ライブ参加も決まっているし、アルバムにかなり期待しているのでブログの新たな試みとして、
既発のシングルについて自分なりのレビューを書いてみることに挑戦。
-1st シングル「ケセラセラ」 2013年8月21日発売-
アニメ「有頂天家族」のタイアップによるデビュー曲。
この作品に関してはまずオープニングにmilktubの「有頂天人生」があり、
そちらが勢いのある、いかにもmilktubというサウンドと歌詞が展開されていたので、
正直地味に感じた一曲でした。今聴くと味わいある暖かな曲だとは思います。
歌詞はメジャーデビューはしたものの、この先の未来に不安を抱えながら、
それでも前に進んでいこうという雰囲気が伺えます。でも歌詞はメンバーが書いていないという。
あと、CMでPVを見てまず「あーハイポジのギタリスト好きじゃないんだよなー」と、
ビートルズ全否定のもやもやとした考えを浮かべていたくらいでしょうか。
-2nd シングル「tiny lamp」 2013年10月23日発売 -
アニメ「ぎんぎつね」のオープニング曲。
これも正直最初はアニメで聴いただけだと、よくあるストリングスを絡ませたポップスだなと思ってあまり気に止めていませんでした。
しかし、徐々にこのバンドにのめり込み始めた頃に再び聴いてみると、
今までこれくらいの速さの曲を歌ったことがなかったというボーカルtowanaさんのハイトーンかつ心をくすぐる歌声が非常に良く感じられました。
一度気になるとその人の全てが愛おしく見える、みたいなことでしょうか(気持ち悪い)
-3rd シングル「divine intervention」 2014年1月22日発売 -
転機となったのはこの曲でしょうか。
アニメ「ウィッチクラフトワークス」のオープニングとして起用されました。
前作同様テンポの速い曲ながらも、若干バンドサウンドよりエレクトロに寄せた、
ライブで披露すれば客がワーワーとサイリウム振り出しそうな感じです。
ダンスフロアに華やかな光を灯しそう。若い子はオザケンもスチャダラパーもわかりませんか、そうですか。
以前の記事にも書きましたが、ドラマティックなメロディ展開とタイアップ先を意識した歌詞がうまくハマっており、
恐らくライトファンやアニメ好きにfhanaについて聞いたらこの曲の名前が上がるのでは?という、
今のところの代表曲になっていると思います。
アニメは原作の漫画を数巻読んだことがありましたが、あまりの内容のアレさに匙を投げたこともあり、
そこまで話題になるとは思っておらず、そしてまたこのバンドアニタイか!とも思っていたので、
期待せずに眺めていたら、エンディング曲がまず話題になり、内容もうまく再構築されて、
結果的にそこそこの成功を収めるという個人的まさかの展開を迎えたのが印象深い。
-4th シングル「いつかの、いくつかのきみとのせかい」 2014年4月30日発売 -
「僕らはみんな河合荘」のオープニング曲で、なんと4期連続のアニメタイアップ。ランティスの力の入れ方・・・
この曲はアニメを見て一発で気に入り、恐らく去年一番聴いた曲です。
二作続いたアップテンポからは変わりミドルテンポ。
イントロのピアノのリフ、それに華を添えるストリングス。
Aメロはあまり起伏無く、Bメロで少しハネるようになり、
サビで一気にパーッとメロディアスに歌い上げる構成はポップスとして極上だと思うのです。
この辺は同じく個人的に好きなスガシカオの「夜明け前」なんかも構成としては似たものを感じます。
また、Dメロ以降に初めて男声(佐藤氏)のコーラスが使われています。男女混声はどうしても初期スーパーカーを思い出す。
でもまあ何と言っても最初から最後まで存在感のあるピアノのリフに全てを掴まれた感覚です。
PVは歌詞が全て出てくるので覚えやすくていいですね。(適当)地味にこれもタイアップ先を意識した作りになっています。
-5th シングル「星屑のインターリュード」 2014年11月5日発売 -
最新シングル。そしてまた1クール休暇挟んで「天体のメソッド」のアニメタイアップ。
この頃になると自分からいろいろな媒体でのメンバーインタビューを読み漁り、聞き漁るようになりました。
アニメの本編の中に組み込まれるため、イントロ20秒にかなり力を入れたとか、
最初はコンセプトとして90年代のポップス風にしたが、懐メロになるのも違うのでダフステップ(最近やたら聞くけど未だによくわからない音楽用語)の要素を取り入れてダンスチューンにしてみたとか、
元Keyの久弥氏が原作として関わっているので嬉しかったとか。
色々なポイントがありますが、この曲は個人的にはアウトロが肝だと思います。
少し切なさをはらんだ歌詞とメロディもいいですが、ラストのサビが終わった瞬間から自由に踊りだすような楽器隊。ゴリゴリの音でスラップしまくるベース楽しい!
思わずこちらも身体を縦に揺らしたくなります。
そんなこともあり、歌のメロディというよりは演奏で聴かせるグルーヴ寄りの曲であると思います。ダンスナンバーなんだから当然だとか言わない。
PVも予算が付いてきたのか様々な撮られ方で見ていて飽きません。
また、アニメファンからの評価も高いようで、一部からは名曲名曲言われてるそうです。
そんなの自分のTwitterのTLの中だけかと思ってたら、よく立ち寄る某とらのあな店で行われていた、
今期アニメで好きな曲投票というもので、戸松遥の「courage」と並んで票を得ていたのにビックリしました。
アルバムの待ち遠しさにより、勢いで書きましたが、
少しでもバンドの良さが伝わっていればいいなと思います。
発売日は2015年2月4日だぞ!
