2023年09月20日

わくわく科学コラム放送予定

9月22日(金)
  横手市内の中学校の科学部の顧問の先生から、各校で研究している内容について伺いました。
9月29日(金)
 9月2日(土)に行われた「第21回あきたエコフェスタ~ゼロカーボンと3Rで変わる未来~」の開会  式において身近な環境保全に関する活動を行っている個人、学校教育関係、団体に対して「環境大賞」の授与式が行われました。個人部門で「環境大賞」を受賞された酒井浩先生にお話をいろいろ伺いました。
10月6日(金)
 仮説社発行、板倉聖宣、湯沢光男著「原子と原子が出会うとき」という本の中に「カイロの発明物語」という一章があり、私たちの日頃目にするホッカイロだけでなく、炭を使ったカイロも江戸時代に日本人の発明だったことが書かれていて、とても興味深かったです。カイロの発明の歴史を紹介したいと思います。



wakuwaku2017 at 21:41|PermalinkComments(0)

2023年09月14日

わくわく科学コラム「大松川ダム芝桜公園自然観察会」 9月15日

9月9日(土)大松川ダム芝桜公園自然観察会を実施しました。気温も思ったよりも上がらず天気も良く絶好の自然観察日和になりました。講師は令和5年度秋田県の環境大賞を受賞した酒井浩先生です。約2時間ほどの観察会でたくさんの植物の観察ができましたが、今回の観察会で特筆すべきことは実際に「トカゲの尻尾切り」を見ることができたことです。
 「トカゲの尻尾切り」の意味をご存じでしょうか。辞書で調べてみると、「組織において不祥事が公になった時に、事件・事故の責任を組織の下位者に押し付けて、上位者がその責任を逃れること」と書かれています。このことわざの語源は、トカゲは敵から襲われたり、身に危険を感じたりすると、尻尾を切り離します。切り離された尻尾は、激しく動き続け、敵が動く尻尾に気を取られている間トカゲは逃げることができるわけです。このようなトカゲの習性が語源になっているようです。「トカゲの尻尾切り」の意味は知っていても実際にトカゲが尻尾を切って逃げる「自切」を見たことがない人が多いのではないかと思います。
 今回の自然観察会で偶然にもヒガシニホントカゲの自切を観察することができました。その時、トカゲの尻尾切りについて科学的な詳しい説明をしてくれたのは、小学校の頃から私たちの観察会に度々参加してくれている橫手南中学校2年生の鈴木蒼志君でした。鈴木君は、自宅でトカゲやヘビなども飼っているほどハチュウ類の生態には大人以上に詳しく、以前の観察会でも大きなアオダイショウを捕獲して、参加者の皆さんにアオダイショウについて詳しく説明してくれました。そんな彼なので、中学生になってからは、わくわく科学工房の準スタッフとして自然観察会のお手伝いをしてもらっています。
 切り離した尻尾が激しく動くことで、敵の目を引いて逃げることができるようにしているという自然のおもしろさ、不思議さを感じました。
 当日のトカゲの尻尾切りの様子は9月15日のわくわく科学コラム(よこてかまくらFM 7:15~)で紹介します。

IMG_3894












鈴木君とヒガシニホントカゲ


IMG_3892












自切した尻尾



IMG_3888











初めて見てびっくり

IMG_3838










みんなで記念撮影









wakuwaku2017 at 08:40|PermalinkComments(0)

2023年09月08日

大松川ダム芝桜公園自然観察会にご参加の皆さんへ

台風の動静が心配でしたが、天候が大きく崩れることなく
自然観察会を実施することができそうです。
朝夕はかなり涼しくなってきましたが、日中は暑くなります。
熱中症の対策、そして、感染症の対策をお願いします。
大松川ダム芝桜公園では携帯がつながりにくいので、何か連絡
がある場合には早めにお願いします。
交通安全に気をつけて9時まで集合して下さい。

wakuwaku2017 at 22:31|PermalinkComments(0)