2005年09月05日 21:01
北へ 其乃弐 函館〜札幌
函館から、特急「スーパー北斗9号」札幌行きに乗ります。「スーパー北斗」は、怒涛のようなスピードであっという間に函館の街を出て、大沼小沼駒ケ岳を見ながら北海道の尻尾を横断し、噴火湾に沿って走ります。わかぞ〜は函館の駅弁をもしゃもしゃ食べ、さらに、薄目で見ると井上和香に似ている客室乗務員の方に長万部名物の「かにめし」を注文します。薄目で見ると井上和香に似ている客室乗務員の方が「こいつ、まだ喰らうのか?」という感じでふっと冷たい目で見たのが辛かったです(泣)。
通路を挟んだ隣の席のおばさんが話しかけてきます。もともと世話好きなのか、それとも、わかぞ〜があまりに情けなく見えるのか、札幌に着いたらとか、景色はどこがいいとか、やたらアドバイスしてきます。わかぞ〜はなぜか、いつも、おばさんにばかり気に入られるのです……。
牛がも〜も〜、馬がもしゃもしゃ……(?)で渡島半島を駆け抜け、苫小牧に着きます。ちらりと、渦中の駒大苫小牧が見えたのですが、速すぎてよくわかりませんでした。南千歳でおばさんとさいならして、北日本一の高さを誇るJRタワーが見えてくると、終点の札幌です。