2013年03月22日 08:00

日曜洋画劇場 169

mcj
 え〜、シリーズに復帰しましたが、何せ未見の作品が続くせいもあって、やたらと内容の薄いネタばかりとなりますのでご容赦を。
さて、今日の一本目は、昭和48年7月29日に放送された、「奇襲戦隊」(紹介はコチラ)という作品です。タイトルだけ見ると1950年代あたりの戦争映画みたいですが、1967年にフランスで作られた戦争アクション物で、ミッシェル・ピッコリ、シャルル・バネル、ジェラール・ブランといった渋い脇役俳優が出演しています。監督はイブ・モンタン主演の、「Z」、「告白」、「戒厳令」といった政治を題材にした秀作で知られるコスタ=ガブラスです。ガブラス監督はギリシャの出身で、この作品が二本目の監督作品だったようです。wikiで調べたら、彼はルネ・クレマン、アンリ・ヴェルヌイユ、ジャック・ベッケルといったフランスを代表する監督の助監督をつとめていたようです。この作品はさすがに映像が発見できませんでした。
続いての作品は、昭和48年8月5日に放送された、「大侵略」(紹介はコチラ)です。これも第二次世界大戦を題材にした戦争物で、1968年のイギリス映画です。主演はマイケル・ケインで、監督はアンドレ・ド・トスという人で、この人の作品はジャック・パランス主演の「蒙古の嵐」とかスティーブ・リーブス主演の「海賊の王者」といった作品が放送されていますね。アカデミー助演男優賞を二度も受賞してサーの称号を持つマイケル・ケインですが、何せ何でも出演してしまう俳優さんでありまして、去年も「ダークナイト・ライジング」に出演しておりました。オジサン的には彼の作品としては、出世作の「アルフィー」と「ミニミニ大作戦」あたりが好きです。


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