わく三の「ま、こんなもんでしょ。」

日々の『こんなもん』

2006年09月

昨日は赤坂で打ち合わせ。
待ち合わせ時間よりかなり早く着いてしまったのでマックに入り時間をつぶす事にした。

コーヒーとポテト(S)を頼む。
二階席に行き、テーブルの一番端に座った。
鞄から本を取り出し、読む事にした。

しばらくすると僕の隣に女性が一人で座った。
俺より少し年上かなぁ...30代前半ぐらいの感じ。
トレイには何かのセットが乗っている。
俺はコーヒーとポテトのみ。
『負けた』
変な敗北感に襲われた。

店内は多少暑く、その女性はジャケットを脱ぎだした。
ジャケットを脱ごうとする手がトレイにぶつかり何かのセットがテーブルから落ちた。
セットが落ちただけなら良かったのだが、そのドリンクが僕の足にかかった。

『あ〜!?ダイエットコーラがっ!!』
と声を出す彼女。
(まず謝るのが先だろ!!)
と、俺の心の声。
『あ〜ポテトも落ちちゃった』
(だから謝れって!)
『すいません、大丈夫ですか?』
(謝られても、ビシャビシャに濡れた足は乾かないよ!)
謝られても謝らなくても、やっぱり怒りはそのまんま。

濡れた床をティッシュで拭きだす彼女。
(まずは俺の足を拭けって言うの!)
彼女のティッシュが全てなくなったが、床は相変わらずビショビショでポテトが散乱している。
彼女はトレイと床をそのままに女子トイレに向かって走って行った。
(ティッシュが無くなったからトイレットペーパーを持って来て床と俺の足を拭くんだろうな〜)

.....と思っていたら、いきなり進路変更。
階段を駆け下りて店から出て行った。
二階席から走って行く女性の背中がバッチリ見えた。

(逃げやがった!)
いい年した大人が逃げて行きやがった。
何考えとるんだ。

僕は自分のティッシュで足を拭き、床まで拭いてきれいにした。
床を拭いてる最中、テーブルに頭をぶつけてしまった。
『ゴンッ』
と鈍い音。
その衝撃で僕のコーヒーがこぼれた。
せっかく拭いた床がまたビシャビシャ。

今日はついてない。
逃げて行くあの女の後ろ姿は忘れない。

先日久しぶりに、芸人の先輩『エルビス』の二人にあった。

エルビスさんは僕が芸人になって初めての舞台の時に一緒の舞台に出ていて、すげー世話になった先輩だ。
当時は年寄りにも若者にもうける、世代関係なく笑いの取れるコンビで尊敬していた。
当時はボキャブラブームでボキャブラはもちろん、TV出演の話がかなり来ていたが
『俺達はTVに出ない、生の舞台を大切にする』
と言って、頑固としてTVに出なかったコンビだ。

『今考えると、なんで出なかったのかなぁ!?失敗した』
と、この間本人が言っていた。
今はほとんど別々に活動しているらしい。

4,5年ぶりに会ったが全然変わっていなかった。
普通にはなせる。
何人かで居酒屋に行って飲みながら話をする。
当時の話、現在の話、色々な話をした。
笑いについての話も内容も濃い!

....がっ、しばらくすると何故か風俗の話になっていた。
まぁ、男なんてそんなもんでしょ。

先輩が経験した風俗の女性はバラエティーに富んでいる。
『覆面をかぶって絶対に素顔を見せない風俗嬢』の話
『あそこのニオイが尋常じゃない風俗嬢』の話
『完全に病気を持っている風俗嬢』の話
『写真とは全く違う60歳近い風俗嬢が出て来た』話
大爆笑だった。

