June 29, 2020

okazuのヨガ日記〜6.29

羽成さんのヨガの教えは様々なポーズで構成されていて、そこに一本の軸が通っている。
ポーズを通じて、緊張と弛緩を繰り返し、弛緩しているときに、体のどの部分が反応しているのかを観察すること。
今日は特に、「骨盤の下の筋肉をぐっと引き締めます」という羽成さんの言葉を意識してみた。
その筋肉はなんていう名前だろうと、「こつばんのした」とgoogleで打ち込んだら「骨盤の下の筋肉」と予測変換されて来た。検索する人が結構多いのだろうか(笑)骨盤底筋という部分があって、おそらくそこだと思う。日常生活の中で、そこを意識するのは尿を我慢するときや、大便の終わり際だろうか。それ以外ではほとんど使っていないような気がする。
骨盤底筋へ意識を向けていたからか、今日気づいたことがあった。それはあぐらで座る時に、骨盤が立った状態とでも言おうか、前へ突き出ていて、瞑想で座っている時もあまりきつくない、ということ。
骨盤底筋を意識すると、体内のいろいろなものの源泉がそこにある気がしてくる。丹田と何か関係があるのかなぁ。
もう一つ。1人でもヨガはできるけれど、羽成さんに習っている時間は、手練れのダンサーに手を取ってもらいながら踊るのと似ている(踊ったことないけれど笑)。1人でも踊れるけれど、リードされることで体や呼吸、集中力がベストな状態へ運ばれる。
羽成さんは、ヨガは練習、積み重ねることで、変化を実感できるようになる、と言う。
「例えると、空手で、後ろ回し蹴りを体得するにはそれ相応の時間がかかるのと同じです」という比喩に、かなり納得。スポーツのような目で見てわかりやすいアクションを伴うものでないゆえに、練習の成果ははたから見て気づきにくいが、やっている本人にはステップアップしている実感がある。
あ、あと、「町のヨガの役割は、病院から僧院まで、と言われています。僕は本当にそうだなぁ、と思っていて、ヨガも万能ではなくて、出来る守備範囲は決まっているんです。その中で、役に立てる部分があれば、と思っています」という言葉も、メモ。生まれてから死ぬまでの間。守備範囲、広いな〜。

以上、6月29日の会のメモ。

7月の予定は、7月6日、13日、20日、27日、月曜日です!
この時期、オンラインでの参加がお勧めです。
詳細はこちらまでどうぞ▷http://tsomoriribunko.com/monday_yoga/

okazu

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June 25, 2020

オンライントークセッション ノコチームのビヨンド・コロナ」vol.5「ある2人のアーティストにとっての、アートの行方」



予告
視聴:無料
下記URLをクリックし、20時からのオンライン配信をご覧ください。
https://youtu.be/30MMyH9x7cA

ノコチームのビヨンド・コロナ、オンライントークセッション第5回は、画家の淺井裕介さん、香川大介さんをゲストに迎えます。絵を描くこと、作ることをやめないふたりのアーティスト。何かを創ることは、ヒトが持つ野生なのでしょうか?今、ふたりが気になっているのは「風」だそうです。ふたりの原点、辿ってきた道、そしてこれからやっていきたいことに迫ります。ビヨンド・コロナで生きていくあなたの野生と、どこかでリンクするかもしれません。

7月1日(水)20:00-21:00  視聴無料
「ある2人のアーティストにとっての、アートの行方」
ゲスト:淺井裕介(画家)+香川大介(画家)
presented by ウォールアートプロジェクト
[ファシリテーター] おおくにあきこ・浜尾和徳(ウォールアートプロジェクト)

▶︎プロフィール
 portrait
淺井裕介
1981年東京都生まれ。滞在制作する各々の場所で採取された土と水を使用し、動物や植物を描く「泥絵」や、アスファルトの道路で使用される白線素材のシートから動植物の形を切り出し、バーナーで焼き付けて制作する「植物になった白線」など条件の異なったいかなる場所においても作品を展開する。東京・代々木公園入口に白線の作品がある。インドの学校を舞台にした「ウォールアートフェスティバル」やアメリカ、フィンランド、中国など多数の国際舞台で活躍。
http://anomalytokyo.com/artist/yusuke-asai/

プロフ_香川
 
香川大介
1981年福岡県生まれ。日光市在住。各地にて展覧会の開催、また美術祭などに参加。日光東照宮そばの古民家をセルフリノベーションし、自身の個人美術館「香川大介美術館」と作品などを取り扱うギャラリーショップ「吉見屋」を設立。ウォールアートフェスティバル in カガリア 2015にて学校の教室の壁3面に大作を描いた。
https://www.kagawadaisuke.com

●おおくにあきこ
ウォールアートプロジェクト統括ディレクター
プロフィール:http://tsomoriribunko.com/おおくにあきこ/

●浜尾和徳
ウォールアートプロジェクト現地コーディネーター / ディレクター

NPO法人ウォールアートプロジェクト
http://wallartproject.net

【協賛】貝印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス
【個人サポーターWAP応援団2020】2020.6.23 現在 20名
mie 永作佳紀 長照寺 夏目知道 林原裕子 鈴木洋子 敦子 五十嵐ファミリー 山崎春美 まるこ ツツミエミコ 内野友稀 いとうみずほ K’s Family 橋本淳司 小栗朔也 なべちゃん  本田啓之 みいたん 佐藤敬子



June 22, 2020

okazuのヨガ日記

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インドに幾度となく通い、住みながら、本格的にやったことのなかったヨガ。ツォモリリ文庫で東京ヨーガセンターの羽成淳さんに習い始めて1年4ヶ月。自分のヨガ時間が絶好調。一回ごとに色々な気づきがあるのだが、知らなかったことがありすぎて、気づきもどんどん増えてくるので、最近の気づき=実感をダダダっと書き記しておきたい。
1)脳に電気信号が走っている
2)背骨は頭蓋骨とつながっていて、上から細い紐(ピアノ線のような)で吊られていて、重力でだらんとぶら下がっている状態、と思うと、背筋が伸びる
3)背筋が伸びると、背骨の中にも電気信号が行き来していることを感じる
4)心臓も、血流も、神経を伝わる電気信号も・・・体の多くは自律的に動いている。意図せず細胞が分裂し、爪や髪が伸びる。それは風が吹いて波が立つことや、海から蒸発した水蒸気が雲になり、重力によって雨として落ちてくること、水が地形に沿って流れることなど、自然界の動きが自律的(=その場にある力によって勝手に)であることと似ている。体内に自然界がある。 呼吸は半自律的で、半分コントロールして、ハンドルを握ることができる。ハンドルを握り、呼吸に集中し、体に意識を向けることで、体内の自然界を感じることができる。こうして書いている間にも、腸内フローラが活動している。お腹が鳴る。
5)猫背でいるのが居心地悪くなってくる

