September 27, 2017

初心に戻り、再出発。

Earth Art Project in Ladakh 2017、こども世界森かいぎ、第2回世界森会議の3つのプロジェクトを立て続けに開催し、9月24日(日)にインドから帰ってきた。夏を丸ごとスキップして、3ヶ月ぶりの日本の空気に体を馴染ませながら(サンマとナスがおいしい)、各プロジェクトの事務的なまとめをして、あっという間に1週間が経とうとしている。

そういえば、と、ブログを始めて8年が丸っと経ったことに気づいた。それはすなわち、ウォールアートプロジェクトの旗揚げから同じ時間が経過したということになる。
このブログを立ち上げて、世界に向かって「こういうことを始めるのでよろしく!」と宣言することが 旗揚げだった。バックには誰もいない、akko&okazuで「どうなるかわからないけどなんとかなるでしょう!」と言って歩き出し、気付いたら走り出していて、今日という日になっている。いったい誰がウォールアートプロジェクトがここまで続くと予想していただろう。そう思っていたのは誰もいないかもしれないが、ずっと側で応援してくれる方々の温かみが僕たちをここまで運んでくれた。

ありがとうございます!!
 
ここで初心を思い出そうと思う。2回目の記事で、「純粋な少年」という記事を書いている。
http://blog.livedoor.jp/wall_art/archives/2009-07-29.html
これは、ウォールアートプロジェクトを始める前。
大学卒業したてで、もう体当たりするしかなすすべがなかった頃に、ビハール州の孤児院で必死で英語を辞書で調べながら、7ヶ月間子どもたちと関わった頃の体験がもとになっている。僕のインドの原点で、その時出会った人々が僕にとっての先生だ。13歳の少年が志していたことを聞いて、彼の生活を毎日つぶさに見て、教育を受けることができた自分にできることは何だろうと、考え始めた。

それからは9年が経っている。自分たちはどこまでたどり着いたのか。ここからどこに向かおうとしているか。この辺で原点に戻ってみたいと、久しぶりに昔の記事を読み返して思っている。

okazu


wall_art at 14:28|PermalinkComments(0)

June 26, 2017

okazu通信 第50号「Enjoy 雨!」をシェアします

市井の皆様に応援していただいている「ウォールアートプロジェクト応援団」。
応援団のみなさんに配信中の公式メールマガジン「okazu通信」の最新50号をシェアします。
2017年度応援団、募集中です!!
http://wafes.net/supporters.html

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Wall Art Project
応援団の皆さんへ。
インド農村部の学校を舞台に芸術祭を開催してきたWall ArtProjectからのお便りです。
現地コーディネーター・okazuが現地で活動する中で出会う人、もの、見たこと、聞いたこと、感じたこと、それらを伝える“okazu通信。日本でのWAP報告会や、展覧会などの情報、プロジェクトの想いをお伝えするわふわふNEWS”
Wall Art Projectがこの世界で巻き起こしていく活動のすべてを見守ってください。
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50号の今回が2016年度の最後の配信になります。更新をご希望の方は、本文の最後、わふわふNEWSをご覧ください。

okazu通信 第50号「Enjoy 雨!」

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(夕暮れに佇むワルリの青年たち)

