今晩(2016年7月14日)配信した「メルマガ金原No.2507」を転載します。

予告7/29猿田佐世氏(新外交イニシアティブ事務局長)講演会@大阪市中央公会堂

 私の「弁護士・金原徹雄のブログ」「wakaben6888のブログ」は、「メルマガ金原」と題して200人余りの方にお送りしているメールマガジンを、その日のうちに転載するというシステムで運営してきまし
た。この前の参院選までは・・・。
 6月22日から7月9日まで、参院選の選挙運動期間中、和歌山における事実上の野党統一候補・由良登信(ゆらたかのぶ)弁護士を応援するため、毎日とはいきませんでしたが、かなりの数の由良さんへの投票を呼びかける原稿を書き、ダイレクトにブログにアップしました。そして、公選法において、電子メールによる文書図画の頒布が原則禁止となっていることから、その場合には「メルマガ金原」の配信はお休みにせざるを得ませんでした。2011年3月28日の創刊以来、5年以上にわたって続けてきた「毎日配信」の記録がこのようにして途絶えたのはやや残念ではありますが、市民連合わかやまの一員として自分に出来ることをやり抜こうと決意したその結果なので、仕方がないですね。
 
 そして、7月10日(この日は選挙運動はそもそも出来ません)から「メルマガ金原」もそれを転載する2つのブログも通常ペースに復帰した・・・はずなのですが、やはり、生活のリズムも、メルマガ(ブログ)のために文章を書くペースも、選挙モードから抜けきっておらず、完全復帰までまだしばらく時間がかかりそうです。
 最大の問題は、素材探しをしてもなかなか「これで書こう」という決断がつかないことですね。例えば、今日(7月14日)であれば、「宇都宮健児弁護士、都知事選から撤退」とか、「天皇陛下、退位のご
意向」とか、書きたくなる重要なテーマはあるのですが、いずれにしても、どういう切り口で取り上げたものか、考えがまとまらないのです。この分だと、何とか自分なりの意見を書けたころには、みんなそのニュースを忘れてしまっていそうです。

 ということで、選挙運動期間が終わった後、
「追悼・寺井拓也さん~小さな蟻でも巨大な象を倒すことができる」(7月10日)、「投票日当日の自民党などによる新聞広告は憲法改正国民投票運動の前触れか?」(7月11日)と、我ながら力作と思える記事を連発したのは上出来でしたが、前者はほぼ1ヶ月かけてぼちぼちまとめてきていたもの、後者は自民党など改憲勢力の金にあかした新聞広告に大いに危機感を抱いたことがモチベーションとなって書けたもので、その後2日間は和歌山での行事案内が続き、そして今日は、大阪での行事案内です。
 
 私のメルマガ(ブログ)の読者にはお馴染みだと思いますが、今日ご紹介する企画は、新外交イニシアティブ事務局長の猿田佐世弁護士による講演会です。来る7月29日(金)夜7時から大阪市中央公会堂(今でも中之島公会堂と言った方が通りが良いでしょうか)での開催で、残念ながら、私自身は和歌山での仕事や会合のために行けそうもありませんが、ご都合のつく方には是非お勧めしたいと思います。
 以下に、ND(新外交イニシアティブ)ホームページに掲載された開催案内(の一部)を引用します


猿田佐世ND事務局長講演会(大阪)
外交のしくみを紐解く-安保・原発・TPP・沖縄基地と日米関係の実像-

(引用開始)
■開催日時:
2016/07/29 Fri. 18:30開場
19:00~20:45
■会場:
大阪市中央公会堂(中之島公会堂)3F小集会室
(大阪市北区中之島1丁目1?27)
安保法制、原発、TPP、沖縄基地などの問題は、日本とアメリカとの関係に密接に関わっています。この「アメリカ」とは誰を指し、実際の日米外交はどのような形で行われているのか――

「アーミテージ報告書は、2000年から日本に集団的自衛権の行使を求めていた」
「"沖縄の人口は2000人か"と聞くアメリカの議員」
「世界で一番多くのロビーイストをアメリカで雇っているのは日本」
「日本政府がアメリカ議会のTPP議員連盟を作った」
「アメリカ政府は日本に使用済み核燃料再処理をやめさせたい」など、