ツォモリリ文庫での月曜ヨガサークルは、オンラインでの参加が可能です。 
詳細はこちらをご覧ください。
http://tsomoriribunko.com/monday_yoga/ 

wall_art at 21:30|PermalinkComments(0)okazuのヨガ日記 

June 12, 2020

okazu通信 第80号「とある可能性」シェアします

ウォールアートプロジェクトのおかずです。今日の東京は緑の葉っぱがきれいに光って見える1日でした。
公式メルマガ・okazu通信をお送りします。
ウォールアートプロジェクト 応援団2020、受付中です。次へ向けての大切な資金源です。ご声援、どうぞよろしくお願い致します!
登録方法▶︎
http://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/
好評のオンライントークセッション「ノコチームのビヨンド・コロナ コロナ禍を越えた先にあるもの」第4回「水の行方〜ワルリ族の村とラダック、世界の水から日本の水まで」は6月18日(木)20時〜です。(詳細は下記わふのこNEWSをご覧ください)。
YouTubeでのライブ配信になります▶︎
https://youtu.be/SzfVFgh2qRw
See you soon!

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okazu通信 第80号 「とある可能性」
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マトー村の村長(当時)ティンレスさんに話を聞く。彼の家のラダック伝統キッチンにて。

 2014年冬、ナショナルジオグラフィック・トラベラー・インドに取材された。ウォールアートプロジェクトの取り組みが興味深いから、とオフィスへ招待され、インタビューに答えた。記事には、「ある日、日本人の若者が私たちのオフィスへ訪ねてきた。デリーから16時間列車に乗り、ムンバイから20分ローカル電車に乗って、30分オートリキシャに乗って暑い午後に私たちのオフィスへやってきた、29歳の日本人のHamao。一体どうやって公共交通機関を使い、渋滞で有名な東アンデリーを抜けてこれたのだろう。会話を始めて5分、彼が3センテンスほどのブロークンイングリッシュで話すのをやめ、”ヒンディー語で話してもいいですか?”と聞いた時にその謎は解けた」とあった。この書き出しを読んだ時、我ながら爆笑しつつ、英語、頑張ったのにブロークンイングリッシュって書かれた、とちょっと落胆した。
 「取材しながら私は喜んでいた。それはHamaoがビハール州なまりのヒンディー語で(私が日常で話すのより上手に)話すからだけではなく、彼らチームがインドのローカルコミュニティに一歩踏み込んで関係性を作り、プロジェクトを推進していたからだ」と、ウォールアートプロジェクトの紹介へ進んでいく。芸は身を助く。僕にとっては紛れもなく「言葉」がそれにあたる。
 4月下旬からウキウキしながらオンライン・ラダック語講座を受けている。先生はジュレーラダック代表スカルマ・ギュルメットさん。ラダックでのアースアートプロジェクトや世界森会議で何度もお世話になっている。ラダックに行く度にラダック語の本を持っていくのだけど、なかなか上達せず、6年が過ぎてしまった。一念発起、新型コロナウィルスの影響でオンライン講座が開講されたのを知り、いの一番に申し込んだ。
 ここまで7回受けて、ちょっとだけラダック語が体に溜まってきたな、と感じる。耳に残る音や、脳裏に浮かぶアルファベットの視覚的な記憶、子音記号の名前、そして単語。でもそれは雨降り後の水溜りのようなもので、次の雨が降らない限り、すぐに蒸発して消えてしまうくらいの量。水溜りがお風呂になり、プールになり、湖になっていくと、ラダックの子どもたちや村人たちが談笑している輪に入れるようになるはず。
 その、言葉を身につけていくプロセスは、解(ほぐ)すのに似ている。織られた布でできた立体(彫刻のようなもの)を想像して欲しい。布を縦糸と横糸に解していく(=水溜りが大きくなっていく)。立体は糸の集まりになる。中は空洞だったのか、何もないように見える。解した糸で織ったり、編んだりしていく。すると、違う形の立体物ができあがる。それは、その言葉の世界の人たちとの人間関係だったり、自分にとってのその言葉の世界そのものだったりする。その言葉を知れば知るほど、立体物は形を変えていく。ここで足りないのはその中身だ。これは言葉以外の力で分かるようになるものだと思う。感覚、経験、精神性や歴史に触れる瞬間の積み重ね・・・ラダックのマトー村でゼイゼイ息を切らせながら坂道を歩いていると、勢いよく鍬を振りかぶり、畑を耕す女性がいた。標高3800mで農業やるってマジでリスペクト・・・はぁ、はぁ・・・ここに暮らしているのは、そうやって命を繋いできた人たちなんだな、と思った。そうやって、立体物と中身が見えた時、それは僕にとって喜びの瞬間で、快感でもある。
 2年前、ラダックからカシュミールへ車で移動している最中、ダラスという谷を通った。標高3600mほどだが、最低気温の平均はマイナス15度(記録はマイナス43度!)。夏の今でこそ気温は15度くらいだがドライバーは「風が冷たい土地なんだ」という。付近には遊牧している人々がいる。その谷間に氷河を見つけ止まると、少年が近づいてきた。「ペン?」と手を出してくる。ツーリストを見つけるとペンをねだっているのかな、と思いつつ、「どこからきたの?」と聞くと少し離れた山肌を指す。そこに家が数軒あった。それまで遊牧民はチベット仏教を信じるラダック人しか会ったことがなかったが、少年は膝下まであるワンピース状のクルタを着ていた。ムスリムなのかもしれない。ムスリムの遊牧民には初めて出会った。今、何をしているの?と聞くと、特に反応はない。あまり言葉が通じていない。バケツを持っていた。氷河から流れ出る水を汲みにきたのだろうか・・・。ダラスでの生活はどういうものなのだろうと、今でも思い出す。ラダック語ができるようになったら、また会いに行って、もっと話をしたい(通じないかも知れないけれど)。この脳と耳、目、口、手、足、他、体を十分に使って動ける時間は限られている、と思うと気がせいでしまうけれど、時が満ちるのを待ちたい。

okazu
冒頭の取材された記事 http://www.natgeotraveller.in/how-a-japanese-organisation-is-painting-our-villages-in-local-colours/

