3歳後半で、冬に日本に帰って私の実家で過ごしていた時、息子がこんなことを言いました。

「ユウ、ずっとここで住みたい」

日本や私の故郷を好きになってくれてとっても嬉しかったのですが、一方でソウルで待ってるパパがちょっとかわいそう

その時は、こんな風に答えました。

「あのね、ここはユウとママがお休みの時に来るところだよ。夏と冬に来て、じいじとばあばと過ごすことができるけど、ずっとはいられないんだよ」

「そうなの?」

「うん、そうだよ。パパが待ってるから、時間が来たら帰ろうね

そして数日後。

車に乗っていつもの回転寿司に行く時、じいじがニコニコ笑いながら言いました。

「ユウちゃんが、ずうっとここにいてくれたらいいのになぁ

すると、息子はすかさずこう言ったのです。

「あのねじいじ、ユウはここに長くいることはできないよ。夏と冬だけ来るからね」

家族一同ビックリ。

私が言ったことをちゃんと理解して、言えるようになったんだなぁと思うと同時になんだか切ない気持ちになりました。


そして、今年。4歳の夏。

じいじとばあばのお家で過ごすのが大好きなユウは、日本に行くのを心待ちにしていました。

何度パパが「아빠 유를 너무 너무 보고 싶을 것 같은데 빨리 돌아오면 안될까?(パパ寂しいから、早く帰ってきたらどうかな~)」と言っても、首を縦に振らず「아빠, 꾹 참으면 내가 올게(パパ我慢してたらユウ帰ってくるよ)」と返すのみ。

日本に行ってからも、目を覚ますと「あれ?ママ今日何日?」と日付を確認しては「まだここにいるよね?明日帰んないよね?」と確かめていました。

そして、やっぱり「ママ、ユウここに住みたいよ」と言うように。

「また冬に来れるよ」というと、「うん」と納得していましたが、いよいよ明日帰るという日。

夜中に目が覚めて、私のお腹の上にうつ伏せになってくっつき、「ユウは、もっと日本にいたい。もっとここでいっぱい遊びたい(←そこか)」と言って、ポロポロ涙をこぼしました。

3週目に入ってからは、「パパに会いたくなった」「ハルモニハラボジに会いたくなった」と言い始めていたのですが、やっぱりじいじばあばとのお別れは寂しかったようです。

夜にいっぱい涙を流したので、次の日空港では晴れ晴れとした感じで空港のおもちゃ屋さんを見て回り、明るくバイバイしましたが…。

普段、韓国での生活でこんな風に涙を流すのを見たことはなかったので、子供心にも色んな気持ちを感じる感受性が育っているんだな…と思いました。

3歳の夏までは、ただママに連れてこられるという感じだったのが、徐々に自分の気持ちの中に日本に行きたい、ここにもっといたいという気持ちが芽生えるようになってきたことを感じた出来事でした。

普段から日本語と韓国語の使い分けをしているのが功を奏してか、日本に行っても家族やお友達に溶け込んで自然に遊べたのも良かったのかもしれません。

実家にいる間、私の友人たちと子供連れでよく遊んだので、「ユウ、日本にもお友達いっぱいいるねぇ」とニコニコしてたのも印象的でした。

こうやって少しずつ少しずつ、待っている人がいて、行ったら歓迎してもらえるところ、大好きな人達がいるところとして、母の故郷でもあり息子のルーツでもある場所が心の中に入っていったら嬉しいな
natsu












そんな一夏を過ごしての今日の韓国語はこちら。

아빠 보고 싶어졌어요.

アッパ ポゴシポジョッソヨ

パパに会いたくなっちゃった。

【単語】
아빠  パパ
보다 会う(見る)
~아/어/여지다~たくなる

※アッパの部分を変えれば、恋愛にも使えますね~

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이제 곧 갈 테니까 기다려요!!
もうすぐ帰るから待っててね!