 ワルリ族の村では、昨日から本格的な雨季に入った。雨は降ってはやみ、降ってはやみ、その度に田んぼと川の水かさが増していく。
 「こども世界森かいぎ」の打ち合わせでアシュラムスクールへ午前9時過ぎに出かけた。雨が途中から降り始め、傘をさしていてもズボンがびしょ濡れになった。11時頃から勢いを増し、お昼過ぎまで降り続いた。すると、行きにはくるぶし位の水かさだった小川が、ごうごうと流れる立派な川へと変貌していた。前を行く、タンクトップで腰に布を巻いた屈強そうなおじさんも、「これは胸のあたりまで水がきてるな。別の道を行くべきだ」と引き返した。濡れても大丈夫そうなこの人でそうなんだから、僕に渡れるわけがない。素直に元来た道を引き返し、ぐるっと迂回して、ついでにサンカルさんというナイスミドルの家でチャイをご馳走になり、家に帰った。
 トゥシャール・マユール兄弟の家に向かうと、網で魚取りをしていた。やり方を教えてもらう。なかなか奥が深い。十代の子たちも、おれもやりたい!と見よう見まねで網を投げる。徐々に上手くなっていく。日本だったら、放課後、部活や塾での勉強に精を出しているくらいの時間だろう。その代わりに、魚取り、木登り、パチンコでハンティングなどなど・・・年上の兄ちゃんたちを手本に、色々学んでいる。
 その夕方から翌日のお昼までゴロゴロゴロと低空飛行の飛行機の接近を思わせる雷鳴がずっと聞こえていた。真夜中と明け方に、2度、ずどぉぉぉぉぉぉん、という音がなり、ビクッと目が覚めた。どこかに雷が落ちたのだろう。それにしても驚いた。
 今日の朝、別の川の様子を見に行くと、近所のおばさんたちと出くわした。「川に魚を取りに行くのよ〜!」と気合の入った様子。雨の降り出しは魚たちが活発に動き始めるタイミングでもある。チャンスなのだ。よくみると、川のあちらこちらにワルリの笠(竹で編んだ蓑くらいの大きさ)をかぶった人たちが網を持っている。そうか、雨だからといって家でじっとしていなくても、濡れないように(もしくは濡れてもいい格好で)、風邪をひかないような準備をして、外に出たって全然構わないんだな。雨が降っているからこそ手に入るものがあるのだ。そう考えたら、俄然、雨の中に出かけたくなってきた。身近な「雨」の見方、発想を転換してみる。
 頼りになるエンジニアさっちゃん(本名Satyajeet)が、「雨水は軟水だから、ムンバイあたりの理系の大学では降り始めの雨水はカットして採取して実験につかったりもしているんだよ。精製水を一から作るのは手間だからね」。と教えておしえてくれた。インドでは思った以上に雨水活用が進んでいるのかもしれない。

okazu

★★★★わふわふNEWS★★★★
⬛︎2017年度(2017年6月1日〜2018年5月31日)ウォールアートプロジェクト(WAP)応援団募集のお知らせ
今年もWAP応援団を募集しています。皆様からのご支援がプロジェクトを前進させていく力になります。応援団加入(更新)費は一口3000円からです。支援していただくご寄付は、プロジェクトの広報費(広報媒体印刷費、ウェブサイト運営費など)として活用させていただきます。
今後とも、ウォールアートプロジェクトを応援してください。どうぞよろしくお願い致します。

特典 
・ランダムなWAFバッジ1つ 
・「okazu通信」定期配信 
  2017年度プロジェクトの進捗状況のサポーター限定シェア 
  プロジェクトの取り組み、インドの衣食住、スタッフの想いなどokazu通信でしか読めない情報をお届けします。
・手順
1)一口3000円の会費を納入(お振り込み、または直接納入)
 振り込み先  みずほ銀行  成城支店  1170797 トクヒ)ウォールアートプロジェクト
2)「okazu通信」配信先のアドレスをお知らせください。
3)サイトに記名するお名前をお知らせください。
4)バッジの送り先住所を教えてください。

⬛︎アースアートプロジェクト in ラダック2017、プチでライトなショートステイボランティア参加を受付中です。
7月から8月にかけて実施するアースアートプロジェクト in ラダック2017。
参加したいけれど、時間がな〜い!という方向けに、プチでライトなショートステイボランティアプラン(ラダック2泊3日 最低でもデリーにて前後1泊ずつをお勧めします)を作りました。詳細は下記の通りです。

参加希望の方は、下記のメールアドレスまでお早めにご連絡ください。
info@wafes.net(おおくに、浜尾宛)

