May 30, 2006

ひとつめの終わり

金曜日に最後のテストを終えて、リールでの学業はすべて終了した
最後の授業は、私の専門である“protéction des droits de l'homme”(人権保障っていうのかな?)の口答試験
題を与えられて、20分の準備時間、それについて10分話すという形式

前日に復習をかねて、自分が今まで取ったノートをタイプしようとおもったけど、自分の字が汚すぎて読めない…まぁ授業中聞き逃さないように焦っているのもあるんだけど、前にノート見せてって言われた友達に、「これ手元みて書いてるの」って言われたくらい…やっているうちにイライラしてきて(自業自得)「もう自分の知識勝負にしよう」と強行突破を決め、ノートまとめは断念して望んだ私

着いて、何がお題に出されるのかとドキドキしてたら、「あなた授業で扱った中で、何の知識が得意?」と聞かれ、ノートを投げる直前にやっていた「国連で」と即答。ふっふっ、これは意外にいけそうだ!とルンルンしながら準備に取り掛かる
私の前は、日光に1年間住んでいたという、日本語ぺらぺらのケベック人もちろん彼の母国語はフランス語だって言うのもあるけど、試験というよりは世間話みたいな、和やかな雰囲気日本での経験や、これから彼が何をしたいかなどを話しているのを盗み聞きしながら、私も「雑談作戦」決行を決意

結果:成功

私の番になって、「彼は本当に日本語が上手なんですよ〜」とかから初め、そのままなぜか国連の話をし、国連憲章の矛盾点、人権を擁護する憲法とその目的…主要のことを話しつつも、話題はそれらの憲章はどのくらい効果を示しているのか、どんなときに実際に行使されるのかなどを先生とディスカッションそれからは、これから私が何をしたいのかとかを聞かれ、今考えている自分のキャリアの積み方、そしてなぜそれが一番いいと考えるのか、先生の意見を聞くためにも、初めてちゃんと話したのに隅々まで語ってみた。

その人権の先生というのが、多分30歳いくか行かないくらいの若い女の先生私が話をしている間は決して邪魔はせず、目を見て聞いている。私が質問をすれば、パッと返すそれも確実に的を得て、シンプルに、私がわかるように。私が目指したいと思う「話す姿勢」を持っている人で、本当に見習いたい
私が話した将来の話については、うんうんと大きくうなづいて、「私もそう思うわ」と満面の笑顔で答えてくれたそのとき、単純だけど自分が言った事にさらに自信が持てたし、進んでいくチカラを貰った

すべてが終わったときに彼女が一言。
“Bon continuation!”(この調子で続けていってね)
私も
“Je vous remercie beaucoup, madame. Ça me fait plasir de parler avec vous.”(本当にありがとうございます。お話できて光栄です)
と心の底からの気持ちを込めて言った

良い終わり方が出来た。
その後は、なんだかすがすがしい気持ちがぬぐえなくて、図書館に直行し、昨日あんなにイライラしたノートをまとめた。写真ではない、私がここにいた大切な記録がまたひとつ増えた

このフランス留学は、私を一歩進ませ、さらに先の道を見せてくれる大事な糧になった。

一年間通った、リール政治学院は、勉強をするのに最高な環境だった。私が勉強したいと思うことが、無いことが無かった。フランス人の学生も、世界中から来た留学生たちも、怠けることを知らない秀才ばかり
そんな中、何が足りないって、私の能力が足りない。語学力も、知識もリサーチ力も。なにもかもが、私は常にクラスの底辺だった
前に登場したセバスチャンに「やってみなって!結果的にダメでも挑戦することは出来るんだから」と言われて、挑戦したCEP(政治学修了書)のコース。
全く勉強してこなかったフランス政治の仕組みをフランス語で初め、必死に書き取ろうとしても(こっちの学生はとにかく書きまくる)、わかる単語しか書いてないから読み返す気も起きないノート人前で20分のプレゼン、文法がめちゃくちゃであろうレポート(なのに人の20倍遅いと思う)…

初めての一人暮らしで、まず寂しさと戦うことから始まったこの一年間自分がデキル人間だと思ったことは一度も無かった。首が痛くなるくらい、上を向いて、ずーっと上にいる他の人達を見失わないように、必死に置いてかれない様にしがみつくだけが精一杯だった。「一番下なのを、逆に開き直って回りに頼る」なんて事をさせるのに邪魔をしたプライドが、結果的に留学生として最低限の事はできるようになっていた。
隣に座ってるずっとできると思ってた友達が、こそっと「ねぇ先生の今の話どういう意味?」なんて私に質問してくるようになった時は、すごく不思議だった。けどその変化はやっぱり嬉しかった。(最初私がビビリすぎだったって言うのもあり。自分にない能力を持っているひとは、やっぱり必要以上に大きく見える)

旅行もした30分でつくベルギーから、オランダ、イタリア、スペイン、シカゴ、フランス一周(モナコつき)、オーストリア、チェコ、ドイツ…これからイギリス、スイス…
バチカンの礼拝堂に行ったときは、あんなに自分がどんなに恵まれているかに感謝したのは初めてだった

旅行先で迎えてくれた友達、遊びに来てくれた友達にも感謝。とくに、何年もまともに連絡を取っていなかった小学校からの大切な友達・ミズキか来てくれたのは本当に嬉しかった。連れてきてくれた明日香にも感謝

