June 2010

June 24, 2010

雨が上がって

今朝6時前、雨が降った。

サァッと大地を濡らすような雨だった。

おかげでゴンガリアに行く途中にあるマハネ川も湿っていて、途中までバイクで行けた。

前回の観察から1週間、間を挟んでしまった。

行くタイミングがどうしても見つけられなかった。

DSCN1509さて、牛に横目で見られながら今日の観察。
























DSCN1485やぁやぁ、目を見張るほど大きくなって!

もう以前の定位置から撮影したのでは、画面に入りきらなくなってしまった。






















DSCN1493


























DSCN1498ちょうど、新しい葉っぱが出てきているところ。

新しい葉っぱは、まるで、脱皮したての蝶の羽のよう。

瑞々しく、何かの皮膚のように薄く、柔らかい。

ちょっと食べたくなる。

















DSCN1510帰りがけに、どこからか子どもたちが帰って来た。

手には土の塊。朝の雨でちょうど柔らかくなったのだろう。

写真をとった後、その場に座り込んでこね始めた。

O「何を作るの?」

C「・・・・(笑顔で沈黙)」

Sunil「それで、器や壺や人形を作るんだよ」

去り際、おしゃべりをしながら慣れた手つきでまたこね始めていた。






Okazu

June 23, 2010

ようやく・・・

DSCN1453新学期三日目。

今日も暑かった。

水分補給はしっかりと!

今日の出席人数は、120名増の、250名。

明日にはいつも通りの人数になるだろう。







DSCN1473それにつれて、ドミトリーにも皆が帰って来つつある。

10人ほど帰って来た。

これは二階の最近の寝床。

最近やっと夜が夜らしくなってきた。

夜風が吹き抜ける、まぁまぁ気持ちのいい夜。




DSCN1471暑さで疲れているのか、自分の部屋や、少しでも涼しいところ見つけて、昼寝。

でも、いくらなんでもこんなとこに寝なくても(笑)

まだみんなが揃っていないので、ちょっとちらかっているのはご愛敬^^;

さぁ、ぼちぼちにぎやかになるぞー♪

Okazu




June 22, 2010

休み明け 二日目

新学期二日目。

子どもの数は40名ほど増えて、130名ほど。

各クラスの様子。


DSCN1394クラス5〜7 プリンシパルの話。リラックスして(しすぎ?)話すプリンシパル。

「夏休みはどうだった?親戚の結婚式には何回参加したかな?数日後、夏休みに勉強した内容をチェックするテストをします。」









DSCN1393クラス3、4 数学の時間。クラス3は4ケタの足し算。クラス4は百万の位の文章問題。
















DSCN1411クラス プレナサリー、ナサリー ヒンディーと英語のアルファベット。

T「Aを書いてみなさい」

S(・・・)












DSCN1419日射病にならないように、スカーフを巻いて帰ります。


















DSCN1424彼の場合、家まで歩いて一時間かかるから、水分補給も欠かせません。

















DSCN1427また明日!

気をつけて!














Okazu




June 21, 2010

二週間で

DSCN1274今日、一か月の夏休みが終わり学校が始まった。

初日ってことと、明後日までの3日間が結婚シーズンの最後のピークってことで、来た子どもの数は4分の1ほど。

合同のクラスで宿題を集めて、その確認などをしていた。
















DSCN127210:30、下校時間になった。

相変わらず強い日差しの中、てくてくと帰っていく子どもの後ろ姿がまぶしくて目を細めて見送った。











さてさて、淺井さんの泥絵がどうなっているかというと



DSCN1349




















DSCN1364相変わらずきれいな色だ。

























DSCN1337ちょっと薄くなった部分もある。



















DSCN1280この絵がこの世に目で見える形で存在するのは、あと二週間あまり。

消えてしまうというのはちょっと信じがたい。






















DSCN1372その数字を思い浮かべたらたら、絵をよーく観て、穴があくほど観て、そして写真を何枚も何枚もとらずにはいられなかった。




















Okazu

June 18, 2010

ブッダガヤでの報告会&キャンペーン 「別の場所探し」「なぜWAFをやるのか」

Okazu塾ミーティング 6.19 @サンスクリット大学 17:30−19:00

参加者:Prakash Sr, Shiv, Prakash Jr, Deepak(来た順)

