ブッダガヤ

April 22, 2012

1000日と70号と、そして一区切り。

昨朝、ブッダガヤから再びデリーへ戻ってきた。
4000kmの移動を終え、今夜のフライトで成田へ。

実は、今日でこのブログ、「インドの子どもたちの今を知る」開始、1000日目。

そして、何の因果か、毎週WAF応援団の方々へ配信している“okazuだより”は昨日配信分が70号。

ブッダガヤでは、WAF2012のインドでの動きに一区切りをつけてきた。

なんだか、とてもきりがいい、そんなタイミング。

どちらも、たくさん書いたなぁ。
一つ一つの記事、okazuだよりを読んでくれている皆様、ありがとうございます。
おかげさまでこうやって続けられています。

ブッダガヤでのフェスの収束について書かれている、okazuだより第70号を以下に転載します。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡
インドの片隅の、小さな学校で開催されるウォールアートフェスティバル(WAF)
第4回は2013年、2月16・17・18日に開催。
さて、インドではどんなことが起きているのか?
インドに暮らし、芸術祭をオーガナイズしている現地コーディネーターのokazuが現地の空気を伝えます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆彡

ブッダガヤのみんなと話したこと

ガンジャード村から、回り道をして3000km移動後、戻ってきたブッダガヤ。
早速、色々な人と話をしてみた。

「2010年からの3年間で、たくさんの日本人に会えただけではなくって、今まではありえなかったようなインド人との出会いもあった。2月は賑やかで楽しかった。
2013年にないのは残念だけれど、場所を変えたり、時間を置くということについては賛成だよ。変化があったほうがいいと思うし、フェスがなかったら、きっとそれを懐かしんで、また見たいって気持ちにもなるだろうしね」
これは凧揚げの成功のために川を走り回っていた、あるニランジャナの先生の言葉。ほぼ同じ内容を他の何人かも言っていた。

2月に卒業試験を控えていた16歳のAはこう言っていた。
「夜遅くまで(といっても8時ころだが、村ではそのくらいの時間には深夜の空気が流れる)、アーティストの人たちがご飯を食べないで絵を描いていたり、ボランティアの人たちも作業をしていて…持てる力を出し切っている姿、そして目の前で一年間、okazuさんが努力している姿を見て、自分も試験勉強を頑張らなきゃって、勇気をもらったよ」
これを聞いて、心底嬉しかったのは言うまでもない。
同時に彼は、「WAFを開催するにはとてもたくさんの費用がかかったと思うし、遠い日本からたくさんの人たちが来て、一生懸命やってくれた。けれど、それに見合うだけのものが生まれたんだろうか」という疑問を投げかけてきた。
okazu「Aは、凧や他の色んな作品のことは忘れてしまうかな」
A「きっと忘れないと思う」
o「それはどうして?」
A「とても良いものだったから…忘れられないくらい」
o「おれにとってもそれは同じで、どこに行っても“よかったなぁ”って思い出せるし、心が落ち着くんだよね」
A「うん、それはわかる」
o「他には、自信とか、勇気とか、新しい視点(例えば、淺井さんは土の新しい一面を伝えてくれたでしょ)とか…インド人、日本人、関係なく人々の心に芽生えたものがWAFが生みだしたものだと思うんだよね。そういう、お金では測れないものを大事にしたいと思っているんだけれど、わかるかな」
A「そっかぁ」と、うなずく彼は、この対話を胸に刻んでいるように思えた。このあとで、彼なりに考えを深めてくれたらいいなと思う。

日本では報告会の準備が進んでいて、今回も10か所を超えそうだということも伝えた。
それというのも、ボランティアやアーティストがここから持ち帰ってくれたものがあったからだろうし、それを誰かに伝えたいっていう気持ちがみんなを動かしているんじゃないだろうか、と。

そして、話をする中でみんなに“自分たちがどうして開催場所を変えるのか”という理由を伝えられたことも大きかった。
3年間で、伝えたかったことを伝えきったこと。
あとは、しばらく時間がたって、みんながもっと大きくなって、やりたいって気持ちが生まれればうちらはいつでも協力するよ。
マハラーシュトラ州でのことを見守っていてね、と。
あるドミトリーの子や村の青年は、「自分もそっちに行きたい!タブラーを演奏して、ダンスをして、信長さんがやっていたみたいに場を盛り上げる!」と張り切る声をあげていた。