▲▲▲▲▲わふのこNEWS▲▲▲▲▲

▶︎6月18日(木)20:00-21:00 
オンライントークセッション「ノコチームのビヨンド・コロナ コロナ禍を越えた先にあるもの」
第4回「水の行方〜ワルリ族の村とラダック、世界の水から日本の水まで」


ゲスト:橋本淳司(水ジャーナリスト/アクアスフィア水教育研究所代表)+山村寛(エンジニア/中央大学理工学部准教授)
ファシリテーター:おおくにあきこ・浜尾和徳(ウォールアートプロジェクト)
presented by ウォールアートプロジェクト

視聴:無料

下記URLをクリックし、20時からのオンライン配信をご覧ください。
https://youtu.be/SzfVFgh2qRw

第4回のゲストは、ワルリ族の村やラダックで地域の水量や水質調査をし、世界森会議で地域の人々と持続可能な水利用について対話し続けている水ジャーナリスト・橋本淳司さん。そしてエンジニアとして膜の研究・開発を通し、世界の水問題へアプローチしている山村寛さんです。その二人が大きな関心を寄せる「流域」をベースにした暮らし。自然環境、経済、健康、教育・・・現代で暮らしていくキーワードを有機的に結びつける大きなヒントがそこに見えてきます。それはビヨンド・コロナの指針でもあるでしょう。
今回は4つのパートに分けてトークを進めます。それぞれのパートごとにチャットで質疑を行ないますので、ぜひ、ご参加ください。
<パート1>
ワルリ族とラダックの村で行ったリサーチから〜水量と水質の話
<パート2>
食物や物に使われている水はどのくらい?流通に関する話
<パート3>
日本での水利用ー実はどのくらい使えている?
<パート4>
新しい生活圏ー流域から暮らしを見つめる

▶︎プロフィール
●橋本淳司
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1967年、群馬県生まれ。学習院大学卒業。
水ジャーナリストとして水問題やその解決方法を調査、さまざまなメディアで発信している。水問題に関する近著に『水道民営化で水はどうなる』(岩波書店)、『水がなくなる日』(産業編集センター)、『通読できてよくわかる水の科学』(ベレ出版)、『日本の地下水が危ない』(幻冬舎新書)、『67億人の水』(日本経済新聞出版社)、『100年後の水を守る〜水ジャーナリストの20年』(文研出版)など多数。「Yahoo!ニュース 個人 オーサーアワード2019」受賞。
アクアスフィア・水教育研究所代表。中国での節水教育担当者育成プロジェクト、インドでの雨水活用コミュニティーづくりなど、国内外で地域の水問題を解決するためのファシリテーター、チームビルディングのためのコーディネーターを行う。文部科学省指定のスーパーグローバルハイスクール、ワールド・ワード・ラーニングコンソーシアム拠点校において、探究学習や「主体的・対話的で深い学び」を実現するためのカリキュラムと教材を作成し、授業をプロデュースするとともに、自らも授業を行っている。教育に関する近著に『対話して行動するチームのつくり方 楽しみながら身につく話し合いの技法』(三省堂)がある。
武蔵野大学客員教授、NPO法人地域水道支援センター理事。
https://aqua-sphere.net

●山村寛
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香川県出身。2004年北海道大学工学部卒業後、2006年北海道大学工学研究科博士前期課程修了、2008年北海道大学工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。旭化成ケミカルズ株式会社膜・水処理事業部、中央大学理工学部助教を経て、現職。現在の研究テーマは、分離膜の閉塞を抑制する技術の開発や膜を使った微細藻類の分離などを行う一方、埋め立て浸出水の処理や海水淡水化膜の開発に関する研究も行っている。主な著書としては、『水処理膜の製膜技術と材料評価』がある。アウトリーチ活動も積極的に行っており、科学技術コミュニケーターとしての資格を持つ。
http://www.human.chuo-u.ac.jp/teacher/3260

●おおくにあきこ  ウォールアートプロジェクト統括ディレクター 
プロフィール:http://tsomoriribunko.com/おおくにあきこ

●浜尾和徳 ウォールアートプロジェクト現地コーディネーター / ディレクター
NPO法人ウォールアートプロジェクト http://wallartproject.net

第1回、5月6日のプレセッションでは、新型コロナウィルスの蔓延が私たち人類への警鐘なら、それをしかと受け止めつつ、もう一度ノコチームが目指してきたサスティナブルをおさらいしました。
https://youtu.be/PrS4yq-UZzU
第2回ワルリ画家ワイェダ兄弟と版画家ツツミエミコさんを迎えたトークはこちら。
https://youtu.be/r8SDsRlbZuo
第3回空間デザイナーの夏目知道さん、酒匂克之さんを迎えたトークはこちら。
https://youtu.be/W1F_6lg1Cdo

【WAP応援団、ノコファンクラブ募集中!】
2021年はどのような形になるのか・・・まだまだ未知数です。このコロナ禍を踏まえて成長し、全く新しい視点でサスティナブルなコミュニティ作りと芸術祭を開催していきたいと思っています。大きな力に頼るのではなく、賛同してくださるみんなの力でファンディングして、インディーズでありたいと思っています。この機会にインドで一緒にプロジェクトを進める人、日本から応援してくれる応援団を募集しています。
応援団の応募要項

https://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/

ハグができないソーシャルディスタンスは決して嬉しくないけれど、こんな時期だからこそ、物理的な距離を超えて繋がれる機会でもあります。皆様のご参加をお待ちしています!

