今日一日、私の頭の中はラーメンに支配されていました。
昨日、私の元居た会社の後輩と久しぶりに酒を飲んだせいもあるのでしょう。酒を飲んだ翌日は無性に味の濃いラーメンが食いたくなります。

朝起きた時に僅かに残る昨夜の酒を胃袋に感じつつ、密やかなラーメンに対する欲求を感じたのです。
しかし、いつもの朝イチのパッションフルーツの収穫、ゴーヤーの収穫、オクラの収穫、と仕事をこなしていく度にこのラーメンに対する欲求はもはや渇望とも言えるレベルに達して行ったのでした。

オクラの細く鋭いトゲがチクチクと腕や足を責めてくるため、最近はかなりの完全防備でオクラの収穫をしています。おかけでそれほど痒くもならず調子良く、チョキンチョキンと生長したオクラをハサミで切り取り腰籠に取り込んでいっているのです。
痒くなければ快適なのか、どうなのか。
いいえ、完全防備は暑いのです。
気を抜くと足元がふらつきかけてしまう今日のような灼熱の一日、わたしの心を支え続けたのがラーメンなのです。

今が盛りとばかりにセミがかまびすしく忙しなく「じーおじーお」と鳴き、暑苦しさをさらに増幅させます。しかし今日の私には、このセミの声ですら次第に「ラーメンラーメン」とすら聞こえてくるのです。

仕事が早く終わったらラーメンを食べに行こう!
思いっきり味の濃くて湯気の立たないほど油の浮いた強烈な奴を。

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