そして象のことを話した。今回のフェスを飾った象のモーティ。
餌を作ってあげて、鼻でキスをしたり、抱き合ったりして友達になってから一郎さんと淺井さんのペイントが始まった。
そうして、モーティはこの世に一匹の「未来へ象」となった。
しかし、翌日川にやってきたモーティの肌が水膨れのようになり、ところどころ皮膚が破けてしまっていた。
その原因は、粉状の塗料と混ぜて使用したシンナーの使用期限が切れていたこと
塗料にシンナーを使うことは、象のオーナーが勧めてくれたことで、前にも何度もペイントをしていて問題はない、ということだった。
しかし、オーナーにとってもシンナーの使用期限のことは頭に上らなかった
そういうものを販売しているお店に問題があるのだけれど。
その場にいたみんなが悲しい顔をしていたけれど、淺井さんが「悲しい顔をしているとモーティに伝わるから、“モーティ、カッコイイよ!”と言ってあげよう」と励ましていた。
今回、改めてモーティの傷の真実について、ドミトリーの子どもたちやスタッフにきちんと説明できてよかった

正直言って、みんなと話せたことの分析はまだできていない。これにはちょっと時間がかかると思う。
でも、今回の一つ一つの言葉のやりとりを携えて、先に進んでいきたい。

okazu

♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪ ♪♪♪♪♪
ウォールアートプロジェクトでは、引き続き応援団加入者を募集中です。
応援団からのご寄付は、芸術祭のクォリティを維持するためのアーティストフィーとして使わせていただきます。
応援団の存在を周囲の方々に広めていただけましたら幸いです。
http://wafes.net/supporters.html
☆☆☆☆☆☆彡 ☆☆☆☆☆☆彡 ☆☆☆☆☆☆彡


*******************************************************************************
Wall Art Festival 2013

期日:2013年2月16日(土)―18日(月)
会場:インド・マハラーシュトラ州・ダハヌ・ガンジャード村
入場料:無料

主催 NPO法人 ウォールアートプロジェクト
共催 国際交流基金
助成 公益財団法人ポーラ美術振興財団 公益信託今井海外協力基金 公益財団法人東芝国際交流財団
協賛 i:ba cafe Blue Bear Inc.

●WAF2012報告会、続々開催決定!
 「小さなプロジェクトの大きな芸術祭のはなしのつづき」
 お近くの会場に、是非お越し下さい。
http://wafes.net/info.html

WAF公式ウェブサイト http://wafes.net/
公式ブログ“インドの子どもたちの今を知る” http://blog.livedoor.jp/wall_art/
問い合わせ info@wafes.net
*******************************************************************************


wall_art at 17:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

December 23, 2011

ブッダガヤの○○○シリーズ


いままで、象、ねずみ、ヤモリなどを紹介してきた、ブッダガヤの動物シリーズ。

DSCN9253今回はリス。

おれが住んでいるレインボーゲストハウスの隣の写真屋さんに飼われている。

リスは木があるところ、そこらじゅうにいるけれど、こんなに人懐っこいのは他にみたことがない。









DSCN9257体をするすると駆け上がって、 頭に到着。

ツメで引っかかれたりしないかなと思ったけれど、大丈夫だった。

この写真を撮ったのは、9月くらいだったから、今はもいないかもしれない。

素敵な体験だった。

















DSCN9510ブッダガヤの風景シリーズ。

ガス頒布所。

広範囲にわたるブッダガヤ地区の唯一のガス頒布所なので、常に人だかりがある。

こちらのガスは、ボンベに充填するタイプなので、後ろにボンベをくくりつけたバイクがあちこちからやってくる。

人だかりがオフィス内に入ってこないようにゲージは常に閉められている。
 
ここに行ったのは 、フェスのとき大人数の食事の準備に対応するべく、新しいボンベ購入の申請をするため。

ラムと一緒に行ってきた。 
(さてラムはどこでしょう?)
 




DSCN9511ブッダガヤのお菓子シリーズ。

ガスの帰りに、この界隈で有名なお菓子屋さんで一服した。

 ミルクのお菓子、ラスマライ。

透明なシロップに浸っているラスグッラーと違い、ソフトな口当たり。

ラスグッラーのキシキシ感(食感のこと)が苦手な人にはお勧め。

ココナッツやほかのドライフルーツがまぶしてある。

美味。15Rs。(25円くらい)

置いてあるお店は結構限られている。

okazu

wall_art at 23:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

December 20, 2011

こちらの寒さ

こちらブッダガヤ、日本の寒さとはなんだか違うタイプの寒さに覆われている。
冷気をたえず放出し続ける物体があちこちに降ってきて、日に日にその数が増えている感じ。
それは夕方から午前中にかけて活発に活動し、午後から夕方までは休息状態に入る。
その物体が姿を消せば、暖かい、もしくは暑い日々がやってくる。
現在のブッダガヤはそういう気候。