ここに来て、人との衝突もあった。「話し合い」しか解決の方法を知らなかった私にとって、「話し合う体制」を持っていない人を理解することは出来なかった。でもそういう人達との出あいは、今まで出逢った大切な人々の貴重さをさらに引き立てるものになった。

色々学んだ1年間

来てよかった。

PS.ウワサのインターンの返事が来ないー「まぁわざわざフランス人じゃなくて日本人を雇う理由はないから、難しいかもね」といわれた言葉が頭の中をグールグルいまさら人権のワークショップに申し込んでおけばよかった!(そのときは1月でもっと楽観的に捕らえてた)とかしたくない後悔も出てきたり。あぁぁぁ…もし何も無かったら旅に出ます…


wakawave at 21:36|PermalinkComments(0)Vie de France | Science-Po Lille

May 18, 2006

アタラシイコトの実態5

さて、昨日の日記に「新しいこと」をはじめる、と書いたのだけれども、実はこっちで夏のインターンをするために、色々な機関へ連絡をとったり、直接出向いたり、ということを始めたんです
下調べなどは冬から初めていたんだけど、勉強の忙しさにかまかけて(デモで学校がなかったじゃんという声は聞こえません)ほったらかしにしていたのがほぼ実態でして…
先週から、やっと動き出して、フランス語の履歴書や、学校から推薦書を出してもらったり、ということをしていたのです

最初は、違う国でのインターンも考えていたんだけど、私がやりたいと思ったもののほとんどが大学院生を対象にしていたこと、ここのアパートが8月まで契約があることから、リール又はパリで探すことにしたのです

昨日は、リールの日本領事館、Conseil de régional、観光インフォメーションに直接出向いてきました今日は、UNESCOに履歴書を送付したのと、日本大使館、またフランスにある日本の機関(JICA,JETRO(日本貿易振興機構),日仏文化会館、自治体国際化協会など)に直接電話をして、インターンの募集をしているかを聞いたところです

そこで感じた残念なことは、リールの日本領事館を含め、すべての日本の機関がインターンを全く募集していなかったこと
特に大使館などは、フランスの学生が外国のフランス大使館でインターンをしている人や記録をたくさん見ていたので、日本大使館でやっていないということは、本当に残念です
もし募集しても来る学生がいないということなのかもしれませんが。
他にも「今担当者がいないから」と担当者が戻る時間や、電話番号を控えさせてくれる間もなく切られたり、まごまごとしたフランス語で、どう聞いても日本語訛りだったので「日本人の方ですか?」と断ったあと、日本語で話したら、日本語でもまごまごと「そういった用件は〜こちらでは〜(モゴモゴ)やっていないと思われますねぇ…」私「あ、そうですか、なにかお手伝いできることもありませんか?」向こう「は〜…」私「分かりました、ありがとうございます」向こう「は〜…」

…って、はっきりせんかい〜〜〜〜〜〜〜
見たいな人もいたり。

その点、昨日周った二つは、快く私の履歴書を受け取ってくれたり、「ここのディレクターに送ってね」とさっと住所を書いてくれたり対応の差が歴然です慣れている、という違いなのかもしれませんが。

スタートは他のフランス人学生に遅れを取っているかもと内心かなり焦ってはいるけれど、吉報を待つのと同時に、今日も明日も結果が来るまではガツガツと履歴書を配り歩いてこようと思います

今日もリールは快晴です

そしてダヴィンチコードが今日から上映私たちは明日見に行く予定です。(なんだか重要なサッカーの試合があるみたいよ
でもまだ本を読んでないのー!なんとなく日本語で読みたくて、本屋に売っているのを片目でチラミしながら、そして手にとってパラパラみて、匂いかいでかえる、という行動を繰り返してますやっぱり買おうかな。
でも確実に明日までには読み終わらない…


wakawave at 02:27|PermalinkComments(2)Vie de France 

May 17, 2006

もう一歩先へ5

さて、テストもひと段落して、学校もほぼ終了たところです
あともうひとつ日程不明のテストを残すのみ

コンピューター室で久しぶりにセバスチャン(ドイツ人)に会った彼は、学校始まった初日に会った友達。いつも会うと「ワ〜カ〜ナ〜」ってドイツ訛りだかの怪しいアクセントで私を呼ぶ、週末は彼女に会うためだけに帰国するナイスガイなのです。(電車で7時間だって。お家まで陸続きってどんな感じなのか、島国出身には全くわかりません
彼とは、最初会ったときは英語オンリー。もちろんセバスチャンはフランス語がある程度はなせたけど、私がゼロだったから

それから、挨拶はフラ語→会話が入れ込むと英語みたいのを繰りかえし、後期に入ってからはフラ語でしか会話をしなくなるという、ステップを歩んだ仲です。最初は、フランス人がする挨拶のホッペにチュをふざけて「ムーァッ」とかやっていた私たちも、すっかり自然に彼らの挨拶が出来るようになりました。
人のことをえらそうに言えるほどではない、フラ語初心者の私でも、セバスチャンがフラ語をメキメキ操って、自信を付けていっているのを密かに見てやんわり刺激を受けていたのです

そんな彼と久しぶりに会うと、もうテストはすべて終了して、今週末にはもうドイツへ帰ってしまうとの事来週の月曜日に友達の結婚式があるそうなその後は地方議会でインターンをするそうな彼だけではなく、ここで過ごしたすべての留学生がそうやって先へ先へと確実に進んでいくんだなぁと、寂しくなったものです。
そして、一番底辺でもいいから、彼らの流れの勢いにしがみついていたいと思う私です

これから、新しいことをしてきます。
いい結果を報告出来ることを願って、ひと踏ん張りしてこようと思います。
幸運を祈っていてね(最後だけタメ語)



wakawave at 19:01|PermalinkComments(0)Science-Po Lille 

May 14, 2006

布団がフットンだ!!