⬛︎こども世界森かいぎへの親子参加者、募集中です。

<日程>
2017年8月16日(水)—8月22日(火) 6泊7日(機内1泊)
2017年8月16日 成田出発 深夜、ガンジャード村着
      17日 ガンジャード村滞在 
      18日 ガンジャード村滞在 
      19日 ガンジャード村滞在 
      20日 ガンジャード村滞在 
      21日 ムンバイ空港出発—香港経由—
      22日 早朝、成田着 
<費用> 
5泊6日(※渡航費別)
大人:45000円 
こども:32000円(5歳以上〜12歳以下) 
4歳未満:6000円
<費用に含まれるもの>
宿泊費、食費(外食は除く)、交通費(ムンバイ空港〜ガンジャード村往復・市内交通費)、コーディネート費(事前準備費、ムンバイ空港までの送迎費)
<その他の出費>
インド観光ビザ取得費、海外旅行保険(各自で加入)、予防接種費(A型肝炎と破傷風を推奨)、ウォールアートプロジェクト(WAP)応援団加入費(3000円・メルマガokazu通信が配信されますので、動向がわかります)

参加希望の方は、下記のメールアドレスまでお早めにご連絡ください。
info@wafes.net(おおくに、浜尾宛)

⬛︎第2回世界森会議への参加者募集中です!
ワルリ族の村では雨が降り始めました。乾ききった大地に雨の一滴一滴が染み込んでいき、草花、動物たちに潤いをもたらします。雨季のノコプロジェクト・第2回世界森会議/Global Forest Meetingへ向けた準備が進んでいます。開催は9月、雨季のワルリ族の村。深い緑の中、川で泳ぎ、魚を獲り、薪でカレーを作り、ダンスを踊り・・・。ワルリ族が当たり前に尊ぶ、生物多様性の暮らしを体感し、水、土、木、種、生き物をテーマに集う会議を設けます。各テーマの専門家はもちろん、市井の人々もスピーカーとなり、一人ひとりの心に「世界を考える」、地球市民としての種を蒔き合うのがこの世界森会議の目的です。ワークショップで、乾季にエディブルガーデンを実現する雨水タンク計画を立てています。
詳細は、画像をご覧ください。参加者、大募集中です!



7月23日(日)10:00〜12:00 @JICA東京国際センター・セミナールーム301にて、最後の説明会&勉強会を開催します。
参加を検討なさっている方は是非お運びください。
参加費:500円(会場費、資料代として)

⬛︎猪苗代のワルリ画絵本「パリプルナジャングル みちたりた森〜いなわしろのお話、ワルリ族のおしえ」が好評発売中!
2016年11月に福島県猪苗代町にワルリ族の村からワルリアーティストを招き開催された「ウォールアートフェスティバル in 猪苗代〜プロローグ〜」。約10日間の滞在制作期間中に、猪苗代の方々から聞かせてもらって完成した2枚のワルリ画「みちたりた森」と「再びはじめよう」。フェスティバル後、絵に描かれた内容についてより詳細に聞き取りを行い、絵本のストーリーを作りました。

B5変形サイズ 257mm×257mm フルカラー 16ページ
ウェブショップ「青熊雑貨店」から購入が可能です。
http://www.blue-bear.co.jp/works/index.html


⬛︎ツォモリリ展示会情報 アンテイークボタン店 “CO-“ にて7月4日〜7月15日まで。
これまで2シーズン展示会を開いてきたCO-さんで、今年も展示会をします。
手つむぎ手織りのカディや泥藍染めのストール、チュニックなど爽やかなインドの手仕事を楽しんでいただければと思います。
おおくにがお待ちしております!

【とき】2017年 7月 4日(火)〜15日(土)12:00~19:00 (日曜日休日)
【ところ】CO- コー 千代田区東神田1-8-11 森平ビル1F
【アクセス】
JR総武線快速 馬喰町駅 西口(出口2) 徒歩3分
都営新宿線 馬喰横山駅(出口2) 徒歩3分
都営浅草線 東日本橋駅(出口A1) 徒歩5分
*上記3駅は地下通路で繋がっています。JR馬喰町駅西口の「出口2」が、一番近い出口となります。地下鉄日比谷線小伝馬町駅(出口2) 徒歩6分
【ウェブサイト】https://co-ws.com/

