2005年03月26日

移行します

Livedoor Blogの拡張性では満足できなくなったことと、Livedoorがいろいろやっていて、もし負けた場合当然このBlogも危ないということが予想されることから、http://walf443.raindrop.jp/blog/へ移行します。

つきましては、ブックマーク・RSS購読してくださっている皆様は変更していただきますようお願いします。これからもI sort my thoughtをよろしくお願いします。

なお、こちらはこちらでしばらく残しておこうかと思います。以前書いたエントリーも気が向いたら移行していくという感じのつもりです。もしかしたら移行しないかもしれません。

  

Posted by walf443 at 21:39Comments(0)TrackBack(0)Clip!Edit!

2005年03月16日

パソコンを使うことのメリット

パソコンは単なる道具、すなわち目的をより楽に果たすための一手段であることから、その用途を的確に考える必要があるのは言うまでもないことだろう。ということで、パソコンのメリットを考えてみる。

パソコンを使うことのメリットは検索、複製可能、自動化の3つだと思う。

まず、パソコンにおける検索の効果の大きさはいうまでもないだろう。インターネットで検索をすれば知りたい情報はすぐに手に入る。どこに保存したか覚えていないファイルでも検索をかければ発見することができる。ファイルケースの中を一枚一枚めくっていくのに比べれば、ものすごい差だと思う。

次の複製可能というのは、まったく同一のものを大量にコピーすることができるということである。インターネット上に公開するだけで、世界中の誰もがそのファイルにアクセスすることができるようになる凄さはコピー機によって起こった印刷革命の比にならないだろう。

最後の自動化というのは、さまざまな処理を自動化することができるということである。固定された処理であれば、そういうプログラムを一度書いてしまえば、あとはクリックするだけで自動的にその処理を行ってくれる。人間が計算すると何十年もかかってしまう計算もあっという間に解いてくれたりする。

パソコンを使う上では、上記の検索、複製、自動化の3つの機能を最大限に生かすことができれば、パソコンを使うことの価値はより高まるだろう。

あの用途にはあのソフト、この用途にはこのソフトって使い方は考えなくてもよくって楽かもしれないけど、パソコンが出てきて雑用をやる必要がなくなった今だからこそ、人間がこういうことするにはどんなソフトを使うべきか、考えて使う必要があるんだろうな。

ファイルはアプリ別じゃなくって、環境が変わってもそのファイルを開くことができる可能性が高いから、用途別に分けられる方が安心できる。

  

2005年03月15日

人間科学

自分は人間科学部という学部に所属している。よく人間科学って何って訊かれるのだけれど、今までどうもうまく答えることができなかったので、養老 孟司さんの『人間科学』(筑摩書房、2002)を読んでみました。

この本はとても素晴らしい本でした。読んだことのない人は読む価値があると思います。養老さんの本の中でももっともよく整理されていて、理解しやすいと思います。(少なくとも自分が読んだことのある中では)

以下は本書の説明です。

近代まで科学は物質とエネルギーという観点から現象を考えるものだった。しかし、現代において、情報という視点は欠かせない。人間科学は、物質・エネルギーに情報を加えた視点から、人間について考える学問である。

人に関係する情報には二種類ある。一つは脳という装置を通して働く情報であり、もう一つは細胞を通して働く遺伝子である。前者は意識の世界であり、後者は無意識の世界である。

情報は固定されたものであるのに対し、システムは生きて動いている。人間の脳は固定された情報しか扱うことができないため、実際のところシステムについて完璧に理解することなどできない。

宗教・共同体・性差など、さまざまなトピックについて、上記のような視点からうまく説明しています。

この本の何より凄いところは、上記のようなとてもシンプルなことをさまざまな例についてこう考えればつじつまが行くと説明しているところです。普段あまりすっきりしていなかったところがスッキリしました。この視点で考えられることはまだまだあるなと感じました。


人間科学
  
Posted by walf443 at 23:10Comments(0)TrackBack(0)レビューClip!Edit!

2005年03月13日

自分で自分の髪を切ってみる。

去年夏にしたっきり髪を切っていなかったせいか、だいぶウザったくなってきたので、髪を切ろうと思っていたのですが、なんか髪切るのってお金かかる割には切ってもらったあとなんか違うんだよなぁって思ったりすることも多く、自分で切ってみることにしましたw

なかなか切ってる間は新鮮で楽しかったです。でもやっぱりうまくできるのは前髪だけで、横と後ろはなかなかムズい…。自分では後ろがどうなってるのか見ることができないので、他の人の反応を見て床屋で直してもらうか考えようかと思います。


このエントリーを読んで、自分で髪を切ろうと思った方は当方責任を負えませんので、自己責任でお願いします。

  
Posted by walf443 at 22:54Comments(0)TrackBack(0)大学生活についてClip!Edit!