なんて言わないでよ〜

とかダジャレがかの昔流行った時に言ったものだけど・・・

ウチの布団がフットンだ〜〜〜〜〜〜〜(ごめんなさい

シャワーを浴びている推定時間10分の間に!!!

天気がいいから、ちょっとだけーっと思って干しておいたのに、出てきたらなんだか窓がスッキリなんか置いてたよねー?とか考えて思い出した途端に、「!!!!
頭を突き出しすぎて30度くらいしか開かない窓に頭をぶつけた…

つい先日も、お姉ちゃんが卒業旅行土産で買ってきてくれた、ドイツのTシャツ("Deutschland"って書いてあって、腕のふちが国旗の三色。多分ドイツ人にとったら「日本一番」Tシャツ並みに恥ずかしいものと思われる)をふっとばし(姉さんゴメン)、微妙に引っかかっているのに取れる範囲ではなくて見守ること3日、どこかへ旅立たれました・・・
実は、ホームレスのおじさんとかが大切に着てくれていることをひそかに願ってたりする。
あっ、しかも遠い昔には靴を干しておいたらかたっぽだけ落ちた…それも誰かが大切にはいてくれているといいなぁ。(どうやって)

それで十分学習し、衣服は干さなくなったものの、さすがに布団は厚いし、大丈夫でしょーとか思って干して置いたら

お風呂上りたてなのもあり、一瞬「でもこれから夏になるし、いっか?」とか迷いが頭をかすめたが、やっぱり行くことに。
髪濡れ、化粧水さえまとっていない顔でジーパン&Tシャツ一丁で向かう私
エレベータの下であったおばさんに、明らかに汚そうな目(お風呂入りたてなのに)で見られ、挨拶してもらえない。涙

さて、いざ出陣とおもったら、それこそ汚い装いのタバコをすってるおじさんが、自動ドアの向こうでニヤニヤ笑ってるー!!!やばいーこわーいー
って事で、急遽超不自然なUターンをしてポストチェック

そしたら、違う住人が帰宅して、彼の視線がそっちへずれた隙を狙って脱出(自分ちなのに)

私が住んでるところは、左の写真みたいなモール?の一体になってる、lille1Euralilleって建物。(写真探すためにGoogleしたらフランス版ウィキピディアに載ってた自宅がウィキに載るのなんてこれを逃したら無かっただろうに…)タイタニックみたいな船の形になっていて、lille2私は二枚目みたいな、煙突の中の一本に住んでるのね。写真のはまだ建ってないやつだけど、一番手前に出来たのです。
だから、落ちるところといえば、建物の周りにくっついている歩道見たいなところのみ!
ってことで、あっさり見つかった

ふぅ、災難災難。

帰りは、彼も立ち位置を代え、遠めからレジデンスの入り口を観察することにした様子。
ってことで、小走りに彼の目を盗んで入り口へ・・・
と思ったら彼と目が合ったーー
こっち来るーーーーーー

フランス来て以来の全速力で徒競争
結果:私の勝ち。
普段人がくるとあけにいくのがちょっと面倒だったけど、今日ばかりはドアにセンサーが合って本当に良かったと思った一日でした。(住人が持っているバッヂをあてないとドアが開かない仕組み。)

しかし負けてもニヤニヤ笑みを絶やさない彼に、なんだか負けた気がした…



wakawave at 03:28|PermalinkComments(0)Vie de France 

May 10, 2006

「あなたとはスタートラインがちがうの。」4

最近のリールは、夜窓をあけっぱなしでも寝られるくらいの快適さになってきて、ちょくちょく太陽浴びにも出かけてます多分、今が人生の中で一番白いと思う。それでも、中の黒くらいだけど

ところで、前回でも言ったように私は「コトバ」ってモノに敏感に反応し、サクッと傷つくのねだから、人と話すとき、特に親しい人と深い話を真剣にするときは、言葉を選び抜いて話しをするようにしてる。

そんなコトバのなかで、高校までは一言も言われず、大学に入って2回言われた言葉があって、それが

「あなたとはスタートラインがちがうの。」

というコトバ。

1回目は、大学の初めのほうに出来た大事な友達だけど、なんだか変な溝が出来始めたときに、マルコメ坊主の親友と3人で話し合ったときに言われた。散々話をして、彼は焦ったように色々なコトバを吐き出し、最終的に上のコトバを吐いた。

二回目は、ついこの間人(特に異性)との関係の持ち方について話していたとき。私が「私は、一人の人と真剣に向き合うことしか出来ないな」っていったら、上のコトバを言われた。