日米外交をウォッチし続け情報発信をしている弁護士 猿田佐世(ND事務局長)が、日米外交のしくみをわかりやすく紐解きます。
■プロフィール:
猿田佐世(ND事務局長・弁護士)
自らワシントンにてロビーイングを行う他、日本の国会議員等の訪米行動を企画・実施。二度の稲嶺進名護市長の訪米行動、そして2015年6月には翁長雄志沖縄県知事に随行する沖縄訪米団の企画同行を担当。
米議員・米政府面談設定の他、米シンクタンクでのシンポジウム、米国連邦議会における院内集会等を開催。
■参加費:
1000円(会員と学生は無料。当日入会可)
■定員:150名(先着)
当日参加も受け付けますが、できる限り事前申し込みをお願いいたします。
このページ下部の申し込みフォームをご利用ください。
(引用終わり)

 今日、私の事務所に届いた新外交イニシアティブからの「ゆうメール」には、この大阪講演会のチラシ
の他に、呼びかけ文も同封されていましたが、そこには以下のようなNDのあげた成果が書かれていましたのでご紹介します。
 
「大きな具体的な変化を外交に与えることもできました。米議会で審議されていた米国防権限法案(2016年度)には普天間基地移設について「辺野古が唯一の選択肢」との条文がありましたが、NDはこの条文を取り除くべく米議員への要請書の提出など米議会に積極的な働きかけを行い、結果、昨年10月、同法律からこの条文が外されました。米議会への日本からの働きかけで実際に米国の法案を変えた例は少なく、貴重な先例になるのではないかと自負しております。沖縄の情勢は予断を許しませんので、これからも尽力してまいります。」

 なお、「入会・更新・ご寄付申込み」以下のページから。

 さて、新外交イニシアティブでは、様々なシンポや講演会を開催していますが、直近では、去る5月2
0日(金)、衆議院第一議員会館において、今井高樹氏(日本国際ボランティアセンター(JVC)スーダン駐在スタッフ現地代表)による「自衛隊派遣のリスクを考える 南スーダン現地からの報告」が非常に注目されます。
 実は、この講演会だけでも記事が1本書けるかとも思うのですが、とりあえずここではその講演の要約
と動画をご紹介しておきます。南スーダン情勢が一層緊迫の度を増している現在、現地の状況を知る日本人の証言は貴重です。
 
今井高樹氏・講演要旨
'16/05/20 ND緊急企画【自衛隊派遣のリスクを考える―南スーダン現地からの報告―】(1時間42分)


(弁護士・金原徹雄のブログから)
2014年1月2日
急告・1/10 シンポ@名護市「普天間基地返還と辺野古移設を改めて考える」(新外交イニシアティブ)
2014年1月11日
柳澤協二さんの覚悟~1/10名護市でのシンポにて(辺野古をめぐる言葉に耳を澄まそう 3)
2014年3月27日
予告4/22新外交イニシアティブ(ND)シンポジウム「今なぜ、集団的自衛権なのか-安全保障の最前線から考察する-」 
2014年4月25日
映像のご紹介・NDシンポジウム「今なぜ、集団的自衛権なのか-安全保障の最前線から考察する-」(4/22)
2014年8月1日
猿田佐世ND(新外交イニシアティブ)事務局長から学ぶ米国でのロビー活動
2015年4月7日
佐藤優氏と柳澤協二氏のかみ合わない話が面白い~NDシンポの動画を視聴して

2015年4月18日
週刊文春「沖縄のタブー」と公安情報~あなどってはいけない
2015年12月8日
ここ半年のND(新外交イニシアティブ)シンポ・報告会動画のご紹介(付・12/18シンポ「宜野湾から沖縄の未来を考える―基地・経済・地方自治―」のご案内)
2016年1月29日
猿田佐世ND(新外交イニシアティブ)事務局長の講演で学ぶ~日米関係という文脈の中の「アメリカ」とは誰のことか?

2016年4月13日
ND(新外交イニシアティブ)シンポ・講演会動画で学ぶ「原発と核」「沖縄と基地」「外交のしくみ」~2015年11月から2016年1月まで

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