でも何が凄いって、その全部と最後までやったという事だ。
よくできたよ。
久しぶりに会って更に尊敬した。

今日、犯人がやっと分かった。
やはり、あいつだった。

先日朝早く仕事に出かけ、家に戻るのが深夜という日があった。
まぁよくある事なのだが、部屋に戻った時....いつもと違う事になっていた。

部屋のドアの前がゴミだらけになっていた。
それも生ゴミが散らかしてある。
『なんじゃこりゃ!?』
僕は見た目が古い安アパートに住んでるのだが、こんな事は初めてだ。
『嫌がらせかな!?』
その日の昼間はとても暑く、散らかった生ゴミもニオイが凄い。
その生ゴミを見て一つ気がついた。
『こりゃ、餃子だな!』
餃子がぐちゃぐちゃになった....と言うより食い散らかされた感じ!?
『誰かがここで食べてたのかな?』
それにしても汚い。

僕の部屋のドアを見ると、ドアノブにビニール袋が下がっている。
恐る恐る中をのぞいてみると.....餃子が入っていた。
『やっぱり餃子?』
その餃子は、皮はビチャビチャで中身は飛び出して餃子の原型をとどめていない状態。
中身は生のようだ。
というより、冷凍の餃子が昼間の暑さで解けてしまった感じがする。
『一体この餃子はなんなんだろう....』

ぐちゃぐちゃになった餃子と、ビチャビチャになった餃子を....
いや異臭を放ち始めて散らかった生ゴミを深夜に一人で片付けた。
『一体誰がこんな事を....そして何故俺が掃除を...』


そして今日の昼過ぎ、その犯人から電話がかかって来た。
『ねぇ、あの餃子食べた〜!?おいしかったでしょう!!』

あの餃子の犯人は.....俺の友達で50歳を過ぎたおばちゃん『ガースー』だった。

『冷凍の餃子はドアノブに掛けて、焼き餃子はドアの前に置いておいたから!カラスが狙ってたみたいだから気をつけてね〜』
もう遅いよ!今頃言うなよ!
何故そのまま置いて行ったのか?
何故あの暑い日に冷凍の餃子をほったらかしにしたのか?

『17日のお詫びだから!』
気持ちは有り難いが、逆効果。
お詫びになっていない。
このお詫びをして欲しいよ!

キムチの効果、食欲増進、消化促進、血行促進、抗菌効果
きれいになるしダイエットにもいいらしい。
いい事ずくめだ。

僕はそんなキムチを食べると必ず、下痢をする。

元々おなかが弱いのだが、今日はひどかった。

朝八時半に調布の駅を降りた。
今日は『調布マジッククラブ、マジックフェスティバル、第三回発表会』
と言う事で、司会で呼ばれて行ってきた。
朝部屋を出る前に三回、途中の駅で二回、現地で二回。
開演前に都合七回トイレに入っている。
厳しい....

そして、発表会がスタートした。
第一部は会員のマジックがあり計十一人の出演。
ステージの転換の間に出て行って喋りやネタをやって間をつなぐ、そして演者の紹介。
時間にして約一時間半。
トイレに行く暇がない。

『やばい....』

そして一部が終了、休憩時間に入る。
しかし、そう言う時に限って波が来ない。
結局そのまま休憩終了。
第二部はゲストとプロのマジシャンの模範演技。
ゲストは『ナッツ淳』さん、慶応奇術愛好会の皆さんのステージ、模範演技は『比呂石裕』さん。
皆個性ある素敵なマジックだった。
しかしその間、一時間半何度も何度も波が押し寄せてきたが、その場を離れる事が出来ず!
途中意識が朦朧とした。

『かなりやばい....』

これがサッカーだったら、
『この試合が終わるまでもってくれよ、俺の右足!』
なんて事になる。
カッコイイ。

これが格闘技だったら、
『この戦いに全てを捧げる。最後まで頼むぜ、俺の体!』
なんて事にもなる。
カッコイイ。

しかし僕の場合は、
『この舞台が終わったら漏らしてもいい。緩むなよ、俺の肛門!』
超カッコわりー。

こんな事を考えながら気を紛らわした。
そして、なんとかフィナーレまで持ちこたえる事が出来た。
良かった〜。

打ち上げを終えて、帰りの電車の中で座席に座りうとうとと眠くなった。
隣に人が座った。
なんかニオイがする。
よく知っている様なニオイ。
つい最近かいだ事のあるニオイ。
目を開けて隣の人の紙袋をのぞくと...
キムチが入っていた。

もうキムチは当分、見たくもない....