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議題 マガダ大学以外での報告会

前回のミーティングでマガダ大学のFLCCでやる、という話をしていたが、

(1)HODが帰ってきて、さらに、おれがブッダガヤに帰ってくるタイミングとakkoさんがブッダガヤに滞在する期間を考えると、準備をするには十分な時間をとれない。

(2)HODにあったからといって、100%、akkoさんがいる期間内に報告会ができるかというと、彼の都合が合わずなかなか話がすすまない、などうまくいかないという可能性がある。

ゆえに、akkoさんと話す中で、「マガダでのは、とりあえずやる方向で置いておいて、他にOkazu塾の面々が自分たちの力でできる範囲で、Okazuがいなくても準備を進め、場をオーガナイズしてもらおう。」ということになったのだ。

今日のミーティングではそれを話し合った。

O「というわけで、それをみんなにやってもらいたいんだけど、どう?」

一同(皆で確認しつつ、)「分かりました。」

S「やっぱり学校でやるのがいいと思う。教育を受けた人たちに向けてやった方が、理解が早いし、その後にもつながりやすいだろうし。」

P・J「ガヤ大学には観光科があるね。」

S「〜学校ではウォールアートの行事が一月前に開かれたらしい。新聞に載ってたよ。」

O「え、ほんと?!」

S「詳しいことは学校に行って聞いたら分かると思いますけど」

P・S「そこも候補だね。」

などなど、話は進んで行った。今日はRakeshやAmit、Maniがいなかったので、具体的な場所を決めるのは皆で集まれる機会を作ってからにしようということになった。

そこでP・Jから質問が。

P・J「先生、僕たちだけでWAFの説明をする時に、なぜWAFをやる必要があるのか、それを良く説明しなければいけないと思います。だからそれについてどう考えているかを教えて下さい。」

今までにも説明していたけれど、おれ自身日本での報告会を通してそのヴィジョンがより明確になったことと、もう一度彼らの頭の中に入れてもらいたかったので、改めて3つの目的に基づいて話をした。

-----------------<3つの目的>-----------------

(1)アートの力をビハール州の子どもに伝えたい。

(2)WAFを見学に来てくれる人、取材に来たメディアを通じて世界中の人たちにビハール州の子どもたち、村人たち、一人一人がこの地でこんな風に生きていることに思いを馳せてほしい。

(3)WAFを通し、村や地域が注目され活性化していくことで教育システムやインフラの整備につなげていきたい。

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まず、(1)、現代アートに触れる機会が少ないビハール州の子どもたちに、アートの素晴らしさは勿論、それが持つパワー、たとえば人を惹きつける力、心を揺さぶる力、そういうものを伝えたいということ。

(2)、この地に住んでいる人たちの姿、毎日てくてく学校に歩いてきてこつこつ学んでいる子どもたちとか、イロイロ大変な状況はあるんだけれど、すごく楽天的で一緒にいるとつい笑っちゃうような、そういう人たちと一緒にやっているフェス。

そういう人たちが住んでいるスジャータ村のあるビハール州は、インドの中で様々な問題を抱えた州として認知されている。例えば村々まで教育システムが整備されていなかったり、電気の供給が不安定であったり、道路がしっかりしていなかったり、他には治安の問題など。

そういう良くないイメージがあるから、企業がなかなか進出してこない。働き口が少ない。結果、大学まで教育を受けた人も、教育を受けていない人も、他州に働き口を見つけ出ていく人が多く、州の経済がなかなか発展しない。

しかし、一方で現政府の政策は一般の人々によく評価されている。子どもの進学率は(数字上は)伸びていて、女子教育も改善を見せている。同時にインフラの整備も徐々に進められている。以前とは変化しているのだ。

まず、そういったビハール州が今どうなっているのかということをインド国内に向けて発信していくことで、今までのイメージを払拭し、新しい風を呼び込むことに繋がる。

同時に海外へ向けて発信していくことで、見物に来る観光客が増え、経済的な効果が生まれるかもしれない。

何より、フェスを一緒にやっている人たちを知ってもらえる。

(3)もし、WAFに世界からの注目が集まれば、教育状況に注目が行くだろう。

なぜなら開催場所はNGOが運営する学校だからだ。周辺の公立の学校がある村々からも数多くの子どもが通ってきていて、“NGOが学校を運営しなければいけないような教育状況”があるという事実を政府がそのままにしておかないのではないだろうか。