両方とも言われたときは、やっぱりいつものように頭が一瞬真っ白になった。確か一回目のときはその後すぐに「じゃぁすべてスタートが違うっていって、私たちのことを聞き入れる体制は無いんだね」って感情的にいった気がする。友達に対して、普段声を怒りで荒げることなんて滅多にないことだけど、そのくらいそのときは真剣に相手と向き合ってた。だからこそ話を向こうから「終了」させられた気がした。

「あなたとはスタートラインがちがうの。」

といった二人は、何を「スタートライン」と思ってるんだろう。

一人は、「ワカナは上で、自分はここ(底辺を指しながら)なの」と言った。それでも私の中での「スタートライン」の意味ははっきりしなかった。

二度目に言われたときはドキっとした。違う状況で、全く違う人に全く同じコトバを言われるとは思ってもいなかったから。

でもこの言葉を言われたとき、ものすごい寂しさに襲われた。もう何を言っても無駄なような、相手が自分を遮断したような寂しさ。

ただその場から逃げたかったのかもしれない、イラっときてパッと吐いたコトバなのかもしれない。きっと、私がここまで深く考えていることさえも思いつかないだろう。

ただ私が出来ることはひとつ。私の周りの人をコトバで同じような思いをさせないこと。コトバの影響力は強い。

オマケ:大田胃酸に挑戦するグレッグの図

説明:ワカナ家@リールで定番と化しつつあるグリーンカレーを食したあとに、二人の胃に異変が私が「胃がアツい〜キモチ悪い〜」とかもだえつつクスリを飲んでると、自分もフランス製胃薬があるくせに(グレッグは山根君並に胃腸が弱い。)「それ、自分ものもっかな〜?」とか言い出したため。

注*家のお姉ちゃんが昔とんかつの食べすぎで気持ち悪くなった時、お母さんが大田胃酸を飲ませたら、まずすぎてとんかつごと全部吐いた(汚くてゴメン)説明済み。

kusuri1

若:準備はい〜い

グ:クスリ飲むとこ写すなんてまずくない?←何が

 

 

kusuri2

グ:これ水に溶かして飲むんでしょ?

若:違うよ。直だよ。ほら早く

グ:ヴぅぅぅ・・・

 

kusuri3

水を必死に飲んで流し込む図(計大きなグラス×2)頬袋がリアル。

 

 

ちなみに前試させたイソジンは相当まずかったらしくいまだに”ISODIN”と名前を記憶している。



wakawave at 20:33|PermalinkComments(2)pensée 

April 13, 2006

フランスのヒロミGO1

さて、太陽がでても全く暖かくならないリールにイラツキを覚え、春はリールに存在しないんじゃないかと疑っているところ

学校が再開されてから、最近はPâque(イースター)休み前の、エッセー、テストの波が来ているんです。そんな中、思ったことがひとつ。

言語の能力と、その言葉のチカラって言うのは、比例するなってこと。

Je t'aime 

< I love you

 愛してるよ

っと、こんな感じ。それを実感したのが、波のうちのひとつである、Analyse Politiqueという、フランスの第五共和制を学ぶ授業。政治学コースの必修授業。必ず一人1回以上は、クラスで決められた題についてプレゼンをするのが必須。しかしその教授がまた曲者で。とにかく勝手な休講が多い。授業の時間なのに、30分位散々電話ではなして、「じゃ、今日授業無いから」とかあるお気に入りの生徒(っていうかMara)に休講の連絡だけして、全員に伝わるはず無く知らずに来て何人かで右往左往とかそのわりに、同じ提出日のエッセーを一気に3つ出してきたり。やることやらないのに、という理不尽な存在だったわけです。そんなこんなをしているから、プレゼンの日もずれていくわけよね、もちろん。しまいにはストも始まり。

私のプレゼンは本当は3月8日。月の終わりには親が来ることも考えての選択。しかし、それから2回分伸び、さらにそれが20に移り、そしてまた勝手に休講し。しまいには、旅行とかぶった日に設定されたの。そのことを後で知った私は、先生にメールをしたわけね。

「個人的な理由で大変申し訳ないのですが、プレゼンの変わりに同じ題名でエッセーを出すことととかできますか?もしそれがダメでも、私は出席できません。勝手をいってすみません。」をスゴイ丁寧なメールを送信。

返事:え、あなた来ないの?

ダーカーラー行けないって言ってンrythsげjgjbbx

と思いつつも、「前回も申し上げましたように・・・」とまた丁寧に返信。が、返事ナシ

旅行から帰ってきたら、私と同じ題だった子が、一人でやってた・・・・

まぁ少々予想していた展開ではあったので。休憩時間に先生のところへ。

若「エクスポゼ(仏語でプレゼンの意)の事なんですが・・・」

M「あなたゼロよ。だってエクスポゼやってないもの」

若「今回の事はずっと前から予定してたこと。それにはずすように考慮して選んだのに、あなたの勝手な休講やストライキで、こんなに何回も日にちを変えられて、困ります。」

M「私のせいじゃないわ

とっさに 若「はぁ私のせいでもないし」 と反射的に言った後に、正気に戻る私。

若「別にあなたダケのせいとは言ってないし、今じゃぁ私はエクスポゼの変わりに何が出来るのかを話し合いたいんですけど」といったところ

M「あなたみたいな生徒は初めて今までの生徒はすべて自分たちで解決してくれたのにあなたなんか知らないわ・・・・えうRYくぉDHFQ

・・・・。私怒られるの本当に苦手。結局「何か他に方法があるなら言ってください」とだけいって退散。

結局後日、後期から入ってきた生徒用に用意したエッセイの課題を「あんたもよっ」と紙投げられて、一件落着。

しかし、月曜日にその授業で口頭試験があったのです。くじで題を選び、20分準備時間(もちろん資料・辞書不可)そして、10分先生の前でそれについて述べる、というもの。今回がはじめてのオーラルで緊張・・・よりも、10分間彼女と向き合わなきゃいけないという事実が重い・・・しかも私一番最後。