2005年03月09日

ネットワークに関する基礎知識。

玄箱の関係で、ネットワークの基礎について調べたりしたので、まとめておきます。ちなみにちょっと調べただけの覚え書きなので、多々間違いがあると思われます。コメントなどで訂正していただけるとありがたいです。

LANはLocal Area Networkの略で、基本的には狭い範囲でのネットワークです。まぁ要するにインターネット以外のネットワークはおおむねLANといえます。ちなみに、インターネットのことはWAN(Wide Area Network)と呼ぶそうです。

LANケーブルには大きく分けて2種類あり、クロスケーブルとストレートケーブルがあります。クロスケーブルはクライアントとクライアントをつなぐ時に用います。実際のところはHubやルータといった機器を使ってLANを構成することが多いので、基本的に使うのはストレートケーブルと考えてよいでしょう。Hubやルータは、配線を複数の機器に分配するのに用います。ネットワーク構成図を見たときに木の枝の節になっているように見えるので、クライアントやこれらはノードと呼ばれます。

ノードにはそれぞれ固有のIPアドレスが割り振られます。その割り振りを行うのがDHCDDHCP(Dynamic Host Configulation Protocol、風漣さんよりご指摘いただきました。ありがとうございます。)サーバーです。ルーターがこの役割を負うことが多いみたいです。IPアドレスを機器側で指定することも可能なようです。それに対し、機器には世界中の中で固有のMACアドレスが割り振られます。MACアドレスでアクセスできる機器の制限を行ったりすることができます。

  

ライブドアのファイルアップロードの機能

いつのまにか、ライブドアのファイルアップロード機能が制限されてる。前は何でもござれだったのに、今は主要な画像形式じゃないと駄目みたいだ。となると、今の設定一度解除してしまうと二度と元には戻せないわけか…。

JavaScriptのファイル、HTMLのファイルとかテキスト系のファイルが上げられるように戻ってくれるとありがたいのですが…。

なんか、レンタルサービスのカスタマイズの幅の狭さには飽きてきたので、そろそろMOVABLE TYPEを弄ってみたいなーと思う今日この頃。

  
Posted by walf443 at 07:41Comments(0)TrackBack(0)BlogについてClip!Edit!

2005年03月08日

やろうと思ったことには期限をつける

春休みだというのにやるべきことがたくさん溜まっている。ホント学校あるときよりないときのほうが忙しいとはどういうことだろう?まぁ暇だから多少忙しいことは歓迎だけど。

で、そういうやるべきことをここではタスクといっておきます。そのタスクが発生した時点でそのタスクに期限をしっかりつけといた方がよさそう。ほら、例えばレポートなんか締め切り間際に死に物狂いでやってぎりぎり何とかなるじゃないですか。期限を決めておけば僕みたいに意志薄弱でダメな人間でも多少は頑張れるはず。ただこのためには期限を過ぎてしまうとそれなりの罰則が与えられるということが重要かも。まぁないにしても期限は絶対破ってはいけないと自分に言い聞かせておくことが重要ですね。ちなみに一度でも破綻するとたぶん期限を破る癖がついてしまいます。期限を破らないためにも締め切りには無理ではないくらいの期間が必要ですね。

期限をつけたタスクはちゃんとカレンダーソフトに入れておく。タスクは区切れそうならできるだけ小さな単位(できそうなくらいの工程)に区切る。

もちろん外的に与えられたこともそうだけど、自分で決めたことも同じことが言えるはず。特に自分で決めたことって言うのは他のことよりもなかなか優先できないからついつい流れてしまいがち。ということで、自分のやろうと思ったことにも期限と優先順位をつけるようにして見よう。

  
Posted by walf443 at 13:28Comments(0)TrackBack(0)メモClip!Edit!

2005年03月07日

玄箱購入!!しかし…

先日サーバーが欲しいで言っていたように非常に玄箱が欲しかったので、玄箱/HG購入しちゃいました。ハードディスクは日立製の80GB、7200ppm、8MBのやつにしました。しめて19500+6600=26100円。久しぶりに結構な出費をしてしまいました。

急いで家に帰ってうきうきしながらハードディスクを入れようとすると、蓋が開かない…。引っ張るって書いてあるから力の限り引っ張っていたのですが、どうやらそうじゃなくてスライドするようです。確かに図にはそう書いてある…。

箱を分解し終えて、さてHDDを入れようと思ったときにはっと気づきました。コネクタの形状が違う…。そうです。うっかりSerialATAのドライブを買ってしまったのです。そこで仕方なく中古へ行きHDDを売って2000円ほど追加投資してHDDを手に入れました。60GBになってしまったけど仕方がない…。しかし、悪夢はこれだけにはとどまらなかった…。

とりあえず組み立てて電源をONにしてみると、いきなりDIAGのところが6回点滅。マニュアルを見るようではHDDエラーらしい。最初はファームウェアを入れてないのでこんなもんかと思って無視して作業を進める。ノートパソコンとLANで直接接続し、KurobakoSetup.exeファイルをクリックしても玄箱を認識してくれていない。かといってIPアドレスがわからないとtelnetもできないので、しばらくいろいろ見て回ってました。