このことは同時に、子どもを学校に行かせたがらない親がまだまだ残っている地域の中で、そのような親に向けて教育の重要性を認知してもらえる機会にもなりうる。

そして何より大切なことは、WAFの主役が“アート”であるということ。

アートの前では皆がイコールで、子どもも、大人も、州知事も、教育を受けてない人も、ビハーリも、他州の人も、程度は違えど心揺さぶられる。

入場料をとらないから誰でも来て、観て、感じることができる。

この3つの目的は達成までにかかる時間はそれぞれ異なるが、それぞれの達成へ同時に進行する。step by stepではない。

そして、達成するためには続けることが必要ということ。

ここまで話して、P・Jがさらに、「なぜ、他の学校ではなく、ニランジャナスクールで開催されるのか、それを教えて下さい」と質問。

WAPが生まれたのには一つのストーリーがある。

東京学芸大学のある学生がたまたまニランジャナスクールに行き、周辺の貧しさとその中で勉強する子どもたちの事、校舎の規模が小さいという状況を知った。

日本へ帰り、同大でFoolsという50人を集めバイト代をためて校舎を寄付した。

学校へ通う子どもの数が増えた。なおも運営の状況は厳しいという事実。

物の供与でない、すでにあるものを使ったサポート方法を考えた。

校舎の白い壁の利用を思いついた。

WAPが生まれた。

2010の実施に至った。

2011の準備が進んでいる。

それはすべて一つの流れの中にある。

WAFの開催場所としてニランジャナスクールを選んだのではなく、そこでやる何かを考えていて生まれたのがWAFだ。

ここまで1時間でほど話して、皆の頭の中はクリアになったようだ。

S「先生、それと、来年へ向けて資金を集めなければいけないと思います。どう考えていますか?」

O「これは皆とも考えたいんだけれど、今のところガヤやブッダガヤのロータリークラブやライオンズクラブに当たってみようと思ってる。」

S「日本でも資金集めの動きは進んでいますか?」

O「進んでいるよ。すでに助成金2つに申し込んで、さらに2つ申し込む予定。でも、来年はインドでも積極的に資金集めをしたいと思ってる。日本でできることは日本で。インドでできることはインド人の皆と一緒にやりたい。」

このあたりで19時になった。

上の内容を話すことができてとても良かったと思う。みんなと共有することができた。

あとはどうオーガナイズしてくれるのか、楽しみにしておこうっと。

Okazu

June 13, 2010

ブッダガヤでの報告会 & キャンペーン 「何を進める?」、「どうやって人を集める?」

Okazu塾ミーティング 6.12 PM17:30-19:00

参加者:Depak, Rakesh, Prakash Sr, Shiv, Prakash Jr(来た順)

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議題1
“デリーにいる学部長(HOD)が帰ってくるまで何ができるか”

マガダ大学FLCCのHODが今デリーにいて会えない。Shivが独自に彼に連絡をとったらしく、帰ってくるのは29日前後との事。

それまでの二週間強で何ができるか。

Depak→ポスター(フライヤー)を準備する。

O「じゃ、作ってくれる?」

一同「先生、僕たちはアーティストじゃないので・・・」

O「PCでは?」

一同「PCもよくわかりません・・・」

そこで、去年のものを使えないかという話になったが、

O「持ってないよ」

それで、「じゃぁ、作るしかないですね」となるのを待っていたが、違う話に飛んでしまいそうになったので(よくある)、

O「じゃ、ポスターのアイディアを何か考えよう」
と引き戻す。

一瞬、デリーの報告会のものの場所・日時etcを変えて使うことを思いついたものの、折角だしな、と思いその存在は伏せる。

すると、Prakash Sr「新聞の記事は入れたいです」

やはり、新聞の効果は大きいよう。

そんなに皆乗り気じゃなかったけれど(デザインとかしたことないらしい)、一緒に作ってみようかなと思う。
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議題2 
“人集め”

Shiv→「日本語学科の連中には声をかけたりすれば間違いなく集まる。あとは、他の言語の学生に対して、まずHODに許可をとった後で、授業中10分ほど借りて、説明しましょう」