DSCN9526
この前食べたおやつ。

多分、生地は米の粉で












DSCN9527
中身は、1、ジャガイモ(二つ) 2、ダール豆 3、ピーナッツやゴマのようなものに蜜をからませたもの

生地が違うおやき、という感じ。

さめてもおいしい。

Made in プリンシパル家

okazu



wall_art at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

November 24, 2011

ブッダガヤに戻ってきた

行動の記録

霧の季節がやってきた。飛行機の出発時刻が3時間ほど遅れた原因は、この霧だ。
それでも、8時すぎに搭乗ゲートが 開くころには朝日がきらきらと機体を輝かすくらいに明るくなっていた。

日本からのエアインディアとは違い、乗客の90%はインド人。
1時間半のフライト。パトナに到着する。
気温、22度。日本の春の陽気に近い。右腕に抱えるジャケットが所在なさげにしている。

呼んでおいた車に乗り込む。今から一刻も早くブッダガヤの大学に行かなくてはならない。
こうして飛行機を使い、タクシーに乗るのも、大学での面接試験があるせいだ。
昨日電話した時点では、5人乗りの乗用車がくるものだと思っていたのだけれど、あいにく出払っていたらしく、よりスピードの出る8人乗りの車が来ていた。ちょっと大掛かりな気もするが仕方がない。
次回のフェス、次々回のフェスのために積み重なっていた作業を日程のぎりぎりまで進めるにはこうするしかなかった。

時間があまりないことをドライバーさんに伝えると、「ガッテン承知!」とエンジンをかける。窓の外を眺めながら、ビハールだな、と思う。今回は日本に行く前にデリー、ムンバイ、バンガロールの大都市にいたし、ワルリの里はまた別の農業地帯だったから、ことさら、ビハールのならではの雰囲気を感じる。

トップギアで100km/hまで加速する運転に気が気じゃない。なぜなら、走っているのは高速道路ではなく、一般道、しかも車一台とバイクがすれ違えるかどうか、そんな道幅に車、バイク、自転車、歩行者、牛、馬車、・・・などが各自の歩を進めているのだから。

面接前に目を通しておこうと思った論文を読むところではない。
時間がないと理由で、自分が急がせているのだから仕方がないのだけれど、気をつけてください、と運転暦23年というドライバーさんにお願いする。

加速、ブレーキ、加速を繰り返しながら、どんどんブッダガヤまで近づいていく。
途中、いくつかの踏切を越えなければいないのだが、奇跡的に一つにも引っかからずに、進める。
悪名高い渋滞ポイントも、すんなりクリア。
「これは神様の加護のおかげですよ」と感心するドライバーさん。

3時間後、大学に到着。目的の時間までに到着できたのは、ドライバーさんのおかげだ。

面接会場である学部長室付近には、学生の人だかりが出来ていた。
それをかきわけて、学部長に会う。他大学の教授が面接官として座っていた。
他の学生の様子を見ていると、面接といっても論文の提出と、住んでいる場所、父親の職業などの質問に答えているだけ。まぁ、形式上の面接というところだ。

自分の番になる。おれに投げかけられたのはこういう質問だった。
「日本の女性とインドの女性の職業に関する違いを述べよ」
論文の内容が、インド女性の職業上のパターンの変遷、というものだったから、こうなったのだろう。

インド農村部と都市部で女性たちの職業はかなり違っているし、都市部においてもベースとなる教育歴が違う。
ハイレベルな教育を受けている女性たちは、日本の女性と同じような職業上の能力をもっているだろう。
けれど、社会システムの観点から見ると、インドの女性の職業選択の自由や職場での活躍の機会などは、法的には整備されているにもかかわらず、現実的には十分に保障されていないのでは。日本では、完全ではないにしろ、インドよりも進んでいると思います。
という感じで、思いつくままに答えると、もういいよ、とストップがかけられた。
時間にして5分ほど。

面接が終わると、あっさり開放された。
これで、修士課程の試験は終了。あとは結果を待つのみだ。しかし、その結果がいつ出るのかは誰にも分からない。4ヵ月後かもしれないし、1年後かもしれない。

大学を後にし、部屋に帰る。古巣、という言葉がよく似合う、ゲストハウスの一室。
ドアノブに手をかけた瞬間、心臓がドクドクを高鳴りだす。
7月に帰ってきたときの恐怖がよみがえる・・・
http://blog.livedoor.jp/wall_art/archives/2011-07.html?p=2#20110720

