平成28年第2次補正予算で事業化された「IT導入補助金」。
生産性向上のために中小企業が導入するIT導入費用の3分の2(MAX100万円)を国が補助する事業。
会計事務所でも、この補助金を使ったIT導入を進めたところは多い様子。
弊社もIT導入支援事業者に採択され、1次で34件の会計事務所の交付決定をご支援し(採択率100%)、2次も27件の交付申請を先月末に終えました。


気になるのは2次の採択率です。
2次の交付申請が予想以上に多かったとあって、IT導入補助金のホームページでは、
次のように「採択率は著しく低下する見込」と予告されています。
https://it-hojo-mypage.force.com/

ITHP














著しく低下とのことですが、一体どの程度の採択率になるのか?
勝手ながら、予想をしてみました。
「たられば」の予想値ですので、ご容赦ください。


◆総予算額:100億円


◆1次の交付申請数:約9,000件(確か、このくらい)


◆1次の交付決定件数:7,500件(1次採択率83.3%)


◆仮に1件平均の補助金交付金額が50万円だとすると、
 1次で消化された予算は、7,500件×50万円=37億5千万円


◆仮に2次までで予算をすべて使い切るとしたら、2次交付の予算は、
 100億円-37億5千万円=62億5千万円


◆1件平均の補助金交付金額が50万円だとすると、
 62億5千万円÷50万円=12,500件 が2次の交付決定数(採択件数)となる。

◆2次の交付申請件数は、たぶん24,500件ほど。


 根拠:2次交付申請が終了する6月30日の17時の約2時間前に、試しにポータルサイトから、
     空打ち登録をしてみたら、33,279件目だった。これは1次と2次を合わせた、この時点での
     最後の登録数なので、仮に残りの2時間で200~300件ほどの駆け込み申請があったとしても、
     最終は33,500件がせいぜい。
     1次申請の9,000件を引くと、24,500件が2次の交付申請数となる。


◆2次の交付決定率(採択率)は、
 12,500件÷24,500件=51% となる。これが私の予想値。
   

 ちなみに、2次の交付決定通知(採否通知)は8月初旬になるだろうと言われています


ただ、採択率がどうであれ、補助金事業の目的は、中小事業者の「生産性向上」です。
交付申請をしたということは、IT導入で生産性が上がると判断したということであり、IT導入支援者と補助事業者が本気になって、導入したITを軌道に乗せ、運用過程で発生する課題を解決し、申請した労働生産性向上計画以上の成果を創出する。これが、この機会に頂いたミッションであり、弊社も完遂して、生産性向上施策に貢献したいと思っております。