俺は飴をなめるとすぐ噛んでしまうタイプだ。
長時間なめる事が出来ない。
最後まで噛まずになめてみようと挑戦してみたが結局噛んでしまった。

今日、歌手の『KAORI』さんから飴を一つ頂いた。
口に入れてから5秒で噛み砕いた。
するとKAORIさんに
『飴を噛んじゃう人は短気で欲求不満なんだって』
と、言われた。
じゃあ、飴を噛まないで最後までなめる人はどうなんだ?
聞いてみると
『その逆!』
って、それはないだろ。

確かに俺は欲求不満だ。

先日鞄を買った。
色は紫。
『紫は欲求不満の色なんですよ〜』
と店員から言われた。
あえてその色にしてやった。

先日10歳の小学生『アキラ』から
『ねぇねぇ、たまってるでしょ!?』
と言われた。
「何が?」
と聞き返すと
『あれが!』
あれってなんだよ!?
小学生のくせにいろんな意味含ませやがって。
「なんでお前にそんな事がわかるんだよ!」
と俺が言うと、
『だってそんな顔してるんだもん』
だとさ。
「うるせーよ!」
小学生相手に半分マジになった。

こりゃ相当たまってるな.....

昨日キムチを頂いた。
発砲スチロールに入ってガッチリと梱包されている。
中には保冷剤も入っていると聞いた。

夜は飲みに誘われて、記憶をなくすぐらい飲んでしまった。
何時に帰ってきたのかわからないが、ベロベロなのは確かだ。

朝、凄いニオイで目を覚ます。
半端じゃないニオイ。
『なんなんだこのニオイは!?何のニオイなんだ!?』
まぁキムチのニオイだってわかってはいたけど....

酔っぱらってもキムチはしっかりと持ち帰ってきたらしい。
そして、ガッチリと梱包してあった物をあえて開けてしまったみたいだ。
何を考えていたんだろう、オレ?
ビニール袋に入って小分けにされたキムチが玄関にそのまま置いてあった。
しかし、凄いニオイ。
ビニール袋にしっかり入っているのに、部屋中に充満している。
耐えきれず、コンビニのビニール袋を3重に被せて冷蔵庫に投げ込んだ。
ニオイが少し落ち着く...

そのまま仕事に行って帰ってくると、部屋がまだキムチクサい。
まだというか、ニオイが全然ひいてない。
ニオイそのまんま。
『冷蔵庫からニオイが漏れてるのかな?』
冷蔵庫を開けるとやはり凄いニオイ。
全部にニオイがうつっている。
ペットボトルがキムチクサい。
プリンを食べてもキムチの味がした。
ひどい!

しかし、いくら窓を開けて換気しても部屋のニオイは全然変わらない。
おかしいと思ってニオイのもとを探ってみると、テレビの裏に小分けにされたキムチが一つ落ちていた。
酔っぱらっていたとは言え、何故こんなところに.....
何を考えていたんだろう、オレ?

昨日はゴルフコンペの手伝い。
朝四時起き....って、やっぱり一睡もせずにゴルフ場へ。

商品を並べようとしたが、会場に商品はない。
『商品は別の場所に保管してありますから、ご案内します』
と言われ、従業員の後について行った。

従業員口を入り、階段を下りてある部屋を抜けて行く。
倉庫みたいなところに商品が入った段ボールが置いてあった。

段ボールは10個くらいある。
『リフトないんで、階段で上に上げてください』
でかい段ボールを一人で運んだ。
従業員は手伝ってもくれない。
『重そうですね!?大丈夫ですか?』
と心配してくれる従業員。
「駄目です!」
と僕は答えた。
すると従業員は何も言わずに何処かに行ってしまった。
「手伝え!!せめて少し笑え!」

