「あの胸にもう一度」は1968年のアラン・ドロン主演、と言うかマリアンヌ・フェイスフル主演の映画であります。
オジサンがこの映画を最初に見たのは、先日亡くなった水野晴郎氏の解説による「水曜ロードショー」だったと思う。(もう30数年前の高校時代)
この映画は、大学教授(だったかな)のアラン・ドロンに会うために、マリアンヌ・フェイスフルが全裸(かどうかは判らんが)の上に黒のレザージャケット姿で大型バイクに跨り、愛人(ドロン)との情交を回想しながらぶっ飛ばす、というま〜それだけの映画である。監督はイギリスの名カメラマンとしてならしたジャック・カーディフだが、正直言ってたいした映画ではない。では、何故に記憶に残っているかと言えば、「マリアンヌ・フェースフル」のエロティックでありながらお嬢様的な上品さを持った美しさなのであります。ちなみに彼女は元々歌手で、現在も歌手として活躍しいるようです。詳しいことは忘れましたが、たしか貴族の血筋だったように思います。(上品さはこのあたりから来るのでありましょう)
さて彼女はこの時代、ローリング・ストーンズの面々と関係しており、昔、ストーンズの60年代における評伝である「悪魔を憐れむ歌」を読んでいたら、ストーンズの面々とマリアンヌ嬢がご乱交の最中に警察の手入れがあり(麻薬関係だったかも)、警察官が美しいマリアンヌ嬢の股間もブロンドかどうか確認(?)していた、という記述がありました。
蛇足ながら、P・ボグダノビッチ監督の傑作「ラスト・ショー」の原作中にも、若者たちが全裸でプールに入ってパーティー(?)をする場面があり、この場面で、町一番のブロンドのクールな美女(シビル・シェパード)のアンダーヘアが興味の的になる描写がありました。(皆、思う事は一緒なのね・・・)
蛇足ついでにもう一つ。バイクの女性で思い出したのが、ニューシネマの傑作「バニシング・ポイント」でありまして、この映画にナイスバディでサラサラの金髪のロングヘアの若い女性が全裸(!)でバイクで疾走する場面がありましたっけ。