わく三の「ま、こんなもんでしょ。」

日々の『こんなもん』

2006年05月

今日の夕方、急に雨が降ってきた。聞いてないよ!
朝方は天気よかったから、洗濯物外に出したままだ…
「せっかく洗って干したのに、やり直しだよ」
とガッカリしながら部屋に帰ると.....やっぱり、全部びしょ濡れ。

そして、取り込んでる最中に朝干したはずのパンツがないことに気づいてしまった。
下を見てみる...がない。
隣の屋根に引っかかってないか見てみる....がない。
どこかに落ちてないか探してみる....がない。
完全に盗まれた。

俺が洗濯物を干すとたまに変なことになっている。
以前、洗濯物がプリンまみれになっていた。
この間は食いかけのとうもろこしの切れ端が引っかかっていた。季節外れなのにどこから持ってきたんだろう。
そして今度は盗難。
誰だかわからんが俺のシミ付きパンツ返してくれ。
....やっぱり返してもらっても、もうはく気しないからいらないや。

以前営業で水戸に行った時、お土産で新鮮な魚を頂いた。
おもむろにビニール袋に入れ持ち帰る事にしたが、魚の尾がむき出し。
そんな事はあまり気にせず、車で東京まで乗せてもらい千代田線乃木坂の駅で降ろしてもらった。

冬の終わりだったが、車内は暖房が効いていて乗客も多かった。
一駅、二駅と進むにつれ少しずつ車内の空気が変わっていった。
ビニール袋の魚が臭い始めたのだ。ナマグサイ。
クサいのは俺の周りだけだろう……と思っていたら、そんな事はない。その車両の端に座っている人まで変な顔をしている。こいつぁ、やばい。

電車は霞ヶ関に到着すると車内アナウンスが入った。
『業務連絡、業務連絡、六号車』
すると駅員が猛スピードで俺の車両に走ってきた。
中に入って何か『クンクン』嗅いでいるようだ。
100%俺の魚だな。俺は観念して「これですか?」と聞いた。駅員は『あ〜なるほど』と納得していた。聞くとあまりのニオイで誰かが通報したらしい。

俺は電車から降ろされてこっぴどく説教をされた。
駅員にコンビニの袋をもらいニオイが漏れないように三枚重ねにして帰った。

家に帰るとあれだけ新鮮だった魚がかなりいたんでいた。
生魚をビニール袋に尾むき出しで持っていると駅員に怒られるのでやめた方がいいよ!って、そんな事するの俺だけか。

家で犬を飼っている。犬は頭もいいし、かわいいね。
動物の好みは人それぞれだけど、は虫類系昆虫等は苦手だ。


俺の友達がサソリを飼っていた。
サソリは頭がいいらしい。
犬は主人が帰ると飛びついて喜ぶ。
サソリも一緒。
主人が帰ってくると飛びついてくるそうだ。………物陰から。

『お手』と言うと、右のハサミでチョキンとするらしい。
『おかわり』と言うと、左のハサミでチョキン。
そして、『チンチン』と言うと尾に付いている毒針でブスッとさすそうだ。
それでも本人はかわいいらしい。
しびれるくらいかわいいと言っていた。
毒が回ってんじゃないのか?


やっぱりサソリのかわいさはわからない。

小学校の頃、校長の仕事がわからなかった。
『今日はこのクラスで給食を食べようかな』
という変なイベント
『このクラスはずいぶん静かだなぁ。いつもこうなのか?』
あんたがいるからだよ!気づいてないのは本人だけ。
あれも校長の仕事だったのかな?

社会科見学でパン工場へ。
教師は持参した作業着を着用。
何を勘違いしたのか校長は上下紫のニッカポッカ。
背中には『天下上等』見事な四文字熟語。
公務員の言葉じゃないね。
校長だけにパンのお土産。あれは賄賂的なものなのかなぁ。

週のはじめに朝の朝礼。
校長先生のお話。これが長い長い。
夏なんて地獄もいいところ。
貧血でバッタバッタと倒れる生徒たち。それをみて校長は、
『早く手当を!』
だったら、早く話を終わらせろ。
仕舞いには校長先生本人まで倒れちゃった。心配する先生方。
「大丈夫ですか?校長先生!」
校長は一言
『う〜〜ん、絶好調(ぜっこうちょう)』
くだらない親父ギャグ言っちゃった...
あれは持ちネタだったのかな?