全部運び終え、商品を設置。
皆さんがプレーを終えて、全員揃ったところでパーティーがスタート。

順位を発表して商品を配って行くが、7位の商品がない。
「忘れた!?」
急いでさっきの倉庫に取りにいった。

従業員口を入り、階段を下りる。
ある部屋を抜けようとしたら、入り口に真っ赤な物が落ちている。
「何だこれ?」
拾って広げてみると

......真っ赤なブラジャーだった。

パッと部屋の中を見ると、上半身裸のキャディーのおばちゃんがっ!
他にも着替えをしてるキャディーさんが多数。
皆、例外なくおばちゃんばかり。

入り口の上には『女子更衣室』としっかり書いてある。

『それ私の....』
手ブラ状態のおばちゃんに真っ赤なブラジャーを渡した。

女子更衣室の扉を閉めた瞬間
『ワッハッハッハ!!!』
とドリフ大爆笑の様な笑い声。
おばちゃんは強い。

真っ赤なブラジャーはトラウマになりそうだ....

先日、仕事でお台場に行ってきた。

新橋で降りてゆりかもめに乗り換える。
ゆりかもめは到着したばかりで、中はガラガラ。
僕は荷物がたくさんがあったので、座席に座って隣に荷物を置いた。
二人掛けの席を一人で埋めてしまったが、混んできたら荷物をどけるつもりでいた。
しかし、発車寸前になっても車内は余裕があったので荷物を座席に置いたままにしておいた。

そこに女性が二人駆け込んで乗ってきた。
『マジギリギリ!』
『超笑える!』
真っ黒な肌。
灰色っぽい髪の色。
派手なメイク。
見た感じかなりケバい。
僕の中にはない人種。

その女二人は向かい合った計四人座れる座席に着く。
一人は靴を脱いで足を伸ばし一人で二人掛けの座席をつぶし、もう一人は横になって携帯をいじりだした。
この四人掛けの席はこの女のプライベートルームと化した。

少し走ると携帯をいじっていた奴は電話をし始め、もう一人はスプレーを取り出し髪のセットをし始めた。
車内には大声が響き、スプレーの匂いが充満する。
(嫌な車両に乗っちゃったな〜 ...)
と思っていたら、40歳前後くらいの男性がその二人に近づいていった。
そして、二人の女に向かって言った。
『君たちねぇ、ここは車内だよ!みんなの迷惑考えた事ある?』
周りの人が注目する。
(おおー。言いにくい事をズバッと言ったよ!すげー)
更に続ける
『携帯使ったり、スプレー使ったり電車の外でやりなよ』
ムカついた顔をしてる女二人。
たぶん周りの客は全員こう思っていただろう。
(頑張れ!負けるな!)

男性は更に続けた。
『だいたいねぇ、何だよその座り方。座りたい人はたくさんいるんだよ!ちゃんと座れば、あと二人座れるだろ!』
そう言うと、女性の一人が
『じゃあ、あいつはどうなんだよ!席に荷物置いてんだろ!あいつにも言えよ!』
と、僕の方を指差した。

....オレかよ!?
(こっちに責任転嫁するな)

『早く言えよ!』
強気な女。
(男性はどうするのかな?)
と思っていたら....ゆりかもめがちょうど芝浦ふ頭の駅に着いて、降りて行ってしまった。

(注意するなら最後までしっかりやって行けよ!)

女二人は何事もなかったように携帯で電話をし、スプレーを使い続けた。
車内はおかしな雰囲気。
オレの立場もおかしくなった。

座席はまだ余裕があったが、僕は荷物を膝の上にのせた。
その時髪をセットしてる女と目が合った。

なんか負けた気がした....

