2007年08月21日

『ポルトガル ”F”の魂』 お引越しのお知らせ

ブログ お引越し

当ブログ『ポルトガル "F"の魂』をご覧いただいている皆様へお知らせがございます。

当ブログは本日(2007年8月21日)を持ちまして、「livedoor」から「スポーツナビ+」のほうへ移転することになりました。
ポルトガルサッカーをさらにより多くの方に知っていただきたいという思いと、さらに自分のサッカージャーナリストとしての幅を広げたいとの思いから今回の「お引越し」を決定いたしました。

尚、新しく生まれ変わった?当ブログは↓です。

『ポルトガル "F"の魂』(スポーツナビ+)


ブログ再開早々、いつもご愛顧いただいている皆様にはご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いいたします。
これからもよろしくお願いいたしますね。

「ポルトガル "F"の魂」管理人/鰐部 哲也

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

wanibenfica at 18:45|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2007年08月19日

ポルトガル代表 再始動!

ポルトガル代表練習 2007・8・19

私、日本での休暇を終えてポルトガルに戻ってまいりました。本日から当ブログも再開させていただきます。皆様、今シーズンもご愛顧よろしくお願いします。

さて、そんな「ポルトガル "F"の魂」再開に合わせて?今日からポルトガル代表も始動しました。8月22日(水)に行われるEURO2008予選、アルメニア戦に向けて代表選手の面々はリスボン近郊、オエイラス市の「LAGOAS PARK HOTEL」に正午に集合。
休み明けの初仕事というわけで取材に行ってきました。

昨年までポルトガル代表が定宿にしていた「HOTEL AMAZONIA」は選手専用入り口付近までジャーナリストが入ることが許されていたので入り待ちでコメントを少しもらうことが出来たのですが、今年から変更されたこの「LAGOAS PARK HOTEL」は取材エリアも赤い柵で制限されており選手に近づくことすら出来ない状態になってしまいました。

クリスティアーノ・ロナウド(囲み取材) 2007・8・19

そんな厳重警備体制の中、堂々と正面玄関からホテル入りしたクリスティアーノ・ロナウドがロビーでの囲み取材に応じてくれました。以下コメントです。
「もう準備は万全だよ。今回(のアルメニア戦)は勝って次にいい形で繋げるための予選の一試合。でもみんなが知ってるようにサッカーは不確かなスポーツ。勝つために完璧な準備をしても何が起こるか分らない。事実アルメニアは(グループA首位の)ポーランドを破ったわけだしね。全く気を抜くことは出来ないよ。僕自身は満足なトレーニングを積んでいるおかげでコンディションは100%だよ。(前節ポーツマス戦での出場停止処分で)今日のマンチェスターの試合に出られないのはとても悲しいけど、今は頭を上げて代表の試合に集中したい。すべて上手くいくと断言するよ。」

一方、公式記者会見にはシマオン・サブローサと今回がA代表初招集のミゲル・ヴェローソが参加しました。

シマオン・サブローサ 会見中 2007・8・19 

まずは、シマオンのコメントです。「全ての試合が決め手となって重要なんだ。だから次の(重要な試合である)アルメニア戦にただ勝ちたいと思う。僕らの最高のパフォーマンスとポテンシャルをピッチで見せるように頑張りたい。アルメニアがポーランドに1−0で勝ってることは僕らは知っているから簡単な相手ではないことも分っているよ。僕らはまだまだ可能性を秘めているからそれを全部出し切って勝ち点3を持ち帰りたい。クリスティアーノ(・ロナウド)とクアレスマと僕の中で誰が起用されるかって?僕は今までしてきたようにポルトガルのために最高の準備をしているから、調子はいいと思う。同じくクリスティアーノもクアレスマも調子は良いように思うよ。あとは監督が決めるということになるね。僕は前線の3つのポジション(両ウィング、トップ)で何の問題もなくプレーすることが出来るから、監督が決めたポジションならどこでもプレーするよ。重要なのは試合に出ることだからね。」

ミゲル・ヴェローソ 会見中 2007・8・19

次にミゲル・ヴェローソのコメントです。「(僕を代表に呼んでくれたのは)”ミストレ”(監督)の決断が間違ってなかったということを証明するチャンスだと思っているよ。代表のために最高の仕事をするためにここにいることを自覚している。もし、最初から試合に出ることが出来たら出来る限りの最高のパフォーマンスを見せられるようにしたい。でも、こんなに早くポルトガル代表の一員になれるとは思っても見なかったよ。実を言うと、ここ一年で僕に起きたこと(スポルティングでレギュラーを獲得したことなど)は本当に早すぎるステップアップのような気がしてならないんだ。」

クリスティアーノ・ロナウドもシマオンもアルメニアを十分警戒しているようです。どちらもチームリーダーとしての自覚がうかがえるコメントです。ミゲル・ヴェローソは昨シーズンの「ポルトガルリーグ新人王」。いつ呼ばれてもおかしくない選手だとは思っていましたがまだ21歳なんですね。コメントが初々しいです。

