July 30, 2006
15時まで!!急げ!!
以前に御紹介したが、滝川に行ってきた!!私が住む稚内を朝の7時過ぎに経つと、滝川に着くのは11時を過ぎる…4時間も掛かる…弁当を食し、お茶をいただいて居眠りをしている間に着くのだが、妙に遠い…それでも、訪ねた甲斐はあった!!
バスケットボールの“殿堂”…これは米国マサチューセッツ州のスプリングフィールドにある。スプリングフィールドの教師だったネイスミス博士が、冬季に体育館で行うゲームとしてバスケットボールを考案し、それが発展して今日に至っているという…
北海道の滝川というのは、テレビの“全国のお天気”でも出ている札幌の北の内陸部にある旭川との中間からやや北に寄った辺りにある。スプリングフィールドとはほぼ同じ緯度である…というようなことと、北海道の開拓期にマサチューセッツ州の学識者や技術者が招かれたということで、北海道とマサチューセッツ州の交流もあるというようなことで、滝川市とスプリングフィールド市が1993年に姉妹都市交流を始めた。滝川側は、スプリングフィールドが「バスケットボール発祥の地」とされることや“殿堂”があることを踏まえ、何かイベントを考えていたようだが、この程「世界初の“殿堂”の移動展」というのが実現したのだ!!!!
ということで滝川に着くと、駅前に「御案内テーブル」が出て当日券を売っている…早速会場の美術自然史館への道程を訪ねつつ、入場券を求めた。すると、“スタンプラリー”なるものの説明を受けた。「会場までの道すがらの商店に、NBAチームを紹介する展示があり、その中の任意の3箇所でスタンプをもらうと、会場で記念品」というお話しだった。
そんな話しもあり、北の夏の日差しでダラダラと汗をかきながら街を歩いた。最初に見付けたサクラメントの紹介をしていた場所、次にデイヴィス、リチャードソン、移籍したフィッシャーという“精強ガードトリオ”の写真もあった、ウォリアーズを紹介した場所、そのフィッシャーが移籍したユタの紹介をした場所でスタンプをもらった…以前、近所の気に入っていた店が不幸な火災で消失する前、よく出くわして一緒に呑んでいた人が滝川に転勤することになった際に、「駅から官庁や銀行のある辺りは遠い…」と話していた…なるほどその通りで、20分位歩いた…途中のコンビニで500mlの珈琲牛乳を求めて一気飲みだった…
漸く会場に着くと、スタンプラリーの記念品は抽選…私は“NBAガイド”なるゴツい洋書を当てた!!これが残っていた一番良い記念品らしい…昨年の各チームの紹介が頭にあり、来シーズンの参考にはなり難いかもしれないが、NBAの過去の記録がギッシリと詰まった、なかなかに凄い本だ!!会場のスタッフは「市内の方ですか?」と訪ねたが、私は力を込めて「この移動展を観るため、朝7時から列車に乗り、稚内から辿り着きました!!」と応えた…喝采を受けてしまった…
いよいよ会場へ…スプリングフィールドについてや、バスケットボールの起こり、“殿堂”に関することの展示をゆっくり観た後、所蔵品である名選手のユニフォーム類を観た。圧倒される程の数があった訳でもないが…凄いのはあのマイケル・ジョーダンの、「1992年のバルセロナ五輪で着用」の#9のユニフォームがあったことだ!!スタッフは「きちんとプレスリリースをすれば、もっとお客さんも…」と苦笑していたが、これは「米国の“殿堂”でも、収蔵庫に在って、展示していないものをわざわざ貸し出してくれた」のだそうだ!!これは凄い!!
この他、「大きな選手達が力や技を競う世界」を身近に感じられるような、「ヤオ・ミンのシューズに触ってみよう」というコーナーが笑えた…36.5cmという彼のサイズのシューズがあり、試しに足を入れられる…私は27cmの靴を履くが、それでも異様な大きさだ…ヤオ・ミン…世界選手権で札幌に来るか否かは、怪我のために微妙だが…「こんなにデカい!?!」と驚いた…
こういう実に楽しい催しの後…空腹を覚えたなら、会場から駅の方向に向かう途中に、老舗のジンギスカン屋の本店がある!!これも外せない…
という楽しかった滝川の後、札幌へやって来た。滝川・札幌間は、特急列車では1時間を切り、2,700円だが、バスでは1,270円だ…“特急”というバスは一般国道を走る区間が長いので時間が掛かるが、“高速”という方は、高速道路を使う区間が長いので1時間30分程度で札幌に着く…
さて…この「世界初!!」という“移動展”…15時で終了だ…未だの方!!急げ!!
追伸:様子が分かる写真をこちらで公開した…