豚骨ラーメンが好きだ。週に一回ぐらいは食べたいね。
前回食べたのは一ヶ月前。食べたい衝動に襲われ、ちょっと遅い昼食をとりにラーメン屋へ。
四時過ぎのラーメン屋はやっぱりすいていた。
五人ぐらい座っていた、この時間にしたら多い方かな。

そして豚骨ラーメンが到着。正方形に切られた海苔がのっている。
俺はこの海苔があまりラーメンに合うとは思わないので、いつも真っ先に食べる。
昔から好きなものは後にとっておくタイプなのだ。

いつものように海苔を最初に口に放り込む。
と、その時事故が起きた。
海苔が喉に詰まってしまったのだ。
息ができない...苦しい...
「がっ...ぐっががっ」
水を飲んでも吐き出してしまった。
俺の異変に気づいた店員さんが飛んできた。
『大丈夫ですか?上を、上を向いてください』
店員さんは俺の顔を上に向け、首の付け根を手のひらの側面でトントンと叩き始めた。
「...それは鼻血の止め方だろ。叩くんなら背中叩けよ!...」と、突っ込む事もできず。
なんとか、海苔を飲み込む事ができた。涙、鼻水、ヨダレがだらだら。マジで死ぬかと思った。

結局豚骨ラーメンをゆっくり味わう事はできなかった。

クサいセリフを言うのが好きだ。
『君の瞳に乾杯』
『僕は死にません。あなたが好きだから』
みたいな事を言いたくて仕方ない時期があった。

以前ブルーハーツのリンダリンダを聞いていて「これだ!」と思い歌詞を引用して女の子に告白した。

「あなたの『どぶねずみみたいに美しい』ところが好きです。」
「あなたの『どぶねずみみたいに誰よりもあたたかい』所が大好きです。」

クサいと言うより、臭そうだ。
これじゃあふられて当然だ。

色々と買い物に秋葉原へ。
メトロの券売機で190円の切符を買った。しかし、なかなか切符が出てこない。
「ウィーン」と音がしてやっと切符が出てきた、と言うよりよりも切符が飛び出してきた。
ものすごい勢いで飛び出した切符は、そのまま三メートル飛ばされた。
『なんなんだよ、この券売機は!』
切符を拾い上げようと手を伸ばすと、切符の下に何かあるのに気づいた。やや円形、そして液状、緑っぽいものが若干混ざっている。...タンだ!誰かがここに吐いたのだろう。
『こんなとこにタン吐いたの誰だよ!』
タンに触れないように切符を持ち、駅員のところに持って行った。タンがついた流れを話すと、駅員は奥の方へ行きティッシュを一枚持ってきた。
「これで拭きなさい」
『え〜〜交換してくれないの!?』
券売機から切符がものすごい勢いで飛び出してきた事を信じてくれない。そして駅員は一言
「もうタン吐かないでよ」
『俺が吐いたんじゃないよ』
渋々切符をテッシュで拭いて改札へ。切符を入れると改札が閉まり、「ペコンペコンペコン」とものすごい音。またあの駅員にものすごい顔でみられた。
俺じゃないのに....

今日は仕事で茨城県の水海道まで行ってきた。ビンゴ大会の司会。色々やらないとね…
駅に着くなり小雨が降ってきた。現場まで行くのに多少距離があるのでタクシーに乗った。
タクシーの運転手は50歳前後。全然しゃべらない。
「雨降ってきましたね」
と俺が話し掛けても返答なし。ちょっと感じ悪い…
程なく現場につき、精算する。
『740円』
この時、運ちゃんの声をはじめて聞いた。
小銭入れの中にはちょうど750円入ってる。
『あっ、お釣りはいいです』
と、運ちゃんに伝えた。しかし、運ちゃんはレシートと一緒に10円を返してきた。
「10円ぐらいでチップやった気になるなよ!客のふりしやがって若造が!」
俺はわくぞうなんだけどな…なんて思ってしまった。
客のふり?しっかりした客じゃねーかよ。何がいけなかったんだろう?

本日は朝四時起き。師匠が『叙々苑カップ 芸能人ゴルフチャンピオン決定戦』に出場するので付き人でついて行った。
芸能人、スポーツ関係の有名人がたくさんいたよ。

中でも靴下を履かない事で有名な『I田J一』さんが凄かった。
ゴルフ場に着くなりすぐさま、受付の女の子を口説き始めた。
朝一からやる気満々!
朝食時、今度は係のおねーちゃんに声をかけてる。
朝食よりも君を食べたいとか言ったのかな!?
スタート時、なんとキャディーのおばちゃんにまで電話番号を聞き出していた。
結局誰でもいいんじゃないの!???

電車の乗客にはいろんな人がいる。

千代田線に乗っていたら、眼鏡をかけた父親と虫かごを持った子供が乗ってきた。草が入ってる。何を捕まえてきたのだろう。
座席に座っても落ち着かない子供。足をバタバタ、体勢を変え外を見たりとせわしない。地下鉄だから外みても何も見えないのに。
と、そのとき子供が手に持っていた虫かごを下に落とした。飛び散る中身。
それをみた父親が、いきなり子供を平手で殴った。バチーンとものすごい音。
『だから首から掛けとけって言っただろ』
そしてもう一度平手で殴った。子供は大泣き。何故二度も殴ったのだろう。二度目の平手はどう考えても余計だ。「これって虐待?」
父親は泣いている子供をみて
『お前の痛みは俺の痛みだ!』
と言って、拳を握りしめ今度は自分で自分を殴り始めた。ゴッゴッと鈍い音が響いた。計四発。
父親の右の頬は真っ赤。あたりどころが悪かったのか掛けていた眼鏡も曲がってしまった。
しかし、子供は泣き止まず。うるさいままだった。
変な父親。

結局虫かごの中身はわからなかった。何が入ってたんだろう。

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