その後、17時10分から「エスタディオ・ナシオナル(国立競技場)」で行われた練習にも取材に行ってきました。
前日に試合があったFCポルト、ベンフィカ、ブラガの国内組はホテルで別メニュー調整だったので、参加したのはリカルド、ジョルジュ・アンドラーデ、パウロ・フェレイラ、ティアゴ、デコ、クリスティアーノ・ロナウドの海外組と土曜日に試合があったジョアン・モウティーニョとミゲル・ヴェローソのスポルティングコンビのたったの8人でした。
当然、戦術練習が出来ないので、フィジカル中心のメニューでしたが、それでも入念にシュート練習。それもミドルシュートの練習を徹底してやっていました。ただ、低いクロスに対してどの選手も抑えが利かずにシュートが浮いてしまっていたのが気がかりですが、試合当日までに修正してくるでしょう。

ポルトガル代表は明日20日(月)の11時にアルメニアのエレバンに向けて出発。試合は22日(水)の21時(現地時間)キックオフ。会場は「レプブリカンスタジアム」(エレバン)です。
勝ち点3をきっちり獲得して、ホームの”天王山”、9月8日のポーランド戦、9月12日のセルビア戦につなげたいところです。

【アルメニア戦 ポルトガル代表招集メンバー】
GK:リカルド(ベティス)、キム(ベンフィカ)
DF:ミゲウ、マルコ・カネイラ(ヴァレンシア)、ジョルジュ・アンドラーデ(ユヴェントス)、フェルナンド・メイラ(シュトゥットガルト)、パウロ・フェレイラ(チェルシー)、ボジングワ、ブルーノ・アルヴェス(FCポルト)
MF:ティアゴ(ユヴェントス)、デコ(FCバルセロナ)、ジョアン・モウティーニョ、ミゲル・ヴェローソ(スポルティング)、ラウール・メイレレス(FCポルト)
FW:クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)、シマオン・サブローサ(アトレティコ・マドリー)、リカルド・クアレスマ、エルデル・ポスティガ(FCポルト)、ジョアン・トーマス(ブラガ)、ヌーノ・ゴメス(ベンフィカ)
※注:当初、招集メンバーに入っていたリカルド・カルヴァーリョ(チェルシー)はケガのため、ブルーノ・アルヴェスが追加招集されました。尚、プティ(ベンフィカ)は累積警告で出場停止です。

【写真撮影:鰐部 哲也(管理人)/禁無断転載】

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

2006FIFA ワールドカップドイツ オフィシャルライセンスDVD 「ポルトガル代表 戦いの軌跡」


wanibenfica at 08:21|PermalinkComments(5)TrackBack(0)

2007年08月15日

告知&宣伝

WSD-EXTRA 9月号

暑中お見舞い申し上げます。

現在好評発売中(2007年8月11日発売)の日本のサッカー雑誌「ワールドサッカーダイジェスト エクストラ(WORLD SOCCER DIGEST EXTRA)」9月号
、『欧州クラブデータ&選手名鑑号』にて私が記事を書いております!

今回はポルトガルの三大クラブ(FCポルト、スポルティング、ベンフィカ)についてチーム紹介、予想フォーメーション、選手紹介等を本誌86ページ〜89ページ、全4ページに渡って記事を書いております。
ポルトガルのクラブについてこれだけのボリュームで紹介している「選手名鑑」はなかなかないと思いますので、「ポルトガルサッカー好き」の方は要チェック!です。

この雑誌、全国発売ですのでよろしかったら書店等で手にとってご覧になってみてくださいね。
尚、私事ながら、私あさって17日(金)にポルトガルのほうへ戻ります。
また当ブログも頻繁に継続更新していこうと思っていますのでご愛顧よろしくお願いします!

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

wanibenfica at 19:49|PermalinkComments(8)TrackBack(0)

2007年07月18日

ブログ「夏休み」のお知らせ

ハンス・ブット

既にポルトガルの「リーガ」全16チームはキャンプインしていますが、移籍情報をひとつだけ。
ベンフィカにドイツ人新GKのハンス・ブットが加入しました。ブットは現在33歳、191cmの長身GKとして2001/02年シーズンのLDC(チャンピオンズリーグ)決勝ではバイヤー・レヴァークーゼンの準優勝に貢献した元ドイツ代表GKです。
ベンフィカはモレットのAEKアテネ移籍が決定しましたから、その穴を埋めるテコ入れということになります。

その他のメルカードの動きですと、ポルトのルチョ・ゴンザレスの移籍がほぼ決定のようです。移籍金を2000万ユーロから、2500万ユーロに引き上げたものの、会長のピント・ダ・コスタは「クアレスマは絶対に売らないが、ルチョは売ることになるだろう」と先週土曜日(14日)に明言しましたから、やはり移籍してしまうのでしょう。
ただ、噂されているヴァレンシアかどうかはまだ未定です。
ポルトはダメ元でチェルシーのドログバにオファーを出しているようですが。

エール・フランス

さて、突然ですが当ブログ「ポルトガル”F”の魂」は約一ヶ月ほどお休みさせていただきます
私事ながら、管理人の私、今日から日本に一時帰国することになりました。ポルトガルに戻ってくるのは8月17日の予定です。
ですので、いつも当ブログをご愛顧いただいている皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、新シーズンもよろしくお願いいたします。
(尚、日本滞在中も不定期で短信などを更新するかもしれません)

「ポルトガル”F”の魂」管理人/鰐部 哲也

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

wanibenfica at 09:29|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2007年07月11日

またまた移籍情報!