O「他の学科からも集めたいんだけど、どうしたらいいかな」

Prakash Jr「それじゃ、学科をめぐって報告会のプレゼンをしなきゃいけないと思います」

なんか話がそっちの流れに進みそうだったので、、、

O「いや、そりゃ大変すぎる。どれだけ時間かかるか分かんない(苦笑)学科の建物にポスターを張ってフライヤーを置くくらいでどう?」

そして、その中で「おかず先生が一緒に行って皆に話して・・・・」ということが出てきた。

O「いや、おれとしてはみんなにこれをまかせたいんだけど」

Rakesh「いや、先生、もし僕たちだけで行っても、信用してもらえません。多くの学生はお金を儲けることを考えていて、僕たちが金もうけをたくらんでるんだと怪しまれてしまって信用は得られないと思います」

「そんなことあるのか」と思うけど、みんな真剣な目つき。

O「いや、でも、ここは皆で一緒になってさ」と粘るが、

一同「先生、他の場所でならば、僕たちだけでもできます。でも、大学では本当に難しいです」

という「これだけは分かってくれ」という雰囲気。

そういうことがあるんだな、と思い、

O「じゃ、おれも行くから、みんなが話すっていうのは?」

一同「それがいいです!それならば問題ないと思います」

ということに。というわけで、おれも大学にちょこっと行って皆の後ろにでーんと控えることに。

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そのあと、ディパックが「ブログにおれたちの事書いてくれてるんですね〜」となって、みんなでブログを見る。

やっぱり、自分たちの事が書かれているのは嬉しいらしく、
“日本でパブリシティをする→モチベーションアップ”ができそうだな、という感触をえる。

ちょこちょこ書いてきてよかったなー。

終わりに、

Prakash Jr「ユース パワーを集めて、いいイベントにすることが目的ですね!」
「ユース パワーを合わせて、日本とインドの文化の交流をしたいですね!」

と自分なりにモチベーションをあげていて、

Depak「このイベントで沢山の人に来てもらって、ブッダガヤの評判を良くしていく役に立ったら嬉しいです。」とのこと。

そうやって自分なりにWAFに価値観を持つこと、必要なことだなと思う。

あまりにもShivがマスコミの事を頑張ってくれているから(話題に出すから)、それを揶揄して「マスコミの貴公子」と呼ばれることになった。

以上、6.12のOkazu塾。

Okazu

June 12, 2010

剪定後 一週目

DSCN1196
枝を剪定してからちょうど一週間。

生長が早くなった。

縦イチからでも地面から一番上までは入らなくなってしまったようだ。




















DSCN1210実はこの写真はスニール先生に取ってもらったもの。

タイミング良く、ゴンガリアに帰って、今日帰ってくるとううことだったので、ドゥンムリに行って撮ってきてもらったのだ。

今のところ、毎週金曜日に撮っているけれど、これから離れることも増えてくるのでちょっとずつ彼にも撮ってもらう予定。
photo by Sunil Kumar

Okazu

June 11, 2010

フェスのメイキングDVD完成!

一年前の今ごろ、ようやくウォールアートフェスの芽みたいなものが出てきたんだった。
それがこんなふうに、ボランティアメンバーの才能を借りながら、メイキングムービーができて、その予告編を、このブログに貼り付けている。なんだか不思議。
ほかには何もできないけど、「伝える」ことをずっとなりわいとしてきた。
文章が私のフィールドだけど、映像のチカラは大きいと感じている。

本編は、アーティスト淺井裕介が現地で土を採集するシーンから始まる。
農村地帯の村人たちが、慣れ親しんだ土の新しい価値を発見した彼の壁画は、インドの7種類の土と牛糞のゴーバル、水で描かれたのだった。
ニランジャナスクールの子どもたちは、手形でこの壁画制作に参加した。


ウォールアートフェスティバル参加アーティスト:淺井裕介 スリージャタ・ロイ
スティール:中川十内 ムービー:おおくにあきこ 編集:北山梢
音楽:蒸気青月楽団(現Open Reel Ensemble)
予告編編集:灘波慶一 音楽:蒸気青月楽団
ⓒWall Art Project

近日発売予定 DVD(約25分)+フェスBOOK 1575円(税込)
☆収益の一部はフェスの運営費となります!
問い合わせ info☆wafes.net(☆を@に)


akko

この記事はsalad party
http://blog.livedoor.jp/saladparty/
より引用しました。

 

 



wall_art at 01:36|PermalinkComments(0)TrackBack(0)making of WAF