ワニナシ農園

ようやく脱サラを決意。 沖縄で就農を目指します。

インゲン

インゲン打ち上げ

長かったインゲンの収穫が終わりました。
思えば私がこの農園で働き始めた時の一番最初の仕事が、このインゲンの収穫作業でした。

最初は慣れなくて、遅くて、指が痛くてしょうがなくて悔しかったのですが、今ではすっかり慣れ、ボスと同じ速度で収穫できるようになりました。

全てを出荷し終えてからの数日後、インゲンの打ち上げパーティーをすることにしました。

パーティー当日、夕方に畑にまだ残っているインゲンを短時間でうわーっと収穫しました。
普段私たちの口に入るのは、中の豆が大きくなりすぎてしまったもの、極端に曲がってしまったり形のわるいものや、ダニなどの害虫により表面に着色されてしまったものなどのハネ品なのですが、この時ばかりは大きさも手頃の真っ直ぐな綺麗なインゲンばかりを選びます。

夜、ビールで乾杯、お疲れ様のあと、宴が始まったのです。
厨房に立つのは私。

メニューは
定番、インゲンの黒胡麻和え
インゲンとベビーコーンのベーコン炒め
インゲンパン
インゲンポタージュ
肉巻きインゲンの梅肉ソースあえ
インゲンチャンプルー
やや強引に鶏のローズマリー焼き、インゲン添え

等等とインゲン尽くし。
うまかった。
カゴに半分くらいあったインゲンもこのとおり。
一年分インゲン食べました!
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また次の冬まで!

インゲンを食す(スープカレー) 下

続き

ここまでは普通のスープカレーなのですが、冷蔵庫のハネ品インゲンを大量に消費するためにひとアレンジ加えることにしました。

先日作った“インゲンスープ”が思いの外美味く、その時から密かに次はスープカレーに入れてみようと目論んでいたのです。
大量のインゲンを茹でて、ミキサーにかけてペースト状にします。
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緑色のこの液体をスパイシーなスープカレーに投入!
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おお…。

なんだかすごい色になってしまいました。
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塩、黒糖などで味を整えてスープは完成。

次にトッピングの野菜を素揚げしていきますが、今回は同じく冷蔵庫に眠る“ビックリジャンボ”という種類の、やはりハネ品の大きなインゲン揚げていきます。
揚げていくと切り口から、さながら水鉄砲のように熱い油を飛ばしてくるので要注意なのです。

ジャガイモやニンジンなども揚げてトッピングしたら、さあ、完成。
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食べる。


…おお…。

思いの外インゲンの風味はスパイスに霞んでしまったけれど、全体的に実にまろやかに仕上がり美味い。
色にも最初はびっくりさせられたが、これはこれでなかなかに特色があっていいのではないでしょうか。

終わり

インゲンを食す(スープカレー) 上

インゲン収穫の繁忙期も一旦ひと段落してきて、寂しく感じます。

Nさんの畑では、収穫量が落ちてきたインゲンの木は速やかに抜き、次の植え付けの準備に入ります。
なんて思い切り割り切り手際がいいんだろう、とほとほと感心します。
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収穫作業に比べると、この抜き取り~植え付けまでの作業はなかなかにハードで、疲れた体を美味しいインゲン料理でもてなすことに致しましょう。

今日のメニューは札幌名物、スープカレー。
勿論、ただ作っても面白くないので、大量にハネ品インゲンを叩き込みます。



さて、まずはニンニク生姜タマネギ、ウコンに唐辛子、オールスパイス、クミンに…エトセトラ。各種スパイスを油でじっくり弱火で抽出していきます。
部屋中にスパイシーな香りが充満します。
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いつもは鶏肉を使うのですが冷蔵庫に切らしていたため、今回は豚肉を投入。肉に火が通ったところで水を足してブイヨンを加えます。
塩、醤油、砂糖にナンプラー等も加えてじっくりと煮込んでいきます。
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さあ、ここでボール一杯のインゲンの登場です。
曲がりくねったインゲンの下ごしらえも慣れてきて早いものです。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、自分でも引いてしまうくらい凄い量です。
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続く