リカルド

今年のポルトガルの夏のメルカード(移籍市場)は例年になく活気の様相を呈しているようです。
またしてもスポルティングから新たに移籍のニュースが飛び込んできました。
リカルドのベティス(スペイン)移籍が移籍金約300万ユーロで合意に達しました。リカルドはベティス移籍の噂が出始めた7月に入ってからは「スポルティング残留」を表明していたのですが、水面下で交渉は着々と進行していたようです。おそらく決め手となったのは移籍金の半分にあたる年棒150万ユーロ(約2億5千万円)のベティス側からのオファーだったのではないでしょうか。
リカルドは既に昨日(10日)、ベティスの本拠地のセビーリャ入りし、メディカルチェックをパスした模様です。

ストイコヴィッチ

スポルティングが副カピタオン(キャプテン)で正GKのしかもポルトガル代表でも正GKを務める、リカルドをなぜこんなにあっさり放出したのか少し疑問でした。スポルティングの第2GKは32歳のティアゴで、第3GKは現在、ポルトガル代表の正GKとしてU-20W杯に参加しているルイ・パトリシオですから、やはり不安は残ります。
しかし、スポルティングは既に同時進行で次の手を打っていたようです。今日(11日)になって、セルビア代表GKのウラディミール・ストイコヴィッチの獲得を発表しました。保有権を持つナント(フランス)に支払った移籍金は200万ユーロ。これでスポルティングはこの”GK売買”で100万ユーロの得をしたことになります。
ストイコヴィッチは昨年のドイツW杯にもセルビア・モンテネグロ代表の第3GKとしてメンバー入りし、EURO2008予選が始まってからはセルビア代表の正GKとして、今年3月28日に同組のポルトガル代表と対戦した時も好セーブを連発した選手です。
まだ23歳と若いですし、スポルティングにとってはリカルド放出の穴を埋められる選手を獲得したということになります。

ぺぺ(マドリッド空港)

さらに、FCポルトからもビッグニュースが飛び込んできました。
シーズンオフに入ってから、フィオレンティーナやユヴェントスへの移籍の噂が絶えなかったCBのぺぺ。レアル・マドリー(スペイン)の移籍が決定しました。
移籍金はなんと約3000万ユーロ(約50億円)、アンデルソンをマンチェスター・ユナイテッドに売った金額と同じです。これで、ポルトは選手二人を売って6000万ユーロ(約100億円)を手にしたことになります。
ぺぺは先月6月にすでにポルトガル国籍を手にしていますから、レアル・マドリーでレギュラーの座を手にすることになると、ユヴェントスに移籍したジョルジュ・アンドラーデとポルトガル代表CBのポジションを争うことになりそうです。
ぺぺは今日(11日)マドリッド入りし、夜にメディカルチェックをパスした模様です。こうなるとポルトのDF陣がやや手薄になった感は否めません。CBは昨シーズンをアキレス腱断裂のケガで棒に振った本来のカピタオン(キャプテン)ペドロ・エマニュエルとブルーノ・アルヴェスがコンビを組むのでしょうが、バックアッパーがいません。リカルド・コスタは既に出場機会を求めてヴォルフスブルクへ移籍しましたから、今後このポジションが補強ポイントとなりそうです。
ちなみに現在、アルゼンチン代表としてコパ・アメリカに参加しているルチョ・ゴンザレスですがヴァレンシア移籍が秒読みとなっています。ポルト側の移籍金2000万ユーロの要求をどこまでヴァレンシア側が呑むかが焦点となりそうです。

トレス・グランデス(三大クラブ)の中では、一番動きのなかったべンフィカでは、ミッコリがパレルモ(イタリア)へ移籍。ミッコリにはライバルのポルトからの執拗なオファーもあったようですが、「ポルトに行くぐらいなら(ファンに愛されている)ベンフィカに残留するよ。」とこのオファーを断ったようです。
さらにカラグニスが古巣のパナシナイコス(ギリシャ)に移籍しました。今シーズンからこのパナシナイコスの監督に就任したのが、元スポルティングを率いていたポルトガル人指揮官のジョゼ・ペゼイロ。二人三脚で国内タイトル奪取を誓っているようです。