▶︎「賢者の視展 インド先住民族のアートの森」
6月5日〜6月15日
ツォモリリ文庫にて、オンラインで作品を展示してきた「賢者の視展」の作品を一挙、展示中です!
TARA BOOKSの絵本も届きましたよ〜!
http://tsomoriribunko.com/indian-tribal-art2020/
TARA BOOKSのほんの一部をツォモリリ・オンランショップで販売中です。
https://tsomoriri.thebase.in/categories/2262049
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ウォールアートプロジェクト 2020年度
【協賛】貝印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス Blue Bear Inc. ポーラスター株式会社 
【WAP応援団2020】2020.6.10 現在 20名
mie 永作佳紀 長照寺 夏目知道 林原裕子 鈴木洋子 敦子 五十嵐ファミリー 山崎春美 まるこ ツツミエミコ 内野友稀 いとうみずほ K’s Family 橋本淳司 小栗朔也 なべちゃん 本田啓之 みいたん 佐藤敬子

【WAP応援団加入はこちらをご覧ください】
http://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/

【お問合せ】info@wafes.ent
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May 22, 2020

「ノコチームのビヨンド・コロナ2」とokazu通信 第31号 「海の世界と陸の世界の境界線で」

5月21日のオンライントークセッション「ノコチームのビヨンド・コロナ コロナを越えた先にあるもの」第2回 先住民ワルリ族の知恵、ご覧いただいた皆さん、ありがとうございました!
アーカイブをこちらに掲載しておきます。
https://youtu.be/r8SDsRlbZuo

ワルリ族の村には本当に宝物がたくさん残っているな、と感じます。僕たちウォールアートプロジェクトもそのひとかけら、ふたかけら、もっとたくさんのお裾分けをもらったな、と感じています。
トークの中でokazuが話したワルリの青年たちと行った蟹取りの話をシェアします。

WAP公式メルマガokazu通信 第31号「海の世界と陸の世界の境界線で」(2016.1.19配信)
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 午後10時、潮が引いた海をヒタヒタと歩いていた。目的地は海の内側、2.5kmにある岩場。足元の地面に波模様が延々と続いている。模様の間にうっすらと残った水が半月の光を反射している。温度は24度ほどだろうか、まだ温かい。頭上を見上げるとちょうど、フランス料理のメインディッシュの上に載っているあのドーム型のフタ(僕は映画で見たことがあるだけだけど、フランス語でクロッシュっていうんだそうだ)にすっぽりと覆われたような感覚になる。蓋の内側の一点から、360度、半球の全てが見渡せる。海水はオリオン座の方角に引ききっている。そちらから微かにザザザと波の音が聞こえてくるから海は確かにそこにある。ぽつんと浜に残されたサーグの木で出来た漁船の脇を通り抜け、歩くこと40分、僕たちは海の世界と陸の世界の境界線上に辿り着いた。いつの間にか、他のメンバーは2人組に別れ、トーチの光を頼りに探索が始まった。
 「この穴あやしいな」とマユールが手にしたひっかき棒(1.2mほどの長さの棒に釣り針がついている)を木の根元にある穴、岩と水中の隙間に差し込み、探る。すると、のハサミが出てきた。さらにかき回すととうとう体を現した。思ったよりも体が大きく、それに見合ったハサミで威嚇してくる。背中を抑え、甲羅の下部を二本指でつかみ捕獲する、と聞いてはいたものの、軍手を思いきり挟まれる。むしろ指先にハサミがちょっと食い込んだ。痛い。が、獲物は逃がしたくない。食うか食われるか、スーパーの魚介コーナーや魚屋さんではありえないとのコミュニケーション。相手はハサミで僕の指を挟んだままその手を外し逃げようとする。そうはさせん、と捕獲袋に力づくで放り込む。ついに1匹、捕獲完了。この嬉しい感覚は何だろう…その答えを見出す間もなく、マユールは「次々いこう。1時には水が戻り始めるから」とさっさとトーチの光をそこら中に当てて次の穴を探している。
 濡れて今にも足を滑らしそうな岩場や、水中に根を張る木々の隙間を通り抜け、目を皿にして怪しいスポットを探す。主な獲物は、蛸、魚、海老。マユールは獲物を見つけるとまるでカブト虫を捕まえるかのようにどんどん捕まえ、僕を呼び獲物袋に入れていく。僕も「今自分がお金やお店が全くない無人島にいたら」と状況を仮定して、かなり真剣に励む。何匹か捕まえることが出来、マユールの方に近づいていくと、彼の手にはそれよりも断然大きな獲物があったりして、歴然とした力の差と、修行が必要だ、と感じた。二人で協力して捕まえると効率が良くなり、チームワークもよくなってくる。2時間後、それぞれの組が捕まえた量を見せ合った。みんな、マユール並みに捕まえている。無人島に居合わせたら頼りにしちゃうだろうな、一方で自分は、と考え込んでしまう。
 休憩中、火を囲みながら、彼らが何かにつけてバランスがとれているのは、子どもの頃から、こうやって他の生き物とコミュニケーションをとってきたからなのではないか、と思った。今の人間が依拠している色々なものが機能しなくなっても、最終的には他の生き物と折り合いをつけて生きていける、という感覚が、彼らの体のどこかに宿っているのかもしれない。
 帰り際、名残惜しく、星が瞬く上空を見ながら何度も体を回転させ、ある実感をかみしめていた。「今自分は丸い地球の上に立っていて、空はそのまま宇宙に繋がっている。」と。水辺に棲む生き物たちとのコミュニケーションも全部ひっくるめてひたすら美しいインスタレーション作品の中に迷い込んだような気がした。