はたと気づいて、ケースを開けてみると、どうやらHDDがマスターに設定されていなかったようです。

組みなおして電源を入れてみるとようやくちゃんと立ち上がってここからは楽勝だろと思ってた矢先でした…。

ファームウェアのインストールに何度やっても失敗する。仕方がないのでネット上の情報を元にしてtelnetから直接インストールという手段をやってみた。

HDDのパーティションをまず区切り、/tmp/root/以下にimage.zipをFTPで持っていってから展開。

ただ、自分はLinux初心者でこの状態でインストールできているかいまいちわからなかったので、一回電源をオフにしてまた立ち上げてみました。

すると結果が反映されたのかどうかいまいちわからず、EMモードを切り替えられるという情報を見たので、それにしたがって/dev/fl3/を書き換えて解除するというのをその情報の通りにやってみました。

とりあえずこの後どうすればいいのかわからないので、もう一回再起動してみると、ランプが5回点滅。マニュアルを見ると…Flash ROMに異常ありとのこと。telnetやpingを試してみたもののまったく反応なし。さて、どうしたものか…。

点滅している状態のままで電源を抜いてしまうと、次立ち上げるとPOWERが点滅状態だが、DIAGは点滅するまで少し時間があるようになった。しばらくすると、今度はDIAGは5回ではなく6回点滅するようになった。

この間にpingを打ってみると成功なのだけど、telnetはできない…。

どうすればよいのだろう?修理に出すしかないだろうか…。

今になって思えば、LANはただつなげばいいのかと思ってた自分が軽率だった。自宅は無線LANルーターからパソコンに飛ばしてきて使っている構成なのだが、そのパソコンに玄箱を余っていたLANケーブル(フラット)で外付けHDDなんかと同じ感覚で接続した。ネットワーク構成が問題じゃないかと思って本屋で基礎の部分を調べてみると、パソコンとパソコンをつなぐ場合はクロスケーブルを使うと書いてあった。ファームウェアのインストールがうまくいかなかったのはおそらくこれが原因なんだろうな…。NASとはいえ、内部にはLinuxを使っているから、パソコンとして扱うと考えるべきだし…。というよりも自分はNASとしてではなくLinuxBoxで使うつもりだったし…。

結局のところ解決方法はいまだに良くわかりません。どなたかアドバイスいただければ助かります。

  

2005年03月03日

サーバーがほしい…

ゼミをWebアプリケーションについてのゼミにしたので、実験用にサーバーを一台作りたいのだけど、いかんせんお金がない…
と思ってたところに組み立てNAS(Network Attached Strage)「玄箱(くろばこ)」という奴を発見。どうやらNASとしてのファイルサーバー機能以外にもFTP、Telnet、HTTP、Mailなどさまざまなサーバーが動かせる模様…っていうか何でもありらしい。それでいて費用は3万程度で済む。Linuxの勉強にもなるし、すごく欲しい…。衝動買いしそうです。

中古PCなら同じくらいの値段で手に入らなくもないのですが、残念ながらうちのマシンはノートパソコンオンリーなので、液晶モニタがないため結構な出費になる可能性が大。まぁどうせサーバー用ですからCUIでいいし…。

ネットではDebian化か、Vine化が主流のようですが、Debian化しようか、Vine化しようか、そこら辺が悩みどころだったりします。

  
Posted by walf443 at 20:12Comments(0)TrackBack(0)戯れ言Clip!Edit!

2005年02月26日

ソフトウェアの著作権に関して

どうやら自分の周りではソフトウェアはタダであるという認識がまかり通っているらしい。あのソフト頂戴とかよく言われたりする。

でも、そういうのって良くないと思うよ。当たり前だけど。

パソコンの普及率もどんどん上がっているし、これからどんどん市場に対するソフトウェアの比率は上がっていくわけで、もしソフトウェア業が商売として成立しないとなると、日本としても世界としてもこの先お先真っ暗なわけです。日本の景気を悪くしてるのはあんたらだ。「中国人は日本の海賊版ばっかり作りやがって」とか言ってるような気がするけど、あんたらがやってること、大差ないじゃん。というか、子供は大人の背中見て育つんだぞ、あんたらの背中見てたらきっとそういう海賊版ばっか作るような子供がたくさん育ってくるよー、とかほざいてみる。

ということで、タダで使いたかったらフリーソフトを使いましょう。

作成する側がアプリケーションそのものをCDブートにする(CDがないと起動できない)って方法もあるかもね。

ちなみに、ソフトウェアそのものの額は高すぎるという意見には賛成です。何しろ複製自在なんですから複製不可能、まったく同一な物を作るのは非常に困難な物質の価値には及びません。まぁ問題は生産に非常に人件費がかかるってことでしょうねぇ…。というわけでみんながちゃんとソフト買って採算が取れるようになれば値段はさがるようになるよ、きっと。

  
Posted by walf443 at 09:39Comments(0)TrackBack(0)戯れ言Clip!Edit!