ユー・ダバオ

ベンフィカの新戦力で注目を一番集めているのが、ジュニアチームからトップチームに昇格してきた19歳の中国人FW、ユー・ダバオ(于大宝)。昨シーズン、2月3日のジュニアチームのデビュー戦となったポルティモネンセ戦ではいきなりハットトリックを達成し、衝撃のデビューを飾りました。
7月1日から始まった今シーズンのトップチームの練習に参加しているユー・ダバオは7月8日に行われたRM ハムとの練習試合ではルイ・コスタ、シマオンらと共にスタメン出場。前半19分にいきなり先制ゴールをもぎ取ってきました。
今シーズン、この中国人FWがリーガデビューを果たし、ポルトガル国内リーグ初の中国人ゴールゲッターになるのは時間の問題でしょう。

というわけで、ポルトガルでは全チームがすでに練習を開始し、キャンプインしていますが、まだまだ選手の動きはありそうです。

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

wanibenfica at 06:42|PermalinkComments(10)TrackBack(0)

2007年07月09日

ポルトガル”薄氷の”決勝トーナメント進出

ポルトガル vs ガンビア(U-20W杯)

U-20ワールドカップのグループC最終節のTV観戦レポートです。
このポルトガルvsガンビアの試合は、どちらにとっても決勝トーナメント進出を賭けた大一番でした。

試合会場となったモントリオールのオリンピックスタジアムは、実はポルトガル人にとっては特別な思い入れのあるスタジアムです。1976年のモントリオールオリンピックの陸上10000mでカルロス・ロペスがまさにこのスタジアムで銀メダルを獲得。これはポルトガル陸上界にとって世界大会での初めてのメダルだったのです。
その後、カルロス・ロペスは1984年のロサンゼルスオリンピックのマラソンで金メダルを獲得することになります。ちなみにカルロス・ロペスはスポルティング所属の陸上競技選手としても知られています。
そういった経緯もあって、この日(7月8日)のスタジアムにも多くのポルトガル人が集まってホームの雰囲気を演出してくれていました。

にも関わらず、U-20ポルトガル代表監督のジョゼ・コウセイロは、スタメンをガラっと入れ替えてきました。累積警告のファビオ・コエントラオンは仕方ないにしても、メキシコ戦で動きの良かった左SBのアントゥネス、ゲームメイカーのブルーノ・ペレイリーニャに加えて攻守のバランサーであるペレまで外してきたのには驚きでした。
「主力の温存」というのは、既に決勝トーナメント進出が決まっているチームにのみ許されている戦術のはずなんですが。。。。

コンデッソ ゴール!(U-20W杯 ポルトガルvsガンビア)

結局、これが裏目に出ることになります。
前半20分こそ、本来の右SBのレギュラー、ペドロ・コレイアの得意のオーバーラップから、これまた持ち味の精度の高いクロスに、フェリシアーノ・コンデッソがアタマで合わせて先制ゴールを上げて1−0とリードしますが、前半終了間際の44分には、CBのパウロ・レナトがまたペナルティエリア内で、後ろから相手のユニフォームを引っ張って倒すという不用意なファウルを犯して、PKを与えてしまいます。これをガンビアFWのジャロウにきっちり決められ、1−1。
このパウロ・レナト、前節のメキシコ戦でも、同じようにペナルティエリア内でファウルを犯してPKを献上しています。今年3月のカンポス・ヴェルデストーナメントで日本と対戦したときは、日本の攻撃陣を完璧におさえ、競り合いもフィジカルも抜群な良いDFという印象だったのですが、今大会に入ってからは簡単にマークを見失って相手にウラを取られてファウルという最悪のプレーばかり目立ちます。
この選手、今シーズンからはスポルティングでプレーすることになりますが、リーガデビューは遠そうですね。A代表の大先輩、リカルド・カルヴァーリョの動きを勉強しろ!と言いたいです。
結局、後半68分、ガンビアのマンサリーのFKが決まって逆転で1−2でこの試合を落としました。このFKは蹴った相手を褒めるべきの素晴らしいシュートでしたから仕方ないですが、敗戦という結果は最悪としか言いようがありません。
唯一、エクスキューズできるなら、ポルトガルの選手交代枠の3つすべてを負傷した選手(アンドレ・マルケス、ステヴェン・ヴィトリア、ブルーノ・ガマ)のために使わざるを得なかったことでしょうか。

結局、この試合ポルトガルは負けて、1勝2敗という成績でグループC3位に終わったものの「全6グループの成績上位4チームも決勝トーナメント進出」というルールに救済されて、同じグループリーグ3位のコンゴ共和国(A組)、ウルグアイ(B組)、ブラジル(D組)と共になんとも締まらないベスト16入りは決めました。

ブルーノ・ガマ 負傷退場(U-20W杯 ポルトガルvsガンビア)