さて当日。前の人の様子をみていると、テストの間にそのことについてプチ講義が始まっている感じ。

そして、私の番。題は「議会」

簡単に言うと、フランスの議会は Assemblée Nationale 1とSénat(上院)に分かれてるんだけど、私Sénatに対して人前で堂々と話せるほどは知識ナシ。私が知っている限りのことを発表していると、その間彼女は一言も挟むことなく、私を凝視

「以上です」というと、即効で「あなた、Sénatの話はしてないけど」と思い通りの突込みが入ったので、「〜ということは知っていますが、これ以上のことは話せるほど知りません」と答えると・・・

M「そう。まぁSenatは法案を決めたりするところなんだけどね。(本来ならココからプチ講義) Mais c'est trop dur avec vous. Alors je vais finir.」

英語で言うならば"well, I Can't stand being with you anymore, so it's over."

そして、私に一番直接的に響く日本語で言うと

「ちょっとこれ以上あなたといるのキツイから、これで終わりね」

と言われたわけです。

放心状態。何も考えられなかった、3秒くらい。それでも「サヨナラ」といって帰ってきました。反論の余地はあったかもしれないけど、それよりもあの場を、彼女の顔をもう一生見ないほうが大事だったのです。

まぁ2日経った今、考えてみて、フランス語で言われて良かったな、と。まともに始めて8ヶ月満たない私のフランス語能力では、どんな言葉も一回脳みそを通るから。ココロで受け止めるのではなく、アタマで受け止めてるから。もしも、日本語だったら、多分3ヶ月は凹み、教授恐怖症になるくらい、私は人からの言葉で傷つきやすいのです。

ちなみに、歩行者天国に入ってこようとしたタクシーに、「ちょっと」って注意したときにはかれた言葉、

「はぁ?うっせんだよ、このアマ

といわれたときも4日くらいへこみました。今も心の奥底に残ってます。一瞬「は?海女??」と素もぐり図が出てきたくらい、意識が飛びました。

しかし、今回の教授は例外としても、フランスの人々を見て、自分の”職業”として捕らえないのかな、と思うことが多々あります。たとえば、今回のテストでも、いくら私が個人的にムカつく生徒でも、10分はきっちり、プチ講義をしたり、質問を投げかけて、他にも私に知識があるのか、などを他の生徒同様に扱って欲しかった、ということです。「個人主義」だといわれるフランス人だけど、「仕事とプライベートは別」というわけではないのかな、と。

つまりは「常に自分自身」・・・を考えていたときに

「自分はONとOFFを切り替えるのに疲れるので、100%ヒロミGO!!で行くよ」といっているあの方を思い出しました。

はぁ、疲れた。でも12もらえたから、いっか。(フランスでは20が最高、でも絶対でない。16〜18取れるのが、最高値。12〜14で良。)



wakawave at 06:43|PermalinkComments(6)Science-Po Lille 

April 09, 2006

リールで山の手線体験。2

さて、両親との旅行も終わり、リールに戻ってきた途端、学校もストから通常に動き始めました。世間では今も続いていますが。街には学校が閉鎖されて、若者があふれています。

学校が通常に戻りつつある分"スト中の振り替え講義"(っていうかやっぱりちゃんとやるんだね)が有り、午後2:30頃駅に行くと・・・・人があふれかえってる・・・朝8時の新宿駅もビックリな状態今日はゼネスト(公共機関もストライクをする日)ではなかったはずなのに・・・と思いつつも人ごみに行くと、電車は通常通りきてるんですねなんであふれているかって言うと、

すでに電車が満員で乗れないから

だったんですしかし人々を見ても、若者だけではなく、むしろ高齢のおじいちゃまおばあちゃまも多い。なんでかなーなんでかなーとひねって考えつつも、3本電車を見送ってやっと乗りました。「うぅぅ・・・高校のときの朝の山の手以来だ・・・」とか懐かしい(?)思い出に浸りながら乗ってたわけです。そしたら1分後くらいに(ていうか次の駅まで5分くらいで歩ける)ついた次の駅で、パ〜っと降りていったの。本当にパ〜っと。

そのときに朝読んだ新聞の映像が脳みそに、

“今日のデモ、2時半にリパブリック広場に集合

の文字が出てきて、謎がやっと解けたわけです。

というか、テレビでリールでもデモをやっているのは見ていたけど、ココまでとは実際に参加する人々とあそこまで近距離にいたのは初めてです。(?)しかも、その日は平日で、仕事のある人は除かれているのにも関わらずなんだか、CPE(今デモの的になっている法案)は中立(むしろ譲歩の上では賛成)である私は微妙な心境でしたが、それよりもなんだか人々の士気(ハヤカワに習った言葉。使い方あってる?)の高さに感銘を受けました。いつもデモのニュースを見て考えることは、「日本だったらどうなるのかな」ということ。考えても想像つきませんが。

