July 2009

July 31, 2009

僕と汗

こんばんは。

はじめの言葉に書いたとおり、僕は7ヶ月間インドに滞在した。そして9月からまた2年間いく予定だ。

ではどうやって行っているのか。

2008年3月に大学を卒業する間際からバイトを始めた。そして、5月に二回目のインド。8月に帰ってきて11月に三回目のインド。年が明けて3月に帰ってきて4月に四回目のインド。そして9月に五回目のインド。

どの時もバイトをしてお金を貯めていっている。インドは物価が安いのでこんなことができる。

いまやっているバイトは「建設現場で建設資材を運ぶ」というものだ。これは三回目に行く前に始めたものだ。「建設現場で建設資材を運ぶ」というと簡単そうに聞こえるが、覚えること、やることは少なくない。

今日もバイトだった。とあるアミューズメント施設の地下二階。全然建物がどうなるか分かっていない状態。そこに資材の搬入があったため呼ばれた。

朝七時に現場に入り、仕事開始。詳しい説明は省くが、台車に乗った資材を押したり、手で運んだり。そんなことを夜七時半頃までやった。もちろん、休憩や昼休みはある。

僕はつなぎを着て仕事をしているのだが、午後二時の段階で、そのつなぎが汗で100%濡れた。よく「Tシャツが汗でぐっしょり」というが、僕の場合、袖の先から、丈の先までぐっしょり濡れた。まるで着衣水泳後。靴はまるで水たまりに突っ込んでしまった後。手にはゴム張り手をつけているのだが、外すと手が水で洗った直後ぐらいに濡れていた。湿っていたのではなく、濡れていた。

人に汗のことで引かれることはままあるが、そんな手を見た瞬間、自分でも引いた。そんなことだから水分補給はしなければならない。計算したら仕事中に3L以上飲んでいた。そんなに飲むのだから、かけどもかけども汗はでる。
一体、今日一日で僕はどのくらいの汗をかいたのだろう。

よく人から代謝がいいことをうらやましがられるが、そんなにいいものではない。汗っかきの汗の処理は大変なのだ。それに代謝が良すぎて寿命が縮まるんじゃないかという不安もあったりする。

悲劇は財布の中に汗が染みたことだ。いつもはビニール袋に入れておくのだが、今日に限って忘れてしまった。帰りに、小銭がなかったのでSuicaにチャージしようと濡れてしまった千円札を入れた。戻ってくる千円札。お札を変えても濡れていたら同じこと。自販機で崩そうと試みたが、やはり戻ってくる濡れた千円札。このままでは帰れないので、仕方なくコンビニで豆乳を買って崩す。
手早くお札を置き、足早にその場を離れた。あんなお札で支払ってしまってごめんなさい。レジの中が悲惨なことになっていなければいいのだけれど・・・。

こんなokazuがインドに行きます。明日も暑くなりそうだ。

とここまで書いて投稿しようとしたら、何かしらの不都合が生じたのか、書いたものが消えてしまった・・・。愕然とした僕。目の前のことが信じられなかった。
この記事は書き直したものだ。残念でならない。どうやら今日はそんな日だったらしい。

okazu



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July 29, 2009

純粋な少年

先日、ニランジャナスクールに通う、一人の男の子からメールが来た。
年は14歳。将来の夢は、医者になって貧しい人を救うこと。

昨年の6月の夏休みのこと。彼が僕に言った言葉。
「壊れたものは直せる。病気だって治ることが多い。でも時間は元に戻らない。僕はいろんな人に支えられてるから、勉強をがんばる。そして、まずしい人を救いたい。」
彼が勉強している脇でその様子を見ていたら、話してくれた言葉。
そのとき彼は13歳。僕よりも10歳年下の子の言葉。

僕が彼の年頃に何を考えていたか。
部活の事?ゲームのこと?マンガのこと?勉強のこと?
少なくとも、彼のようには考えていなかった。

彼からのメールの内容に、
「今年の雨季は、雨が少なくて農家の人は非常に困っている。作物が思うように育たないんだ。」という文があった。
ニランジャナスクールはいわゆる貧困者の多い地域にある。
人々の多くが農業に従事している。灌漑設備が整っていないため、作物の出来は正しく神頼み。
雨が降らなければ作物は育たないし、降り過ぎれば作物は全滅してしまう。
彼はそんな環境で育っているから、貧しい人々の生活を肌身で感じて生きている。医者になって貧しい人のために働きたいという彼の夢は、とても、とても、純粋なものに感じる。

彼は学校でもお兄さん格の存在。そんな彼に水をかけられたり、靴を隠されたり、けられたり、つねられたり、、、する。お互い7〜8割くらい本気のプロレスごっこはかなりエキサイティング。牛の世話で鍛えられた彼の力は見かけによらず強い。

朝夜の神様のお祈りが彼の日課で、欠かさない。
穏やかに、一心に、その姿を思い浮かべる。その後の澄んだ瞳が印象的だ。

彼のような子ばっかりだったら、学校の先生も楽だろうなと思ってしまう。
僕がニランジャナスクールにまた行く理由に、彼に会いたい、という思いがあることは確かだ。

okazu



July 27, 2009

はじめの言葉


1

はじめまして!

紹介文にあるとおり、このブログでは「インドの子どもたちの今」を伝えていきます。

まず、このブログを運営する二人を簡単に紹介します。

akko
2008年8月、一ヶ月間インド各地の学校を巡った。多様性が謳われるインドの多くの子どもと触れ合った。
okazu
20085月〜20094月の間の7ヶ月間、インドのブッダガヤにあるニランジャナスクールに滞在。9月から2年間さらに滞在する。

インドの人口は現在約11億人。そのうち、25歳以下の若年層が人口の半数を占めるといわれています。

日本と文化や環境、自然が異なるインドという国で生きている子ども、一人一人が生きる「今」を知ってもらうことで、何か新しいものが生まれるのでは、と思ってブログをやっていきます。

もちろん、何億人もの子ども全員を紹介するなどとてもできませんが、「インドの子どもってさ、〜」と一くくりにするのではなく、二人が関わった子、一人一人の生活や背景やエピソードを伝えたいと思います。

akkoは撮りためた写真を使って。
okazu
は直に触れた子どものリアルな姿を書いて。

目指すゴールは、ブッダガヤという地域にある「ニランジャナスクール」でウォールアートフェスティバルを開くこと。
このフェスティバルを通じて、世界中の人に「ニランジャナスクールの子どもたち」を知ってもらうこと。

そのためにできること、akkoは日本で写真展を開き(二回開催済み)、okazuはインドで子どもと触れ合います(もはや心はインド人とのハーフ)。
それぞれ、肩肘張らずにやっていこうと思っています。

こんなことに興味がある人、僕たちは仲間を探しています。
「写真展手伝いたい」「まず写真見てみたい」「写真展開いてほしい」「ウォールアートのことが知りたい」」「インド行ってみたい(!?)」などなど、何かしたいと言う方いらっしゃいましたら、メールをください。

では、乞うご期待!

okazu





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