次の対戦相手はグループA1位のチリですが、ベスト8進出は非常に厳しいと言わざるを得ません。というのも、このガンビア戦で後半74分に負傷交代でピッチを退いたカピタオン(キャプテン)のブルーノ・ガマ、すぐに救急車に乗せられて病院に搬送されたのですが、診断の結果、左足骨折で今大会のこれ以上のプレーは絶望となってしまったのです。
「スター選手」のいない今回のU-20ポルトガル代表の中にあっては、テクニック、得点力、戦術眼、キャプテンシー、全てにおいて傑出した代えのきかない唯一無二の選手です。
ブルーノ・ガマ抜きで、ノックアウトラウンドである一発勝負のトーナメントを勝ち抜いていけるとは思えません。さらにこのチームを率いているのは恐ろしく選手起用が下手なジョゼ・コウセイロです。正直、明るい材料が全く見つかりません。

それでも試合をする前からあきらめてしまうのは良くありません。とにかく7月12日のチリ戦では、良い意味で”監督の采配にとらわれず”選手がポテンシャルを十二分に出して戦うことを願って止みません。

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

FIFA ワールドユース選手権 オランダ2005 大会ハイライト&オールスターズ


wanibenfica at 07:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年07月07日

ジョルジュ・アンドラーデ移籍決定!

ジョルジュ・アンドラーデ

昨日(6日)夜(ポルトガル時間)、ポルトガル代表主将のジョルジュ・アンドラーデの移籍がようやく決定しました!
行き先はユヴェントス。先日同クラブへの移籍が決定したティアゴに続くポルトガル代表選手の移籍となりました。
移籍金は1000万ユーロ(約16億6千万円)、年棒は520万ユーロ(約8億6千万円)の4年契約。移籍金より破格の年棒のほうがサプライズです。これはDFの選手のサラリーとしてはヨーロッパでもベスト5に入る高額なものとなります。

今日(7月7日)付のポルトガルのア・ボーラ紙には、ジュルジュ・アンドラーデの「世界でも有数の歴史を持つビッグクラブでプレーするチャンスを与えられてとても嬉しいよ。ティアゴと一緒にプレー出来るのもとても満足だ。”カルチョ”の世界は(DFに)多くのものが要求されることも知っているけど、この挑戦に対する準備は出来ているよ。」というコメントが寄せられました。

ジョルジュ・アンドラーデ(ポルトガル代表合宿) 2007・6

私事ですが、ジョルジュは個人的には最も親しいポルトガル代表選手で、代表合宿でも会うたびに大声で私の名前を叫びながら笑顔でハイタッチしてくる好漢です。
友人としても彼のコメントを聞きたいので、早速、今日ジョルジュにメールを送りました。
今年4月にラ・コルーニャでインタビューさせてもらったときには、既にバルセロナかレアル・マドリー移籍の噂が上がっていたのですが、ポルトガルメディアにはまだこの時点では「デポルティヴォ愛」を表明していたにも関わらず、「バルセロナに移籍したいんだ。」と強い口調で本音を漏らしていたのが印象的でした。バルセロナにはポルトガルでの子供たちのためのサッカー支援プロジェクトを一緒に行っている無二の親友、デコがいましたからその思いも相当強かったはずです。
6月末のポルトガル代表合宿で会ったときも「やっぱりバルセロナに移籍したい。」と言ってましたから。
彼にとって5シーズンを過ごしたデポルティーヴォ・ラ・コルーニャというクラブは強く心には刻まれなかったようでした。「スーペル・デポル」を率いた名将のハビエル・イルレタについての印象を聞いた時の「監督は誰でも良かったんだ。あの頃は選手の力で勝利を重ねていたんだよ。」という答えには少なからず驚かされました。
デポルティーヴォ・ラ・コルーニャで一番心に残っているのは「元同僚ジャウミーニャの”宇宙的な”ボールさばきの上手さ」だったそうです。

結局、新チームは「バルセロナ」ではなかったですが、ビッグクラブに移籍が決定して私がホッとしてます。新シーズンが再開したら、ティアゴのインタビューも兼ねてトリノに飛んでジョルジュ・アンドラーデの陣中見舞いもして来ようと思っています。
とにかく、ケガだけには”十分過ぎるほど注意して”頑張って欲しいですね。今シーズンは、個人的にはユーヴェにエールを送りたいと思います。

【一部写真撮影:鰐部 哲也(管理人)/禁無断転載】

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

2006FIFA ワールドカップドイツ オフィシャルライセンスDVD 「ポルトガル代表 戦いの軌跡」


wanibenfica at 08:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年07月06日

決勝トーナメント進出は最終節へ

ポルトガル vs メキシコ(U-20W杯)

今日も、U-20ワールドカップの話題です。グループCのポルトガルは昨日(7月5日)深夜(ポルトガル時間)、強豪メキシコと対戦しました。

このU-20メキシコ代表は2005年にペルーで開催されたU-17世界選手権を制しているチームがべースとなっており、優勝候補の一角という前評判でした。
で、実際、TVで初めて見たんですが、想像以上に素晴らしいチームでした。何と言ってもこの年代にしては、どうやって相手を崩してゴールを奪うかという攻撃の引き出しがたくさんある大変魅力的なチーム。
こういう組織力と技術力が高いレベルで共存しているチームは見てて楽しいです。