ベッドシーツの色が、長年窓際に置かれていた机をずらしたときにある日焼け跡くらいに、変わっていた。もちろん、埃がたまってるせい。ねずみの侵入はなかったようで、ほっと胸をなでおろす。荷物を置き、掃除を始める。水道の水を出しっぱなしにして、シャワー兼トイレルームを洗い流す。ヤモリのフンが散らばっている。部屋がわりときれいに保たれていたのは、そのヤモリのおかげかもしれない。
一息つき、チャイカフェで出したクッキーをかじる。日本の、というか、あの場所の味がする。

また遠くまで来たのだ。
こちらの音(なんにせよ音量が大きい)、におい、空気(ほこりっぽい)、静けさ(夜と朝の静寂)に体を慣らす。

明日から、こちらでの生活が再スタート。
フェスに向けた息の長いラストスパート。

okazu 


wall_art at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

October 06, 2011

ドゥルガープージャの夜 3

ドゥルガープージャや、20日後のディワリのなどの大きなお祭りは、消費意欲が喚起されるときでもある。マーケットは大いににぎわい、日本のクリスマスのような活気を見せる。

ドゥルガープージャの楽しみ方は、あちこちに設置された像を見て歩くことだ。
粘土細工師の芸術性がふんだんに込められた像は、通り行く人々の足を止める。
家族の場合、ひとしきり見て歩いた後、新しい服や靴、アクセサリーなどを買いにいく。
そのまま外食という流れも多い。

夕飯を食べにいつものレストランへ行くと、ものすごくにぎわっていた。
普段みられない、家族客が多かった。
大都市では家族で外食はもう一般的になっているが、こちらではまだそんなこともない。

普段よりおしゃれをして(一目で分かる)、友達と一緒にぶらぶらしている若者も多く見かける。
小学生くらいの男の子でさえおしゃれには余念がない。午後九時を過ぎているにもかかわらず女の子も歩いていた。

日中のスジャータ村では、ホットパンツでおへそを出して踊る女性ダンサーがくるというので、いつもよりも浮き足立った雰囲気だった。まるでそれがハイライトであるよう。

お昼に招待さてビールをご馳走になったため夕方になる前に部屋に帰ったおれは見なかったが、前に見たとき
は、
トラクターに引かれたステージ化された車両の上で女性ダンサーが大音量の音楽で踊っていた。

男性陣の盛り上がり方は凄まじかったのは言うまでもない。(それが好きじゃない男性ももちろんいる)

抑圧されているんだろうなぁ、と思う。

Okazu


wall_art at 23:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 30, 2011

嵐/想像

今日で試験の半分が終了。
脱力ができるようになってきたのか、手の動きもスムーズになってきた。 

相変わらず、羽虫が大量発生している。

虫の事を書くことが多いけれど、それはあれらが
余りにも身近な存在で、無視できないし、いろいろな意味でおれを驚かしてやまないからだ。

光源が少ないせいかゲストハウスの外灯に凄まじい数の、いや、数でとらえるのはよしたほうがいいかもしれない・・・嵐、風には実体がないから同じように扱えないとは思うけれど、
虫が嵐のように飛び回っている。

部屋にたどり着くためにはどうしてもその嵐の中を通り過ぎなければいけない。
身をかがめて人に見つかったときのねずみ並みのスピードで駆け抜ける。
本当の嵐の中にいるかの如く、虫がピチピチと肌に当たる。髪の毛に絡む。

朝になると、また驚きが待っている。嵐をなしていたうちの多くが死骸となって廊下に落ちている。
それらは砂が子どものいたずらか何かでばら撒かれたように見える。
 
それを見てあの嵐を思う。あれは命が飛び交っているさまなのだ。ひとつの空間を切り取って、その中で数え切れない命が失われていくという現象は、その規模を大きくすれば地球に当てはめることもできるのかもしれない。

この一週間ぐらい毎日嵐が出現している。規模は変わらないように見える。
大量の抜け殻となった死骸と変わらぬ嵐。それを支えるのは命の更新。
生と死の間に生殖があるから、嵐があり続けるんだろう。

なぜこんなことを考えたかというと、勉強の合間に「沼地のある森を抜けて」という本を読んだからだ。
梨木香歩著。ぬか床、ひとつの空間、命、消失と更新、繰り返し、生殖。読み終わった後、そんなキーワードが頭の中に残っていたのだった。

力尽きて地面に落ちるときは一体どんな・・・。

こんな具合に、色々と想像するのは楽しい。

子どものころにもっていた想像力は一体どこに行ってしまったんだろう。あれだけ色々なことを頭の中に思い描いていたのに。せめて今残っている想像力は涸らさないように、いつでも刺激を与えておかないと。