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ウォールアートプロジェクト 2017年度
【助成】ポーラ美術振興財団 国際交流基金 東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京(アースアートプロジェクト in ラダック2017)
【協賛】貝印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス Blue Bear Inc. 
【協力】KOKUYO CAMLIN (アースアートプロジェクト in ラダック2017)
【後援】日印友好交流年記念事業認定(アースアートプロジェクトinラダック2017、第2回世界森会議) 

【WAP応援団2017】 2017.6.20 現在
藤岡南中学校 星フミ子 林原裕子 角川真穂子 山崎春美 ツツミエミコ 山川真実 江川雄一 関口泉 田中鴻介 橋本琉ノ介 るつこ 諸戸里帆 石永仁子 田枝麻美 北辻ファミリー

【WAP応援団加入はこちらをご覧ください】
http://wafes.net/supporters.html

 【Wall Art Project 公式ウェブサイト】 
http://wallartproject.net

 【公式ブログ“インドの子どもたちの今を知る” 】
*今週、ワルリ族の村での雨季の様子を書きました。
http://blog.livedoor.jp/wall_art/

【WAF フェイスブックページ】
https://www.facebook.com/Wall-Art-Festival-369068276466528/?ref=hl

 【noco project フェイスブックページ】 
https://www.facebook.com/nocoproject

 【問い合わせ】 info@wafes.net


June 23, 2017

チクファームにて。

グリーン and ブラウン 時々 グレイ。
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 晴れ間が覗いたら、洗濯のチャンス。
もし乾かなくても、生乾きのイヤな匂いがしないのがワルリの村の不思議。
きっといい菌がフヨフヨ浮いているに違いないね、と日本から来たみんなは話している。

そんな中でも、このツォモリリカディは乾く。
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たっぷりとしているのにたたむと小さくなるので、日よけのストール兼タオルとして、旅の心強いお供。

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ツォモリリカディはこちらから。(ツォモリリの収益はプロジェクトの運営費になります)
http://www.blue-bear.co.jp/shop/kadi.html


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ノコプロジェクトの中心地、チクファームへ。2年かけて土を育てていると言う場所で、去年の3月にデラドゥーンのNavdanyaでもらってきた在来種のバスマティライスと丸い粒の米(苗用)、そして豆を混植中。米は去年も植え、種採りをし増やし、今年再度蒔いたそうだ。
NandkishorさんとVanitaさん、Tushar、Mayurが頑張っている!思わず拍手。
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母屋や、ノコハウスの雨対策と合わせて(バッチリ仕上がっていた!)石を敷いて道を作ってくれていた!去年の世界森会議で、足元が悪くなってしまったので、これはかなり、いい仕事!ナーイス!!
石の数が足りたくなったので途中までだけれども、大変だっただろう!!

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ノコカフェも元気。オープンの日を待ちかねている。
今10代の子たちとメンテナンスをしてくれていたので、次世代が育っている模様。
モバイルロケットストーブのもう一回り大きなものを作るといいね、と話している。
いいよいいよ〜!ふれーふれー!!
いろいろやろうぜーー!!

okazu


June 21, 2017

雨季序盤の風景

雨季序盤のワルリの村の風景。
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牛をつがいにして、ナンガルを間に取り付け、耕す。

種をまく田畑を先に耕しておき、苗が育ったら移植する。


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たまに出没するカメレオン。
 

「拾われて木の棒にいるけれど早く枝が茂っている木に戻りたい」

スロー再生のようなスピードで動いているけれど、そんな心の声が聞こえてくる。

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ファナス。ジャックフルーツ。「とげとげがツボ押しにいいんだよね」とMayur。

重さは6kgくらいありそう。包丁を入れ、向いていく。

実の中には、ゴムの樹液のように粘つく粘液があるので、油を手に塗ってから切り分けたり、実を取り出す。

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白いヒダの中に、黄色い実。種の周辺の部分が食べられる。
 

甘酸っぱくていくらでも食べられちゃう。

やめられないとまらない、的なファナス歌があるそうだ。
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種。