というわけで、わがU-20ポルトガル代表は序盤からメキシコのスピードに押されまくりだったのですが、この日はメキシコのキーマン、ドス・サントスのマークについてたCBのパウロ・レナトが簡単に振り切られてクロスを上げられたり、フリーでシュートを撃たれる場面が目につきました。
前半は何とかメキシコの猛攻に持ちこたえたポルトガルでしたが、後半開始早々の46分、またもやドス・サントスに振り切られかかったパウロ・レナトが思わず後ろから体ごとぶつかって倒してしまいます。当然PKの判定。
これをドス・サントスに左足で落ち着いて決められ、ゴール。0−1
圧巻は後半65分、メキシコの速攻から、右サイド、ワンツーで撹乱してドミンゲスがクロス、これにバレラが合わせてゴール!0−2
フリーじゃなく、DFにマークされながらも正確なクロスを上げられるのが素晴らしいです。メキシコ。

アントゥネス ゴール!(U-20W杯メキシコ戦)

一方のポルトガルは試合終了間際の後半89分にFKのチャンスを得ます。このFKかなり距離があったのですが、蹴るのは左SBのアントゥネス、この左足の弾丸シュートが相手GKの指先に触れてゴール右上に突き刺さりました。ゴール!1−2.
このシュートは見事でした。実はアントゥネス。前節のニュージーランド戦の後半74分に右足ふくらはぎの痛みを訴えてベンチに退いており、この試合の出場も危ぶまれたのですが、最後に大仕事をやってのけました。
この距離のFKは普通なら、ペレかブルーノ・ペレイリーニャが蹴るのですが、この日は前半からアントゥネスに蹴らせてましたから作戦変更が奏功した形です。
しかし、試合はこのまま1−2でポルトガルが敗戦。メキシコの決勝トーナメント進出が決まりました。

ポルトガルは最終節のガンビア戦に決勝トーナメント進出を賭けます。ガンビアはこの日、ニュージーランドに1−0と勝利。初戦メキシコに0−3で負けていますから、引き分け以上でポルトガルの決勝トーナメント進出が決定します。
「引き分けで十分なのは承知している。しかし、ガンビアは非常に難しい対戦相手だ。」と試合後コメントした監督、ジョゼ・コウセイロの”負のオーラ”が一番心配なのですが。。。
あとは、この2試合、セットプレーからしかゴールを奪えてないのも気がかりですが、FW陣のゴールに向う意識はA代表よりいいものを持っていると個人的には思うので、最終節は楽観視しています。

アベル・シャビエル

最後にこの試合とは全く関係ない話題をひとつ。
ミドルズブラ(イングランド)からLAギャラクシー(アメリカ)に移籍して、すでに試合に出場している元ポルトガル代表DFのアベル・シャビエル(ザビエル)。
何と、ハリウッドから映画出演のオファーを受けた模様です。
映画のタイトルはまだ明らかにされてませんが、RJRプロダクション制作のアクション映画のようで、ニューメキシコやカリフォルニアで11月にもロケに入るようです。
シャビエルは「ちゃんと信用できるところから映画出演のオファーをもらったよ。映画の内容についてはまだ詳しく話すことは出来ないんだけど、僕がどんな役をやるかは決まっているんだ。」と語りました。
同じくLAギャラクシーに移籍したデヴィッド・ベッカムより一足早く、ハリウッドデビューを飾りそうです。

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

FIFA ワールドユース選手権 オランダ2005 大会ハイライト&オールスターズ


wanibenfica at 06:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年07月03日

若きポルトガル代表、好発進!

ポルトガル vs ニュージーランド(U-20W杯)

現在、カナダで開催されているU-20ワールドカップ。グループCのポルトガルは昨日(7月2日)、グループリーグの初戦をニュージーランドと行いました。そのTV観戦レポートです。

試合会場となったトロントは、実は第二次大戦後にポルトガルから出稼ぎの建設労働者が殺到し、世界でもポルトガル移民が多い町として知られており、かなり大きなポルトガル人街もあります。
というわけで、この日のスタジアムには赤と緑のマフラーを手にしたポルトガル人サポーターで埋め尽くされ、ポルトガルにとってはまさにホームの雰囲気の中での試合となりました。

この日のポルトガルのスタメンは、GKにルイ・パトリシオ、DFラインは右SBにはケガの状態が思わしくないペドロ・コレイアに代わってマノが入り、CBにパウロ・レナトとジョアン・ペドロ、左SBには先月、A代表(クウェート戦)、U-21代表(EURO2007)の試合に出場し、今回のU-20W杯が三代表でのかけもちとなるアントゥネスが入りました。トリンコ(ボランチ)にはペレとヌーノ・コエーリョ、トップ下にブルーノ・ペレイリーニャを配置するという新しいフォーメーションを試してきました。3トップは右ウィングにカピタオン(キャプテン)のブルーノ・ガマ、左ウィングにファビオ・コエントラオン、中央にゼキーニャが入りました。4−3−3の布陣です。