Okazu



wall_art at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 15, 2011

試験とレストラン

今日は学部長に呼ばれて大学に行ってきた。
試験のために一部コピーさせてもらった本10冊ほどを返すためだ。
すると試験の日程が変わったことを告げられた。
せっかくakkoさんに来てもらう日程を調整したのに・・・。困ったもんだ。

さて、いよいよ試験が近づいてきている。ようやくというべきか。 

試験は8科目からなり、一科目につき10問ほど問題が出される。
その中から4問選び、罫線が入ったA4ほどのサイズの解答冊子に、一問につき最低4ページ解答を書かなければいけない。制限時間は3時間。ヒンディー語か英語を選べる(おれは英語)。

これは頭も使うが、体力も求められる。なにせ量があるので早く書かなくちゃいけない。
手のひらから肘、そして首と肩に疲労がたまる。特に手首は終了後そのままポロンともげてしまいそうになる。

今は事前準備をしているが、一年分の量の資料を一気に読むので肩がこる。
部屋にまともな机がないのが問題だ。実は3週間前に注文済みではあるのだ。2週間経過した時点で「早くしてくれ」と催促したら「明日の朝には届けるよ」と言われ、待っていた翌日、「昨日の雨で一部壊れた」という報告。おい、だから早くといったのに・・・。それ以来、明日明日で一週間が過ぎた。

仕方がないので最近は朝6時半前に目覚め、屋上でストレッチをしている。
日が昇ってまもない朝の空気は清々しく、昼間の喧騒も嘘のようだ。
自分で体をほぐせるのはこれまでスポーツ(水泳・登山・バレーボール)に親しんできたおかげ。
結果を残せるような選手ではなかったけど、これが身についたのはよかった。

さて、大学の帰り道にRam=Kumarから薦められた新しくできたレストランに足を運んだ。
Ramは結構辛口で特に値段に関してはうるさいので、いろいろと勉強させてもらっている。
その彼が「ほかのレストランと違って地下にあるから静かだし、エアコンもきいているし、きれい。その割りに値段も高くない」と高評価。二月にみんなが来たときにおすすめできるように下調べも兼ねつつ、おなかを減らして入店。

Ramの言ったとおり店内はいい感じ。
ホテルの中にあるレストランみたいな雰囲気。

DSCN9260チキンビリヤニとベジモモを注文。
(モモは皮が厚めの蒸し餃子)

ビリヤ二がぜんぜん辛くなくて、まろやかな味わい。いけているのだが、お楽しみのチキンが温かくなくてちょっと残念。注文して15分くらいで出てきたし、作りおきだったのか。卵も丸ごと一個入っている。


モモ(写真を撮るのを忘れた) の良し悪しは、皮の厚さとソースで決まると思っているが、ここのソースはトマト・たまねぎ・にんにくをあわせ、塩少々といった感じ。さっぱりとしておいしかった。皮の厚みもちょうど。
 
 この二品で100Rs(200円)。手ごろな値段。 

店員さんにRamのことを聞いてみると、最近仲良くなったとのこと。その人は接客のキャプテンで、気が利いていた。仲良くなっておくといろいろと融通をきかせてくれそうだったので、これから二月までにちょくちょく足を運ぼうと思う。作業をするのに部屋にこもりっきりだと気が滅入るので、外にこういう場所ができたのはうれしい。今までブッダガヤになかったちょっとお茶でも飲みながら作業できる場所となりそうだ。 

名前はBABA Restaurant。Jai Prakash Park(塀で囲まれている大きな公園)の目の前で、大きなホテルやゲストハウス、お土産やさんが並び、オートリキシャ乗り場にもなっているところ。そのあたりで適当に聞けば見つかるはず。

突然降り出した雨にぬれながら部屋に戻った。たまに浴びる雨シャワーは気持ちいい。

Okazu

wall_art at 20:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

September 02, 2011

新装


お昼を食べようとリッティ屋さんに行くと休み。なので、久しぶりに橋のたもと亭ののれん(?)をくぐった。
橋のたもと亭はチャイ、
甘味や軽食、定食(ターリー)も出す店。
ここのチャイはすぐ後ろで飼っている牛の牛乳100%(牛乳を水で薄めている店もある)でチャイを入れるのでとても美味。

すると、システムが変わっている!

DSCN9103前はお茶などの軽食を食べるところと、ターリーという昼食を食べるところが一緒だったのだが、セパレイトになっていた。

肝心のターリーの写真を撮り忘れた・・・ベジターリー20Rs (40円くらい)

おなか一杯。

橋を歩いているとそこには・・・!

つづく


Okazu 


wall_art at 23:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)