おかず

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ウォールアートプロジェクトは活動を支えてくださる応援団を募集しています。
2021年はどのような形になるのか・・・まだまだ未知数です。でも、このコロナ禍を踏まえて成長し、全く新しい視点でサスティナブルなコミュニティ作りと芸術祭を開催していきたいと思っています。
大きな力に頼るのではなく、賛同してくださるみんなの力でファンディングして、インディーズでありたいと思っています。この機会にインドで一緒にプロジェクトを進める人、日本から応援してくれる応援団を募集しています。
応援団の応募要項

https://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/
 
一口3000円からご支援していただけます。皆様の温かなご声援を、どうぞよろしくお願い致します。

okazu 


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オンライン・ツォモリリYOGA 5.25

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東京ヨーガセンターの羽成淳さんに習うヨガ。

30代中盤ど真ん中の今、やっててよかった〜と思う。
「ここが一番心地いいなと思うところで維持してください」と体と相談しながらポーズをとる。ここが大事で、自分の感覚を研ぎ澄ませて、神経を流れる電流を想う。
 

自分の最近のお気に入りはコブラのポーズで、背骨をピンっと真っ直ぐにすると、スコーンと頭の先から抜けていく感じがしてきた。

あと永遠のお気に入りだろうなって思うのは円のポーズで、体の側面が伸びて指先から抜けていく感覚が快感。

呼吸法系だと、片鼻交互呼吸法が極めがいがありそうで「しつこくやればやるほど効果がより実感できると思います」という羽成さんの言葉についていきたい自分がいる(笑)水泳をやっていたからか、呼吸法はすごく相性がいい。

生きていると悩みやストレスや心が揺らぐこともあるけど、練習している呼吸法や、腕の上げ下げ、立ち方を実践するとそれらが変わる。

揺れる振り子がだんだんとその幅を狭めていって真ん中あたりで収まる感覚。

と言いつつも、ヨガをしていても雑念が頭をぐるぐるしている時も多いんだけど(笑)

でもそんな自分の状態を客観的に見れるようになる、または自分がイライラしているな、と分かるようになったと思う。

最大の敵は自分の中にいるし、自分と向き合うには時間はかかるだろうけど、その分人生楽しめるかも。

とまぁ、書いてみたけどどうしても抽象的で観念的なのが否めない!なので一度参加してみてはいかがでしょう?(笑)


オンラインでもリアルとあんまり変わらないのは、羽成さんの丁寧で実直なお人柄だと思う。

参加詳細はこちら▼

オンライン ツォモリリYOGA 5.25

https://tsomoririyoga0525.peatix.com/
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羽成 淳 (東京ヨーガセンター代表)
昭和49年生まれ。東京都出身。明治大学商学部商学科卒業。ヨーガ指導者の父と、インド人の母をもつ日×印ハーフ。父・羽成孝がインドで修行し習得した爛魯織茵璽瓩鯏舛┐襪燭瓠1970年に創設した狹豕ヨーガセンター瓩魄き継ぐ2代目代表。現在、ヨーガセンターは新宿で創業50年となり、1万人以上の指導実績をもつ。ヨーガセンターに勤めるまえは、編集プロダクションに勤務 (1999-2005)。書籍や雑誌の企画、編集、ライティングをおこなう。激務の末、心身が激しく不調になりヨーガを始める。その結果、ヨーガによって心身が驚異的に健康になっただけではなく、幼い頃から悩まされてきたハーフとしての爛▲ぅ妊鵐謄ティクライシス瓩皺鮠辰垢襦ヨーガが自分の天職だと気がつき、前職を辞めて、2006年よりヨーガセンターに勤務。ヨーガインストラクターの勉強と練習をかさねる。2015年に父が他界、父の遺志を継いでヨーガセンター代表に就任。仕事で志していることは、ヨーガをとおして都会に生きる人たちの葛藤・苦悩を解消し、気持ちよく、前向きに、平和的に生きていけるように貢献すること。そして平和的な連鎖が犖朕佑ら社会瓩帽がることを願って活動中。

ヨーガ暦14年。
・東京ヨーガセンター認定インストラクター
・「カイヴァリヤダーマヨーガ研究所・ヨーガインストラクターコース(YIC)」2018年修了
東京ヨーガセンター
【HP】https://www.tokyo-yogacenter.com
【Facebook】https://www.facebook.com/sunao.hanari/

May 04, 2020

okazu通信 第77号「賢者たちにならう」

今年インドで予定していた夏のプロジェクトは新型コロナウィルスの影響を鑑み、来年に延期することにしました。
単に延期というより、インドとのつながりをキープしつつ、パワーアップして臨むつもりです!
代わりに1年間かけて仲間と資金を集めるべく、zoomとyoutubeを用いて、オンライン・トークセッションをすることにしました。2016年から毎年、世界森会議への準備として開催してきた勉強会のオンライン版です。全国に散っているインドに来てくれたみなさんと、新しい賛同者を時間をかけて募っていきます。
まず実験回を5月6日(水)20:00〜21:30に行います。お時間ありましたらぜひご覧ください。

ライブ配信URL  https://youtu.be/PrS4yq-UZzU

PCは上記のURLより配信をご覧ください。
スマホの場合は、You Tubeアプリのインストールが必要になります。あらかじめご準備してご覧ください。

準備に万全を期しますが、私たちにとっても初めての経験なので、不具合が生じる可能性があります。
その際には、申し訳ありませんが後日アーカイブをご覧ください。

さて、メルマガ・okazu通信の最新号です。テーマはインド先住民族のアートです。ご一読いただけましたら嬉しいです。
============
okazu通信 第77号「賢者たちにならう」
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ゴンド画 ジャンガル・シン・シャム作品 