炒めたり、ゆでたりして食べられる。
 

雨は、空が思い出した時に降るくらいで、それほど本格的ではないそうだ。

2週間前くらいに、思いっきり降り、まだのほほんとしていたみんなが大慌てで準備をしたけれど、そこからしばらくまとまった雨が降らない日が続いている。
 

みんなと雨水タンクの打ち合わせをした。エンジニアのさっちゃんが、海辺の方に住むお姉さんの家に、雨水貯水タンクをつくる計画を立てていた。そちらの地域では、塩水が地下水に混ざり、しょっぱいのを我慢して飲んでいるそうなのだ。フィルターを通して、飲用もできるように計画しているとのこと。

材料や、工程に詳しいさっちゃんにいろいろなことを教えてもらいつつ、こちらからも、もたらせるものがあるといいなぁ。

大まかな見通しがついたので、ダハヌの町で材料を調べてみる。


okazu



June 20, 2017

ワルリ族の村で第2回世界森会議の準備

昨夜未明、ワルリ族の村に到着。雨季に差し掛かっている。芽吹きの季節。土が黒っぽく見えるところにはゴーバル(牛ふん)が混ぜられている。遠くから、結婚式の音楽が聞こえてくる。
ハエが多いけど、今の土作りに一役、二役かっているんだろうな。
ニワトリが田んぼでついばんでいる。そのままフンが土に混ざって、養分になるんだろうなぁ。
何気ない光景だけど、目を凝らすとたくさんの発見があるに違いない。
今日から約一週間、世界森会議の準備にあたります!森会議を一緒につくりあげてくれるメンバー、募集中です!http://wallartproject.net/nocoproject/jp/volunteer/1041

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June 12, 2017

"I, Daniel Blake"を観ての雑感

インドから帰ったのは6月7日。
9、10日に千歳烏山でツォモリリの展示会を終え、その収拾と次回の展示会(7月4日〜15日@CO- 馬喰町)の準備にあったった11日。
そして、今日12日、絵本の発送(おかげさまで反響をいただいています。ありがとうございます!)や、各所への連絡をとり、なんとか観たかった映画、"I, Daniel Blake"(「私は、ダニエル ブレイク」ケン・ローチ監督)に足を運べた。

ケン・ローチ監督の作品を見るのは、「天使の分け前」「ジミーズホール」に続き3作目。 「ジミーズホール」は、ちょうどnoco hall 母屋を建てる前に観たので、とても共感を覚えたのだった。

"I, Daniel Blake"から受け取ったメッセージは、
目をしっかり開けて見るものをしっかり見ること。
その上で自分には何ができるのか、考え、行動すること。

社会的に弱い立場に置かれている人々や、不慮の事故や病気でそうならざるをえなかった人々の存在を描く、というだけにとどまらず、自分や家族にも起こり得ることとして捉え、「では自分には何ができるんだろうか」と考えること、行動することを訴えかけている、と感じた。

劇中では、オンラインが使えない世代の主人公が、どんな行政手続きをするにも「オンラインで」との返しを受け、なんとか出来るようになっても、その先にある障害につかえてしまう。電話対応では「少々お待ちください」の電子音声が延々となるだけで時が過ぎていく・・・という事態に陥る。は、っと思い出したのはインドの農村で字の読み書きができない人々が、書類の内容を読んでもらい、サインの代わりに拇印をしている光景だった。書類が渡されても作成できない。役場で延々と待たされる。

仕組みはあっても、アクセスできない。手続きに時間と労力がかかってしまうため、役所を訪れることができない。現代の都市部と農村には隔たりがあるようで、起きていることの根本には相通ずるところがある。

制度や法の間隙に陥ってしまうこと、機能するべきセーフティネットが運用する人間の対応次第で効果を発揮しないこと・・・それは僕たちもある日突然直面する事態かもしれないし、気付いたら身動きが取れなくなっていた、ということもありえる。教育を受け、真面目に仕事をし、納税し、一市民として誠実に生きているのにもかかわらず、声をあげ、訴える権利が徐々に失われていく。なにかおかしくないか?そう疑問を口にすることさえもはばかれるほどに。

不寛容、保身、無関心・・・映画を観ている時、そんなキーワードが浮かんできた。
目をしっかりと開けていないといけない。心に火が灯される映画だと思った。

http://danielblake.jp

okazu 


wall_art at 00:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)想い 

May 24, 2017

WAP2017 キックオフイベント「アートと土を耕す」@ kai house

いよいよ本日!
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*猪苗代のワルリ画 絵本「パリプルナジャングル〜みちたりた森」がこの日、発売です!
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April 25, 2017

アースアートプロジェクト in ラダック2017のチラシができました!

