進行中の日韓バイリンガル育児のメモ的なお話です。興味のある方の参考になりますように^^

我が家では、赤ちゃんの頃から母は日本語、それ以外の家族&保育園は韓国語(社会の共通言語)というのを続けています。
そのため、母親には日本語、それ以外は韓国語で話しかけるようになっていました。それが、3歳を過ぎて初めて言語が違うというのを認識し始めたようです。

冬(2才7ヶ月頃)に日本に行った時には、日本のおじいちゃんおばあちゃんと一緒にいても、私(母)がいれば日本語、抜けると韓国語になっていました。おじいちゃんおばあちゃんはチンプンカンプンながらも、「そうなのー」と付き合ってくれていました。つまり、この頃の言語認識は「ママがいると周りが日本語を話す」「ママがいないと周りの人は日本語が分からないから、韓国語を話す」という感じだったのかなと思います。

それが、この夏の帰国では、私がいなくなっても日本語での会話を維持していました。

もともと、帰国前、大分韓国語が強くなってきて、日本語の文章にじわじわと韓国語が侵食してきていました。

ママ、せなかが간질 간질

手が 끈적끈적


…のような会話が出てきて、それをいちいち「あ~、おせなか痒いんだね」「手がベタベタするの?」と言い直し、そうすると「うん、かいかい」「ベタベタ」と取り入れ、しかしまた「おせなか간질간질~~」と戻る…というのを繰り返していました。

日本に2週間弱いながら、段々こういう混ぜ混ぜが影を潜めていきました。

そしてある日、お散歩をしている時。

息子が

ママ、거미줄。 거미줄があるよ~。

と言いました。

あ、クモの巣があるね~。

といつものように言い直す私。

すると、「うん、クモの巣」と言った後に、不思議そうに「でもハルモニはコミチュルって言ってたよ」と言いました。「そうだね、ハルモニはコミチュルって言うよね。ママは、クモの巣って言うんだよ」と言うと、更に「なんで、ママとハルモニは違うの?」と初めて疑問に思ったようです。

そうだね~。ママとハルモニは、話す言葉が違うんだよ。

そうなの?なんで?

うーん、育った時に覚えた言葉が違うんだよ。

そうなの?なんで?

言葉と文化が違うからなんだけど、でも、言葉が違ってもちゃんとお話できるし、仲良しでしょ?だから大丈夫だよ。


というと、「へえー」と納得したようでした。


3歳になって初めて、「家族内で言葉が違う」ということを意識した瞬間でした。

それ以来、「これはママはなんて言う?」「パパは?」「ハルモニは?」「じいじは?」「ばあばは?」「せんせいは?」とことあるごとに確認し、ママ・じいじ・ばあば・おじちゃん・日本のお友達の話す言葉と、パパ・ハルモニ・ハラボジ・オリニチプの先生・韓国のお友達の話す言葉というようにグループ分けができたようでした。

韓国語で覚えた言葉を「ママ、~はなに?」と日本語で確認したり、私がハルモニに韓国語で話してると「ママ、なに?」と言って日本語ではどういうのかを確認し、「もう一回ハルモニに話して」と韓国語でどうなるか確認したがる…ということも。

「にほんご」「일본어」「한국어」「아빠 말」というような言葉も使うようになりました。


ある日、韓国のおじさん(작은 아빠)に何か日本語で話しかけたところ、

작은 아빠는 일본어 몰라요.(おじさんは日本語分かんないよ)

と言われ

그럼 한국어는 !?(じゃ、韓国語は?)

한국어는 잘하지~~!!(韓国語は上手だよ)

그렇구나~!!(そうなんだ!)

と言って、その後は韓国語になっていました。

自分が二つを普通に理解して使っているので、相手がどちらかの言語が分からないということがまだよくは理解できていないようです。なので、日本語に韓国語を混ぜたり、韓国語に日本語を混ぜたりも家の中では頻繁にあり、私は直していますが、パパは自分もそれで分かるので放置 二人で日韓語で話しています…。

しかし、既に息子の日本語はパパより上になっているので、日本語で話しかけると通じないこともあります。

ある日、お風呂にいるパパに向かって何かを叫んでいた息子。

パパ、これ残ってるよ。

え?

残ってるよ?

のこってる가 뭐야. 아빠는 모르겠어. 아빠 말로 뭐야? 
(のこってるってなに?パパは分かんないよ。パパの言葉でなに?)

この後、しばし沈黙。
私は頭のなかで直訳し、(
남아 있어って言うのかな?)と思っていました。

ところが

…아직 있어 !! (まだあるよ!)

아 그렇구나. 그래~.(そうなんだ。そうだね~)

その後二人の会話は続いていき、日本語ベースに韓国語を後から入れた私の二言語と、同時自然吸収の息子の二言語の発想の違いに一人ほぉ~~っとなりました


こんな風に続いている我が家のバイリンガル育児でした。

3歳になると大分いろんな理解が進んできて、おもしろいですね。

最近は数が大好き(二桁まで数えるように)、英語も関心あり(オリニチプでの英語授業の内容を教えてくれる。数は10までは英語もOK。11を日本語や韓国語のようにten oneと言ったりも)。

自分でどんどん言葉を応用するのもあり、「腕枕してあげるよ~」とちっちゃい腕でやってくれるのですが、ちょっとずつずらして「これは手まくらだよ?(ニヤリ)」と言ってきたりします(その後、「お腹まくらだよ?背中まくらだよ?」と移動していく…)。教えてもいないのに「しょうがないじゃない!」と言ったら「しょうがあるよ!!!」と言い返したり 一体どこで覚えたの~!?と思うこともしばしばです。

また、これは…!と思うことが出てきたら、ブログに書き残すようにしますね
バイリンガル育児に試行錯誤してるママさんたち、がんばりましょう~

why












では、今日の一言韓国語です。ソファに座って一言。

같이 보자 !

カッチ ボジャ!

一緒に見よう!

お気に入りのアニメをつけて、ハルモニにこう言った後、私の方を向いて「一緒に見よう~^^」と言ってくれます

【単語】
같이 一緒に
보다 見る
~자 ~よう


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