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 え〜、70年代のオカルト映画ブーム、さらには80年代のホラー映画を経験したオジサンの世代には、この手の映画のマニアがたまにいるんですが、嫌いな人が多いのもこのジャンルだったりします。

さて、今日一本目の作品は、1945年に作られ、1949年に日本公開されている、「ドリアン・グレイの肖像」(紹介はコチラ)です。何度か映画化されているオスカー・ワイルドの有名作品の映画化ですが、この1945年版はドリアン・グレイ役こそハード・ハットフィールドという新人が演じていますが、ウォットン卿をオスカー俳優のジョージ・サンダース、ドリアンの姪グラディスを「地上より永遠に」でお馴染みのドナ・リード、さらにはピーター・ローフォードなんて人も出演しています。怪奇物の古典的な素材の映画化ですので、一度は見る価値があるかも知れません。

二本目の作品は怪奇物の有名文学の映画化で、これも何度も映画化されている、「ジキル博士とハイド」(紹介はコチラ)です。「宝島」でもお馴染みのスティーブンソンの原作で、実に有名なお話ですが、今回紹介するのは1941年に製作され、1949年に日本公開されたバージョンです。
わりとキワ物な素材ではありますが、MGMがA級作品として製作しており、主演がアカデミー主演男優賞を二度受賞している名優、スペンサー・トレイシー、さらにイングリッド・バーグマン、ラナ・ターナー、ドナルド・クリスプと揃っています。さらに監督は、「風と共に去りぬ」のヴィクター・フレミングという力の入ったキャストになっています。
サイレント時代から近年まで、何度も映画化されているようですが、キャストの豪華さという点では映画史に残る作品と言えるでしょうか。