ハトを食う(ハトカツ・ハト蕎麦) 下

続き

さて、いよいよ一晩熟成させたハト肉を調理します。
まずは胸肉を使ってハトカツを作ります。

胸骨から取り外すと、とても綺麗に真っ赤な胸肉が現れました。
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塩コショウと泡盛で下味をつけてから小麦粉をまぶし、フライパンでソテーしていきます。
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いい匂い。

さて、胸骨を含めたそれ以外の部位で出汁をとってハト蕎麦を作ることにしましょう。
まずはフライパンで表面に軽く火を通します。
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次にそれをカツオだしのなかに投入してしばらく煮込みます。
アクをすくいつつ、砂糖、ミリン、塩、醤油等で味付けをしてネギを入れましょう。とてもいい出汁が出ました。
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さて、いいタイミングで両方の料理が仕上がりました。
まずはハトカツ。
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一口食べて驚きます。
おお、まさかこんなに美味いとは!!

全くクセはなく、旨みの強い、脂っこくなく柔らかくかつ歯応えがよい、非常に上品な味わいです。
食感はさながら鶏の心臓、ハツのようです。
これは美味い。


…しかし少ない。
胸肉一枚がふた口で食べ終わります。


次にハト蕎麦。
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トッピングはホウレンソウと我等がインゲン。

啜ります。


…しみじみと美味い。
やや煮込み時間が足りなかったけれど、こちらも上品な出汁が出て、いい味になりました。
蕎麦の中のハト肉に関してはほとんど食べる所のないものの、手羽やもも肉などをしゃぶりながら、あっという間に食べ終わりました。

満足満足。

感想としては、ハトはとても美味しい食材だということがわかりました。が、食うところが少ないです。

これだけ美味しい食材で巷に溢れ、マンションや畑で害鳥として嫌われているのなら、みんなして食べてしまえば適正な数になるのではないかと思います、
かのアグネス・チャンも公園の鳩を見て、どうして日本人は公園にあんなに鳩がいるのに捕まえようとしないのか、と過去にテレビ番組で発言したらしいですが、そのあたりもう少しだけ日本の鳥獣保護法も寛容になってもらいたいものです。


また食べたいなあ。


終わり

ハトを食う(ハトカツ・ハト蕎麦) 中

続き

さて、畑で罠に掛かり瀕死であったハトの首を落とし、逆さに吊るし十分に血抜きをします。

次は羽根を抜くことにしましょう。
試しにちょいと毛を引っ張ると、意外にも簡単に、かつ綺麗に取れます。夢中になって毛をむしり続けること約10分、綺麗な鳥肌が全貌を現しました。

よく、鶏なんかは羽根をむしるのにひと手間かかると聞きますが、何故か鳩は容易かったです。
因みに私は自分でトリを捌くのが初めてであり、試行錯誤しています。

実はここまでは近所のサトウキビ畑の中で行っています。さて、丸裸になったハトを自宅台所に持ち入り、いよいよ解体に入ります。



まずは尻の部分を包丁でやや上方に切り上げ、まだ温かい腹腔内に手を突っ込み、内臓を掻き出します。とても美味しそうなハツやらレバーやら出てきますが、こればかりは家人の大反対にあい、やむなく廃棄します。
好物の砂肝だけはこっそり食べることにしましょう。

鳩胸、という言葉があるだけあって、解体すると立派なむね肉が出てきました。しかし、もも肉などはいくら探しても…
え?これだけ?
正にあって無いようなものでした。鶏って改めて凄いんだな、と感じます。


仕上げに皮に少々残ったうぶげを焼くために網に乗せてガスレンジで炙ります。少し炙り過ぎたようで、肉と脂の焼ける香ばしい匂いが部屋中に立ち込め、猛烈に食欲を刺激します。
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このまま焼き鳥にしてしまいたい欲望をしかしぐっとこらえ、冷蔵庫で一晩熟成させることにしましょう。
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続く
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