日本にいる。
けれど、心はどこか、インドの片隅の森の中に差し込んでくる光やそれを反射する水面、野原に吹きわたる風に頬をなでられ一息つく瞬間、そんなところを漂っている。目の前にある、煤でできた真っ黒なインクで引かれた線が僕をそこへ連れていく。それは、牛ふんを水で溶いた顔料を無作為に塗った刷毛目だったり、ランダムに打たれたドットの集合体だったりもする。インドの先住民によって描かれた絵の中で繰り広げられる世界は、半ば強制的に僕をインドへ引っ張っていく。
「賢者の視展」と題してワルリ画、ビール画、ゴンド画、ゴドナー画など、インド先住民の人々によって描かれた作品を集めた。計画通りであったなら、昨日から展示2週目を迎えていた。ツォモリリ文庫は臨時休業に踏み切ったため、オンライン展示、という形に切り替えた。リアルな作品を目の前にした時の印象の代わりに、なんとか画面に映る写真とテキストだけで伝えるにはどうすればいいのだろう。テキストを練るためにまず描き手のアーティストの背景を出来る限り調べた。中には会ったことのない人もいるので、you tubeでインタビュー映像を探し、ヒンディ語で何本か聞き取った。次に作品の写真を撮る。作品を見れば見るほど、入手した時の印象と変わり、「うぁ、これはスゴイな・・・」「ここちょっとクスッと笑えるな」という箇所が現れてくる。実物を目の前にした時に隣に人がいたらつい、「ねぇ、ここ見てよ」と言ってしまうような場所。そこを撮る。
すると、絵には色々あっていい、自由なんだという言葉が脳裏に浮かぶ。
ビール族のビール画のパイオニア、ブリ・バイさんの絵で描かれる人間の色はオレンジ、緑、紫。さらにドットが打たれている。なんでそうなるの?と思うが、きっと理由はあんまりないのだとも思う。描き手が五感で吸収したもの(もしかしたら六感も)が、線や点、色を媒介にして、絵として結実している。作り物でない感じがする、とでも言おうか。
ゴンド画は、自分が信じている神様の姿形を、自分が思い浮かべているように描く。「自然」、「畏敬を抱く存在である神」、「人」の関わりを歌と演奏で伝えてきた吟遊詩人の家系に生まれたジャンガル・シン・シャムさんという人がいた。彼はその才をインド人アーティスト兼役人だった人に見出され、初めてゴンド族の神さまの姿を描き、視覚化した。目の前に彼の絵がある。鱗のような模様でびっしりと覆われた登場人物たちの呪術的迫力がスゴイ。レジェンド、そう言われるのがよく分かる。とあるインドの都市の地下のうらぶれた店で彼の直筆の絵に出合えたのはまさに僥倖だった。
そんな絵と向き合っていると、描いた人と向き合っている気になってくる。きっと、それだから僕の心はインドへ連れて行かれてしまう。描き手に会って、話を直にこの耳で聞きたいし、目を見つめたい。握手をしたい。
どういう巡り合わせなのか、「賢者の視展」へ向けた新作として描かれたワルリ画の世界観も、新型コロナウィルスでガタガタしている社会に欠けているものを見透し、提示してくれている。先住民のアートは、僕たちが取り組むウォールアートフェスティバル・アースアートプロジェクトという「芸術軸」とノコプロジェクトという「暮らしを見つめ直す軸」を結合する存在なのかもしれない。
壁画が描かれていく過程や、家を建てたりリサーチする実体験を是とする僕たちにとってオンライン展示という形は不本意なのだけれど(実物を見てもらいたいから)、伝える役目である僕自身が絵の中の線一つ一つまでじっくりと舐め回すように見る機会ができたことを、収穫とすることにしたい。
 
賢者の視展 インド先住民族のアートの森
作品は下記ページよりご覧ください。ほぼ毎日追加されていきます。
http://tsomoriribunko.com/indian-tribal-art2020/

okazu 

☆★☆★わふのこニュース!☆★☆★
▶︎ウォールアートプロジェクト応援団へのご加入のお願い
ウォールアートプロジェクト応援団、更新の時期となりました。大きな力に頼るのではなく、賛同してくださるみなさんの力でファンディングして、インディーズでありたいと思っています。この機会にインドで一緒にプロジェクトを進める人、日本や世界から応援してくれる応援団を募集しています。応援団が始まったのは、2011年。以来、応援団の皆様に支えられてウォールアートプロジェクトは一歩一歩進んでくることができました。厳しい世の中ではありますが、今後とも、ご声援のほど、何卒よろしくお願いいたします。 
詳細リンク先 http://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/

!緊急開催!
▶︎5月6日(水)20:00〜21:30 
オンライントークセッション
「ノコチームのビヨンド・コロナ コロナ禍を超えた先にあるもの」
プレゼンツ by ウォールアートプロジェクト 

ノコプロジェクトはインドでコミュニティ作りをしてきました
インド先住民ワルリ族の言葉で「もう十分です」の意味を持つ「ノコ」を合言葉に、彼らの村で家作りからスタートしたノコプロジェクト。ワルリ族と一緒に村にある牛糞と土と木で伝統的な家を建てたのは2015年。環境に負荷を及ぼすコンクリートの家より、今そこにあるもので快適さを追求する拠点作り。そこを出発点に、先住民の知恵を学びながら、しなやかなサスティナブルを志向してきました。
今回のコロナ禍で、私たちがこれまで取り組んできたサスティナブルな暮らし方、右肩上がりでない経済へのシフトが一気に現実味を帯びてきています。
コロナを収束して元どおりの世界に戻るのではなくて、コロナを超えてシフトした世界を、これまで経験してきたことを生かしつつ、みんなで学びつつ、少しでも牽引していけたら・・・。
具体的な指針作りを目指して話し合い、コマを進めていこうではありませんか。

ノコの次なる取り組み「天空の芸術祭アースアートプロジェクト & 世界森会議」
ノコチームが親交を深めてきた北インド、ヒマラヤ麓のラダック地方。2020年夏には海外交流プロジェクトである「天空の芸術祭アースアートプロジェクト」と「世界森会議」を予定していました。現在、これらのプロジェクトはパワーアップして2021年の開催へ向けて動き出しています。

ウエルカム to オンライントークセッション「ノコチームのビヨンド・コロナ」
2021年のプロジェクトのあり方を模索しつつ、ワールドシフトを目指して、トークセッションを行います。
新型コロナウィルスの蔓延が私たち人類への警鐘なら、しかと受け止めつつ、もう一度ノコチームが目指してきたサスティナブルをおさらいします。
これまで私たちが大切にしてきたのは、セルフビルドの拠点、ローカライゼーション、循環型コミュニティ、先住民の視点でした。
コロナ禍を良い形で着地させるのは、わたしたちひとりひとりです。
この5月6日は、これから続く「本セッション」への狼煙をあげる「プレセッション」です。
コロナを超えた先にある世界を、環境デザインや水問題に取り組んできているノコチームと一緒に見通してみませんか?
インドからワルリ画家のワイェダ兄弟も参加してくれます。
ハグができないソーシャルディスタンスは決して嬉しくないけれど、こんな時期だからこそ、物理的な距離を超えて繋がれる機会でもあります。
まずは、イントロとなる「プレセッション」に、ひとりでも多くの皆さんにご参加いただけましたら幸いです!

