2008年01月19日

初めてのペンクリニック

f10104dd.JPG三越松山店で開かれているセーラーのペンクリニックに行ってきました。ペンドクターとして名高い川口明弘先生が来られるということで、この機会を逃すわけには行きません。実は、この情報は静岡に住んでおられるZEAKさんに教えていただいたものです(笑)。地元のイベント情報を遠い県外の方から教えていただくなんて、まさにネット時代の賜物ですね。さて、見てもらえる万年筆は2本ということだったので、しばらく仕舞っていたらインクの出が悪くなったLAMY2000万年筆と、筆記時に若干ひっかかりを感じるようになったセーラーのプロフェッショナル・ギア・スリムミニを調整してもらうことにしました。11時頃に行ってみると、思いのほか空いていて、私の前には2人いるだけでした。やはり田舎ではこうしたイベントへの関心が低いのでしょうか。係の人から渡された用紙に、住所、氏名や万年筆の直して欲しい箇所等を記入して、自分の番が来るまで川口先生の作業を見学していました。私の直前の年配の男性は、成人式のお祝いにもらった(40年位前?)という万年筆を見てもらっていましたが、川口先生の調整で昔の書き味を取り戻したようで、喜んで帰っていきました。さて、私の番ですが、こうしたペンクリニックは初めてのうえ、しかも川口大先生を目の前にして年甲斐もなくちょっとドキドキしてしまいました(笑)。まず、LAMY2000のインクフローの改善をお願いすると、細い金属のへらのような道具を、ペン先の切り割りに差し込んでシュッシュッっとこすって調整していただきました。返されたペンで書いてみると、すらすらとインクが出てきます。次に、プロギアミニスリムは、ペン先を外してペンチのような道具でギュッと挟んだり、紙やすりの上を滑らしたりして、調整後返していただくと、ぐっとスムーズな書き味に仕上がっていました。この間わずか2〜3分!まさに神業ですね。真剣な表情で黙々と作業されているとちょっと近寄りがたいイメージでしたが、ペンを返していただくとき、「大事に使ってくださいね。」とにっこりされて、緊張が一度に緩んでしまいました(笑)。万年筆の大家に調整していただいたこの万年筆は末永く大事にしたいと思います。

waki1958 at 18:14│Comments(6)TrackBack(0)

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この記事へのコメント

1. Posted by クモ男   2008年01月20日 00:55
以前TVで見たことあります。
素晴らしい人ですね!

中学校に入った時に万年筆をもらって、何となく大人っぽい雰囲気を感じたことを思い出します。
今は、万年筆なんて使うことないですが、文字通り大事にすれば何年間も使える文房具。
また、機会があれば使ってもいいかな〜と思います。
2. Posted by WAKI   2008年01月20日 08:05
私も日常的に万年筆を使っている訳ではありませんが、
改めて万年筆の奥深さを実感しました。
これからは、メンテナンスもしっかりやって、
ずっと大事に使っていきたいですね。
クモ男さんもぜひまた万年筆を使ってみてください。
3. Posted by ZEAK   2008年01月21日 08:44
初ペンクリデビューおめでと〜(^^;
それにしても、ちょっと調整しただけで
嘘のように書き味が良くなるのが魔法
みたいですね(笑)

大切に使ってください。
4. Posted by WAKI   2008年01月21日 17:36
ZEAKさんに教えていただかなければ、貴重な機会を逃すところでした。
本当にありがとうございました。
調整していただいた万年筆は家宝にします(笑)。
5. Posted by kusu   2008年01月22日 12:33
 久しぶりです。
職人の手にかかれば万年筆は生き返るのですね。
最近は気に入ったペンが購入できません。

 このブログを見て購入したラミーサファリ・PICO共に、身に付けている間に紛失してしまいました。

 情けない・・。紛失しないペンケースなんて便利なツールがあれば教えてください。(泣笑)
6. Posted by WAKI   2008年01月22日 21:31
う〜ん、確かにpicoは無くしやすいですね。
私も2〜3度無くしましたが、幸い毎回見つかっています。
いつも見せびらかしているので、見つけた人が
私のだとわかっていてくれているもので(笑)。

紛失しないペンケースは難しいですが、「定位置」を決めて
習慣づけるのが一番ではないでしょうか。
これに懲りずにお気に入りの文具を楽しんでくだい。

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