2010年07月21日

映画「ミッキー・ローク レスラー」を見て。

ミッキー・ローク主演の「レスラー」を見た。全盛期を過ぎた不器用なプロレスラーが家族とも、心を寄せる女性ともうまくいかず、自分の居場所を見つけらない生き様を描いた秀作で、映画界の多くの各賞を獲得するなど、事前の評判どおりの
名作だった。主人公・ミッキー・ロークの「行き場」を失った中年男の姿を描いた迫真の演技が、映画鑑賞後しばらく経過しても、しっかりと瞼の焼きついている。
世の中の動きや組織の都合に器用に対応できる人も確かに必要だが、「不器用」にしか生きれない人もどこか、憎めないところがある。そんな人は、サラリーマンの中にも職人の中にもたくさんいる。「不器用な」生き方しかできない人は、もしかしたら器用な人より、人として「信用」できる部分があるのかもしれない。身近な人にはたくさんの迷惑をかけるかもしれないが。
映画の主人公は、自分の「生きれる場所」を求めて、生命の不安を抱えながらも、あえて危険なリングの上に活路を見出す。私もレスラーの友人が多いため、
引退後の生きざまには、とりわけ関心がある。気持ちが「純粋」だからこそできる
仕事をしてきた人が状況の変化に対応するのは、相当の努力と決意が必要だろう。そのとき、きっと愛すべき人の声援と助けが必要なのだろう。私も決して、器用な生き方ができる方ではないので、この映画は心にしみた。

wakuwakusumai at 10:28│Comments(1)TrackBack(0)この記事をクリップ!

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この記事へのコメント

1. Posted by iwane   2010年07月22日 12:55
僕も見たいけど
まだ見ていない作品です。

ミッキーローク自体が
今は?て感じになったのも
話にシンクロしていて
いいのかも、しれないですね。

ボクシングをしていたのが
懐かしいですね。
ネコパンチ=ミッキーローク

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