しかし、リールのメトロは世界初()の無人電車(運転手はいなく、全自動)なので、人が乗ろうが、満員で乗れなくてあふれようが、容赦なくドアが閉まります。しかもプーという不快な警戒音から0.5秒後くらいにしまるので、予想がつきません。

やっぱり、なんでも機械化すればいいってわけじゃないよなー、と挟まれた人々を見ながら思いました。(踏み切りの棒にあたるより痛いとおもう、あれは)

さて、いまもう夜の8時なのに、日が伸びた+サマータイムになったリールでは、やっと夕暮れ時なので、全く時間の感覚がつかめません月曜日までに出すエッセーは3つ・・・やったのは0.5・・・フランス政治を全く勉強してきていない私は、全く何を書いていいのか見当つかず、普段の何万倍も逃避率が高くなっています。ご注意(何に)

 



wakawave at 03:12|PermalinkComments(1)Science-Po Lille 

March 23, 2006

人生で一番おいしいコーヒー5

さて、授業がストでキャンセルされてから、ほぼ2週間以上が経ったところ。

それでも、なぜか課題に追われている・・・さっき私が愛するHuman Rightsの授業のエッセーの提出が、明日だったのに(それでも一週間伸ばされたのに) 「学校に入れない」という理由で、さらに一週間延期にいつになったら、私は勉強を始める気になるのでしょうね。(いや自分次第なんだけど)

それでも、私がこっちで取っているCEP(Certificat d'Etude Politique:政治学修了書が貰えるコース)の授業は、留学生だけなので、今ストの原因となっているCPE(CEPと紛らわしいな)に関係ないって事で、続行中。その必修の授業のひとつである、国際問題のゼミで金曜日にプレゼン有り。トピックは

"L'Asie, est-elle asiatique?"(アジアの国々は"アジア"であるか)

まぁ、何がいいたいの?っていう感じもするけど、要はアジア地域を「アジア」とひとくくりに考えることができるか?というもの。パートナーはMara,ミラノ出身イタリアン。実は、彼女は私が前から友達になりたい、でも怖っみたいな存在だったのね。彼女はいわゆる”デキル女”。授業中の発言から、プレゼンからは、デキルかおりがプ〜ンまぁここまでは政治学院ではよくいるね。しかし私が一番魅かれるのは、彼女がオシャレに気を抜かないこと!朝8時の授業でも、メイク・服装ばっちり、そして必ず私が売って欲しいくらいステキなブーツに、パソコンが入ったデキル女バッグ(?)で颯爽と登場ゆってしまえば、気が抜けてるところがない

そんな彼女が「アジアのエクスポゼやるわっ(すでに私が選んだ後)」って発言したときは「あぁ・・・雲行きが・・・」と思ったのは事実。まぁそれで今日学校あいてないから、Mara家でミーティングをすることに。「マラ流に飲み込まれないこと」を今日の抱負として挑んでみたものの・・・(しかも挑みすぎてメトロ乗り過ごしたしね)

いやだ、楽しいじゃん

まともに話したのは初めてとは思えないほど、溜まったものを吐き出す二人政治学院のこと、学生のこと、インターンのこと、この一年の後の事。彼女も感じてる同じ不安、アジアとヨーロッパ勢の壁。そして何よりも・・・

ファッション(文字にするとクシャミみたいなんだけどこれ。一気に気ぃ抜けた。)

リールには、実はフランスに3つしかないアウトレットのうち2つが存在するなぜか密集地あんまり知られてないのに、やっぱり彼女もちゃんとチェックしてた若「行ったことある?」マ「無いの!行きたかったけど、一人じゃいやじゃない?誰かと行きたかったの」若(えぇー・・意外←一気に親近感)ってことで、アウトレット行き決定。”靴と服はイタリアに勝るところは無い”の合致のもと、春休みは、お互いの予定が合えば、ミラノに行きを決行するかも

そして話題は、ストに。長引いているせいで、「暇な時間が多すぎ!」っていう話をしていたときにマラが「暇な時って、どうしても勉強する気にならないの。なんかこうプレッシャーがないと

って、なんだ一緒じゃ〜ん

でも、本当に彼女はその隙を見せないから。本人が意図してるかどうかは分からないけど。だから、なんとなくとても、人間らしさが感じられて嬉しかった

そして何よりも、心に残ったのが、マラが入れてくれたカプチーノ

今までのんだカプチーノの中で一番おいしかった。エスプレッソが嫌いなわたしは、フランスのカフェでも良く頼むけど、こっちは生クリームが多いね。マラバージョンはというと、さすがカプチーノの国、イタリア。母国から持参のカプチーノマシンがあって(しかも牛柄。ちなみにカーペットも牛柄だった。牛好きに違いない!そして私はうし年←関係ないけどさっ)そして、決め手はたっぷりのお砂糖と豆乳