ポルトガル vs ニュージーランド 供U-20W杯)

13時15分(現地時間)、炎天下の中キックオフされた試合は、予想通りポルトガルが序盤からボールを支配し、ニュージーランドを圧倒します。
特に、両ウィングのブルーノ・ガマとファビオ・コエントラオンのサイド攻撃は徹底していました。右サイドでブルーノ・ガマがボールを持つと1対1で仕掛けてドリブル突破を図り、左サイドでファビオ・コエントラオンがボールを持つとDFを引きつけて早めのクロスを中央に放り込むといった多彩な攻撃を見せます。
しかし、防戦一方のニュージーランドは前半から攻撃そのものを放擲したかのようにターゲットマンである中央のゼキーニャを人数をかけて潰しにかかります。
ポルトガルとしてはこれだけ引かれるとやはり、フリーになってシュートという形までなかなか持っていけません。
焦れて、中長距離のミドルシュートが得意なボランチのペレやブルーノ・ペレイリーニャが遠目から狙いますが枠を捉えきれません。
しかし、攻めの形としては全く問題ありませんでした。これぞポルトガルという、抜群の連携で流動的なパスワークで相手を崩しにかかるバリエーションの多さはむしろ、A代表より「美しかった」ように思います。
確かにキーマンのブルーノ・ガマがサイドを駆け上がると3人がかりで囲みにいって泥臭く攻撃を寸断していたニュージーランドの守備も点を獲られないという意味では効果的だったのかもしれません。

ブルーノ・ガマ ゴール!(U-20W杯) 2007・7・2

そして前半終了直前、45分でした。左サイドのスローインからボールを受けたファビオ・コエントラオンが中央をドリブル突破、ペナルティエリアに侵入しようとしたその時、後ろから倒されてしまいます。ゴール正面、絶好の位置でFKのチャンスを得ます。ブルーノ・ペレイリーニャが軽くフェイクを入れて、ブルーノ・ガマが右足で放ったボールは相手DFの壁を越えてゴール右隅に突き刺さりました。ゴール!1−0。
いい時間帯にブルーノ・ガマの技ありゴールで先制点をもぎ取ったポルトガル。気分よくハーフタイムに入ります。

後半も、ポルトガルがニュージーランドを圧倒。左ウィングのファビオ・コエントラオンと中央のゼキーニャが激しくポジションチェンジを繰り返して代わる代わるシュートを撃つといった抜群のコンビネーションも魅せました。
一方のニュージーランドは、マイボールの場面でも、いわゆる「意図」を持って出すパスやロングボールは皆無と言ってよかったのではないでしょうか。90分行き当たりばったりのサッカーに終始しました。

ブルーノ・ガマ ゴール!(U-20W杯) 2007・7・2

そして後半60分、左SBのアントゥネスがオーバーラップ、相手DFを簡単に抜き去るとペナルティエリア内に侵入、ショートパスをブルーノ・ガマに通すとこれをヒールで流してそのボールを受けたゼキーニャが後ろから倒され、文句なしのPK。
PKキッカーはブルーノ・ガマ。難なくゴール右に流し込みますが、何と主審は動き出しが早かったとしてやり直しを命じます。これにも全く動揺しなかったブルーノ・ガマは今度は右に蹴ると見せかけてゴール左に落ち着いて流し込みました!ゴール!2−0。
その後も後半70分にはファビオ・コエントラオンが相手DFを3人交わしてシュートを撃ったり、後半71分にはゼキーニャがオーバーヘッドシュートを放ったり、まさにやりたい放題。
後半78分にゼキーニャが放ったシュートのこぼれ球をファビオ・コエントラオンがキープしてペナルティエリア内に侵入。ニュージーランドのクレイグ・ヘンダーソンからタックルを受けて倒されますが、これはPKの判定をとってもらえず、追加点とはいきませんでしたが、結局、相手の3倍以上の22本のシュートを撃ったポルトガルがボールポゼッションでも69%と圧倒し、2−0で快勝しました。
タイムアップ直前に、GKのルイ・パトリシオが二度の不用意な飛び出しでニュージーランドにどフリーのシュートを二本撃たれたのが課題と言えば課題でしょうか。
点差以上にポルトガルの持ち味を存分に発揮したゲームでした。

ジョゼ・コウセイロ(U-20ポルトガル代表監督)

試合後のU-20ポルトガル代表監督、ジョゼ・コウセイロのコメントです。「とても気温が高くて、ピッチ内も相当暑かっただろうからミスも多かったが、この勝利はわれわれに与えれれてしかるべきものだろう。われわれはよく組織されたポテンシャルの高いチームだ。(次の)メキシコ戦までにさらに可能性を引き出して良いチームになるようにしたい。」

この日2得点、MVPのブルーノ・ガマのコメントです。「自分自身、初戦をこんな(良い)形で入ることが出来るとは思っていなかったよ。幸い、すべてが上手くいったと思う。こういう大きな大会でゴールを決めるのはいつも特別な気持ちがするけど、今日はスタジアムにたくさんのポルトガル人が来てくれてホームのような雰囲気で試合が出来たからさらに特別に良い気分だね。」

