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【実際にワケあり物件を購入する・売却する際の注意点にはどのようなものがあるのでしょうか?】


ワケあり物件といっても、通常の不動産の取引と何ら変わりはないのですが、大きく分けると「購入時(売却時)」と「購入後」のリスクがあります。

・買うとき(売るとき)のリスク

 1・融資の問題

ワケあり物件で一番悩ましいのが、金融機関が融資してもらえないという点ではないでしょうか。
再建築不可(不適合接道、地目変更不可)の不動産は、そもそも住宅が建てられない不動産ということになるので、住宅ローンの適用は難しいです。
借地権つき建物の担保価値が無いものも同様です。
収益が見込まれる物件などは、 アパートローンやセカンドハウスローンといった、事業用ローンの適用も考えられますが、住宅ローンと比較すると金利が高いものがほとんどです。

2・登記や引渡しの問題

立ち退きが必要な物件や抵当権の抹消が必要な物件の場合は、契約時までにすべての抹消除去する旨を契約書で取り交わしますが、あくまでも契約条件の問題であって、「目的が達成できなければペナルティを払ってね」という約束に過ぎません。
相手が違約行為を行ったにもかかわらず、違約金を支払う能力がなかったら? 司法の判断に委ねることになります。当然、相手に費があるのであれば相手に違約金の支払い命令が下されはしますが・・・
一般の人にとっては多大な時間と労力の損失になることは明白です。
このようなリスクを孕んでいるという事を認識しましょう。

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