豆乳2種類(違うブランド)、豆乳ヨーグルトを常備する彼女に、ちゃんとスーパーの売ってる棚の場所まで教えてもらったから、これからコーヒーには豆乳を入れること決定本当においしいから、豆乳好きにはおススメ

後期になって、ほぼ決まった人としか話してなかったけど、久しぶりに心が躍ったステキな人と知り合うのは、本当に自分に大きなプラスの働きをするそして時には、自分が誰かのそういう存在でいれたらな、と思った3月22日@リール。

金曜日には、中学からの付き合いで大切な存在である舞が、12月以来また遊びにきてくれるのです語り明かさなくっちゃ日曜日には、両親が。28日のゼネストの日にフランスを旅立ち(っていうか大丈夫かね)、ウィーン・プラハ・ベルリンに行ってきますパパの前々からの夢だったので。自己休暇ですが何かきっと、ストは続行だろうしね。

学業よりも親孝行

 

 



wakawave at 06:26|PermalinkComments(3)Vie de France 

March 19, 2006

パリは外国?3

火曜日に、大学の私の大好きで尊敬する先生がパリへやってくるってことで、またまたパリへ出向いてきましたここからパリまでは、TGVといわれる電車で1時間です。しかし、その電車のなかでひと悶着!

いつもTGVに乗るときは、Carte12-25と呼ばれる、半額になるパスを使っているんだけど、いつも通り駅員が来たときに、電車の切符とCarte12-25をわたしたら

駅員「IDは?」若「学生証なら・・・(と渡す)」駅「(受け取りつつ)パスポートは?」若「コピーなら・・・(と渡す)」駅「ちょっとまわったら戻ってくるから、じゃぁ後で」といって私がそのとき持っていたすべてのIDをもって去っていった いままで何回とTGVにのったし、確かにパスポートは高校ので、学生証は夏のピーナ風ので、今と比べてもすべてばらばらだけどさ・・・

結局パリ到着直前に戻ってきて、私の隣の男の人にわざとらしく「すみませんムッシュー、となりのおじょうさんにちょっと話があるので、本当に申し訳ないんですが、ちょっと席を立って通してあげてください」とか頼んで。私、何をしたんだか、連行

駅「IDこれ以外に持ってないの?」若「これじゃ充分じゃないわけ」駅「パスポートじゃないと」若「パスポートをパリにいくためだけに持つわけ無いでしょ、危ないんだから。もしとられたら自分の国に帰れなくなる。学生証じゃ十分じゃないわけ?」駅「もっとオフィシャルな物じゃないと」若「そのオフィシャルなものを提出して、学生証を作ってるし、Carte12-25だって、パスポートも住居証明も出して作ってるじゃない。どうしてそこに信頼性が出ないわけ?」駅「でもここにIDもってって書いてあるでしょ(といいつつ勝手に私のカードに赤線をひく)」若「じゃぁ外国人はパスポートってちゃんと書いておけば?大体からして、私の前の人だってCarte12-25だったのに、IDとか何も聞かなかったじゃん!その違いはなんなわけ」とすごんでみたものの駅「・・・・・まぁ今回は僕だったから良かったものの、次はないからね」とスルーされ、いやむしろあなたがIDなんか聞いてきたの初めてだしと思いつつ、フランスで久しぶりにいやーな気分で開放

そのあと、無事パリで勉強してるハヤカワと合流して、先生に会いに行くことに。異国の地で、前からの知り合いに会うってかなり慣れない感じ。ご飯を食べに行ったり、買い物しつつ、留学先のこと、日本に帰ってからのことなど、久しぶりに安心して自分のことを話せることができて、心地良かった

先生と日本での再会を約束した後は、ハヤカワと韓国料理のお店へ。トイレへの行きたさに適当にお店を決めようとするハヤカワを抑えつつ、前もいったお店へ。牛肉鍋定食おいしかったー

koreandinner

 

 

まぁ料理はまったく写ってないんだけど

 

夜は、ハヤカワのお友達と合流。チーズ・生ハム・チップス・コココーラなど夜1時にも関わらず暴飲暴食の皆様

次の日は、カエルが食べたくて朝からギャーギャー言ってたのに、結局いけないことにいつ食べれることになるんだろー・・・

ということで、パリを一人で散策することに。今回の行き先はポンピドゥーセンターに。なんだかんだで今まで行ったことなかった場所。pompidou

この中には、現代美術博物館、図書館、映画館が入っていて、パリジャンの生活にも密接してるだった。

赤いところは実はエスカレーターで・・・escalater

こんな感じ。人がいない隙に、撮った一品

 

 

 

 

まずは現代美術館へ。改めて、美術館は一人で行くものと実感。

art

これは、日本人の作品。環境を表したものなんだけど、枯れた花の間に、人間の手や他の体の部分も土に埋まってしまっているという、結構ショッキングな作品。人々の目を集めていた。

 

ここは、現代美術なだけあって、ただ真っ青に塗ったキャンパスも芸術だったり、性的な表現もかなりオープン。そのほかに、今はロスアンジェルスの芸術の歴史がやっていて、おなじみの印刷やマンガがあった。

もうひとつのエクスポは、新しい建築。一面がアクリル板の床になっていて、

archtecture

その上を、写真のような袋を靴に被せて歩く。その板の中に、作品が。アメリカの高校の設計図や完成予想図が展示してあった。なかには、NYのワールドトレードセンターの設計図も。