アースアートプロジェクト in ラダック2017のチラシができました!
学校や村を舞台にして一緒に芸術祭を創り上げるボランティアを募集中です!
また、チラシを置いてくださる方、ぜひご連絡ください。
infoアットマークwafes.net おおくにまで。
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okazu


April 10, 2017

国際交流金 平成29年度 海外派遣事業助成プログラムに採択されました。

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アースアートプロジェクト in ラダック 2017が、国際交流金 平成29年度 海外派遣事業助成プログラムに採択されました。ますます精進し、よいものを作り出せるよう、全力で臨みたいと思います。今年7月〜8月開催の本事業は、ともに開催へ向けて進む協賛企業を求めています。
http://earth-art.info/sponsor-calling/

アートボランティアも募集中です。
http://earth-art.info/volunteer-2017/

招聘アーティスト・淺井裕介さんを囲むアースアートプロジェクトへ向けた勉強会は、
4月29日(土)10:00-12:00 @JICA東京国際センター・セミナールーム302(幡ヶ谷)です。
https://www.facebook.com/events/269441536801012/

まだ、参加者を受け付けています。席数に限りがありますので、興味のある方はお早めに下記まで連絡をください。

infoあっとまーくwafes.net

どうぞ、よろしくお願い致します!
http://earth-art.info/

okazu

April 08, 2017

アースアートプロジェクト in ラダック2017で泊まるところ

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今夏予定しているアースアートプロジェクト in ラダック2017。
いつもの私たちが行なっているプロジェクト同様、アーティストもボランティアもいっしょに同じ釜のごはんを食べながら作っていくプロジェクトです。
どんなところに泊まるのか・・・質問もたくさんいただきます。

かつて王国のあったラダック。
シェイゴンパという有名な寺院のすぐ近くにあるゲストハウスが拠点になります。
前回、ナングという村の小さな学校でプレフェスティバルを開催したときも
お世話になったゲストハウスです。

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そのときに大小島真木さんとワルリ族のアーティストたちトゥシャール、マユール、ハルシャッドで描いた絵がキッチンの窓枠にまだ残っています。
 
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オーナー夫妻が丹精しているオーガニックキッチンガーデンがあり、
そこで採れた野菜でつくるラダックのローカルごはんをみんなでいただきます。
あまり辛くないのが特徴で、帰国したらすぐに懐かしくなる美味しさです。
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料理人はパンゴンツォという湖のある村出身のパドマさん。このゲストハウスになくてはならない管理人的存在。

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パドマさんは直感的でお茶目で、おかずくんにすご〜くなついています(笑)。

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オーナーのデチェンさんは引退した神父さんで、アメリカに留学経験もあり、
映像や写真を撮るプロフェッショナルでもあります。
奥さんのシャクンさんは孤児院の院長先生で、ソーシャルワーカーとして有名です。

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この人たちの話を聞くだけでもラダックのことがとてもよくわかるし、
面白いです。

バストイレも清潔でとても快適。
ラダックに行ったら、プロジェクトでなくてもいつも泊まりたくなる宿です。

いっしょに行きませんか?
アートボランティア募集中です。
http://earth-art.info/volunteer-2017/

アースアートプロジェクトに向けた勉強会。
次の予定は4月29日(土)10:00〜12:00
招聘アーティストの淺井裕介さんがゲストです。
http://earth-art.info/events/ 

ウォールアートプロジェクト代表 おおくにのブログ Salad Party「Blue Bear Magazine」より転載