 【内容】ドリンク片手に90分。ZOOMでのトークセッションをYOU TUBEでライブ配信。チャットでどんどんご参加ください。ゆっくりのんびりをモットーとして、その都度質問に答えます。各自ドリンクをご用意ください。配信は録画・アーカイブされます。

ライブ配信はこちらから→→→URL: https://youtu.be/PrS4yq-UZzU

【スピーカー】夏目知道(空間デザイナー・愛知県立芸術大学准教授)

       酒匂克之(空間デザイナー・東京造形大学特任教授)

       橋本淳司(水ジャーナリスト・武蔵野大学客員教授)

       山村寛(サイエンティスト・中央大学理工学部准教授)

       ワイェダ兄弟(ワルリ画家)

【ファシリテーター】おおくにあきこ・浜尾和徳(ウォールアートプロジェクト)

【プログラム】
はじめに 
なぜノコチームがビヨンド・コロナを話すのか?

 第一部 活動紹介
・「ノコプロジェクト」とは
・「世界森会議」とは
・「天空の芸術祭アースアートプロジェクト」とは
・2020に予定していたプロジェクトの内容と延期のお知らせ

第二部 
・ノコチーム自己紹介 ノコプロジェクトとの関わりと、このセッションで考えていきたいこと(夏目知道・酒匂克之・橋本淳司)
・ワルリの村からの報告(トゥシャール&マユール・ワイェダ(ワルリ画家)
・新メンバー 山村寛より、ノコプロジェクトに期待すること 

第三部
・本セッションへのお誘い
・チャットの質問への回答 

【この回に続く本セッション・予告】
環境デザインや水の研究やアートの分野で活躍しながら、ノコプロジェクトなどでインド、先住民と関わり、深い見識を得た人たちが勢揃い。ワールドシフトへの可能性を深掘りしていきたいと思います。みんなのチャット参加で、さらに深く面白くするーーこんな今だからこそ、大勢の気持ちがオンラインで集うことができます。

[日程] 基本第1・第3水曜日または木曜日 午後8時〜9時
決定次第、ホームページやSNSなどでお知らせします。

5月21日(木)夏目知道×酒匂克之
「ノコプロダクツの行方〜ラダックSECMOLをお手本に」
6月4日 (木)橋本淳司×山村寛
「水の行方〜ラダックと世界の水から日本の水まで」
6月18日(木)酒匂克之×スカルマ・ギュルメット 
「ラダックの遊牧民の知恵」
7月1日(水)淺井裕介×香川大介 「アートの可能性」
7月15日(水)Tushar&Mayur Vayeda×ツツミエミコ 「先住民の知恵」

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ウォールアートプロジェクト 2020年度
【協賛】貝印株式会社 株式会社コンピューターシステムハウス Blue Bear Inc. ポーラスター株式会社 
【WAP応援団2020】2020.4.30 現在4名
mie 永作佳紀 長照寺 夏目知道 

【WAP応援団加入はこちらをご覧ください】
http://wallartproject.net/2020/01/29/supporter/

【お問合せ】info@wafes.ent
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April 11, 2020

青くま家の弟子、コーヒーを淹れる


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2009年〜2012年頃まで、インド・ビハール州のMagadh Universityで大学院生になり(学生ビザがほしかったので)、1年のかなり長い時間をインドで過ごしていた。日本に帰ってくると、青くま家が料理撮影や料理教室を開催していたスタジオで寝泊りさせてもらっていた。この頃から居候生活というか、ハウスシェア生活というか、一つ屋根の下生活が始まっている。

ある時、お茶でも淹れて一息つこう、となった。 あ、じゃ、僕が淹れますよ、と湯を沸かし茶葉(緑茶)を入れたティーポットに注ごうとした時、「あ、ちょっと待った!お湯を冷ましてからでないと」と青くま母。え、そうなの?実家にいる時は、電気ポットにいつもお湯が沸いていて、そこから急須に注ぐ、ということしか知らなかったので、半信半疑だった。「その方が茶葉から成分が出るんだよ。甘みとか。70度〜80度くらいまで冷ます」。ティーポットの中で茶葉が踊るのを眺めてから、湯呑みに交互につぐ。確かに全然違う。それ以来、「お茶は適当に淹れるものではない」と覚えた。

少し時を遡り大学の頃、バイトしていたアメ横のとんかつ屋さんでコーヒーを淹れる(インスタントだったので、作る、と言った方が合っているのかも)のを任せられて以来、 コーヒーを飲むようになっていた。けれど、豆を挽いて淹れたものは飲んだことがなかった。

スタジオの近くに、やなか珈琲店があった。「ここのコーヒー、おいしいんだよ」と青くま母。そこで初めて豆を挽いて淹れるコーヒーを飲んで、おいしいと思った。その豆を持ち帰り、コリコリと手回しミルで挽く。フィルターの端っこを折る。粉を入れる。お湯を注ぐ前に「コピルアック」と一言唱え、粉の真ん中に指で窪みをいれる。そこまで教えてもらい、あとはお湯を注ぐんだよ、とヤカンを手に取った。インスタントコーヒーを入れるときのように、お湯を注いだ。
初めて淹れたそのコーヒーは、全っ然、美味しくなかった。粉にお湯を通過させただけの、茶色いお湯になってしまったのだった・・・。それ以来、青くま母&父にコーヒーの美味しい淹れ方を伝授してもらってきた。青くま母のお母さんは喫茶店を長年経営していて、その血を継いでいるし、青くま父は学生時代からその手伝いをしていた、という歴史もある。