 

お昼ごはんは、散々一人でさまよった挙句に、人が結構入っているビストロに。そして、今までたくさんのフランス人が食べているのを見たけど、食べたことなかった一品を注文。

tartarTartare boeuf

言ってみるならば、フランス版ユッケ。つまりは生肉まぁまずくはないけど、最初で最後の一品となるでしょう・・・

 

腹ごしらえをして、外にでると、こんなところでもデモが。

manifestationまぁまたこのことについては書こうと思うけど、なんだか日本にはもうない、自分の国に対する活力が感じられた。

 

 

そんなこんなで、帰りはびくびくしながらもTGVにのり・・・と思いきや、爆睡のうちに、置いておいた切符を起こされずに勝手に確認して駅員さんは去っていった・・・

いままで息抜きっていったら、海しか頭になかった私だけど、アートを自分の大好きな靴の足音を鳴らしながらゆっくり歩くことも、息抜きになるなぁと新発見の遠出だった



wakawave at 09:12|PermalinkComments(3)Voyages 

March 08, 2006

とある休日5

連続のリール。どうした晴れながら雪とかちらついてるから不明だけど。アメとムチ?でももう日も長くなって、6時半くらいまで明るいのです。春は近いな、ふふん

しかし、フランスにもヤツはいると見た

花粉まぁ日本にいるときみたいに、ひどくは無いけど、時に目がかゆい。

日曜日もよく晴れて、マルシェ大好きの私はさっそく出陣久しぶりだけど、相変わらずの雰囲気鳥インフルエンザを気にする様子もなく、グルグル焼かれてるトリの丸焼きも健在しかも売れ行きも健在の様子。気にしないんですね、リールの皆さん

しかし、現金2ユーロというしょぼさで、ATMに並ぶこと30分のロス・・・しまいには、自分の番がきたときに、自分と同い年くらいの女の人が"マドモワゼール..."って言いながらお金の入った紙コップをチャリチャリ鳴らしてくる・・・・「一人に上げるなら全員にあげろ」精神な私は、全員にあげられる経済力はないので、丁重にお断り。うぅぅ・・・こっちにきて、どこでもいるけど、やっぱり自分と同じ世代の人がお金をねだる姿は、何度みても慣れない

フランスの社会保障の仕組みには、本当に感動を覚えるくらい感心する。たとえば、外国人で消費税以外の税金を納めていない私も、「フランスで学生をしている」というだけで毎月約140ユーロ(約2万円)の家賃の補助が貰えるのね。フランス国民に対する社会保障が充実しているのはうなずけるけど、正直自分にまであるとはみじんの期待もしてなかった。ただ、これは必要性はあるのか?といわれると、私は100%"Oui"とは言いにくい。それを、さらにATMで一人一人にねだる「フランス人」に回す事も、同じくらい、それ以上に大事なのではないか、と。そしてさらに考えるのは、フランスに比べて、全くといっていいほど社会保障が成り立っていない国、日本のホームレスがお金をねだらないのは、やはり日本は裕福な国なのか?それとも国民性?

マルシェに話を戻すと、いつものおじさんのところでアボガドを購入。なぜかすっかり顔見知り。4個を1ユーロでくれた!なぜかいらないのにオレンジまで・・・。そんなところが好きよ、おじさんそして恒例のアジアン食品のお店へ。そこで、予想もしなかったモノを発見

natto

 

 

 

 

なっと〜〜〜〜〜〜〜

もうっ、大感動日本食って、普段恋しくならないのに、ぱっと目の前に出てくると、恐ろしく興奮するよねまぁ冷凍だけど、納豆も。でも即効買い他にも、春巻きの皮(金曜日に人呼んでディナーしよー)、切れてたうどん、白菜などを購入。(夜はお鍋しちゃったよん)いやいや、久しぶりに行くとダメね。毎回はじめて行ったとき見たいに感動しちゃう。初心忘れず

家に帰って早速納豆試食。ん〜おいしい・・・けどなんか臭いね。冷凍だから?(後でナツコに、久しぶりに食べたからだよ!っと思ったらおいしく感じるじゃんと嘘かホントかのフォローをもらう)久しぶりの味を楽しんで、余韻を味わうか・・・と思いきや、自作のディップ(アメリカのホストママ直伝)を食べて、「やっぱこれおいしすぎだよねー」とか思いがら、即効納豆の味をなくしてしまう私に我ながら疑問を感じた・・・

日曜日は、洗濯日でもありますそこで事件が・・・まぁ前もやったんだけど・・・今回の被害者はグレッグ。被害内容は・・・色移り被害商品は、Marlboro Classicの白のセーター(80ユーロって事は1万2千円)が、私の10ユーロの真水色のタートルによって、ステキな青のムラができた・・・グ「日本では色物と白いものは分けないの」若「いんやー分けるよ」グ「フランスでも分けるんだよ」若「(えっ、ていうか私のせい?)他のものどう見ても色物じゃん。それだけだよ、白いの」グ「・・・・

まぁかわいそうなので、夜マッサージをしてあげることに。でもただするのもつまんないので少々遊んでみた

そんなこんなとある休日in Lille

 



wakawave at 21:24|PermalinkComments(1)Vie de France