部視聴する必要はありませんが、昨年の12月以降に行われた講演等の動画で目に付いたものをご紹介しておきます。
 
2015年12月2日 カトリック麹町聖イグナチオ教会・イエズス会社会司牧センター連続セミナー「政治共同体の本性と目的」(1時間25分)

2015年12月23日 立憲議連学習会(山口県)前編(24分)

2015年12月23日 立憲議連学習会(山口県)後編(25分)

2016年1月6日 MIC春闘討論集会(1時間01分)

2016年1月13日「立憲デモクラシーと平和を考えるソフィアンの集い」(13分)



(付録)
『世界』 作詞・作曲:ヒポポ田 演奏:ヒポポフォークゲリラ