青くま父曰く、
お湯はカンカンに沸いたものでなく、少し冷ます。80度くらい。
お湯を少しだけ注ぎ、30秒ほど蒸らす。
お湯をゆっくり注いでいき、湯の中で対流させるイメージで、抽出する。
スピードをコントロールしながら、円を描きつつ、注ぐ。
時間をかけすぎない。雑味が出てしまうので。
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実際淹れ始めてみると、その奥深さに圧倒されっぱなしで、まだ入り口付近をうろうろしている。豆によっても、飲む人の好みによっても、一緒に食べるものによっても、淹れ方を変えられるのが面白いなぁと思う。インドでお茶と言えばチャイや紅茶のイメージだけれど、最近、コーヒー豆焙煎ブランドが立ち上がり、独特な豆を手に入れられるようになった。浅煎り気味で、結構好きだ。インドではフレンチプレスで淹れるところが多くて・・・とこの話は尽きない。ワルリ族の村でも、その豆を使ってティータイムをしたことがある。ワルリ画家のワイェダ兄弟の絵がコーヒー豆のパッケージに使われたことも。別のワルリ画家、ラジェーシュ・モールさんもコーヒー好き。コーヒーホリックになりつつある身としては、インド中で美味しいチャイが飲めるように、インスタントでない美味しいコーヒーが飲めるようになったらとても嬉しい。

青くま父がお気に入りの焙煎店「バーキングカフェ」を取材した記事
https://dual.nikkei.com/article/046/05/

okazu




wall_art at 11:50|PermalinkComments(0)たべもの | 青くま家

April 08, 2020

青くま家の弟子、パンケーキをつくる

インドにいることも多い僕が、日本にいるときは青くま家に一つ屋根の下でお世話になること早○年。ラダックの遊牧民の多世代テント暮らしに習い、一人一家(具体的には風呂、台所、トイレ付きの居住空間)でなくて数人でシェアした方が地球にもお財布にも優しいんじゃない?という発想からスタートしたこの生活スタイルは僕に素晴らしい経験値をもたらしてくれている。
特に美味しい毎日のご飯。
「ご飯」、で、「ご飯の作り方」、でないのには訳がある。青くま家にはあまりにも有能なシェフ・青くま父がいるおかげで、作り手としての出番は全くない。○年間、食べる専門家と化している。だが、青くま父は朝ごはんを食べないので、朝は作り手の席が空いていることがしばしば。

ある朝。
コーヒーが飲みたい。お腹もすいている。。
そういえばこの間、青くま母が青くま父にリクエストしていたパンケーキならレシピ本「青くま家のごはん」に載っているし、作れるかもしれない・・・。そういう気分はいつでも唐突にふってわく。

レシピにはこうある。
薄力粉100g 卵1個 牛乳100ml 砂糖小さじ2 塩1つまみ
 
卵を白身と卵黄に分け、それぞれに砂糖を小さじ1ずつ入れる。
白身はかためのメレンゲにする。
卵黄と砂糖を混ぜたら牛乳を加えよく混ぜ、ふるった粉を加えて混ぜる。
メレンゲを加え、ざっと混ぜる。
1/4ずつフライパンで焼く。 

この5行の手順をこなすと、これができる。
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ふっくらとして実に美味しそう。

今朝、2回目に挑戦した。
1回目はメレンゲが全然できていなかったので、全くふくらまなかった。
「素朴な味がするよ」と青くま母よりフォロー。
その反省を受け、しっかりとメレンゲをたてる。青くま父が空気を入れながら叩きつけるようにまぜるんだよ、と教えてくれた。手つきが百戦錬磨。作りながら教えを受けられるとはなんと恵まれていることか。
焼いてみる。前よりは良さそうだけれど、ふくらみが足りない。どうやら火が弱すぎたようだ。焦げ目も薄い。
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「 前のはほとんど小麦の味だったけど、今日のはおいしい」と青くま母。
的確なフィードバックを3回目に生かしたい。

そうそう、1回目の薄っぺらいパンケーキを見て思い出したのは、インドでパンケーキを頼むと出てくるものだった。もしかしたら作り方が違うのかもしれないけど、今度そういうパンケーキに出会ったら「メレンゲをもっと固めにたてて、火をもう少し強くするといいかもよ。余計なお世話かもしれないけど」と言ってみよう。 なるほど、と思ってもらえたらインドでハッピーな朝ごはんを食べられる人が増えるかもしれない。

okazu 

青くまの父のレシピ本はこちら。写真がたくさんです→
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https://tsomoriri.thebase.in/items/27700816 

追記:
焼くときのコツ
(1) フライパンにクッキングペーパーで軽ーく油をひく
(2) 温めたフライパンを濡れた布に一瞬置いて温度を少し冷ます。そうすると焼き目が均一につく。
(3) 全体に空気の穴がポツポツ開いてきたら、裏返すタイミング  


wall_art at 01:37|PermalinkComments(0)たべもの | 青くま家

February 02, 2020

1月のヨガでつかんだイメージ

月曜朝ヨガサークルが始まったのは、昨年の2月4日月曜日なので、ちょうど1年が経とうとしている。
自分はプロジェクトでインドに行ったり、猪苗代に行ったりで全参加できていないのだけれど、ツォモリリ文庫で続いていることがとても嬉しい。
毎回なにかしらの気付きがあるのだけれど、1月の会で気付いたこと。
羽成先生はヨガの時にかなりの頻度で背骨へ意識を向けるようにガイドしてくれるので、そこに常に意識を巡らせていたら、あるイメージが浮かんだ。

肩と首の力を抜いて 
脱力
頭の上から糸が出ていて、吊られている
重力に任せて、ぶらん

頭蓋骨から背骨が伸びていて、他の体のパーツは背骨にぶら下がっている、イメージ

背骨がまっすぐ、S字になって、すっ、と通る感覚
背骨の上から下までに、意識を通す ・・・

だんだんと、この姿勢でいるのが心地よくなってくる。
羽成先生は、いつも言う。「自分が心地いいと感じるところで、とめます」。
無理な姿勢に、キツイ体勢にならない。
自分が心地いいところを見極める。

1月の羽成先生の名言「ひたすらアウェアネス(awareness)ですね」

気づきの奥は深い。まだまだ入り口にいる。

okazu
ツォモリリ文庫の月曜朝ヨガサークル
http://tsomoriribunko.com/monday_yoga/