既発のシングルについて自分なりのレビューを書いてみることに挑戦。
-1st シングル「ケセラセラ」 2013年8月21日発売-
アニメ「有頂天家族」のタイアップによるデビュー曲。
この作品に関してはまずオープニングにmilktubの「有頂天人生」があり、
そちらが勢いのある、いかにもmilktubというサウンドと歌詞が展開されていたので、
正直地味に感じた一曲でした。今聴くと味わいある暖かな曲だとは思います。
歌詞はメジャーデビューはしたものの、この先の未来に不安を抱えながら、
それでも前に進んでいこうという雰囲気が伺えます。でも歌詞はメンバーが書いていないという。
あと、CMでPVを見てまず「あーハイポジのギタリスト好きじゃないんだよなー」と、
ビートルズ全否定のもやもやとした考えを浮かべていたくらいでしょうか。
-2nd シングル「tiny lamp」 2013年10月23日発売 -
アニメ「ぎんぎつね」のオープニング曲。
これも正直最初はアニメで聴いただけだと、よくあるストリングスを絡ませたポップスだなと思ってあまり気に止めていませんでした。
しかし、徐々にこのバンドにのめり込み始めた頃に再び聴いてみると、
今までこれくらいの速さの曲を歌ったことがなかったというボーカルtowanaさんのハイトーンかつ心をくすぐる歌声が非常に良く感じられました。
一度気になるとその人の全てが愛おしく見える、みたいなことでしょうか(気持ち悪い)
-3rd シングル「divine intervention」 2014年1月22日発売 -
転機となったのはこの曲でしょうか。
アニメ「ウィッチクラフトワークス」のオープニングとして起用されました。
前作同様テンポの速い曲ながらも、若干バンドサウンドよりエレクトロに寄せた、
ライブで披露すれば客がワーワーとサイリウム振り出しそうな感じです。
ダンスフロアに華やかな光を灯しそう。若い子はオザケンもスチャダラパーもわかりませんか、そうですか。
以前の記事にも書きましたが、ドラマティックなメロディ展開とタイアップ先を意識した歌詞がうまくハマっており、
恐らくライトファンやアニメ好きにfhanaについて聞いたらこの曲の名前が上がるのでは?という、
今のところの代表曲になっていると思います。
アニメは原作の漫画を数巻読んだことがありましたが、
期待せずに眺めていたら、エンディング曲がまず話題になり、内容もうまく再構築されて、
結果的にそこそこの成功を収めるという個人的まさかの展開を迎えたのが印象深い。
-4th シングル「いつかの、いくつかのきみとのせかい」 2014年4月30日発売 -
「僕らはみんな河合荘」のオープニング曲で、なんと4期連続のアニメタイアップ。ランティスの力の入れ方・・・
この曲はアニメを見て一発で気に入り、恐らく去年一番聴いた曲です。
二作続いたアップテンポからは変わりミドルテンポ。
イントロのピアノのリフ、それに華を添えるストリングス。
Aメロはあまり起伏無く、Bメロで少しハネるようになり、
サビで一気にパーッとメロディアスに歌い上げる構成はポップスとして極上だと思うのです。
この辺は同じく個人的に好きなスガシカオの「夜明け前」なんかも構成としては似たものを感じます。
また、Dメロ以降に初めて男声(佐藤氏)のコーラスが使われています。男女混声はどうしても初期スーパーカーを思い出す。
でもまあ何と言っても最初から最後まで存在感のあるピアノのリフに全てを掴まれた感覚です。
PVは歌詞が全て出てくるので覚えやすくていいですね。(適当)地味にこれもタイアップ先を意識した作りになっています。
-5th シングル「星屑のインターリュード」 2014年11月5日発売 -
最新シングル。そしてまた1クール休暇挟んで「天体のメソッド」のアニメタイアップ。
この頃になると自分からいろいろな媒体でのメンバーインタビューを読み漁り、聞き漁るようになりました。
アニメの本編の中に組み込まれるため、イントロ20秒にかなり力を入れたとか、
最初はコンセプトとして90年代のポップス風にしたが、懐メロになるのも違うのでダフステップ(最近やたら聞くけど未だによくわからない音楽用語)の要素を取り入れてダンスチューンにしてみたとか、
元Keyの久弥氏が原作として関わっているので嬉しかったとか。
色々なポイントがありますが、この曲は個人的にはアウトロが肝だと思います。
少し切なさをはらんだ歌詞とメロディもいいですが、ラストのサビが終わった瞬間から自由に踊りだすような楽器隊。ゴリゴリの音でスラップしまくるベース楽しい!
思わずこちらも身体を縦に揺らしたくなります。
そんなこともあり、歌のメロディというよりは演奏で聴かせるグルーヴ寄りの曲であると思います。ダンスナンバーなんだから当然だとか言わない。
PVも
また、アニメファンからの評価も高いようで、一部からは名曲名曲言われてるそうです。
そんなの自分のTwitterのTLの中だけかと思ってたら、よく立ち寄る某とらのあな店で行われていた、
今期アニメで好きな曲投票というもので、戸松遥の「courage」と並んで票を得ていたのにビックリしました。
アルバムの待ち遠しさにより、勢いで書きましたが、
少しでもバンドの良さが伝わっていればいいなと思います。
発売日は2015年2月4日だぞ!