昨日は新宿のそっくり館キサラでライブがあった。
昼一回のステージ。

僕は初めてマジックコントに挑戦。
以前お祭りの仕事で八王子に行った時、空き時間があまりに長いので若手のマジシャンにマジックをやらせて暇をつぶした。
俺が意味もなく、色々なマジックにいちゃもんをつける。
戸惑うマジシャン。
その姿を見て周りの人達は笑っていた、おもしろがっていた。

それを実際にステージでやる事になった。
どうなるのか全然予想がつかない。
初めての試みなので、不安一杯でスタートした。

マジシャン『好きなカードを一枚引いてください』
僕『裏返しじゃぁ、どれが好きだかわからねーな!』

マジシャン『では、この紙にあなたの名前を書いてもらってよろしいですか?』
僕『嫌です。書きたくありません』
マジシャン『名前じゃなくて絵とか記号でもいいですよ』
僕『だから嫌だって言うの。なんでそんな事しなくちゃいけないの?なんでよ!?』
マジシャン『....そこをなんとかお願いします...』

マジックが全然進まない。
トランプ一枚当てるのに、時間がかかり過ぎ!
でもこんなやり取りが結構受ける。
マジシャンいじりも面白いもんだ。
初めての試みはまずまずの結果だった。

終了後、客席を回り挨拶をして握手したりもする。
僕『今日はありがとうございました』
お客『よかったよ』
僕は反射的に手を伸ばして握手をしようとした。
すると、
お客『あっ、握手は他の人とするからいいです。』
あっさり、断られてしまった。
出したてが恥ずかしい。

握手を断られたのも初めてだった。

仕方がないから出した手の、手のひらを見て
『おおっ!今日は知能線が張ってるなぁ』
と言って、ごまかした。

僕には50歳を過ぎた女性の友達、『ガースー』がいる。

少し前からガースーがダンスを習い始めたらしい。
『今度ダンスの発表会があるから見にきて!』
「社交ダンスかな?まさかヒップホップじゃないだろうな?」
なんて思って、よくよく聞いてみたら....
盆踊りだった。
まぁ、そんなもんだろうね。

九月十七日にお祭りがあって、舞台やら櫓やらを組んでその周りで踊るらしい。
「僕も参加して舞台で少し喋ろうか?」
と言うと
『是非来てちょうーだい!ノーギャラでいいわよね!?』
ガースーからお金をとるつもりはなかったが、向こうから言われると嫌なもんだ。
まぁサービスと言う事で15分ぐらい舞台で喋れば十分だろう。

そして当日雨の中、会場に行ってきた。
最悪の天候。
「こんな天気で舞台&盆踊りやるんだろうか?」
俺が待っていると、舞台の関係者の人がやってきた。
『どーも、よろしくお願いします。今日はカラオケの司会をやってくれると言う事で!』

.....カラオケの司会!?
聞いてないぞ!

『カラオケのコーナーが二時間程あるんで、そこの司会やってくれるんですよね?無料で!』
.....やるかー(怒)!!
カラオケの司会をこの雨の中二時間もやっていたら体が持たない。
しかもノーギャラで....やってられるか!

ガースーの奴、関係者に俺の事をどんな風に伝えたんだ?
その前にガースーはどこ行ったんだ!?

辺りを見回すと、ガースーはすぐ見つかった。
子供に交じってヨウヨウ釣りをやっている。
左手には既にヨウヨウを5個持っている。
どんだけやってんだよ!?
はまり過ぎだ。

その後舞台の係の人が再度やってきて、僕に一事言った。
『あんたいらないわ!』
俺はボランティアで来てるのに、この扱いはなんだろう。
ひどい、ひどすぎる。

ガースーが俺の出番がないのを聞いたらしく、近寄ってきた。
左手にはヨウヨウが五個、右手にも五個、計十個持っている。
『今日は本当にごめんなさいね。この埋め合わせは絶対するから。....お詫びと言ってはなんなんだけど....これ少しだけど貰ってちょうだい』
そう言ってガースーは僕にフランクフルトを二本くれた。

これがお詫び.....

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