え〜、昨日に引き続きシリーズはお休みで、最近見た小林旭主演の古い映画について書きます。

東京の暴れん坊」(紹介はコチラ)は1960年に小林旭が主演したアクション映画ですが、本作の特徴はコメディ・タッチの作品であるという点でしょうか。ま〜娯楽映画ですので、この時代の小林旭のアクションドラマは少なからずユーモア的な要素はあるんですが、ここまでコメディ色が出た作品は少ないかも知れません。コメディ大好きのオジサンとしては、「渡り鳥シリーズ」よりずっと楽しめる作品でありました。
小林旭が演じるのは銀座のキッチン「次郎」の若主人で、元レスリング選手で喧嘩が滅法強く、しかもフランス帰りの料理の腕も一流で美男子という、ま〜「そんなヤツはおらんやろう」という好青年です。共演はいつもの浅丘ルリ子さんですが、江戸っ子で風呂屋の娘ということで、早口でまくしたてるあたりがいい感じです。他にも中原早苗、藤村有弘、小沢昭一、十朱久雄(十朱幸代のお父さんですね)といった面々が出演していますが、本作で一番印象に残っているのは、まるで吉田茂のような政界の大物、一本槍鬼左衛門を演じる小川虎之助でありまして、この人が実にいい役を演じています。
未見の方はぜひレンタルで見ることをお勧めします。