今日(3日)、ポルトガルのケーブルTV、Sport TVのインタビューに答えたポルトガル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリも「あの若者(ブルーノ・ガマ)はだいぶ前から注目していたけど、さらに成長したようだね。今シーズンは間違いなくU-21代表に定着して、ゆくゆくはA代表にも名を連ねることになるだろう。ポルトガルが彼のような多くの優秀なウィングを有しているのは本当に幸せなことだ。」とブルーノ・ガマを手放しで称賛しました。

同じグループCでは優勝候補のメキシコ代表が、キーマンのドス・サントスのゴールなどで3−0とガンビアを一蹴。このグループの首位に立っています。
7月6日に行われる、このメキシコとポルトガルの一戦はグループリーグ突破、さらにこの大会の優勝の行方を占う意味でも注目の試合となります。
若きポルトガルイレブンに期待が高まります!

【一部写真撮影:鰐部 哲也(管理人)/禁無断転載】

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

FIFA ワールドユース選手権 オランダ2005 大会ハイライト&オールスターズ


wanibenfica at 06:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2007年07月02日

新シーズンに向けて始動!

ベンフィカユニフォーム 2007/08シーズン

今日、7月2日。他チームに先駆けて、まずはベンフィカが来たる2007/08年シーズンに向けて練習を開始しました。

午前8時にセイシャルの「CAIXA FUTEBOL CAMPUS」(ベンフィカの練習場)に集合した選手たちはメディカルチェックを受けた後、午後12時15分から新ユニフォームのお披露目をしました。
今シーズンもオフィシャルサプライヤーは「アディダス」なのですが、驚いたのはセカンドユニフォームの色がなんと「ピンク」。写真でもお分かりのように一番右のピンクのユニフォームを着させられたプティ。まったく似合っていません。
どうせならヌーノ・ゴメスに着てもらえばそれなりに映えたのにと思うのは私だけでしょうか?
なぜ、今シーズン、ユニフォームの色にピンクを選んだかについては、ひとつは現在、ポルトガルのファッション界で「ピンク色」が流行色だからというもの。
もうひとつの理由は、イタリア最大の自転車レース「ジロ・デ・イタリア」の総合成績1位の選手、つまりチャンピオンに授与されるジャージが「マリア・ローザ」というピンク色のジャージであることからそれにあやかったというもの。ベンフィカは実はサッカー以外では自転車レースにも力を入れているクラブとして有名で、そういういきさつもあったようです。
しかし、目に慣れるまでには時間がかかりそうですね。

18時15分から行われた約3000人のサポーターが集めて行われた公開練習には、母親の病気でブラジルに帰省しているDFのレオ、U-20W杯に参加しているDF、ダヴィド・ルイス(ブラジル代表)、ファビオ・コエントラオン(ポルトガル代表)とコパ・アメリカに参加しているオスカル・カルドーゾ(パラグアイ代表)を除く19人の選手が参加。ちなみに紅白ゲームで今シーズン初ゴールを決めたのはエヴァートンから出戻ったマヌエル・フェルナンデスでした。
ベンフィカは7月14日までこのセイシャルの専用練習場でトレーニングを続け、7月21日にルーマニアでクルージュと、7月29日にエジプトでアル・アハリとプレ・シーズンマッチを行い、8月に入るとグアディアナ・トーナメントに参加、3日にはベティス(スペイン)、5日にはスポルティングと対戦する予定です。
公式試合は8月14日か15日のLDC(チャンピオンズリーグ)予選3回戦の1st.レグが最初の試合となります。

ちなみにカンピアオン(チャンピオン)のFCポルトは明日(7月3日)から、スポルティングは明後日(7月4日)から練習を開始する予定です。

ポルトガル代表ユニフォーム イメージ

最後にユニフォーム(エキッパメント)の話をもうひとつ。ポルトガル代表のオフィシャルサプライヤーになっているNIKEは先月の6月11日に、FPF(ポルトガルサッカー協会)と2014年のW杯までの延長契約を結んだようです。
これまで、NIKEはポルトガル国内ではルイス・フィーゴを前面に押し出してCMなどに起用してきましたが、今後はクリスティアーノ・ロナウドと個人契約を結んで、ロナウドを前面に押し出して国内での販促活動を行うことも発表しています。
ちなみに現在、リスボンのヴァスコ・ダ・ガマショッピングセンターにあるNIKEのオフィシャルショップではクリスティアーノ・ロナウドのサイン入りスパイクがディスプレイされています。

というわけで、ポルトガル国内では監督、選手のバカンスも終わり、新しいシーズンが始まりました。
8月18日のリーガ開幕に向けて各チームともそれぞれ満足のいく調整を行って欲しいものです。

人気ブログランキング
人気blogランキングへ

wanibenfica at 07:43|PermalinkComments(3)TrackBack(0)