ボクには今年自称54歳になる、女性の親友がいる。
彼女の名は『ガースー』
レモンハイをこよなく愛するおばちゃんだ。
先日ガースー引っ越しをしたボクの部屋に遊びにきた。
...無理矢理。
詳しくは11月21日の『ガースーと待ち合わせ』を
http://blog.livedoor.jp/waku3f/archives/52379392.html
『ちょっとあんた、私の事を部屋に入れて何する気なのよ〜!?』
...自分で来たいって言ったのに。
『あんた私に指一本でも触れたらね、舌噛み切ってやるからね!!!そうしたら、病院連れて行って看病しなさいよ!』
...何がしたいんだ??
『お邪魔しまーす!何この玄関?なんか調子のってるわね!?』
...玄関が調子にのる??
『え〜、うそ〜、凄ーい!?あんたの部屋、トイレあるの〜!?』
...今時、トイレぐらいついてるでしょ?
『便器は白いのね?うちと同じだわ!』
...通常白いでしょ?
その後ガースーは何故かテンションが上がり、レモンハイをハイペースで飲み続けた。
ボクがトイレでいなくなった隙に室内を物色しはじめた。
『ちょっと!冷蔵庫の中のマヨネーズ、賞味期限が2010年の2月28日だったわよ!しっかりしなさい!』
...別に期限は切れてない。
『お風呂の排水溝ふた開けたら髪の毛たまってたわよ、汚らしい。私あーゆーの見るのだ一大嫌いなの!』
...じゃあわざわざ開けなきゃいいのに。
『あんたねぇ〜そこの中にカップラーメンあったけど、こんなもん食べてたら健康によくないわよ!だから私が持って帰るから!』
...自分が食べたいだけでしょ?
『あとあんたがいつも着てる紫のジャケット、あれあんたに似合ってないからさ私が着てあげてもいいわよ。仕方がないからさ!持って帰ってあげるわ!』
...それはボクの衣装です。
なんだかんだでガースーはベロベロに酔っぱらってしまった。
まぁいつもの事だけど。
こんなんでバス停まで歩いて行けるのだろうか?
『大丈夫、一人で歩けるわよ!?バス停なんてすぐに歩いて追い越せるわよ!』
...それじゃあ、駄目じゃん。
『大丈夫だって!そう言ってあるから!』
...誰に?
『私は孤独に歩けるわ!』
...孤独に??
あまりに大丈夫と言い張るので、バス停まで送らずに玄関で別れた。
...でもやっぱり心配だ。
バス停まで様子を見に行ってみる事にした。
バス停のベンチにはお年寄りが2人座ってバスを待っていた。
しかし、ガースーの姿はない。
...何処に行ったんだ?まさか迷ったのだろうか?
『あんたねぇ〜、ちょっとぐらい配慮しなさいよ〜!!!』
聞き慣れた声が聞こえる。
完全にガースーの声だ。
『さっきバナナあげたじゃない!』
声の聞こえる方に向かう。
この先には...待ち合わせをした交番がある。
...まさか!?
『ちょっとあんた〜バナナのお礼をしなさいよ〜!バスが来ないんだから、ちょっと送ってくれてもいいじゃない!』
ガースーはパトカーを指差している。
これで送れと??
ガースーが絡んでいるのは先程会った、お巡りさんだった。
『あ、さっきのわくぞうさん。この人もうベロベロで会話にならないんだよ。お願いしますよ。』
ボクはまたまた深々と謝り、バスが車でガースーを監視する事になった。
本当にガースーはしょうがない。
でも憎めない。それがガースー。
彼女の名は『ガースー』
レモンハイをこよなく愛するおばちゃんだ。
先日ガースー引っ越しをしたボクの部屋に遊びにきた。
...無理矢理。
詳しくは11月21日の『ガースーと待ち合わせ』を
http://blog.livedoor.jp/waku3f/archives/52379392.html
『ちょっとあんた、私の事を部屋に入れて何する気なのよ〜!?』
...自分で来たいって言ったのに。
『あんた私に指一本でも触れたらね、舌噛み切ってやるからね!!!そうしたら、病院連れて行って看病しなさいよ!』
...何がしたいんだ??
『お邪魔しまーす!何この玄関?なんか調子のってるわね!?』
...玄関が調子にのる??
『え〜、うそ〜、凄ーい!?あんたの部屋、トイレあるの〜!?』
...今時、トイレぐらいついてるでしょ?
『便器は白いのね?うちと同じだわ!』
...通常白いでしょ?
その後ガースーは何故かテンションが上がり、レモンハイをハイペースで飲み続けた。
ボクがトイレでいなくなった隙に室内を物色しはじめた。
『ちょっと!冷蔵庫の中のマヨネーズ、賞味期限が2010年の2月28日だったわよ!しっかりしなさい!』
...別に期限は切れてない。
『お風呂の排水溝ふた開けたら髪の毛たまってたわよ、汚らしい。私あーゆーの見るのだ一大嫌いなの!』
...じゃあわざわざ開けなきゃいいのに。
『あんたねぇ〜そこの中にカップラーメンあったけど、こんなもん食べてたら健康によくないわよ!だから私が持って帰るから!』
...自分が食べたいだけでしょ?
『あとあんたがいつも着てる紫のジャケット、あれあんたに似合ってないからさ私が着てあげてもいいわよ。仕方がないからさ!持って帰ってあげるわ!』
...それはボクの衣装です。
なんだかんだでガースーはベロベロに酔っぱらってしまった。
まぁいつもの事だけど。
こんなんでバス停まで歩いて行けるのだろうか?
『大丈夫、一人で歩けるわよ!?バス停なんてすぐに歩いて追い越せるわよ!』
...それじゃあ、駄目じゃん。
『大丈夫だって!そう言ってあるから!』
...誰に?
『私は孤独に歩けるわ!』
...孤独に??
あまりに大丈夫と言い張るので、バス停まで送らずに玄関で別れた。
...でもやっぱり心配だ。
バス停まで様子を見に行ってみる事にした。
バス停のベンチにはお年寄りが2人座ってバスを待っていた。
しかし、ガースーの姿はない。
...何処に行ったんだ?まさか迷ったのだろうか?
『あんたねぇ〜、ちょっとぐらい配慮しなさいよ〜!!!』
聞き慣れた声が聞こえる。
完全にガースーの声だ。
『さっきバナナあげたじゃない!』
声の聞こえる方に向かう。
この先には...待ち合わせをした交番がある。
...まさか!?
『ちょっとあんた〜バナナのお礼をしなさいよ〜!バスが来ないんだから、ちょっと送ってくれてもいいじゃない!』
ガースーはパトカーを指差している。
これで送れと??
ガースーが絡んでいるのは先程会った、お巡りさんだった。
『あ、さっきのわくぞうさん。この人もうベロベロで会話にならないんだよ。お願いしますよ。』
ボクはまたまた深々と謝り、バスが車でガースーを監視する事になった。
本当にガースーはしょうがない。
でも憎めない。それがガースー。